【紫炎の滅機将シュバ】

・【紫炎の鉄機兵団】

【紫炎の滅機将シュバ】-【特攻隊長メガース】-【バイオキラー】-【からくりランサー】-【ピノカノン】

概要

【アストルティア防衛軍】の「紫炎の鉄機兵団」戦で出現する魔物。
見た目は巨大な【Sキラーマシン】で、紫色のカラーリング。かつ顔の下半分や両手に持つ大剣の形が鋭利になっている。
紫炎の鉄機兵団の大将をつとめるボスで、凄まじい戦闘力を誇る。
追加辞書ツールによると、読みは「しえんのめっきしょう」である。
　
防衛結界の反対側からゆっくりと防衛結界に近寄りつつ、付近にいるプレイヤーに攻撃を加えてくる。
戦闘の残り時間（＝経過時間）に合わせて行動を中断し、ターンエンドを放つ時以外はプレイヤーを無視して北の砲撃地点→橋の中央→橋の南側の出っ張り→南の砲撃地点→結界前の順に移動しようとする。
HPが60万と圧倒的に多く、多少集中攻撃したり、大砲を数発（1発約4000ダメージ）を浴びせてもびくともしない。
その代わりにある程度HPを削る度に「ダメージの蓄積によりダウンした」という表示と共に【休み】状態になり、約25秒間動きを止めることができる。
また、【モンスターゾーン】や【パラディンガード】を含めたあらゆる要素で怒り状態になることがない。
これらの特徴は他の大将モンスター共通である。
　
使用技はおおむねSキラーマシンと同じで、対象を中心とした範囲に物理ダメージの【アローレイン】、正面帯状の広範囲を攻撃する【一刀両断】、周囲に2回攻撃の【大回転斬り】、正面扇状に480程度のダメージを与える【レーザー】と、様々な攻撃技で攻めてくる。
また、南の砲撃地点と防衛結界前の濃い地面付近に到達すると必ず「魔鐘召喚」を行う。
　
ターンエンドで頻繁に使う大回転斬りは当たると即死級の威力なので、ある程度押し合いになったと感じたら逃げる準備をしておくといい。
また、一刀両断は橋の半分ぐらいまで届く範囲を持つため、軸をずらさないと当たってしまう可能性が高い。
　
アローレインを使用する時は対象から大きく距離を開けることが多いので、結界前に到達しても運がよければ自分から離れることもある。
　
大将の中では攻撃力低下等のステータス低下系の異常がやや効きづらいが、入ると効果は高い。
なお、マシンのくせにごくごく稀ではあるが【おたけび】や混乱が効くこともある。
確率がかなり低いので、他の魔物におたけびするついでに動きを止めることができればラッキー程度に考えておこう。
敵の攻め方の都合上攻撃する時間自体はとりやすいが、それでもなお多少の攻撃ではビクともしないHPを持っているため撃破は困難。
　
なお、防衛軍に出現する敵の中で唯一属性耐性が設定されており、雷属性弱点（1.1倍程度）になっている。
ただし【ダークネスショット】や【ダークマター】による耐性低下の影響の方が大きいので、オートマッチングにおいてわざわざ【ストームフォース】を使う必要はない。