ヴァナ・ディールの星唄/遥かな分岐点

Last-modified: 2017-07-28 (金) 03:30:56

・遥かな分岐点

進行内容
 セルテウスが新たなクリスタルを
 生み出し、ひんがしの醴泉島に
 光が満ち溢れるときがやってきた。
 しかし、安心したのも束の間、
 無の使者がイロハたちの前に迫る。
 無の使者と対決しよう。


  1. 前節から自動的に進行。
    イベント名「遥かな分岐点(1)(2)」
     
    (場面は天象の鎖へ)
    Iroha : ここが……
     神の世界なのでござりましょうか……。
    ??? : いいや、違う。
     ここのまだ半分は、人の世界。
    (現れた光からセルテウス登場)
    Selh'teus : 故に、
     君たちも、その姿と心を保っていられる。
    Iroha : セルテウス殿。
     私めが知る未来では、醴泉島の祠に
     大きなクリスタルがございました。
    Iroha : あのクリスタルは、
     貴方様が生み出したものだったので
     ございますな。
    Selh'teus : そういうことになるのだろう。
    Selh'teus : イロハ。
     これからクリスタルの創造をはじめる。
    Iroha : その前に、
     ひとつお聞かせ願えますでしょうか?
    Iroha : ひんがしにあった
     クリスタルについて、師匠と父上のお話を
     聞きかじってしまったことがございます。
    Iroha : 幼かったがため、
     今の今まで、そのお話が意味するところを
     理解できてはおりませんでした。
    Iroha : セルテウス殿。
     これより、貴方様はクリスタルと
     一体化するということでございましょうや?
    Selh'teus : その通り。
     私はクリスタルとなる。
    Iroha : やはり……
     そういうことなのでございますな……。
    Selh'teus : いくら、
     クリスタルの力を集めても、
     母なるクリスタルを作り出すことは容易ではない。
    (暗転、繋がりあう母なるクリスタルのイメージ)
    Selh'teus : 母なるクリスタルは
     お互いに繋がりあい、響きあい、
     人の身体の血や鼓動に似た働きをしている。
    (暗転)
    Selh'teus : これから私が生み出す
     クリスタルにも、他のクリスタルと共鳴し、
     命と命を繋げる力が必要だ。
    Selh'teus : 1万年前、
     それをしようと急いだあまり
     失敗したものがトゥー・リアの石だ。
    Selh'teus : しかし、
     今ならば……
     そして私ならば……成功するはず。
    (勾玉が輝き手に取る冒険者)
    遥かな分岐点(1)

    遥かな分岐点(1)
    Selh'teus : [Your Name]。
     今の私は、未来の私として存在している。
    Selh'teus : それゆえ、
     君との別の旅……プリッシュたちとの旅で
     これから何が起きるのか、私は知っている。
    Selh'teus : 私は君に、
     残酷な自己犠牲を強いることだろう。
    Selh'teus : 先に謝っておく。
     これは、その謝罪も兼ねた行為でもある。
     私自身が身をもって世界を照らす灯となるのだ。

    遥かな分岐点(2)

    遥かな分岐点(2)
    Selh'teus : [Your Name]。
     以前、君に残酷な自己犠牲を強いたな。
    Selh'teus : あの時は悪かった。
     私自身が身をもって、
     ひんがしを救うべきだったのだ。

    Iroha : 師匠……。
     セルテウス殿……。
    Iroha : 本当にそれで、
     よろしいのでございましょうか?
    Selh'teus : これは私の望み。
     それに、私は消えるわけではない。
    Selh'teus : クリスタルと
     一体化するものの、意識は残るはずだ。
    Selh'teus : イロハ。
     未来において、君が祈りを捧げた祠で、
     私の気配を感じたのではないか?
    Iroha : ああ、確かに……。
    Iroha : それに、
     師匠と父上が話していた相手も、
     クリスタルの貴方様でございました……。
    Selh'teus : では、私は行くよ。
    Selh'teus : ひんがしに……
     その未来に……
     光あれ……
    (飛び立ち光となるセルテウス)
    Iroha : ……天晶暦884年という
     早い時代へ辿り着いたこと、
     呪ってばかりおりましたが……
    Iroha : この瞬間を
     目にすることが出来、
     心満たされた想いでござりまする。
    Iroha : これより、
     醴泉島を中心とし、ひんがしの
     虚ろなる闇は晴れ始めると聞いております。
    Iroha : 師匠は、
     我が父上の懇願あって、ひんがしに渡り……
    Iroha : 多くの魑魅魍魎を倒し、
     荒れ果てた人の心を救い、
     都を再興してくださいました。
    Iroha : そうして、
     私めが生まれ落ちた後、醴泉島に居を構え……
    Iroha : 出来の悪い私めに、
     武道を教えて、心身ともに鍛えて
     くださったのでございまする。
    Iroha : ああ、
     あの楽しかった数年の未来は、
     これで確かなものとなったのですな。
    (冒険者の背後に仮面の男)
    Volto Oscuro : ソシテ……
     数年ノ後……
    Volto Oscuro : 私ガ……
     生まれル……
    (仮面の男、種族性別を変化させ最終的に冒険者の姿に)
    Volto Oscuro : 私ハ……
     [Your Name]……
    Volto Oscuro : 未来ノ……
     オマエ、なのだ……
    Disjoined One : ヨリ強ク……
     闇ニ……勝利するタメ……
    Disjoined One : 私ガ……
     生まレタ……
    Iroha : ああぁぁぁ……ッ!
     よもやとは……思ってッ……!
    Iroha : 悪夢でございまするッ……!!
    Iroha : ……貴方様が
     こちらの師匠の未来のお姿だと言うのならば、
     師匠と協力し、闇を晴らさねばならぬはず!!
    Iroha : 武器を捨て、
     その仮面を脱ぎ捨て、
     我等が元へ……!
    Disjoined One : 決断せヨ……
    Disjoined One : 決断せヨォォォオオオ!
    いつのまにか、鞄に何か入っているようだ……。
    盟-セルテウスを手にいれた!
     
  2. 天象の鎖でバトルフィールド「遥かな分岐点」を攻略する。
     
    だいじなもの:セイレーンの風切り羽根を失った。
    だいじなもの:動きを止めた風切り羽根を手にいれた!
    ・動きを止めた風切り羽根
セイレーンがくれた羽根。
加護が失われたからか、
羽根の動きは止まり、
色あせてしまっている。
セイレーンのいる地上へ戻れば、
再び、動き出すかもしれない。
 

Iroha : もう一人の師匠!
 その仮面を脱ぎ捨ててくだされ!
Disjoined One : ケツダン……ナド……無意味
 ……ナ コト……

 

Disjoined One : アラユル……スベテ……無意味……

 

Iroha : 師匠ぉぉおおおおッ!
 どうかどうか、私めを、ひとりにしないでくだされッ!!

 

Iroha : この暗闇の……闇の……否、これこそが……

 

Iroha : ヴァナ・ディールよ、
 今しばらく私めの存在をお許しください!

 

Iroha : 天つ龍 風に逆だつ 鱗雲……!
Irohaは、天つ水影流・風雅の構え。

 

Iroha : 観念いたしなされッ!

 

Disjoined One : 無……ノ……無……ナル……
 無ヘ……
Disjoined One : ……世界モ……存在モ……自己モ
 ……無意味ナル……シグナル……
Iroha : た、倒した……ので、
 ございましょうか……?
[Your Name]は、Disjoined Oneを倒した。