
日本名:アサシン 略称:Asn, Sin, 朝
フレーバーテキス
ヴィジェレイの歴史とアサシンの起こり
ヴィジェレイ(Vizjerei)は東洋の魔術集団の中でも最大の勢力を誇る一派である。
ホラドリム結成の1000年以上前から続く魔術一族にして、強力な魔術師が数多く在籍していた。長年に渡り彼らは魔術により悪魔を支配下に置くための研究を進め、それを密かに目録に残し伝えていった。
3世紀頃に、ホラゾン(Horazon)とバータック(Bartuc)*1という兄弟がヴィジェレイの中で大きな存在となる。この兄弟は共に強力な魔道士であり、野心に満ち溢れていた。
しかし、二人は悪魔に対する考えが異なっていた。
ホラゾンは古から伝わる一族の目録によって得た知識で悪魔達を支配することにこだわり、バータックは悪魔の力の源と秘密の知識を得ることで、より強力な魔力を手に入れようとした。
ホラゾンは悪魔に関する研究を進め、やがて彼らを意のままに操れる程になる。
だがこれにより激しい怒りを買ったホラゾンは身の危険を感じたため、「秘密の聖域(Arcane Sanctuary)」と呼ばれる外界から隔離された空間を造り、そこで更なる研究に没頭した。
一方バータックは悪魔に共感を覚え始め、悪魔の力の秘密を自由に共有するようになると、もはや悪魔と同盟を組んだかのように周りからは解釈された。
この兄弟の考えの違いはヴィジェレイの内部分裂を招き、結果バータックは反旗を翻すこととなる。
地獄の軍勢を引き連れた戦いの中、かつての同胞達の鮮血を浴びたバータックは「鮮血の将軍(Warlord of Blood)」と成り果てた。激しい戦いが終わった時、炎の様に赤く染まった空と静寂の中、バータックの死体が残されていた。
そしてわずかに生き残ったヴィジェレイの魔術師達は、これが悪魔達の計略によるヴィジェレイ弱体化であった事に気付いたのである。
失意の中でホラゾンは秘密の聖域へと姿を消す。 彼は高い代償を払い学んだのである。そしてこれ以後、ホラゾンについては何も語られていない…。
ヴィジェレイの残党は二度とこの様な悲劇を起こさないために、悪魔の支配に用いた魔術を捨て去り、精霊魔術の研究を進める事を決議した。
さらに魔術師一族が邪悪に走らぬよう取り締まるため秘密の部隊を結成し、「何時、何処であっても不正を見つけ次第粛清せよ」との命を下した。
これが「ヴィジャクター(Viz-Jaq'taar)」またの名を「魔術士殺し」と呼ばれる戦闘集団、「アサシン>Assassin」の起こりである。
魔術の力にさらされれば容易に堕落してしまう、と知っていたアサシン達は、瞑想により純粋で集中した心を保つことと、己の内部から力を引き出すことが重要だと考えた。
そのためアサシン達は魔術を直接使うのではなく、工夫を凝らした魔法の品々を用いて戦うことを選んだ。また、悪魔の誘惑に対抗するため肉体と精神を鍛え、武術を磨くことにも力を注いだ。
特徴
D2X(拡張版)追加キャラクターの一人で、格闘スキルとトラップを駆使して標的を葬る暗殺者。
本体は少し打たれ弱いが、その代わりに鍵無しで施錠された宝箱を開けられたり、壁役からサポートまでこなせる分身スキルを有するなど、他の世界で言うシーフや忍者に近い感じのクラスとなっている。
アサシン専用爪のみ左右の手に一本ずつ装備しての二刀(爪)流が可能。また一部スキルで靴を利用したKick攻撃を行うことが可能であり、このクラスのみ靴のステータスウィンドウに蹴りのダメージが追加表記される。
アサシンは爪や靴を武器に近接戦闘を行う「格闘アサ」と、設置後自動で敵を攻撃する罠とともに波状攻撃を仕掛ける「罠アサ」の2タイプに分かれる。格闘スキルは「Charge-up Skill」と「Finishing Move」に分かれており、前者で貯めたパワーを後者で解放することで凄まじい破壊力を得られる。設置式の罠などの攻撃スキルも特化すれば強力。特にDeath Sentryは低スキル時でも反則的な使い勝手のよさを誇る。
残念ながらサポートスキルが全般的にクセが強いため、あまりパーティープレイ向きでは無い。特に敵の視界を奪うCloak of Shadowsや、一定範囲内の敵をスタン&ノックバック&改宗するMind Blastなどの使用には注意しよう。ソロプレイでは遠慮無く。
基本能力
- Life&Mana上昇率
Life Mana Stamina Strength Dexterity Vitality Energy Default 50 25 95 20 20 20 25 UP/Lv 2 1.5 1.25 - - - - UP/Pts 3 1.75 1.25 - - - -
- 各種ブレイクポイント
- 攻撃手段評価
- ※スキルポイントや装備をそれ用に注ぎ込んだ場合の評価とする。
★1…殆ど無い。
Physical Fire Lightning Cold Poison Magic ★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★
★3…無理すれば。
★5…メインダメージ源たりえる存在。
スキル
Martial Arts
| Tiger Strike [1] | ![]() | |
| Dragon Talon [1] | ||
| Fists of Fire [6] | ||
| Dragon Claw [6] | ||
| Cobra Strike [12] | ||
| Claws of Thunder [18] | ||
| Dragon Tail [18] | ||
| Blades of Ice [24] | ||
| Dragon Flight [24] | ||
| Phoenix Strike [30] |
Shadow Disciplines
| Claw Mastery [1] | ![]() | |
| Psychic Hammer [1] | ||
| Burst of Speed [6] | ||
| Cloak of Shadows [12] | ||
| Weapon Block [12] | ||
| Fade [18] | ||
| Shadow Warrior [18] | ||
| Mind Blast [24] | ||
| Venom [30] | ||
| Shadow Master [30] |
Traps
| Fire Blast [1] | ![]() | |
| Shock Web [6] | ||
| Blade Sentinel [6] | ||
| Charged Bolt Sentry [12] | ||
| Wake of Fire [12] | ||
| Blade Fury [18] | ||
| Lightning Sentry [24] | ||
| Wake of Inferno [24] | ||
| Death Sentry [30] | ||
| Blade Shield [30] |
Tips
- スキル使用速度 (動作フレーム数)
- IAS依存
- Dragon Flight以外のMartial Artsタブの各種アクティブスキル
- 各種罠設置
- FCR依存
- 罠以外のTrapsタブの各種アクティブスキル
- Shadow Disciplinesタブの各種アクティブスキル
- NPC Introduction
- 街のNPCには特定のクラスに異なる応対をしてくれる人がいる。
Act入り後初の会話(Talk→Introduction)がクラス専用となるNPCの対応表は以下の通り。Act1 Act2 Act3 Act4 Act5 - - - - Nihlathak
各種罠について
Blade Sentinel、Charged Bolt Sentry、Wake of Fire、Lightning Sentry、Wake of Inferno、Death Sentryの6種のスキルは、設置系のトラップを仕掛けることから「罠」と呼ばれている。
ここでは各種罠に共通した仕様について記載する。
- 各種罠は合計で5個まで設置可能。6個目を設置しようとすると古い順から消える。このカウントにはShadow Warrior及びShadow Masterが設置した物も含まれる。
- 「装備品に付与されている属性レジスト低下効果」及び「X% Fire / Lightning Skill Damage」の効果が罠の攻撃に適用されない。
- 各種罠の設置速度はVIncで決まる。
<モーションフレーム計算式>
| 武器クラス | 攻撃判定 発生フレーム | 基礎フレーム | スターティング フレーム補正 | アニメーション 進行速度 |
| 罠 | 4 | 8 | 0 | 128 |
<計算式> 【 2048 ÷ [ 128 × VInc ÷ 100 ] 】- 1 ※[]内の計算結果は小数点以下切り捨て、【】内の計算結果は小数点以下切り上げ。 ※VInc = 100 + EIAS
<ブレイクポイント一覧表>
| Frames | 装備IAS | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| WSM | ||||||||
| 設置 | EIAS | -50*2 | -30 | -20 | -10 | 0 | 10 | 20 |
| 19 | -20 | 0 | ||||||
| -19 | 2 | |||||||
| 18 | -15 | 6 | ||||||
| 17 | -10 | 0 | 11 | |||||
| 16 | -5 | 6 | 18 | |||||
| 15 | 0 | 0 | 11 | 24 | ||||
| 14 | 8 | 9 | 22 | 37 | ||||
| 10 | 0 | |||||||
| 13 | 15 | 6 | 18 | 32 | 50 | |||
| 20 | 0 | |||||||
| 12 | 24 | 5 | 16 | 30 | 48 | 70 | ||
| 30 | 0 | |||||||
| 11 | 34 | 5 | 16 | 30 | 48 | 70 | 99 | |
| 10 | 47 | 20 | 35 | 54 | 78 | 109 | 152 | |
| 50 | 0 | |||||||
| 9 | 61 | 13 | 42 | 63 | 89 | 125 | 174 | 250 |
蹴り攻撃について
Martial Artsツリー右列のDragon Talon、Dragon Tail、Dragon Flightの3スキルは靴を使って攻撃を行う。
それらの攻撃スキルに関しては下記の特殊仕様となっている。
- Rangeはプライマリーウェポンの値を参照して決まる。
- 攻撃のモーションフレームはVIncの影響を受けて変化する。
- プライマリーウェポンのARボーナスや特殊効果(ライフ・マナ吸い、CB、On Strikingによるスキル投射等)は適用される。
- 二爪流時、セカンダリーウェポンの攻撃系効果全般は適用されない。
- 防具に付加されたAdds Elemental Damage、Crushing Blow、Chance to Cast、On Striking等の特殊効果は適用される。
蹴り攻撃のダメージ計算について
靴のKick Damageの計算式は下記の通り。なお、Dragon Tailの爆風ダメージはこの物理属性ダメージを元に算出される。
蹴りの最小ダメージ…素足の最小ダメージ +(靴の最小ダメージ × 靴へのEnhanced Damage)
蹴りの最大ダメージ…素足の最大ダメージ +(靴の最大ダメージ × 靴へのEnhanced Damage)
※素足の最小ダメージ…((STR+DEX)÷4)×(攻撃手段&Tiger Strike(※チャージ解放)のEnhanced Damage)
※素足の最大ダメージ…((STR+DEX)÷3)×(攻撃手段&Tiger Strike(※チャージ解放)のEnhanced Damage)
※靴へのEnhanced Damage…STRボーナス(※STR1=EDam1.2%)+(攻撃手段・防具・オーラ・Tiger Strike(※チャージ解放)のEnhanced Damage)
要は「良い靴を履く」「STRとDEXを上げる」「Dragon TalonとDragon FlightのSLvを上げる」「Tiger StrikeのSLvを上げ、さらに高Lvチャージ解放を行う」「武器以外のEnhanced Damageを稼ぐ」等すれば高ダメージとなる。ちなみに「防具のEDamは靴のベースダメージにしか影響を与えない」という仕様のせいで、Tiger Strike最大チャージ時はなんとRW FortitudeよりもRW Lionheartを装備したほうがダメージが上回ってしまう。
なお、下記に挙げるプロパティは効果を発揮しない。
- 武器のEnhanced Damage
- +X Mininum Damage/Maximum Damage
- +X% Damage to Demons/Undead
- Damage +X
- Claw Mastery
- Critical Strike / Deadly Strike
その他
Resurrected情報
- D2R wikiの解説はこちら>d2r:Assassin
- 主だった変更点
- Parch2.4の変更点
- 複数のスキルに対し様々な調整が行われた。
- Charge-up Skill周りの仕様変更。変更点が複数存在するため、詳細はリンク先の記事参照。
- フレバグが修正され、二爪流時のWSMを小さくする(=攻撃速度を上げる)ことができなくなった。
- Parch2.6の変更点
- 各種罠に「装備品に付与されている属性レジスト低下効果」及び「X% Fire / Lightning Skill Damage」の効果が適用されるようになった。


