【ミステリータワー】

Last-modified: 2021-01-08 (金) 15:57:40

概要

PS版DQ4に登場する町。
【移民の町】の最終形態の一つで、DQ7には登場しない形態である。

DQ4(PS版)

 
マスタードラゴンとの会話後でないと人数が足りず絶対に作れない形態の1つ。
最早町でも何でもなく、天高くそびえ立つ巨大な塔で、中には人ならざる者たちがうごめく。
天空人やエルフ等の亜人種は流石に魔物を恐れてか最上階に集まっている。
構造は落とし穴あり、梯子ありと入り組んでおり、まるでダンジョンのような複雑さ。
それもそのはず、ミステリータワーのマップはDQ7の【風の塔】の流用。元々立派なダンジョンである。
とても商売しそうにない連中が揃っているだけあり、店は一つも存在しない。
一応【きせきのつるぎ】が落ちてはいるが、建設可能になるタイミングと手間を考えても、割に合うとは思えない。
正直実利の面では全移民の町の中でも最も少ないと言っていいだろう。
あくまでも、クリア後のお楽しみとして目指す形態である。
作成可能になる時期が物語終盤と遅い反面、後述の特殊種族が出やすい場所を回れば容易に集められるので、作ろうとさえ思えば割と簡単に作れる。
 
移民で来たモンスターの反応も様々。
人間と交流を持ちたいモンスターは町に人間がいないことに疑問を覚える一方、好戦的なモンスターはこの町が理想郷であると喜びの反応を示している。
当然ながら人間の移民の多くはもはや町と呼べなくなった町そのものに疑問を抱いている。
 
当然というか【ホフマン】の反応は全形態の中で最も悪い。
「町に入るたびに悲しい気分になる」、「わけのわからない町」とまで言っており、奇妙な連中ばかり送ってきた主人公に「まさかとは思うが、勇者さんたちがわざと……? いや、そんなバカなっ!そんなことありっこない!ぼくは勇者さんたちを信じてる!」などと不信感も芽生え始めている。
信じる心を忘れちゃ駄目だよ、ホフマン。
…まぁホフマンの懸念の通りわざとでなければこんな街は作れないのだが。
 
ちなみに各種天空人計15人、エルフ8人、スライム4匹、ホイミスライム1匹、パノン、ドンガアデ、他の人間9人という構成でも評価は全く変わらない。
まぁ魔物が5匹もいれば普通の町としては充分多いし、天空人やエルフも「奇妙な連中」であることに間違いはないわけだが。
本作の主人公パーティーは、【仲間モンスター】システムのない作品にしては異種族の仲間たちがかなり多く加入するわけだが、ホフマンは彼らのことも内心では奇妙な連中だと思ってたのかも知れない。
 
仲間内での反応もちょっぴり剣呑だが、【アリーナ】だけは魔物ぞろいの塔を「動物園」呼ばわりする。
また、【ピサロ】はかつての自分の配下が幸せに暮らしている様子を見て、ちょっぴり複雑そう。
異常なのは【ミネア】で、「うふふ…私もこんなところで幸せに暮らしてみたいです」と移住希望発言。
暗い場所が好きなミネアにとって、ミステリータワーは理想郷らしい。

特殊種族

基本的には、主に「人間ではない種族」が該当するようだが、その法則は少し複雑である。
例えば亜人種である【エルフ】が含まれる一方で、これに近い種族で親交のある【ホビット】は含まれない。
野生動物である【狼】【狐】は該当するが、近縁である【犬】【猫】、その他の家畜動物は含まれない。
恐らくは「人間との親交の厚さ」が基準となっている(例:ホビットは人間の村や町にもそこそこいるがエルフはほとんどいない)ものと思われるが、詳細は不明。
そして、これらの中でも特に異彩を放つのが、何故か含まれるパノンと砂漠のおじさん。
……まさか人間じゃないのかこいつら?
 
なお、特殊種族はシステム上は枠が別で用意されており、【リバーサイド】の地下道や【古井戸の底】の井戸の前、【王家の墓】など、人気の少ない場所やダンジョンで優先的に出やすく設定されている。一方で、これらの場所以外(人里)では他の種族の方が優先されやすい。
移民が特殊種族か否かは、出現場所以外でも移民の町でどのフロアに収容されるかで容易に判定できる。
町の形態によって特殊移民を収容できる場所のキャパが異なり、これが最終段階の特殊形態を作る際の制限にもなっている(制限の詳細は【移民システム】を参照)。
どの形態でも基本的には地下など日の当たらない場所に収容スペースが作られることが多く、なぜかホビットが地上にいてエルフや天空人が地下にぶち込まれている様子は少し異様ではある。
 
なお、これら「特殊種族」のうちで【マスタードラゴン】謁見前に現れるのは狼2匹と狐2匹、および【ベロリンマン】(アリーナが馬車外にいることが条件)の合計5匹のみ。
最終形態の中には上述の「特殊種族が一定数以下」という条件のものもあるが、原則的にはマスタードラゴン謁見前にこの条件が満たされることはないので、それほど気にする必要はない。
また、この仕様と関係するか不明だが、マスタードラゴン謁見前ならばベロリンマンは一度移民させて放流してもアリーナを外に出している限りはすぐに再登場する確率が非常に高い。
さらに、特殊種族以外の未登場の枠が枯渇してくると人里にもじゃんじゃん現れるようになる。逆に未登場の移民がたくさんいるうちは、人里に現れることはほとんどない。
特殊種族優先の場所でも、マスタードラゴン謁見前であれば優先されるべき未登場の特殊種族はほとんどいないので、人間の移民が普通に頻繁に出てくる。
 
以上のことから、マスタードラゴンとの謁見前で特殊種族が人里に現れるようになってきたら、あえて泳がせておく必要性もなく、さっさと町に誘致して放流したほうが手っ取り早い。 そうすれば一度放流した人間キャラも再登場しやすくなる。