頼れる相棒、サポート、時に主砲。傭兵について。
※以下は、傭兵システムが大幅に強化されたD2X(拡張版)環境を前提とした情報です。
D2C(通常版)の傭兵についてはこちらを参照。
初心者向けの基礎知識 
雇いましょう 
A1Q2をクリアすると、Rogue EncampmentのKashyaからRogue Scoutsが雇用(Hire)できるようになります。
- Act2に行くまでは、この傭兵しか雇えません。
- 以降、Actをクリアする度に、雇用できる傭兵の種類は増えますが、同時に連れ歩けるのは一人だけです。(Act4には傭兵がいません。)
- 傭兵には予備(交代)枠も存在しません。一人連れた状態で新たに雇用すると傭兵データが上書きされ、以前の傭兵は装備ごと消滅します。
- 傭兵の雇い替えはいつでもできますが、解雇のみを行う方法は存在せず、孤独な一人旅には戻れません。*1
強くしましょう 
傭兵には、武器や防具を持たせられます。画面左上の傭兵の顔にポインタを数秒置くと、白くなります。この時右クリックすると、傭兵のインベントリが開きます。キーボードの O(オー) キーでも同じことができます。
売る前にチェックして、適当なものをあげましょう。お礼を言ってくれます。
- 空っぽの時は、顔に直接入れても大丈夫です。
- ソケットやRWやセットも有効です。
- 受け取ってくれずに捨てられる場合は、
- 装備品は、別の人を雇用すると消えてしまいます。脱がせてから解雇するくせをつけましょう(鬼)。
助けましょう 
傭兵だって生き物さ。
画面左上の傭兵の顔の上には、ちゃんとLifeバーがあります。
- 赤ポや紫ポを落としてあげると回復します。 マウス操作以外では、Shift+ベルト番号で飲ませることもできます。
- 傭兵が緑になっちゃったら、黒ポで毒消しもできます。青くなったら、黄色い試験管。赤くなったら処置なし。
- 傭兵を守るためには、とりあえず引き返すのも有効です。WPやテレポで飛ぶ、チキン落ちも有効です。
- 毒を貰った状態で拠点に戻るとプレイヤーはHP1で生き残れますが、傭兵は拠点内でもそのまま毒死します。ヤバい毒を貰った場合の判断はお早めに。
- プレイヤーキャラクターが死ぬと、傭兵もその場で殉死してしまいます。
蘇生しましょう 
死んじゃうと、頼っていた自分に気がついて蘇生したくなります。
- 傭兵を貸してくれる人(どのActでもOK)に話しかけると、Resurrect(復活)できます。高いけど装備は戻ってくるよ。
- 別人を雇うと、元の傭兵が持っていた装備は一緒に消えてしまいます。貴重品の回収は忘れずに。
傭兵全般の特徴 
- 傭兵のレベルはプレイヤーと同レベルでキャップされ、傭兵のレベル>プレイヤーのレベル にはならない。
- (例外的に、プレイヤーがLv1の時はLv2の傭兵しか雇えない。)
- 傭兵の最大レベルはなぜか 98 である。
- 傭兵は自力でライフ回復力を持つ。Act5傭兵は 16.4秒、それ以外の傭兵は 41秒で全快する。
またどういう訳か、たとえ+1でもライフが上昇する装備を身につけることでこの回復力は更に高まる。 - 傭兵のスキルはクラススキルやタブスキルのブーストは効果がない。
- Vitalityのブーストが出来ない。(Vit+の効果は反映されない)
- 傭兵がとどめを刺した場合にかぎりプレイヤーキャラクタの MF に傭兵の MF が加算されてドロップ判定が行われる。集金も同様。
- 傭兵は耐久性(Durability)を減らすことなく武器/防具を使用することが出来る。 これは通常なら使い捨てか見向きもされない Ethereal アイテムでも有効利用でき、さらにいえば Ethereal の1.5倍ボーナスを有効に利用できることになり、この結果傭兵向きの Ethereal アイテムは高騰する傾向がある。
- 傭兵の攻撃は Prevent Monster Heal が適用されない。
- 攻撃力のペナルティ
vs Players 17%
vs Hirelings 25%
vs Golems 100%
vs Monsters 100%
vs Minions 100%
vs Norm Act Boss 50%
vs NM Act Boss 35%
vs Hell Act Boss 25%
- 傭兵はボスモンスターから 200% のダメージを受ける。
- 傭兵はFire Resistが75%の状態でも、Council Member
のHydraから異常な量のダメージを受ける。
- 装備時にオーラを発するアイテム(RW Insight、RW Infinity等)を身につけている傭兵が死ぬと、生き返らせただけではアイテムがオーラを発しない。蘇生後に一度外し、また装備させ直す必要がある。
- 傭兵のオーラスタックバグを修正した時の副作用で、傭兵が最後に装備したアイテム以外はオーラが発動されない。オーラを持たない武器・防具を最後に身につけると、他の装備から発生中のオーラは消えてしまう。*2
- RW Dream + RW Infinityなど複数のオーラ発生アイテムを傭兵に持たせ、全てを再度有効にしたい場合は蘇生後にゲームから一度退出し、入り直さなければならない。
- 傭兵のスキルにも必要レベルが存在する。そのため低レベル時に雇用するとなにもスキルを使用しない。
各スキルの必要レベルはプレイヤーと共通であるため、目当てのスキルの習得レベルより高いレベルの傭兵を雇えば問題ない。 - 傭兵との距離が一定以上に離れると行方不明になる(D2Rで確認)。
PCが徒歩移動を主とし、かつその速度が非常に高いと起こりやすい。ついてこなくなるだけで消えたり死んだりはしない。
傭兵が地形に引っかかったまま一定距離離れると、突如傭兵のAIが賢くなり追ってくるようになるのだが、それすらも追いつかなくなることがある様子。- インタラクトによるマップの遷移、タウンポータルやテレポート等で呼び寄せることができる。
関連項目 
雇用に関するTips 
- レベルが同じ場合、低い難易度で雇った傭兵の方がステータスが高い。*3
- しかし1.13現在、難易度NormalのみNPCの"Hire"欄に表示される傭兵のLifeが実際の数値より低い*4。Normal傭兵を雇う際は惑わされないよう注意。
- lv25に達するまでは厳しい獲得経験値補正が掛かるため、それ以下のレベルから育てる場合にかなりの根気を要する。
- 傭兵の雇用と解雇を繰り返して余剰人員がいなくなると再度補充される。リストアップされる名前・タイプはランダムに決定。
- 難易度に関係なく常にプレイヤーの1~5レベル下の傭兵を雇用できる。(※)
- 雇った難易度が同じ場合、傭兵を低レベルから育てても、高レベルの傭兵をいきなり雇用しても同一レベルでのステータスに差は付かない。(※)
※…Ver1.11以降
よって傭兵の成長が著しく遅れている時は、装備をすべて外してから同系統の傭兵を雇い直すと簡単に追いつかせることができる。名前・タイプの特定の組み合わせにこだわる場合は再雇用の手間とGoldがかかるものの、Normalなら出費も大したことはない。
また、Ver1.12現在ではNM~HellのAct1, Act3, Act5傭兵、HellのAct2傭兵を雇うメリットは残念ながら存在しない。
- D2Rでは難易度ごとにステータスが変わるバグが修正された様子。どの難易度で雇ってもD2XのNormal雇用相当のステータスを得られる。
傭兵一覧 
Act1 | Act2 | Act3 | Act4 | Act5 | |
---|---|---|---|---|---|
タイプ | No Image | ||||
Rogue Scouts | Desert Mercenaries | Ironwolves | N/A | Barbarians | |
契約と蘇生 | |||||
Kashya | Greiz | Asheara | Tyrael*5 | Qual-Kehk |
Act1 - Rogue Scouts/ローグ 
Act2 - Desert Mercenaries/砂漠の傭兵 
Act3 - Ironwolves/鉄狼団 
Act4 - Enter Hell 
- Pandemonium FortressのTyraelから、傭兵の復活のみ可能。新規雇用はできない。
Act5 - Barbarians/傭兵バーバリアン 
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※D2X:LoDオンリー