【ジンベエザメ】

概要

さかなの一種。

一般分野におけるジンベエザメ

体にある模様が和服の甚平に似ていることから名づけられたとされ、地方によって「えびすざめ」などの別名もある。
サメとしてはもちろん、現生の魚の中でも世界最大を誇り、最大で13.7ｍのものが確認されている。
その巨体から英語では「ホエールシャーク（鯨鮫）」とも呼ばれる。
　
プランクトンや海藻などが主食であり、大型のサメでは珍しい温和な性格。
環境の変化に弱く飼育も難しく生息数が少ないため、ワシントン条約などで取引は規制されている。
国内では大阪の海遊館や沖縄の美ら海水族館での飼育例が有名である。
だが最高級のフカヒレが採れるのでかつては乱獲されていた。
　
「ジンベエザメ」「ジンベイザメ」で所により表記ゆれがあり、DQB2では後者で登場した。

DQ10の【釣り】におけるジンベエザメ

【ヴェリナード領南】、【ヴェリナード領西】、およびVer.3.3で登場した闇の領界の【ナドラガ神のほこら】で釣ることができる。
生息領域こそ少ないが、【リュウグウノツカイ】【リードシクティス】を狙う過程でかかることが多いため、せんれきを埋めるだけなら気にする必要は無いだろう。
大暴れ、超ちからため、すばやく泳ぎさるを使う強敵。
状態異常を1ターンで解除してしまうため、氷と闇の釣りざおとの相性が悪い。
炎の釣りざおと天使のルアーの組み合わせで少し釣り上げやすくなる。大暴れの後を狙うとより効果的だが、出し惜しみして逃がしては元も子もないので意固地にならないように。
現代最大級のサメだけあって難易度も最大級。こいつを釣り上げるには会心が何回出るかというのもかなり重要な要素となるので、なるべく星が多い釣りざおを選ぼう。
釣りレベル上限25から30にあげるためのクエスト、【釣り道に　王道なし】の対象でもあり、釣りをする人にとって避けられないさかなであるため、何度も挑戦しよう。
因みに釣り老師のデイリー依頼でも稀に出ることがあり、当然報酬も莫大。
もしもキングサイズを納品出来れば約17万ポイントにもなる。

　
世界最大級のサメだけあってみせびらかすと巨大な身体によって視界がさえぎられてしまう。
多人数でジンベエザメを見せ合うと周囲がまともに見れなくなるどころか【サーバー】にも大きな負荷がかかるので、なるべく人が多いところでは見せびらかさないほうがいいかも。
一時期はこの大きさを利用して業者撲滅運動が起こったこともあった。(【ダイス賭博】)