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【クロスボウ】

Last-modified: 2019-02-02 (土) 16:29:07




概要 Edit

リメイク版DQ4とDQ8、DQ9に登場する武器。
クロスボウとは引き金を引いて矢を発射する機械仕掛けの弓であり、中国や日本で言う弩(ど)のような武器。
ボウガン」と言った方が分かりやすい人が多いと思われるが、「ボウガン」は特定の商品名およびそれを輸入販売している会社の名前であり、一般名詞としては一応「クロスボウ」が正しい。
 
普通の弓と比べて弓を引き絞った状態で持てる構造により、猟銃のような体勢で狙いを付けてから打てるため普通の弓に比べて扱いやすい。
また機械仕掛けであるが故に、人力で引く弓よりも強い弦を採用する事も可能であり、普通の弓を大幅に超える威力を持たせる事も可能。
ただ、そうした場合は弓を引いて矢をセットする作業を人力でできなくなり、専用の器具を使わないといけなくなるので、連射速度は大幅に落ちる。
 
割とありふれた武器であり、ファンタジー作品系ゲームへの登場頻度も高い。
DQにおいてもDQ2に【メタルハンター】系モンスターの得物として早々に登場。味方側の武器としては【ビッグボウガン】がDQ5より登場している。
が、そのものズバリ「クロスボウ」と言う名の武器が登場したのは意外にも遅く、リメイク版DQ4が初登場となっている。
おまけにDQ8、DQ9ではビッグボウガン共々後述のようにただの弓になっているので、本来のクロスボウとしてこの「クロスボウ」が出演したのはリメイク版DQ4のみとなっている。
 
なお、一部の作品では他の武器と同様ちからの数値によって威力が変わる。
機械的な発射機構を介するボウガンでなぜ…と思う人がいるかもしれないが、梃子や歯車を使うボウガンであれ結局弓を引いたり巻き上げたりするのは人力なので、ちからの強い装備者に合わせて弦を強く張り直したり、より大きく巻き上げれば使い手のちからによって威力が変わるのは何もおかしくない。
また、発射のエネルギーは作用反作用の法則により半分が発射機本体を後ろに押す力として消費されるため、射撃時に武器を固定し反動を抑制する力が強くなるほどエネルギーは無駄なく発射に使われ、完全に固定した場合の発射速度は単純計算で倍になる。現実の銃やクロスボウでも、加害エネルギーという意味では誤差レベルだが体格や腕力に優れる者が正しく構えて使った方が強い。
…そもそも威力に影響するほどゆるゆるにしか構える事ができないような腕力では、持って狙う事さえ不可能だろうが。
勿論、重みをしっかりと支えて正確に狙う腕力があれば、より効果的な被害を与えられる。
そのあたりも攻撃力に影響しているのかもしれない。
 
DQ4では前述の機械仕掛けの形をしていたが、DQ8と9では攻撃モーションの都合から、【ビッグボウガン】と一緒に普通の弓の姿になっている。
本来、木でできた台(弓床)の先端に交差するように弓が取り付けてあるから「十字弓」の名がついたのだが、これでは何をもって「クロス」なのかさっぱりわからない。

DQ1(小説版) Edit

ゲームに登場すること12年前に出演していた。
小説版オリジナルキャラである【ガルチラ】が武器にしており、一撃で【スターキメラ】を仕留めている。
なお「発射装置の付いた弓矢」と表記されている。

DQ4(リメイク版) Edit

本作で初登場。
攻撃力18、350Gで販売されている。
元々FC版DQ4で単体攻撃武器として登場していた【ブーメラン】の名前を変更したもの。
ブーメランがDQ5以降は【複数攻撃武器】になったので、プレイヤーの混乱を避けるために名前が変更された模様。
また、リメイク版DQ3で【とげのむち】を後のシリーズに合わせる形でグループ攻撃化したら強過ぎたため、
本作では従来のゲームバランスを維持するために攻撃力が同じ代替品を用意したものと思われる。
本作では他にも【いばらのむち】【せいなるナイフ】【モーニングスター】【ホーリーランス】に変更されており、
序盤からの複数攻撃武器の大量追加は意図的に避けられている。
 
FC版ではブーメランを持っていたエンドール武術大会の【ラゴス】もクロスボウ装備に変えられており、FCでブーメランをドロップした【かまいたち】【レッドサイクロン】【たこまじん】もクロスボウを落とす。
 
殆ど完全に置換されているが、実は密かに戦闘中の道具使用時に装備せずに攻撃できる機能がなくなっている。
もっとも「○○は ブーメランを つかった!」というラゴスの攻撃メッセージと同じものが見られる以外、特に意味はない機能ではあったが。
 
【ピサロ】以外の全員が装備可能な点もブーメランと同じである。
やはり同時期に登場する【くさりがま】に比べて200G安く買えるわりに攻撃力が2しか違わないため、金欠気味な2章と4章の序盤ではこちらを購入した方がスムーズに攻略していける。

DQ8 Edit

攻撃力30。【パルミド】の武器屋で1700Gで売られている。
敵では【メタルハンター】が通常枠で、【どくやずきん】がレア枠で落とす(確率は両方共1/64)。
細部の飾りは異なるが、基本的なデザインは【ショートボウ】と同じ。
 
半値以下の750Gで攻撃力23を持つショートボウと比較すると正直コストパフォーマンスはあまりよろしくない。
ただこちらは【ガーターベルト】と錬金することで【エロスの弓】が作れる。
【ククール】【弓スキル】主体で育てているのであれば、いやがおうにも購入せざるを得ないだろう。
 
錬金でも作成可能だが、そのレシピは
【ひのきのぼう】+ひのきのぼう+【ちからの指輪】か、
ショートボウ+【チェーンクロス】
前者はひのきのぼうを十字に合わせてなんやかんやして作るのだろうか?
DQ8の【あるきかた】でもそのような挿絵が存在する。
後者は基本となる弓はともかく、あとは「クロス」という名前くらいしか要素がない。
いずれにせよ貴重品である力の指輪を消費したり、普通に市販されているより高くて遅い、ということもあって、まったくもって不要な錬金。
レシピ埋め以外では用はない。
 
なお、概要にある通り、「クロスボウ」の名を持つものの、実体はただの弓。
通常の弓と異なり、弓を水平に持って横撃ちするのがせめてもの名残だろうか。
ただ同一デザインを使いまわしているせいか、ショートボウや【ケイロンの弓】までもが横撃ちになってしまっている。
逆にデザインを異にしているビッグボウガンは普通に撃ってて、もう何が何だか。

DQ9 Edit

攻撃力57で価格は4900G。なぜかどんどん強くなる。
確かに現実世界のクロスボウはある程度大型のもので、尚且つある程度の近距離ならば甲冑をも貫通してしまうほどの威力を持つので、棍棒で殴るのに毛が生えたダメージだった今までがおかしいのではあるが。
 
【カルバドの集落】の武器屋で売られているが、同じ場所でより強力な【かりうどの弓】が売られているため、やや影が薄い。
ただし、【ロングボウ】+【チェーンクロス】の錬金で作れるので、船入手前に作ればかなり強力。
入手時期的に【魔法戦士】【レンジャー】に装備させることになる。
 
【メタルハンター】がレア枠でドロップするが、DQ9で弓をドロップするのはこいつが唯一だったりする。
ちなみに、メタルハンターはちゃんとボウガンを装備しているので、これを落とすのは実に妥当な設定である。
だけど味方が手に入れてみたらボウガンでなく何故か厳つい大弓になっている。
 
これと【ハイブーメラン】【きんのロザリオ】の錬金で【クロスブーメラン】が作れるが、これは地雷錬金なのでやめておこう。
ブーメランスキルを育てるにしても、【きりさきブーメラン】の方が強い。

トルネコ3(PS2版) Edit

武器としては登場しないが、【トルネコ】が矢やブーメランを撃つ時に使っている。
これは所持制限には関係無いが、普段はどこに持っているのだろう。
ちなみに、本来クロスボウに使われる矢(ボルト)と弓に使われる矢(アロー)は別物である。
リリパットやアローインプが落とす矢をそのままクロスボウに装填するのは実は無理がある。
 
なお、1と2とGBA版3では普通の弓を使用。
しかし、上向きと下向きの時はクロスボウのように地面に対して弦を水平にして撃つという変な使い方をしている。

DQH2 Edit

【トルネコ】専用の特技として登場する。
加入時点で既に習得済み。 消費MP7。
 
両手にクロスボウを一丁ずつ持って、前方広範囲に乱射する。
射程が長く、正面~やや斜め上空に向かって撃つため、【ホークマン】など飛行系の掃討に便利。
通常はその場に留まって撃つが、突進キャンセルで出すと前方へ膝で滑りながら撃つモーションに変化する。
 
射角がやや斜め上空寄りで矢の密度は離れるほど薄くなるため、地上の敵(特に小型の敵)には少し離れると当てにくくなり、ヒット数(ダメージ)も落ちるが、中型以上の敵に密着して撃つと全弾ヒットして【はかいのてっきゅう】以上のダメージを与える事ができる。
消費MPも破壊の鉄球の半分強と少なく、最大MPが低めのトルネコにとってはコスパの良い特技と言える。