Crushing Blow

Last-modified: 2023-05-22 (月) 17:32:45

日本名:壊滅打 略称:CB

効果

 武器を使った攻撃がヒットすると発動する追加効果で、対象に現在Lifeから算出されたダメージを追加計上する。
 追加ダメージの割合は以下の通り。

Melee Attack(近接攻撃)Missile Attack(遠隔攻撃)
vs.雑魚1/41/8
vs.Boss*11/81/16
vs.Player1/101/20
vs.傭兵1/101/20
ppl増加による補正
プレイヤー人数が増えた時は、追加ダメージを「ppl増加によるLife上昇率(=「(参加ppl+1)÷2×100(%)」で割った数値となる。
例えば8pplでライフ10000・物理属性レジスト0%の雑魚モンスター相手の場合、
1発目は(45000x0.25)/4.5=2500、2発目は(42500x0.25)/4.5=2361(参考:1pplでは7500x0.25=1875)となる。
1pplの時と比べ相対的に効果は落ちるものの、2発目以降の実ダメージは増えることになる。

補足

  • 発動率は各装備のCrushing Blow発動率を合算して算出。上限は100%。
    ただし二刀流時においては、武器のCB発生率はその武器を用いた物理攻撃においてのみ適用される。例えば左手の武器でCBを高めても、それが反映されるのは左手武器の攻撃のみ。
  • ダメージ量は相手の物理属性レジストの影響を受けて減少する。物理属性レジストがマイナス域の場合はゼロとして計算が行われる。
    • Sanctuaryオーラの「展開者の物理属性攻撃において、Undeadの物理属性レジストをゼロとみなしてダメージを計算する」は適用されず、現在の物理属性レジストを参照して追加ダメージが決定される。
  • 効果は相手にダメージを与える前に計算される。
    ライフ10000・物理属性レジスト0%の雑魚モンスター相手の場合、2500の追加ダメージになると考えて差し支えない。
  • AmazonMultiple Shot使用時は、中央の2本の矢の攻撃のみCrushing Blowが発動する。
  • AssassinBlade SentinelBlade Shieldにおいては一切発動しない。

解説

 雑魚・ボス問わず効果を発揮するが、特にLifeの多い各種Boss戦で真価を発揮する。
 例えばHellのBaalは500,000程のLifeがあるのだが、こいつへの近接攻撃でCBが発動すると、vs.Boss補正と物理属性レジスト50%の結果、現在Lifeの1/16、約3万のLifeを削ることが出来る。
 手数勝負のスキルを用いる物理攻撃ビルドなら、装備の何処かで稼いでおきたい。*2
 
 自ら殴りに行くことのほとんどないNecromancerも、CB付きの攻撃を行うモンスターをReviveすることでその恩恵を受けることができる。これは召喚ネクロが単独でDiablo CloneUber Tristramを攻略する際の重要なオプションとして知られている。その際はTeleportで突撃して全てのリバイブモンスターを重ねることで単体の敵に攻撃が集中して絶大な効果となる。

Crushing Blowを稼げる装備

武器編

防具編

その他:

  • ソケット

*1 Unique, Champion, SuperUnique, ActBoss等
*2 RW Grief, RW Fortitude装備のZealotにて試してみたところ、Gore Riderの有無だけでHell Baalの撃沈タイムが2倍くらい違ってくる。
*3 参考:http://diablo2.diablowiki.net/Blunderbore