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【せいなるナイフ】

Last-modified: 2019-08-21 (水) 16:04:31

概要 Edit

DQシリーズにおける元祖短剣系【武器】。初出はDQ2。
 
【公式ガイドブック】等では「魔を退ける効果がある純銀製のナイフ」と説明されており、大抵の場合【どうのつるぎ】より若干高い攻撃力を有し、装備できるキャラも多い。
ただし魔を退ける効果があるとは言うものの、DQ7以前ではゾンビ系特効のようなものがついたことは無く、単に「ただのナイフより強くなっている」程度の意味合いなので注意。
DQの僧侶はもともと鈍器以外にも鈍器付きの刃物などを扱えるので厳密に考える必要は無いのだが、DQの参考になったWizardryでは宗教的な理由から僧侶が刃物を装備できないという設定があったため、ゾンビキラーともども聖職者でも扱えるような特別な設定を施された刃物というニュアンスも感じさせる。
 
割と伝統的な武器であるにも関わらず、より強い武器の陰に隠れたり、DQ9以降は【短剣スキル】の使い勝手に足を引っ張られたりで、多くのタイトルでその立場は微妙な所。

DQ2 Edit

攻撃力は12で、【リリザ】で購入可能。3人全員が装備出来る。
 
【ムーンブルクの王女】も装備出来るという利便性はあるが、【どうのつるぎ】と比べて攻撃力は2しか上がらない。その割に価格は2倍の200Gなので、コストパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えないだろう。
少なくとも銅の剣を最初から使える【ローレシアの王子】には基本的に買い与える必要は無いのだが、本作ではバブルスライムが銅の剣を落とす事から、宝箱のゴールド変換による損を嫌って早々に持ち替えてしまうプレイヤーもいるようだ。
 
ただし何気に【ムーンペタ】では販売されていないので、いざムーンに装備させたい時にこれを持っていないとわざわざリリザまで戻る羽目となる。
元々ムーンの力は低いので数ポイントのダメージアップを吉と取るかどうかはプレイヤーの判断となるが、使わせたい場合は予めリリザで購入して【サマルトリアの王子】にメイン武器として使わせておき、【てつのやり】への買い替えのタイミングでムーンに渡してあげれば無駄無く有効活用出来るだろう。
 
実際のところ、【バギ】を覚えるまでは迂闊に行動するよりも防御していた方が安全なのだが、【ひのきのぼう】と比べれば確実に攻撃力は上がるので、撃ち漏らした敵を倒すのに一役買ってくれる事もある。
また、【ルプガナ】に着くまでムーンの装備はとにかく悲惨な事もあり、なるべくなら彼女の装備も万全にしてあげたいところ。それらを踏まえて買い与えるかどうかを判断すると良いだろう。
 
ちなみに、後々【デルコンダル】の武器屋の宝箱でも入手する事が出来る。
しかもすぐ目の前に【旅の扉】があるので、FC版では【きんのカギ】さえあれば無限に入手可能という地味なテクニックも存在する。
これにより安全にお金を貯める事が可能ではあるが、腹立たしい事にデルコンダルでは道具屋が存在せず、その場で売る事が出来ない。よって、売却の面倒を考えると実際はレベル上げも兼ねてちゃんと敵を倒していく方が賢明だろう。
それでもあえて行うのであれば【ローレシア】にルーラで帰れるようにしておくと良い。【トヘロス】を使って【ローレシア南のほこら】まで歩けば、余計なエンカウントを抑えられる。

リメイク版 Edit

【ムーンペタ】【サマルトリア】でも買えるようになり、上記の手間が多少緩和された。
ムーンペタで販売されているのは現地でムーンに買い与えることを想定したものと思われる。
上述の通りあまり装備させる意味はないが、【ラーのかがみ】を手に入れるための道中でこれが買える程度の金は貯まっているだろうし、【ひのきのぼう】よりはマシととりあえず持たせても良いだろう。
ただ宝箱のゴールド変換システムが無くなったため、ムーン加入前に無理に買い求める必要は薄らいだ。

小説版 Edit

ムーンブルク王女セリアがかつて父王からもらった「護身用の短剣」なるものが登場するが、聖なるナイフを意識したものなのかどうかは不明。

DQ3 Edit

攻撃力は14で、価格は変わらず200G。
何と全職業が装備可能。しかし【武闘家】が装備すると攻撃力が7ポイント低下する。
【レーベ】の村で販売されている。
しかし半額の銅の剣と攻撃力が2しか違わないのは前作と同じ。
【魔法使い】以外は全員銅の剣を装備できるので、割高なこれを買い与える必要はほぼない。
買うとしたら魔法使いだが、【いざないの洞窟】の宝箱に1個入っているので、これで間に合う。
早めに魔法使いの打撃を戦力にしたい場合は買ってもいいかもしれない。その場合の2本目はまだ武器が更新できていない者に渡していこう。
 
モンスターでは【こうもりおとこ】がこの武器を落とすことがある。

リメイク版 Edit

新職業の【盗賊】は銅の剣を装備できず、くさりがまが安くなった一方弱体化しているため買う価値ができた…と思いきや、レーベでは下位互換の【ブロンズナイフ】が登場しており、こちらは【ロマリア】での販売となった。
相変わらずいざないの洞窟に落ちているほか、第1の【すごろく場】の宝箱マスにも入っているので、やはり買う必要はないだろう。
 
しかもロマリア近辺での勇者や戦士には【はがねのつるぎ】、盗賊には【とげのむち】【チェーンクロス】を与えるであろうし余計に影が薄い。
結果、拾い物を繋ぎに使う程度というポジションはあまり変わっていない。

DQ4(リメイク版) Edit

リメイク版で【いばらのむち】と入れ替わる形で登場した。
そのため攻撃力14で200G、装備可能なのは【ブライ】【ピサロ】以外の全員というのもいばらのむちと同一。
各章の1~2番目の町あたりで売られている他、【バンプドック】が落とす。
 
SFC版のDQ5や6に倣って複数攻撃武器を追加したらバランスが傾いてしまったリメイク版DQ3を反省したのか、リメイク版DQ4ではFC版のバランスを保つために終盤になるまで【複数攻撃武器】が登場しない。
しかし、いばらのむちや【ブーメラン】には既に複数攻撃武器というイメージが定着してしまっていたため、今更単体攻撃武器として登場させるのもどうか、と本作ではアイテム名が入れ替えられている。
性能が全くの同一なのはそのため。
ピサロが装備できないのはいいとして、本来なら魔法使いの武器になるのが定番のこの武器を、よりにもよって魔法使いであるブライが装備できないのも、元がいばらのむちであるため。

入手時期と価値はいばらのむちと変わらないため、【カメレオンマン】戦に備えて【アリーナ】には早々に買い与えたい。

DQ7 Edit

5・6では出番が途絶えていたが、久々の登場を果たす。
攻撃力14で、全員装備可能。ただし【ガボ】に装備させると攻撃力が7ポイント下がる。
【オルフィー】で売られているほか、過去の【炎の山】の宝箱に入っている。
 
価格は200Gのままだが、本作では全体的に物価が高く相対的にコストパフォーマンスの良い武器となっている。
エンゴウ~オルフィー付近で売られている他の武器と言えば、これより攻撃力が3低いのに220Gもする銅の剣とか、
これと同じ攻撃力なのに倍以上の410Gもする【おおきづち】など。
後者なんかはおおきづちを売って聖なるナイフを買うと5Gお釣りが来てしまうというわけのわからない設定。
 
装備可能者で差別化されているかと思えば、この時点で唯一おおきづちを装備できるキーファも聖なるナイフを装備できるため全く差別化されていない。
いかにも設定ミスのようだが、3DS版でも修正されなかった。
ただし【エンゴウ】の時点ではおおきづちは店で買えるが聖なるナイフは売っていないため、その点ではおおきづちにも存在意義がないわけではない。
 
過去エンゴウ編では【主人公】の最強武器となるため、彼に装備させるといいだろう。
キーファにとっても最強武器ではあるが、力が高く【かえんぎり】もあるキーファに持たせるよりは
主人公に持たせて平均打点を上げた方が道中ボス共に役に立つだろう。
金があればキーファには上述のおおきづちを買ってやることもできるし。
 
その後のオルフィーでもこれより強い武器は売られていないため、一度買えば【フォーリッシュ】到着まで使い続けることになる。
シリーズで最も聖なるナイフが輝いている作品だろう。
 
小説版でもエンゴウ編にてアルスの武器として登場。ただし、ゲームとは違い「武器の長さ」の概念故に聖なるナイフ登場後もそれ以前の武器である銅の剣と併用している。
強敵との戦いではむしろ切れ味は鈍くてもより刀身の長い銅の剣の方が活躍している節もあった。
その後キーファ離脱後に八つ当たりのようにへし折られるという小説版の武器でも多分トップクラスに悲惨な末路を迎えている。

DQ8 Edit

アイテムとしての登場は無いが、【チャゴス】がそれらしきものを装備しており、戦闘でも使用する。

DQ9 Edit

表記が「聖なるナイフ」となっている。
「聖なる」というネーミングからか、【ゾンビ系】に1.2倍ダメージという特効性能が付いた。
でもそもそもの攻撃力自体が18しかなく、【短剣スキル】の使い具合も考えると、縛りプレイをしているプレイヤー以外にはほぼ目も付けられないだろう。
 
【セントシュタイン城】【ベクセリア】で640Gで店売りはされているのだが…。
【ブロンズナイフ】+【せいすい】×3の錬金でも入手可能である。
聖なるナイフを求める際は、これそのものを購入するより錬金で入手したほうがお安く済んでお得である。

また、これ+【どくがのこな】×2+【どくどくヘドロ】の錬金で【どくがのナイフ】に、これ+【こおりのけっしょう】×3+【やいばのブーメラン】の錬金で【こおりのやいば】に強化することもできる。
 
なお、ブロンズナイフを錬金して作るという事から、ブロンズナイフ同様緑青の浮いた青銅のような色になっている。
初期シリーズの「銀製の短剣」という設定に慣れ親しんだ古参のプレイヤーは違和感を感じるかもしれない。

DQ10 Edit

Lv7から装備可能な短剣。引き続き表記が「聖なるナイフ」で、ゾンビ系に1.1倍ダメージの特効性能付き。
しかし攻撃力は更に下がって8。色も引き続き緑青の浮いた青銅のような色。
これは恐らくDQ10での短剣以外の金属製の武器は、Lv1装備が銅製、Lv7装備が青銅製になっており、短剣もそれに合わせたものと思われる(Lv1装備のブロンズナイフは黄土色)。

DQ11 Edit

久々に表記が「せいなるナイフ」に戻る。

-+1+2+3
攻撃力14161820
ゾンビ系へのダメージ+20%

 
【カミュ】【シルビア】が装備可能。シルビアの初期所持品でもある。
【ふしぎな鍛冶】で最初に作れるアイテム(レシピ【ふしぎな鍛冶入門】)のひとつ。
必要な素材は【どうのこうせき】【きよめの水】
また、【ホムスビ山地】【ホムラの里】【デルカコスタ地方】(キャンプ地)にて200Gで売っている。
 
カミュの序盤は【二刀の心得】のためにまず短剣スキルを伸ばすのがセオリーであり、そうでなくとも最初の鍛冶の時点で【せいどうのつるぎ】と共に作れることが多いため、とりあえずこの武器のお世話になる人は多いと思われる。

DQMシリーズ Edit

攻撃力13、ゾンビ系に与えるダメージ5%アップ。530ゴールドするがこれが安いか高いかはプレイスタイル次第。

DQB Edit

【2章 リムルダール編】【終章 ラダトーム編】で制作可能。【液体銀】3個と【さびた金属】1個(終章では【銀】2個と【せいすい】1個)から10個作れる。
本作では投擲武器として登場し、ゾンビ系(がいこつ、くさったしたい、ゴースト系)の魔物に当てるとマヒさせられる。【エル】も武器として使う。

ダイの大冒険 Edit

【ダイ】【レオナ】からもらった【パプニカのナイフ】は「聖なるナイフよりもかなり攻撃力が高い」とされている。
実物は【サババ】の戦いで【ノヴァ】が投げナイフとして複数使用している。闘気で強化されたナイフは【オリハルコン】の身体を持つ【フェンブレン】の腕にも突き刺さり、大したダメージにはならなかったが追い払うのに成功した。

ロトの紋章 Edit

【アルス】が旅立ちの際に装備していた。
アルス一行と【カダル】のファーストコンタクトの際、【レッドドラゴン】に化けたカダルの手にかすり傷を付ける。
しかし、蜃気楼の塔での最初の修業の際、マダラグモの巣の糸を切り裂こうとうかつに触れた結果、
襲ってきたマダラグモの糸にナイフを絡めとられ、かみ砕かれてしまった。
 
その後、真実の森での試練の前にカダルから「初心に帰って頑張れ」とばかりに新たに一振り渡された。
そのナイフでアルスの弱い心が生み出した【偽カーメン王&偽カーメン王妃】の融合形態を両断し、なお食い下がる魔物に【ライデイン】を撃ち込んだ後、急所の単眼を刺し貫いた。
以降は【ひかりのつるぎ】に持ち替えたが、序盤武器の割にそれなりの見せ場は作られている。