教授のご挨拶

ううぅ寒い。ああ、またぞろ勇者気取りの馬鹿共がきおったわい。いいか、お前達のように魔物の意図を理解せぬ者は、結局は魔物の餌食となる定めなのだよ。私はいままでにそうやって命を落として来た者を星の数ほども見ておる。勇気と無謀を履き違えてな……お前はそこがわかっておらん。
まぁ、全ては無智の為せる事。若者を見殺しにするのは私も好かん。私の見て来た馬鹿共の死因をよく読んで、せいぜい死なないように気をつける事だな。
このコーナーの趣旨
初心者向けにDiablo2での主な死因とその対策について記述したページです。ここではD2Xの最新バージョンにて発生しうる死因について記載されています。最新バージョンでは発生しない死因に関しては「古の戦没者記録」をご覧ください。
中・上級者には既知の内容だと思いますので、気づいた点があれば是非更新お願いします。
青字部分は書いてて分かっていない部分です。お願いだから誰か更新して下さい!
テンプレ
危険度:★三つまで(05/01/15付で五から三へ改訂)
★ | 対策すれば十分に防ぎうる。newbie killer. |
★★ | 対策を練っていても厄介で、油断すると死ねる。serious killer. |
★★★ | 万全に対策しても殺られる事あり。Death. |
★の評価を改訂してみました。「対策すればきちんと防ぎうるか」で評価してみて下さい。
- 敵の説明
- 敵は強いよ
- 死にやすい状況
- 死んじゃうよ
- 対策
- お家にかえりなはれ
骨チビの爆発に巻き込まれる
危険度:★★★
- 骨チビって何?
- Act3とナイトメア以降のAct5に出てくるBone Fetishのこと。英語圏での通称は「Doll」。
死んだ時に自爆し、Maxライフの9.4%~12.5%の物理ダメージを与えてくる*1。俊足かつ集団でやって来て攻撃力はそれなりに強いし、近寄って殺したら自爆が痛すぎる。
難易度Hellでの自爆は雑魚一匹だけでもキャスター系にとっては即死級のダメージになりうるし、ユニーク・チャンピオンになるとさらに自爆ダメージが上がる(1.10からは、プレイヤー数でのダメージ増加はなくなった模様)。しかもこの物理ダメージはクリティカルヒットやAmplify Damageで倍増するため、それらの効果が重なっていた場合にはオーバーキル級の数千ダメージに。
とにかく脅威。南無。
- 死にやすい状況
- Amplify DamageやDecrepifyがかかってるときに食らうと、ホントにすぐ死ねる。
- 近接攻撃系キャラが近寄って殺しちゃったとき。
- 遠距離攻撃系キャラが間違って自分の足下で殺しちゃったとき(Strafe中に近寄って来た骨チビが足下で自爆、骨チビがいるのに間違えてFOを撃っちゃった、等)。
- テレポート後に傭兵が自分の目の前で殺しちゃったとき。
- NecromancerとAssassinが足元で爆破してしまったとき。
- 手下の下へ難を逃れた筈がThornsで自爆したとき。
- 丁度絡まれている時に限って仲間(だった)がワザと倒そうと攻撃してきたりもする。
- おまけ:diabloii.netのフォーラムで嘆いている人
http://www.rpgforums.net/showthread.php?t=301458(リンク切れ)
現在リンク切れですが、かつてそこには「1700LifeでESも張ってたソサが一撃死した」お話が載っていました。くつくつくつくつ。
- 対策
- 該当敵が居たら逃走。三十六計逃げるにしかず。
- 自分から離れた場所で殺す。遠距離攻撃で殲滅できれば問題ない。
- 傭兵や手下に任せる。傭兵や手下は自爆攻撃のダメージを受けないので、遠距離攻撃の手段を持たないビルドは後ろから彼らをサポート。
- Rangeの長い武器なら近接でもギリギリ自爆に巻き込まれずに援護できるが、ちょこまか動くAIのせいで安定しない。即死の脅威が無いときだけにしておくのが無難。
- 自爆は物理攻撃扱いなのでブロック可能、ゆえにブロック率を稼ぐのも有効。ただし当たっちゃったら即死級なのをお忘れなく。
- 骨チビが出現する場所でのテレポートはスッゲー危険。テレポ後自キャラと傭兵が重なってしまい、その状態で傭兵が骨チビを殺してしまうと自爆ダメージを受けてしまうからだ。万が一敵に囲まれた場合は、FCRを稼いでおくと攻撃される前に脱出できる、らしい(ソサなら9フレでテレポできるFCR63以上稼げば安心。)テレポートを使うなら、敢えて傭兵に武器を装備させない(もしくは、低攻撃力の武器にする)のも消極的対策のひとつとなる。
- どうしても飛び回りたければ、後述のSanctuaryオーラ展開装備を持つことを推奨。
- バール城4Fでアンデッドを復活させるグレーターマミー系と一緒に出て来たら即落ち推奨。
- クラス別対策
- Necromancer、Assassin…視界を奪えれば棒立ちになるので、その間に逃げるなり楽に料理するなりできる。Bone Prisonで直接止める方法は、難易度によるペナルティを受けないことから戦う場合も逃げる場合も有効。
- HCをネクロで始める人が多いが、この時ばかりはThorns装備は外すことを推奨。どうしても必要なら裏武器でRW Edge弓を装備し必要に応じて使うこと。Bone Prisonを多重展開しておくとたとえ位置ズレが起こっていようと自爆の範囲内に物理的に近寄れないので安全。骨檻なしで爆破に巻き込んだ場合は位置ズレ発生時はブロックやライフを如何に確保しようと助からないことが多い。Dim Visionで止める方法は呪いが高レベル状態でなければ当たらない。低レベル状態で当たるような相手なら苦労しない。
- Barbarian…Howlを習得しているなら、一吠えすれば蜘蛛の子を散らす勢いで逃げ出すので、その間に走り抜けるのが吉。チャンピオンやユニークには効かないので、走りの合間にWar Cryを吠えてスタンを試みたり、連続Leapでノックバックさせつつ移動しよう。高ライフの馬場と言えども、Whirlwindで連続で倒してしまうとヤバいことに。
- Paladin…Sanctuaryオーラを展開しつつChargeで突っ走る。アンデッドである骨チビには2秒毎に強制ノックバックがかかるので、囲まれても脱出は比較的容易。
なお、他のクラス・ビルドでもRW LawbringerかAzurewrathを持てばSanctuaryオーラを自力展開することができる。
難易度NightmareでFEユニークの死に際爆破に巻き込まれる
危険度:★(遠距離キャラ) ★★★(近距離キャラ)
- FEって?
- Fire Enchantedの略。
詳細は上記リンク先を見てもらうとして、実は死亡時に起こる爆発のダメージが難易度Nightmareでは不具合により異常な量になっている。しかも発生するダメージの半分は物理属性であるため、AmpやCritical Hitでダメージが増幅する。
ちなみに本来は難易度Hellにおいても異常な量になっていたのだが、ユーザーからの猛抗議を受けそちらは修正された。ただしSingleは放置。
- 死にやすい状況
- まず筆頭格を。
・Act3 Travincalの長老というか主にGeleb Flamefinger
・Act5 Arreat Summitの3馬場
・Act5 Baal minionラストの恐竜Lister the Tormentor
これらの敵はダメージ計算の基準となるHPが膨大なので(恐らく通常のユニークと違い、スーパーユニークのライフがそのまま適用されている)、FEの爆発を間近で見た時には既に即死していることだろう。
しかもこれらのユニークと戦っている時は呪いでDRを下げられている場合が多く、ただでさえ絶望的な生存率をさらに引き下げてくれる。
これら以外のモンスターでも、ライフの多いSpiderやBalrog等にFEとAmpが付くとじゅうぶん死亡圏内なので注意。
パーティプレイで自分が近接系、仲間が遠隔系だったりすると、仲間の攻撃でFEモンスターごと殺される危険性も高い。
- 対策
- まずNightmareでは必ずユニーク敵に付いたMODを確認すべし。
そして戦闘の際、近くでとどめを刺すのは厳禁!遠距離キャラならば近寄らせないように攻撃していれば巻き込まれる心配はない。
問題は近接攻撃しか持たないキャラである。
火炎吸収やDR%装備で生存率を高めることは可能だが、それでも致死ダメージになる場合がある。特にAmpに晒された状態では苦しい。従って傭兵に任せるのが一番だが、傭兵が先に逝ってしまったりして不可能な場合はかなり厳しい。毒ダメージやOpen Wounds付きの攻撃でギリギリまで削って逃げ、時間差で死んでくれるのに賭けるしかない。まるで不発弾処理のようなイヤな緊張感に包まれること必至である。
一応覚えておきたいこととして、「死に際爆破も盾によるブロックが可能」という点である。スキルやDEXで十分なブロック率を稼いでおけば、ついうっかり近場で「やっちまった」時でも、生存率を引き上げることが出来る。また、Amazonの避けスキルやAssassinのWeapon Blockも有効。
FE&LEユニークに触れた瞬間即死
危険度:★(遠距離キャラ) ★★★(近距離キャラ)
- FE&LEユニーク?
- Fire EnchantedとLightning Enchantedが同時に付いたユニークモンスターのこと。
実はFE&LEユニークがのけぞり状態になった時、FEの死に際の爆発が発生するというとんでもないバグがある。しかもこの爆発は画面上で見えない。
同様のバグとして、
- FE&CE(Cold Enchanted)ユニークにおいて、死に際にFEの爆発とCEのFrost Novaがそれぞれ2回ずつ発生するというバグがある。Frost NovaはNext Delayによって1回しか当たらないものの、FEの爆発はしっかり2Hitする。危険。
- CE&LEユニークはのけぞる度に見えないFrost Novaを放出する。召喚系ビルドをプレー中に突然手下達が一斉に真っ青になる現象の原因がコレ。
というものが存在する。
特に危険なのがACT2以降出現するスカラベ・デーモン。通称カブトムシ。
こいつのユニークモンスターはデフォルトでLE付きなので、FEかCEのいずれかが付いただけで上記のバグが発生。一気に難敵と化す。
- 死にやすい状況
- 低ライフ・レジスト不足の状態ではほぼ即死。屈強なキャラでも殴り続けると危険。
- 対策
- ユニーク敵がいたらまずはMODを確認。危険な場合は遠くから倒す。
- CEのFrost NovaのダメージはHellでも200~300程度とたいしたことないのでCELEは氷属性レジストを稼げば安心。
- のけぞりは最大ライフの1/12以上のダメージを与えたときのほかにも、スタンやノックバック付き攻撃を与えたときも起こるため、そうした攻撃は厳禁。
- よってFE&LEは吼え馬場にとっては地獄。FEの爆発に耐えられるようライフ・DR%・火レジを稼ぐしかない。
Hellでバーニングソウルの収束ビーム食らって即あぼーん
危険度:★~★★★(装備と対策による)
- バーニングソウル?
- 集団でLightningを浴びせてくるWisp系の敵(通称BS、英語圏ではSoul)。Burning Soul/Black Soulに代表される。
Ver1.10時代には彼らのLightningには殴りダメージと同等の物理ダメージが上乗せされており、さらに1本のLightningで複数回ヒットしていた。Ver1.11でヒット数が減少、Ver1.13で物理ダメージが削除されたため、現状は難易度Hellでも300程度の単発の雷ダメージとなっている(ただしプレイヤーの位置や動きによっては2回ヒットすることもある)。
とはいえ、十分な雷レジを稼いでいなかったり、Convictionがかかった状態で無理に進軍しようとすると今なお危険である。
- 死にやすい状況
- レジスト不足、アブソーブ不足ではほぼ即死。
- 対策
- レジ底上げ&アブソーブ付きのThundergod's Vigor安定。不安ならBlackhorn's Face、高いがWisp Projectorも有効なので、使用の検討を。
- Absorb装備には実数値を低減するものと%で低減するものがあるが、BSに対抗する場合は、十分にレジを稼いだ上で実数値低減の装備を用いたい。ちなみに、傭兵が装備可能な実数値Lightning Absorb装備はBlackhorn's Faceだけであるため、傭兵は自キャラ以上にBSを苦手とする。
- WSKlv3から降りた時、画面の暗転が解けたと思ったら死んでいた、なんて事の無いように、下り階段をクリックしたら自キャラの右上(登り階段の位置)をもう一度クリックしておく癖を付けよう。
- BSの群生地域でConvictionが掛かる音を聞いたら即Esc、というほど臆病な位が丁度いい。
- もしもコイツにやられた場合、下手に死体回収をしようなどとは思わない方がいい。一度でも死ぬと、そのゲーム内ではact5アーニャクエストでもらうレジストボーナス(難易度ごとに+10%)が無効になるためだ(リジョインすれば治る)。
- Necromancer:Dim Visionで盲目状態にすることで、遠距離からのLightningは阻止することができる。ただし、Champion以上に対しては一切効き目がないので過信してはいけない。LightningはReviveを貫通しないのでRW Enigma持ちの場合は中程度の大きさのReviveモンスターを従わせてテレポで移動。毒メイジやサキュバスの赤玉も遮断可能。詳しくはReviveのページを参照。
- Amazon:Slow Missilesを密集地帯にばらまこう。ソウルのLightningがスローになると、当たり判定やダメージが非常に小さくなるらしく(数値上は未確認)、生存率がかなり上がる。(特に傭兵)
- Barbarian:Lightningの届かない物陰に隠れてTauntで一匹ずつおびき寄せ、各個撃破。Tauntはモンスターとの間に壁や障害物があっても効き目があり、しかも有効時間中は近接攻撃しかしてこない。
- BS砲によるダメージ計測例
- (Ver1.13 Hell)
ユニークにアンプ食らってボコられる
危険度:★~★★★(敵の種類とその他の付加MODにより変動)
- アンプとは
- Necromancerの呪いの一つ、Amplify Damageのこと(→食らった時のエフェクト)。
呪われた者の物理属性レジストが-100%される。つまり物理ダメージが単純計算で倍増することになる。
通常モンスターではOblivion KnightとStygian Furyが使ってくることがある。またユニークモンスターでは「Cursed」のMODを持つ者に誰か(パーティメンバー、傭兵、召喚した手下のほか、スキルにより寝返った敵も含む)が殴られると、そこを中心にしてアンプがかかる。さらにユニーク自身がHoly XXX系の属性ダメージオーラを展開している時は、そのオーラの範囲攻撃でもアンプをかけられてしまう。
- 死にやすい状況
- 物理攻撃が痛い敵、たとえばフレ牛、蛇、骨チビ、飛び道具の使い手などにこのMODが付くとかなり危険。Extra Strong、Multiple Shots(飛び道具の場合)の追加も格段に危なくなる。MightやFanaticismオーラを展開していたら赤信号。
- 危険なモンスターの例
- Act3 Spider Cavernの蜘蛛Sszark the Burning (Cursed+Extra Strong)
- Act3 Travincalの長老Ismail Vilehand (Cursed+Extra fast)
コイツ単体はさほどでもないが、コンビを組むGeleb Flamefingerが常時Extra Strong+Fire Enchantedという危険中の危険モンスターであり、近接攻撃ビルドは包囲に巻き込まれやすい。 - Act4 Chaos SanctuaryのLord De Seis (Extra Strong+Fanaticism)
CS最大の難敵の一人。お供のDoom Knightの打撃まで常備Modで強化された所に飛んでくるAmpは必殺級の痛さ。 - Act5 Halls of VaughtのNihlathak
教授に呪われると、ただでさえ必殺級のCorpse Explosionの物理属性ダメージが倍増。周囲にTomb Viperまでいた日には毒霧のフレームダメージまで倍増。 - Matron's DenのLilith周辺のサキュバス (Vile Witch)
Lilithと戦う前に取り巻きを掃除しておかないと、Amp中のクリティカルで一撃死もありうる。
- 対策
- 相手が属性攻撃しかしてこないようならば特にどうと言うことはなく、そのまま殴り殺してやればよい。問題は物理攻撃主体の敵。
呪いを解く手段は街のヒーラー、フィールド内のWell、PaladinのCleansingぐらいしかなく、しかも近くで誰かが攻撃を受けた瞬間に再度呪われてしまうので、呪いを封じる根本的な対策はまったく存在しないと言っても過言ではない。
装備やスキルで数値DR・%DRを稼いだり、Decrepify発動武器(例:The Reaper's Toll)を使ったりして、受けるトータルダメージを極限まで削るようにすることが唯一の処方である。
あまりにも組み合わせが危険ならば、集団ごと置き去りにして逃走するのも立派な戦術の一つであることを忘れてはならない。
- Necromancer…Bone Armorの適用がDRより先にあるため、それを切らさない限りは実質的にAmplify Damageを無効化できる。落ち着いて張り直そう。
ユニークにコンビク食らってボコられる
危険度:★
- コンビクとは
- パラディンのオーラ「コンビクション」のこと。このオーラの影響下では火・氷・雷属性レジスト&Defが激減してしまう。
難易度Nightmareでは時々、Hellではしょっちゅう、TristramのUber Mephisto戦では毎度の事だが、ユニークモンスターの足元に緑色の円が表示されていたら危険信号。このオーラを展開していることを示しているからだ。
- 死にやすい状況
- レジスト値は基本的にMaxキープが前提となるゲームなので、レジストが低下すると属性ダメージが一気に2倍3倍と増加することになる。
とはいえ属性攻撃は設定されている攻撃力自体はそれほどでもないので、きちんとレジストとライフを稼いでいるキャラならば瞬殺される状況はそう多く無く、最低限ポーション使用や逃げ出すチャンスがある。
それすら出来ない類の代表的な例は以下の通り。
- ご存知Soul系の収束Lightning
- Balrog(特にAct4 CSのInfector of Souls)の集中汚物消毒、もといInferno。
- LEとFEやCE等が合体した電撃餅ユニーク。Durance Level3のBremm Sparkfist、Baal前3戦目のBartuc the Bloodyが代表格。
- Uber Tristramのメフィ様
忘れがちなのが電撃餅のユニークで、下手に攻撃を仕掛けると即死すらありえるため十分に注意してほしい。
なお、敵が展開するコンビクのSLvは、基本的に「mlvlの1/8(端数切捨て)」となる。ユニークモンスターのmlvlは最大でも88なので、彼らが展開するコンビクのSLvの上限は11(属性レジ-80%)となる。ただしUber Mephistoだけは特例でSLv20(属性レジ-125%)になっている。
- 対策
- 一切属性攻撃を行ってこない相手の場合は気にせず殴り倒す。ただしDefが低下しているので被弾率が上昇する。ライフには余裕を持たせておくこと。
- コンビクの影響を受ける事を見越して、過剰にレジストを取得しておく。過剰分もきっちり内部でカウントされており、通常のダメージ計算の際はキャップの値で計算されるが、コンビク等のレジ低下スキルを受けた際には過剰分も機能する。
- クラウドコントロールを行い、雑魚敵を無力化する。コンビクが危険なのは中~遠距離からの属性攻撃集中砲火との組み合わせなので、Dim Vision等のAI curseで集中攻撃を受けないようにすれば危険度は大きく下がる。
- 準備が整っていない場合は正直厳しい。逃げるのが妥当だろう。
- Assassin…Fadeに切り替える事で属性レジを一時的に高めることができる。なお、他のクラスでも、Spirit Ward等に備わっている被弾時投射のFadeを利用することが可能。
- Paladin…パーティープレイ時にPalが同伴している場合、もし習得しているならばSalvationオーラを展開してもらおう。これだけで全く怖くなくなる。
また、「同一オーラは最高レベル保持者のものだけが有効」という仕様を利用して、相手のコンビクよりもSLvの高いコンビクを展開することで、展開者本人に限り一方的に無力化することができる。
傭兵やパーティメンバーのレジストは低下したままなので多人数プレイ向きではないが、覚えておいて損はない。
自身でコンビクを習得可能なPalはブースト込みSLv21を達成することでUber Mephisto含む全ての敵からのコンビクを、装備時にSLv12コンビクを展開するRW Infinity装備者は、Uber Mephisto以外の全てのユニークモンスターからのコンビクを無力化することができる。
必中かつ特大ダメージのChargeを食らってワンショットキル
危険度:★★(メレービルド)、★(それ以外)
- 敵のChargeはヤバい
- 難易度NM以降のAct5で出現するゲスト版Claw Viper系の敵はSLv12 Charge(EDam+375%)を、Act5で出現するReanimated Horde系の敵はSLv8 Charge(EDam+275%)を使用する。
Glacial TrailとIcy Cellarで出現するPit Viperと、Worldstone Keep Level 2とThrone of Destructionで出現するSerpent Magiのchargeには基礎物理属性ダメージ値が設定されていないため、ダメージは「物理分が(1~2)×ChargeのEDam、加えて数十程度の非物理属性」と全く大したことにはならない。問題はそれ以外の敵のChargeで、数十程度の基礎物理属性ダメージ値が設定されているだけでなく、下記の要因によってダメージが飛躍的に上昇し、簡単に1000オーバーに到達する。さらに敵のChargeは必中効果(ブロック・特殊回避も不可)が付与されているため回避不可。Chargeを食らわないよう位置取りをする他ない。
- ppl増加による基礎ダメージ値上昇
- チャンピオンモンスターにかかるEnemy BonusesによるEDam
- Aura EnchantedでMightもしくはFanaticismオーラ獲得によるEDam。
なお、Mightオーラを獲得したユニークモンスターのChargeは、Mightからのシナジーボーナスが乗ってさらにEDamが上昇する - Amplify Damageによる物理属性レジスト低下
- クリティカルヒット発生によるダメージ倍加。
なお、倍撃効果は物理属性ダメージだけでなく付与されている非物理属性ダメージにも乗る
- 死にやすい状況
- 難易度NM以降のAct5でClaw Viper系の敵のユニークパックが発生した場合。
- Reanimated Horde系の敵のユニークパックが発生した場合。
特にトレハンのメッカとして知られるNihlathak's Templeには、スーパーユニークのピンドルスキンを筆頭にReanimated Horde系の敵が大量に出現する。 - SanctuaryオーラでReanimated Horde系の敵をノックバックさせた後、Chargeの一斉攻撃を食らってお陀仏に。
- 対策
- 遠距離攻撃主体のビルドなら、Chargeの間合いに入る前に殲滅してしまえば問題はない。問題はメレービルドの場合。
Mightオーラを纏っているのが見て取れた場合は即時撤退推奨。そうでない場合は傭兵が足止めしている最中にModを確認し、Cursedが付いていた場合も即時撤退。どちらもなかった場合は自身の能力を天秤にかけていざ勝負。最大Lifeを十分上げておく、敵の攻撃力低下デバフをかけるなど万全の準備を。ただしReanimated Horde系に対しRW Lawbringerは一長一短。Decrepifyは生存率を上げるのに極めて有用だが、一方でSanctuaryオーラのUndead限定ノックバックは一斉Chargeを誘発してしまう。
HellのAct5・Quest5がクリアできない
危険度:★★
- 死にやすい状況
- 攻撃力が高く、さらにランダムで何らかのModを持っている彼らの危険性は、実は時によりまちまちである。基本的な攻撃力が高いので、Might、Cursedなどの攻撃力増強系Modが付いていると一撃必殺。肉弾系のクラスならFire Enchantedも致命的なものとなりうる。
- 対策
- まず、開始前の準備から。ポーションを大量に買い、Arreat Summitに撒き散らしておく。これにより、持てる以上のポーションを使いまわして戦うことが出来るようになる。
次に、危険Mod対策。実は、彼らのModは、同一ゲーム内でも出現するたびに変化する。危険なModを纏って出現した場合は、即座にTPを開くことによって、Modをリセットすることができるのである。ベルトスロットの一つをTPにしておけば、ワンキーでTPが開けて便利。Leap Attackを使用してくるKorlic the Protectorが最も危険、かつ密着すれば危険度がほぼ無くなるので、開始次第彼に密着して素早く全員のModを確認、上記のModのどれか一つでも当てはまっていたらTPを開こう。幸いオーラ系やCurseは、カーソルを合わせて確認する必要もなく全部視認できる。カーソルを合わせて確認する必要があるのはFEくらいだろう。
キャスター系はMana Burnもだいぶ嫌な気分になるだろうが、これまで回避しているとなかなか戦闘にまで持ち込めない。床にまくポーションの中に青ポーションも混ぜておくといい。逃げながらの戦闘ならばそうそう食らうことも無いだろう。
奥の手として、ポーションも尽きて死にそうになったら、ゲームを終了させることで脱出することができる。TPを開いたときと違って、ゲームを終了させても3馬場はそのまま。入りなおせば、多少自然回復をされてはいるが、何事も無かったように戦闘を継続できる。この手を応用し、本気キャラで入りなおし2体を葬って残り1体のライフをぎりぎりまで減らした後に華麗にゲーム終了、クエストを取りたいキャラで再び入りなおすことで安全にクリア可能。かなり趣味に走ったキャラでも余裕でWSKに侵入できるようになる。
ただし、この方法が使えるのは無人でもゲームが一定時間維持されるRealmのみ。SingleやOpenの方はホストが去ると同時にゲームが消滅するため使えない。
このように、きちんと対策を心がけて戦えば、そこまで3馬場は怖い相手ではない。ライフ1000前後、DR少々が有れば十分に倒せる相手である。
ライフ面に不安があるときは、レジストを削ってライフを増やしておくといいだろう。雷レジ以外はそこまで高くなくても大丈夫である。
召喚系の場合は相手の高い攻撃力を逆手にとってThornsを展開すると比較的楽に倒せる。
3馬場はある程度距離を置くと追ってこなくなる。テレポ杖とか走りで出来るだけ距離を離して追ってこない状態にしてから一体一体を釣って、単体で戦えばかなり楽勝。
- USWest/East Realm Softcore限定 手抜き攻略法*2
- "Help Ancients", "Ancients Plz"等の名前でPubゲームを作成し、救世主の到着を待つ。
ラダーリセット直後以外なら腕自慢の勇者がボランティアで助けに来てくれることも多い。
PIフレ牛に追いかけ回された挙げ句にリンチにかけられる
危険度:★★(遠距離キャラ) ?(近距離キャラ)
- PIフレ牛の説明
- Blood Lordのことで、Act5に頻出。
馬場のスキルFrenzyを用いた高速移動・高速攻撃に加え、難易度Hellでは屋根より高い物理レジストを持つことからこの名称で恐れられている。
個人的にはBlunderboreとThorned hulkをあわせて三大筋肉バカと名付けている。FrenzyやStunでボコりに来るところや、難易度Hellでの物理レジストが高いところまでそっくり。ただしデフォでPIを持っているのはフレ牛の一部のみ。
完全な体感だが、どうもMana Burn率が高い気がする。
- 死にやすい状況
- 敵集団に追いかけられ、取り囲まれ、加速したFrenzyでガンガン殴られて反撃の隙無くやられる。
ライフの低いキャラがのけぞったら最後、死ぬまでのけぞり続けて動けない事が多い。 - Extra Strong(豪腕)・Extra Fast(俊速)・Stone Skin(ストーン・スキン)あたりの筋肉系modやオーラ、呪いが重なるとマジ危険。
- 対策
- 敵の進軍速度がこちらの殲滅速度を上回っていたら、あっという間に取り囲まれてしまう。そして取り囲まれたらまず生きて帰れない。たいてい先に突っ込んでいった傭兵や手下が死ぬので、そのアッサリ具合で危険度を測ること。
ヤバければ即TP出して逃げるかESCでチキン落ち。走って逃げるのはほとんどの場合NG。Frenzyによる加速が付いていたり、Extra Fastだったりするとカール君人形みてぇな速さで追いついてくる。
どう頑張っても倒せない時はあるので引き際が肝心。「今の自分にコイツらが倒せるかどうか」という見切りが全て。見切る基準はキャラの能力と敵の能力によるので一言では教えられない。無責任なようだが初心者の人は命をかけて勉強するしかない。
- 防御を固める。盾を持て。数値DR、%DRを稼げ。
- FHRを稼いでハメ殺されるのを防げ。
- 殴り殺すなら高ダメージ武器を持ち、LSを十分に稼ぐ。ただしPIのフレ牛は逃げた方がいい。
- 敵の動きを遅くする。Slows TargetやDecrepifyを活用する。特に後者はスロウ効果、物理属性レジスト低下、攻撃力低下などのデバフを一気に与えられる。ただし生半可なスロウ効果ではFrenzyの加速で相殺されるのでやるなら徹底的に。
- クラウドコントロールを行い、取り囲まれる危険性を下げる。HowlやTerrorを習得しているなら攻撃を行いつつ適度に連打。雑魚集団が戻ってきてもすぐにかけ直し。AI Curseは雑魚にしか効かないので、ユニークモンスターとセットで出現しても分断してタイマンに持ち込める。
- Necromancer…Bonemancerなら高いSLvのBone WallやBone Prisonで足止めし、その後ゆっくりと攻撃を加えればよい。
突出した傭兵の手前にBone Wallを展開してから(※直接Bone Prisonをかけるのは本体ごと囲む可能性が高い)Bone Prisonで十重二十重に囲ってしまえば、相手は近づけなくなるのでゆっくり料理できる。
各種AI Curseを活用するのも有効。ただしPossessedにはネクの呪いが効かない。ゆえに本当に恐ろしいのは下層ダンジョン入り口前のチャンピオンの群れ。
階段降りたら囲まれて死亡
危険度:★★★(遠距離キャラ) ?(近距離キャラ)
- どんな時起きる?
- Act3 KurastのForgotten Temple等は頻繁に昇降口のド真ん前にモンスターが配置される。プレイヤーは降りると同時に包囲され、リンチにかけられることになる。
また、本来そういう配置が行われないダンジョンでもタウンポータルや昇降口に他のPCがモンスターを引っ張ってきていることもあるので注意したい。特にHardcoreやrushでは注意。
- 死にやすい状況
- パラや馬場のような鉄壁系のクラスでなければ突如として生命の危機。*3
Convictionを張ったBS、Fanaticismを張ったフレ牛やViper、骨チビ等、普通に戦っても危険な相手が配置されている場合、何にやられたかも分からず死亡画面になっていたりする。
似たようなケースとして、ゲーム参加時すでに開かれていたPubのCowポータルも入り口付近に牛が特盛りにされていることがある。
- 対策
- まず階段下にモンスターが配置されるダンジョンを覚えよう。クエストに関係のあるところでいえばAct1のForgotten Tower(The Countessのステージ)、Act3 KurastのForgotten Temple、Act5バール城最下層のThrone of Destruction。
また、これら以外の場所でもPCがモンスターを昇降口やTP前に置き去りにしている場合もある。怪しげな行動(Lifeを激しく変動させながら階段を戻ってくるとか)をするPCが居たら、階下を疑ってみた方がいい。
これらのダンジョンを避けることが当然一番の対策である…が、そうもいかない。
対処方法としては
- 階段を降りる直前にレジスト・DR重視の装備/スキルに切り替える
- Dim VisionやWar Cryといった、クラウドコントロール系スキルを降りた直後に使用する
- 傭兵や召喚など囮を増やす
等が有効。ほとんどのクラスは何かしらそういうスキルがあるはず。
とりあえずモンスターの攻撃が分散している間にその場で各個撃破するか、それが無理であれば一旦包囲網を走り抜けて安全な所でTPを出し、態勢を立て直してから戦うか。
しかし階段下を身動きできないほどモンスターがギッチリ詰めている場合もあり、階段に戻ることすらさせてもらえないこともある。このような場合は諦めてESCでチキン落ちすることも選択肢として忘れないように。
マルチプレイならば馬場等Lifeに自信のあるキャラに囮になってもらって後ろから援護、という手もあるのだが。
多重ゴースト
危険度:★
- 多重ゴーストとは?
- ゴースト系のモンスターは、まったく同じ場所に大量に存在できる。このため、一見敵の数が少ないように見えても、実は物凄い量のゴーストが一箇所に集まっていることがある。彼らから一度に殴られた場合、盾のブロックは一体の敵の攻撃にしか効果を発揮しないため、盾に頼りがちなブロックソーサやパラディンにとってはかなり厄介な事態になる。
- 死にやすい状況
- お決まりだが、FanaticismやMightが付いているとなお厄介。特に、多重ゴーストの場合は、攻撃力が高いフレ牛と違って、「大量の敵から一度に殴られる」事が危険さの理由なので、Fanaticismは特に危険なものとなる。
- 対策
- ゴースト系は全体的にライフが少ないため、一旦逃げて遠くから攻撃をすれば、問題なく倒せるだろう。Hammerdinにとってはただのカモだったりする。
物理攻撃主体のビルドならば、Sanctuaryオーラをまとって戦うのがよい。Sanctuary展開中はアンデッド(であるゴースト系)に対し一定時間毎の強制ノックバック効果がつくので、これを利用して一点集中状態の敵を散開させることができる。さらにアンデッドの物理属性レジストが無力化されるのでそのままZealで斬り殺すことも可能。
とは言え、厳しそうならば潔く逃げ出すのも一案だろう。
幸いにして、ゴースト系が出現する場所は非常に限られているので、そういう場所にはあまり近寄らず、行った時も突っ込まずに慎重に行動すれば、酷い量に囲まれることも無いと思われる。ただしArcane Sanctuaryで走り回るのは論外。これをやった場合命の保証は無い。
AltボタンとWindowsボタンを押し間違えて即死
危険度:★★
- 油断大敵?
- 間違えて押すとマジで泣けます。
- 死にやすい状況
- Altでドロップ漁ってる時の凡ミス
- 対策
- ・もう一度押せ、今すぐ! windowが戻るから。
・某MS社謹製などのコマシなキーボードであれば、「Windowsキーを使用しない」という設定も可能。
・キーを一時的に無効化するフリーソフト等を使う(例:noIME)
・MSからもキーを無効にするソフトが提供されている(http://support.microsoft.com/kb/216893)
・そんな死亡フラグ付きキーなんか、外しちまえば根本解決(wikiに切り替えるのは不便)。
・Ver1.13以降は、ウィンドウモードで遊べばフォーカスが外れても画面の強制最小化はなく、素早い復帰が可能。
・固まってても守ってもらえるよう、ソロプレイはしない。
・ネクとかドルとかで召喚していれば、大丈夫だ、問題ない(キリッ
オレん家(Halls of Vaught = ヴォートの回廊)に土足で上がり込む(いい度胸してるな)
死ねや雑魚。……もとい。
危険度:★★★
- Halls of Vaughtの説明
- ニーラサックの寺院3F。階段から四方に通路が広がっており、そのうちの一つが教授の研究所につながっている。
韮作教授はネクのCorpse Explosionを使う(アリートサミットの難易度情報によれば、教授のCEはNormalで50%、NMで33%、Hellで20%の威力に減らされているらしい)。
危険なのは教授と、Tomb Viper(毒霧を吐くClaw Viper)か。
このクエストはスルーしても問題なくゲームを進行できるのだが、Ver1.11で追加されたHellfire Torchを独力で入手するためには避けて通れない道となった。
韮作教授のCEで爆死
- 対策1:韮作教授編
- 敵を倒すことにより、CEの触媒となる死体が生成されるから危険なのだ。
そこで光るのが「Slain Monsters Rest In Peace」のMODを持ったアイテム。このMOD付きの装備を身に付けて倒した敵の死体はスキルに利用できなくなるので、CEを発動させる危険性を大きく下げられる。入手の容易性や普段の戦闘スタイルを大きく変えることなく戦えるという点で、Nature's Peaceが最適であろう。*4
あとはBlessed HammerやLightning Fury等の大量虐殺スキルを気兼ねなく使って教授を葬ろう。もっとも、モンスターが自爆したり傭兵に殺されたりした場合は死体が残ってしまうので油断は禁物。
- Barbarian…LeapやTeleportで教授の懐に飛び込んでHowlを叫ぶと、取り巻きの敵がその場から逃げ出すので、その一瞬の隙を突いてとどめを刺すこともできる。ただし、この短期決戦は周囲に下記のTomb Viperがいる場合にはあまりお勧めできない。
- Druid…死体を喰らうSummon Dire Wolfが有効だ。もっともこのあたりは復活系アンデッドがいるため自然に使っているだろう。いつものように遠くから取り巻きを処理していれば、知らない間にCE抜きの単体戦になっている。時間はかかるが、ここに書くまでもなく楽勝。
- Necromancer…Bonemancerならば韮作の部屋の奥にTeleportを使って侵入してBone Prisonを猛連打し、敵が寄ってこれないようにしてからBone Spearで韮作を狙い撃ちにしてまず倒してしまった後、周囲の敵を掃討するという方法でまず失敗しない。奥に侵入するのは部屋の手前で敵を倒してしまった場合CEをもらってしまうことがあるため。入り口は2ヶ所あるので、その対角に侵入する。Teleportは2回程度で奥まで届くので、RW Enigmaがなくてもチャージ付き装備で用は足りる。万一CEを食らっても物理分はBone Armorで吸収できるため、ある程度は耐えられる。
逆に召喚系は教授を上回る高レベルCorpse Explosionを武器に先に爆破する。画面隅を狙って右クリック連打でほとんどの場合は教授の姿を見る前に終わる。 - Paladin…雑魚をおびき寄せて倒した後、Redemptionを展開して爆破される前に死体を利用してしまえばよい。
Redemptionを取得していない場合は、裏装備としてRedemption付きセプター、The RedeemerやRW Phoenix*5を用意すればそれで済む。
近接職であえて突き進むなら、それなりの備えをしておこう。
有効なのは%DR(50%(Max)推奨)、Life(多ければ多いほど)、LS(最低10%は欲しい)、火属性レジスト(75%推奨。それ以上はFRに費やすくらいなら前者3つに)辺りか。
上記に挙げた備えをしつつDracul's GraspのLife Tap投射がかかれば、教授のCorpse Explosionをさほど気にせずに周辺の雑魚を掃除する事もできる。Thawing Potionがぶ飲みは有効。傭兵にも飲ませておこう。
…が、Amplify Damageの前にはそれらの備えも無力。
1400Life、74%FR、44%DRで初回CEの死亡率は大体25%前後。しかし回復しきる前に2発目以降を食らうと、死亡率は一気に跳ね上がる。
Cursed+Aura Enhanced(Holy xxx系)のMODが組み合わさると、タイミングによっては雑魚掃除をする前にAmplify Damageをかけられてしまう。
上記の対策が使えなければ下記の毒蛇編と併せて、そのゲームは捨てた方が無難。HCなら逃げ一択。
蛇の毒霧にライフを高速で削られて死亡
- 死にやすい状況2:毒蛇編
- 実は前述のTomb Viperによる毒霧攻撃には物理属性ダメージが含まれている。
秒間ダメージは毒属性が23ダメ/秒(4秒持続)なのに対し、物理属性はなんと1050-1400ダメ/秒(1フレーム毎に42-56ダメ)もある。
毒霧の挙動は尼のPoison Javelinによく似ており、毒霧の軌道内をウロチョロすると、ガリガリガリという嫌な効果音と共にあっという間にライフを削られる。毒霧が蔓延している状態でConfuse系のスキルがMOBにかかると、嫌な音しかしない。精神衛生上大変よろしくない。
D2Rにてこの現象は不具合と認定されて修正されたが、D2X時代ではこの現象は鰤の凡ミスによる不具合とも制作意図通りとも言われていた。
- 対策2:毒蛇編
- 最も単純な対策は軌道内を無闇に動き回らないこと。近接職なら敵が寄ってくるのを待ち構えて叩くのが良い。ブロックも有効なので歩きに切り替えるのも手。ブロックに成功すればその分のダメージだけではなくブロックモーション中のダメージもカットしてくれる。
DRを稼ぐことでダメージを軽減できる。その際は「1フレーム毎に小さいダメージが入る」という仕様上、%DRより数値DRの方が高い効果を生む。例としてはNature's Peace、Gerke's Sanctuary、The Gladiator's Bane、Sol Runeおよびそれを含むルーンワードなど。特にNature's Peaceは韮作教授のCE対策も兼ねており便利である。
なお、韮作教授に「Cursed」が付いていてAmplify Damageを食らったら赤信号。ライフが数千あっても1秒もたずに即死する可能性があるので、ゲームの作り直しを推奨する(Halls of VaughtのPIサキュバスはAmplify Damageを使ってこないのでまだマシ)。
またクラスによっては、AI Curse系の特定スキルによって前述の毒霧攻撃を封じることができる。BarbarianならTaunt、NecromancerならDim Vision、AssassinならCloak of Shadowsを使い、敵が術中にある間に素早く仕留めるのが良いだろう。NecromancerはBone Prison、Bone WallのシナジーをMAXにしていれば、数値DRと同一の効果を持つBone Armorでこのダメージをほぼ吸収しきれる。毒霧を食らったと思ったらBone Armorの更新をすかさず行えば本体は概ね無傷で切り抜けられる。
古の戦没者記録 (過去ログ)
以下は過去に甚大な被害をもたらした死亡原因の記録。現在のパッチでは修正済み。
具体的な内容は各見出しをクリックしてサブページへ。
オブリのIron Maidenを受けたまま近接攻撃を行う(※1.12以前)
属性攻撃オーラをまとった傭兵を連れたキャラにPKされる(※2006/07以前)
属性攻撃オーラをまとったプレイヤーキャラクターに一瞬でPKされる(※1.13c以前)
その他
Resurrected情報
D2R wikiの解説はこちら。→d2r:ニーラサック死因研究所
- 「Halls of Vaughtに出現するTomb Viperの毒霧に物理属性ダメージが乗っている」件については、D2Rパッチ2.3にて不具合として認定、修正された。
- 「難易度NightmareでFEユニークの死に際爆破の威力が跳ね上がっている」件については、D2Rパッチ2.4にて修正された。
コメントをどうぞ
- 毒蛇の毒ダメを意識した記述を削除。ダメージはhttp://diablo2.diablowiki.net/Claw_Viper。ブロックと数値DRに絞って対策を簡潔にまとめた。 -- 2011-06-15 (水) 13:36:35
- 電撃餅の記述、なんで消えたの?復活きぼん -- 2011-09-03 (土) 15:23:47
- あったわ。ごめんちゃい -- 2011-09-03 (土) 15:56:11
- 某ハクスラのwikiにパクられてて草 -- 2016-08-02 (火) 14:13:39
- まーあのゲーム自体Diablo2にそっくりだからなー まだ数時間しかプレイしてないけど似てないところを探すほうが難しい -- 2016-08-05 (金) 17:12:06
- 修正いつされたかわからんけど、記事読みにくくなってる気がする -- 2020-06-20 (土) 16:29:34
- 久しぶりに見に来たけど、ほんとよくできたページだと思う CS勢ha -- 2021-10-01 (金) 10:33:21
- ヘルのAct3ForgattenTemple系本当入りたくない、一歩も動けず瞬殺、10回くらい死んで何とか回収。必須シナリオじゃないしスルーでええんかな。 -- 2021-10-26 (火) 21:09:09
- ニーラサックで死にまくるも死因が不明だったんだけどCEが原因だったのね。CEはエフェクト地味すぎるんじゃ! -- 2021-11-24 (水) 11:51:12
- リマスター化されたCEでなら(爆破エフェクトが地味になって)何が起きたのかわからないのでグラをオリジナルに戻してごらん。敵の死体がミンチになるから爆破されたって気づく。間近で見た時には死んでるがな -- 2021-11-24 (水) 19:56:35
- 昔のNitgtmareゲームでは野良ユニークの死に際FEだけで1000ライフくらい持っていかれたものよ、ヨボヨボ。目視で避けきれない攻撃はやだよね。 -- 2021-11-25 (木) 00:01:16
- 音でわかるでしょ。グシャッっていう -- 2023-02-01 (水) 15:54:25
- altを押してアイテム表示させながら敵と戦っていて、スキル変更で F4を押してゲーム離脱してしまう。サヨナラ一期一会のアイテム君 -- 2023-02-01 (水) 06:33:16
- バーニングソウル系の削りもD2Rではなくなってる気がする -- 2023-03-01 (水) 07:50:38
- NMのカブトムシ、昆虫だけにFEバグで即死~・・まだある -- 2024-02-26 (月) 03:07:03