解説 
DQ1から登場している伝統のメッセージ。
ストーリー上必要不可欠なキーアイテムを捨てようとするとこのように言われる。
一体誰が制止しているのかは不明。【精霊ルビス】や【マスタードラゴン】など、勇者を導く存在からの天啓だろうか。
文面の慌てようから【堀井雄二】の心情がうかがい知れる。
基本的には【さいごのかぎ】などの手放してしまうとストーリーが詰んでしまうアイテム、もしくは【おうじゃのけん】のような、ストーリー上必須ではないが1度しか入手機会のない道具に設定されている。
ただ、DQ7にやたら多い【さんぞくのカギ】のような一度しか使い道のないアイテム類、あるいはDQ6の【プラチナソード】のようにモンスターのドロップでいくらでも手に入るアイテムに設定されている事もあり、それらは売ることも捨てることもできず【ふくろ】の肥やしに成り果てる。
逆に【うしのふん】や【うまのふん】を捨ててもとんでもないとは言われない。現実にその辺に糞を放置するのはとんでもない話なので良い子の皆はマネせず、犬の散歩中の糞はきちんとふくろに入れてしかるべき場所で処分しよう。
表記は微妙に揺れており、DQM1・2やリメイク版DQ7などの一部の作品では「○○(貴重品名)を捨てるなんてとんでもない」と書かれている場合がある。
FC版DQ3・DQ4では【預かり所】に預けられるアイテム数・仲間の持てるアイテム数ともに有限にも拘わらず、DQ3では【だいちのよろい】・DQ4では【ラーのかがみ】といった「いくらでも入手できるのに捨てられない」アイテムが存在している。
これらは店に売ることもできないため、入手したが最後処分する手段がない。
そのためまだ入手していない重要アイテムがある段階においてこれらでアイテム欄を埋めてしまうと、重要アイテムが入手できなくなりハマってしまう。
DQ4のラーのかがみ、DQ3のだいちのよろい共に敵からのドロップ=意図せずに入手してしまうので非常に鬱陶しい。
対策としてはだいちのよろいを落とす【うごくせきぞう】を他のモンスターより先に倒してドロップを防ぐ、あるいはいっそ出てきたら逃げてしまうのもありだが、ラーのかがみを落とす【マネマネ】は単一種でしか出現しないため安全策は逃げる以外に手段は無い。
とは言え落としていくことはどちらも稀であるので、通常のプレイではそういくつも手に入るものではない。
裏技としては、FC版DQ3には【ランシールバグ】による【アイテム無限増殖】があるので、逆の手順でアイテムを消す方法もある。なお間違って重要アイテムを消した場合、元にあった場所を探せば再入手できる場合もあるのだが、必ずというわけではないので充分注意する必要がある。
FC版等のDQ1には「すてる」というコマンドが無いが、宝箱などでアイテムを拾ったときに持ち物がいっぱいだった場合に何を捨てるか尋ねられ、そのときにキーアイテムを捨てようとしたときに表示される。他【やくそう】や【かぎ】は普通に売られている消耗品だが、専用枠で管理されている関係上、捨てようとするとこのメッセージが出て捨てられない。
また派生としてPS2版DQ5、DQ8では主人公の名前をつけるときにゲーム内にすでにある名前をつけようとすると「その名前をつけるなんてとんでもない!」と言われる。
DQM WANTED!では売れないアイテムを道具屋で売ろうとすると「それを売るなんて とんでもない!」というメッセージがあった。
AA 
2chFFDQ板に限らず各地で結構よく使われるフレーズで、ヲタがアイテム「どうてい」を捨てようとした際に
「それをすてるなんて とんでもない!」と言われているAAのおかげで有名になった。
(参照AA。WindowsPC以外では正しく表示されない場合あり)
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