【アリーナ】

Last-modified: 2020-10-31 (土) 12:51:15

パーティメンバー:DQ4
【主人公】【ライアン】―【アリーナ】―【クリフト】【ブライ】【トルネコ】【マーニャ】【ミネア】(―【ピサロ】

概要

【ドラゴンクエストIV 導かれし者たち】に登場する女性の仲間キャラクター。
DQ9ではゲスト、DQH・シアトリズムDQではPCとして登場している。
 
命名や性格付けに関係があるかは不明だが、英単語のArenaには「闘技場」等の意味がある。武闘家からすればかけているのは間違いない。
なお、英語版でのスペルはAlenaである。DS版以降のDQ4では肩書きがTsarevna(帝政ロシアの皇太子妃の意味)となっている。
 
独特な形状の三角帽子とミニスカートとワンピースに黒タイツというスタイルが特徴だが、ヒーローズではタイツがスパッツに変更されている。
また、従来は袖の短いワンピースを着用していたが、こちらもヒーローズでは若干デザインが変更されノースリーブとなり、
常に肩や腋を無防備に露出している状態となった。マントを装備しているが敵にマントを掴まれたりしないのだろうか。
ヒーローズでは生足かつマントがスカーフっぽくなっているのだが、
DLCのアリーナ編で入手できる「元祖おてんば姫」のコスチュームを着せると原作の格好に戻す事ができる。
 
また、勇者やライアン以上の怪力とは対照的に小柄で、後ろをカールに巻いたセミロングの赤茶色い髪型が印象的。
作中ではあまり言われず本人の自覚も薄いと思われるが、類稀な美少女である。
DQ3の【女武闘家】の様な精悍さは全く無く、仇気無い顔立ちである。
前述のマントや三角帽子も俊敏な動きでの接近戦を得意とする武闘家には如何にも不似合いであり、むしろ魔法使いに相応しい格好である。
逆に魔法使い系の【マーニャ】の方が余程武闘家らしいルックスだと思うのだが。
FC版の公式イラストではオレンジ色の口紅とアイシャドウを付けている。
なお、ヒーローズ以前の作品の公式イラストやDQMB2等でも袖捲りをしノースリーブ状態になっていた事はあり、
その状態はSPカード【キラーピアス】【とどめの一撃】で堪能できる。
 
DQシリーズ内では全ての作品を通しても非常に人気の高いキャラクターであり、
『ファミ通』 2012年8月9日号のDQ10発売直前意識調査の企画での「好きなキャラクター」ランキングでは第2位となった。
また、同誌2010年2月25日号の全ゲームを対象とした人気ゲームキャラクターランキングでは第47位に入っている。

DQ4

【導かれし者たち】の一員。
【サントハイム】城の王女であり、脅威の会心の一撃魔でもある。
【第二章 おてんば姫の冒険】の主役「おてんば姫」とは彼女のこと。しかし彼女は並のおてんばではない。
当時の「お姫さま」といえば守られる側、戦うとしてもDQ2の姫のような魔法使い・後方支援タイプである事が多かった中、前線に立って肉弾戦を担当するという、なかなか斬新なキャラクターである。
魔物相手にも通じるレベルの格闘技を得意とし、そのありあまる元気は部屋の壁を壊すほど。壁の修復がまだ終わってなかったのをいいことにふたたび壁を蹴破り脱走するというアグレッシブな女性である。
明るくお気楽能天気、自由気ままかつ戦闘が頻発する冒険の旅が楽しくて楽しくて仕方がない模様。
それも大概の敵を腕ずくで殴り倒すほどの戦闘力を持っているため、父王やブライの制止も馬耳東風。
シリーズで最も冒険を楽しんでいるキャラかもしれない。
こうした設定のせいで一部では「脳筋姫」なる渾名も。
また、自分の名前をかたった偽姫を率先して助けにいこうと言うなど、力だけでなく正義感も強く、優しい心の持ち主でもある。
 
ゲームブック版では、女子であっても多少は武術の心得があった方がよいという父親の方針により、当初は護身術として武術を学んでいたが、結果として強くなりすぎてしまったと描写されている。
 
リメイクで追加された仲間会話はやや過剰なほど戦いの話題ばかりである。黄金の腕輪のイベントがらみでは誘拐犯を「コテンパンにする」「ギタギタにしてやりたかった」などと嘯き、「戦うことが大好き」を通り越して、何でも暴力で解決しようとする狂暴な側面すらも垣間見える。
また、テンペの怪物は「大したことなかった」、武術大会についても「優勝は最初からわかっていた」「出場者が弱すぎた」など、実際のゲーム中で適正レベルでプレーしたときの手応えとはかけ離れた評価で相手を腐すなど傲慢な台詞も目立つ。
デスピサロについても「自分の強さに恐れをなして逃げた臆病者」呼ばわりして歯牙にもかけないあり様。後にデスピサロを魔族の首魁として討伐の旅に出ていることとイマイチ整合性がとれていない。まさに本作随一の脳筋キャラとなっている。
エンドール城を見た初めての感想は「この城壁は蹴り壊せそうにない」。意味がわからない…。
なお、リメイク版で【エンドール王】に会った際の仲間会話を見る限り、この性格や行動が父王を困らせているのを自覚はしているようである。
自覚していても直す気はさらさら無いようだが。
同じく5章に【エンドール】の街中で夜に話しかけると、腕立て伏せと腹筋を寝る前に行うのが日課だと話す。
また【フレノール】で「お姫様というからどんなにきれいだろうって思ってたけどたいしたことないんだねえ」というおばさんに腹をたてる(実際には偽物を見ての評価だが)年頃の女の子らしい部分もわずかにある。
由来として明言されてはいないが、ドラクエ4発売の7年前に『アリーテ姫の冒険』という奔放な姫様が主人公の子供向け小説が発売されている。
 
主役となる2章ではそのおてんばが高じ、お城の神官クリフト、教育係ブライの二人をお供に格闘技で諸国を暴れまわる。
エンドールでの【武術大会】後にサントハイムから全ての人がいなくなってしまうが、原因として武術大会で戦う寸前に姿を消したデスピサロが怪しいと睨み、同じくデスピサロを追う勇者一行と合流し、世界中を冒険する。
 
FC版における彼女の名前表記は、容量削減のため「アリーナ」ではなく「ア“り”ーナ」となっている。
これはク“り”フトも同じ。
 
余談だが、FC版の立ち絵に比べてリメイク版での立ち絵では胸が小さくなっている。
 
CDシアターでの声優は吉田古奈美。
開始早々ナレーターには「天性の格闘家」と称されており、その強さと勇ましさは【ガーデンブルグ】にまで伝わってる模様。
 
第二章の漫画版である【ドラゴンクエスト プリンセスアリーナ】の5巻のあとがきによると

ゲーム版アリーナは17才という設定なのですが、それは勇者に出会った時の年齢なので

とのことであり、第五章でのアリーナは17歳である。
また、プリンセスアリーナを描く際には「マンガ版では2才ほど若く見積もって描きはじめました。」とのこと。

能力

役割はライアンと同じく物理アタッカー。ライアンが重装の戦士であれば、アリーナは身軽な武闘家である。
導かれし者たちメンバーの中で【力】【素早さ】の成長が誰よりも早く、Lv50まで上がる頃には両方ともほぼMAXまで届いてしまう早熟児。【HP】もFC版ではライアンに次ぐ高水準を維持できる。HPはLv60あたりになると晩成型のトルネコに抜かれるがそれでも第3位。

力と素早さが高い反面【呪文】などは一切覚えないため、打撃一辺倒となる。
その素早さから、戦闘開始直後の一撃で敵の数を減らしたり弱らせたりする役割になるだろう。
また、二章開始直後は攻撃力が低く【スライムベス】【キリキリバッタ】といった最弱級のザコモンスターを一体倒すのも苦労する。
DQ3の【武闘家】とは能力値や特徴は近いものの、武器を装備しなくても強い・むしろ装備しない方が強い、というイメージは捨てる必要がある。前作と違って爪以外の武器装備による攻撃力ダウンは無いので、安心して武器を持たせて良い。
 
実際、素手や蹴りでやり合うイメージの強い姫様だが、実は2章ではあらゆる種類の武器を扱うことができるのだ。
まずは【こんぼう】を装備し、次いで【カメレオンマン】戦に備えてレベルアップも兼ねて資金を稼いで【いばらのむち】(リメイク版では【せいなるナイフ】)を買い与えれば、たちまち雑魚を瞬殺する【パーティ】の主砲となる。
さらに、資金に余裕ができれば【ブーメラン】(リメイク版では【クロスボウ】)を購入してあげるといい。
その気になれば【くさりがま】も振り回すことができるが、コストパフォーマンスの都合上その機会は少ない。
最終的に2章最後で【てつのつめ】が手に入り、ここからアリーナは武闘家らしい武器を扱うようになる。
そこから先は武器がほとんどがツメ系に限られ、DQ3武闘家ほどではないにせよ武器装備の種類に乏しい。
 
やはり最大の長所は、武闘家に準ずるシリーズ屈指の【会心の一撃】の発生率の高さ。
彼女の会心発生率は特殊で、FC版とPS版では(Lv×1/256)(ただしLv64以降は1/4で固定)、 DS版では(Lv×1/256)×(3/4)(ただしLv89以降は一定)となっており、最大でおおむね1/4。
【レベル】が上がる毎に会心の発生率が上がっていくため、レベルが上がるごとに飛躍的に強くなる。
一方で、レベル4になるまでは会心率は普通のキャラよりも低く、例えばレベル1での会心率は1/256。まず期待できないと言い切って良い。その性質上、低レベルクリアとは相性が悪い。
ただし、DS版のみ他のキャラと同じく最低1/64が保証されている。
 
中盤以降は前作の武闘家とほぼ同じなのかと思わせて、彼女にはキラーピアスという非常に相性の良い装備がある。
元より会心率は高いが、キラーピアスの2回攻撃なら、会心の一撃の発生判定も2回行われる。
会心率1/4の状態ならば、実に約43%の確率で2回攻撃のどちらか1回以上が会心となる。
もっとも会心率が1/4になるLv64にもなればもはや完全にゲームバランスが完全崩壊した超ヌルヌルゲー状態なので、やり込みプレイ以外ではあまり意味はないが普通にクリアするLv40前後でも大体25~30%にもなる。
それはもはやリスクの無い【魔神斬り】も同然であり、当然【メタル狩り】のエキスパート。
リメイク版ではメタル系の気配をニオイで感知できる様子すらある。
あまりにキラーピアスとの相性が良すぎるために【攻撃力】が一番高いハズの【ほのおのツメ】は空気と化した。
キラーピアスの攻撃力自体は無いに等しいが、アリーナは力が高いため2回攻撃の方が総ダメージが多い。
さらに、会心の一撃が発生すれば相手の【守備力】を貫通するので普通の武器との差は歴然。
「DQシリーズにおける会心の一撃の仕様」の恩恵をこれでもかと受けているキャラ。
武器の攻撃力数値がインフレ前の作品というのも、キラーピアスとの相性がよい理由の一つ。
DQ4という作品そのものの恩恵を受けているとも言える。
 
攻撃面が優秀な一方で、防具の貧弱さも群を抜いており、まず盾を装備できない(スマホ版の配信限定の【フラワーパラソル】を除く)。
リメイク版で【てんくうのたて】を手に入れた時の台詞によれば、ただ単に盾を持つのが嫌いなのだとか。
 
鎧も服タイプに限られるばかりか、FC版ではダメージを軽減する耐性を持つ防具を一切装備できない。
その上守備力最大の【ひかりのドレス】は確率【マホカンタ】という癖の強い特性がマイナスにも作用する。
素早さの上昇と共に守備力も上がるが、ブレスや呪文のダメージを素通りで受けてしまうため、HPの高さで何とかカバーするほかない(呪文は【マホステ】で対処可能、ブレスは【フバーハ】が唯一の軽減手段なので、優先的に唱えてやりたいところ。
 
ただし、DQ3(FC版)の武闘家と比べると、装備はかなり恵まれている。
何しろあちらは武器はてつのつめか鬼エンカウントの【おうごんのつめ】、防具は体だけで【みかわしのふく】【ぶとうぎ】、女のみドロップ品の【まほうのビキニ】が限度だったのだから。

当たり前だが、【混乱】状態になると大変なことになる。彼女は素の力が強すぎるため、戦闘中に武器を外したとしてもそれなりのダメージを受けてしまう。
混乱耐性のある【きんのかみかざり】、スマホ版の【おうごんのティアラ】は入手可能になったらすぐに彼女に購入しよう。
 
【ファミコン奥義大全書】の39頁(「跳躍の書」扉絵)や、【ドラゴンクエストカードゲーム ぎんのタロット】の「紫(DUNGEON)の8のカード」では何故か剣を持っているが、実際には彼女が装備できる剣は1つもない。

お役立ち度

FC版

第二章開始時点では、力の数値はライアンの1.5倍以上も高いが、初期では素手なので大したダメージは与えられず、ライアンとの差に愕然とした人も多いだろう。
初期装備のままクリフトと同時攻撃を浴びせても、敵一匹も倒せないこともザラにある。
さらに、会心率はレベル/256なので、レベル1の時の会心率は何と1/256。他の仲間よりも低いのだ。レベル1アリーナの会心の一撃は、超レアなのである。
その後もレベル4になるまでは、会心率が他の仲間よりも低い状態が続く。会心娘の本領を発揮するのは、少し先のことである。
逆に、高い素早さと初期装備の防具(きぬのローブと自室にある羽根帽子)が強力なおかげで守備力も高く、敵からのダメージはほとんど受けない。
設定に反して、序盤は防御的なキャラなのだ。
とにかく「アタッカーなのに攻め手に欠ける」という状態なので、早急に武器を整えたい。
推奨される方法は、二章開始直後にクリフトに銅の剣を買い与え、クリフトの棍棒をアリーナに装備させること。これでパーティ全体の殲滅力が大幅にアップする。
二章の時点では成長率も低く、ライアンより力もHPも上がらない。装備できる武器も少ない。力不足感は否めない(というよりライアンが強いのだ)が、それでもレベルと共に少しずつ力を付けていく。会心率も、実感するほどかどうかは分からないが、実際には確実に上がっている。
アタッカーとして仕事をさせることを考えても、武器を整えることが重要だろう。
会心率は、フレノール南の洞窟にいる頃のレベル8で他の仲間の2倍(約3.1%)、さえずりの塔攻略中であろうレベル12で他の仲間の3倍(約4.7%)になる。
 
第五章の加入時点では、序盤の低い成長率が響きパラメータが高くなく、何より防具が貧弱なため、トルネコに取って代わられ馬車入りはザラである。
しかし、Lv15を超えるあたりから力と素早さが飛躍的に成長していき、瞬く間に主戦力に躍り出る。
さらに、Lv25を超えたあたりから会心率は10%を超える。この時点で他の仲間の6倍以上の確率であり、目に見えて会心の一撃を繰り出す機会が増える。同時に、断トツに高まった攻撃力・素早さと相まって無類の活躍を見せるようになる。
ボス戦においては、耐性面での貧弱さが目立つが、FC版では耐性防具自体がまだそれほど多くはなく【盾の耐性が無効になるバグ】や耐性防具の入手時期なども相まって、彼女だけが特別見劣りするわけではない。
HPも合流して間もなくのレベル15辺りから急激に伸び始め、レベル20辺りで勇者を追い抜いてなお高まっていくため、それで耐性面の弱さは補って余りあるほどに打たれ強くなる。
また、中盤以降はトルネコに次いでレベルアップの速度が速く、1レベルあたりの成長も目覚ましい。
クリアレベル帯を超えるとレベルアップの速度ではライアンに再度逆転されるが、それ以前に充分な能力は得られる。
何よりメンバー中随一の火力を誇るので、ほぼ確実にスタメンとして起用される事になるだろう。
 
しかし、真っ先に攻撃して敵を倒すという性質上、敵が複数グループで出現した場合は彼女とターゲッティングが被り、主人公の攻撃や呪文が空振りに終わってしまうケースも多々あるのが困りもの。
また、ターゲットを任意指定できないため、攻撃してほしい敵を攻撃してくれず、歯痒い思いをする事も…。
複数グループの敵を速攻殲滅する時は彼女のターゲッティングを上手く読み、裏をかいていく必要がある。
 
ちなみに、FC版には【8逃げ技】という彼女の存在意義を大きく揺るがす技があるのだが、彼女にはメンバー中最強の力とキラーピアスというアドバンテージがあるため、それでも火力自体は最強を維持できる。

リメイク版

PS版ではステータス面でやや弱体化したが、それでも十分最強クラスの活躍が期待できる(アリーナに限らず、PS版ではレベル99になってもHP・MP以外のステータスは255まで上がらなくなっている)。
それに加え、リメイク版以降では作戦【めいれいさせろ】の導入により、様々なアイテムを使いこなせるようになり、使い勝手がさらに増すことになる。
意図的に嫌な敵の出鼻を挫く(あるいは倒す)事ができるため、戦況の安定に大きく貢献する。
ターゲットを任意指定可能になった事で「殺られる前に殺れ」をより実践しやすくなっている。
また、仕様変更によりFC版のような攻撃や呪文の空振りが無くなったため、AI任せにした場合でもいちいち彼女のターゲッティングの裏をかいてまで別グループの敵を狙う必要も無くなったのが嬉しいところ。
さらに8逃げ技が無くなったため、その点でも相対的に価値が上がった。
他にもメタル戦で重宝する【ときのすな】を真っ先に使用したり、【しゅくふくのつえ】【けんじゃのいし】【せかいじゅのしずく】で先制回復、【こおりのやいば】【てんばつのつえ】で先制範囲攻撃、【せいぎのそろばん】【スモールグール】の消去まで行えるため、素早さを活かした戦略的な戦いができるようになった。
 
また、装備面でも【グリンガムのムチ】【はぐれメタルのけん】の攻撃力を上回るため、数値上の攻撃力でもライアンを凌駕するようになった(キラーピアスの方が期待値は高いが)。
その場合、真っ先に敵グループにイオナズン級のダメージを与えられるという壊れ性能。
キラーピアスの単体特大ダメージと上手く使い分けていきたいところ。
さらに【ごうけつのうでわ】も登場しているため、キラーピアス装備時でも高い攻撃力を誇り、力の差が大きいレベル30~40台においては【てんくうのつるぎ】を装備した主人公にも匹敵する攻撃力で2回攻撃可能である。
炎の爪の上位武器として【あくまのツメ】も登場したが、あまり役に立たないので【マーニャ】に回した方がいいだろう。
 
主人公より高かったHPは大きく下げられてしまったので、中盤は耐久力に不安があるが、高い【耐性】を持つ【てんしのレオタード】を装備可能になったため、最終的な強さはやや上昇したと言えるだろう。
【キングレオ】戦前に【マジカルスカート】も入手でき、以後長く安定した守備力と呪文耐性を得る。
【セクハラ装備】が嫌なら普段はこれで通して、ブレスを使うボス戦のみで天使のレオタードに交換するのもいい。
あまりの強さに、DS版・スマホ版では会心率が下げられてしまったのは先述の通りであるが、安易な調整であるとの批判も多い。
ただし、こちらではステータスが全面的にPS版より強化されており、成長上限もFC版と同様の255まで引き上げられている(これもアリーナに限った話ではないが)。
また、リメイク版にあたって【鳥山明】本人にイラストが描き直された際、他のキャラはせいぜい表情や体の向き、目線が変わった程度なのに対し、彼女は根本から書き直されている。口を開けて笑いながら両手に腰を当てて真正面向きで仁王立ちしていたFC版から一変して、向かって斜め右向きに立って左手を腰に添え、右腕で力こぶを作って得意げに笑うというポージングになった。
鳥山本人も気に入っているキャラなんだろうか。

その他

通常プレイでの異常な強さに反し、低レベルプレイを行う場合は逆にあまり役に立たない。
会心率がレベルに依存しているため、低レベルでは逆に会心が他キャラと比べても出にくくなってしまう事と、耐性防具がないのでブレスや呪文であっさり死んでしまうのが原因である。
(ちなみに低レベルで一番会心が出るのは5章のトルネコである。転倒会心の発動率が含まれるため。)
 
しかも武術大会は彼女1人で挑まなければならないため、かなりの難関となる。
低レベルでの突破には会心の一撃が必要なのに、上記の通りPS版以前ではレベル1時には1/256というかなりの低さ。
DS版ではどれだけ低レベルでも会心率1/64が保障されるため、相当な試行回数と共に晴れてレベル1での武術大会突破が達成された。

名(迷?)台詞集

なんだかんだ言ってもお姫様であるため、世間とはちょっと感覚がズレている。
武闘派なロマンチストというキャラもなかなかいないだろう。
 
「月も星もこれからの旅を祝福してくれてるみたい!きれいね!」
「ささやかなものでいいの。強い武器があれば、それで。防具はいいの。武器があれば。」
「いいじゃない別に。胸なんか小さくたって。あんまり大きいと戦う時ジャマになるもの。」(アネイルにて
「ライアンって人が武術大会に出るとしたら…。
 気を引きしめていかないと。油断してたら勝てないわ。」
「なんだか私、今は強い敵と戦う事こそが最高の楽しみなの。
 だってひとつ勝つごとに世界が平和に導かれていくってすごく実感できるんだもの!」
「えーん!おうちに かえりたーい!」(【混乱時の特殊行動】

小説版

【久美沙織】作「小説ドラゴンクエスト4」では一人称が「ボク」。いわゆるボクっ娘になっている。
第二章では15歳。
さらに、少々レズッ気があるような描写も存在する(この独自設定には賛否ある)。
ただし、とある事情からクリフトに押し倒されたときはドキドキしていたり、同じくクリフトがマーニャとミネアにセクシーな格好でからかわれた時にはヤキモチを妬いたりもしている。
 
ちなみに、作中の描写では亜麻色の髪だが、いのまたむつみのイラストでは原作通り赤毛。
また【バルザック】からぺったんこと言われる。
 
続編である「小説ドラゴンクエスト5」では本人は直接登場しないが、【海の神殿】の3つの像のうちの1つの描写がアリーナを思わせるものになっており【いのちのリング】に対応していた。

DQ6(リメイク版)

【デスコッド】で「ちかいみらいの夢」を選ぶと奥へと続く【井戸】のところにクリフトと共にいる。
強い魔物の気配を感じとっているようで、やはり戦うことに興味を示している。

DQ9

Wi-Fi【スペシャルゲスト】第1号として2009年7月31日より配信されていた。
彼女のコスプレ装備をコンプリートすると【おてんば姫】【称号】がもらえた。

DQ11(3DS版)・DQ11S

冒険の書の世界【パデキアの洞窟】に登場する。
FC版4では隊列が最後尾だったが、こちらでは先頭になっている。
同行している冒険者達が暑さで動けない中一人だけ平気なようで、このメンバーでパーティを組んだことを後悔しつつ単独で問題を解決しようとしている。
問題が解決した後も今度は寒さで冒険者達が動けない中、「さすがにこの寒さは厳しいわね、タイツを穿いていてよかった」とのたまうなどやはり一人だけ平気で、単独でパデキアを取りに行こうとしていた。
その様子は前から3番目の戦士に「とても人間とは思えない」とボロクソに評されている。

いたストシリーズ

DQキャラが参入したSP以降皆勤を続けている。
ランクはポータブルではA、DSとWiiではBとかなりの強豪…だったが30thではCに弱体化している。SPのスフィアバトルでの職業は戦士。
プレイスタイルは5倍買いをバンバン仕掛けてくるなどかなり攻撃的。
SPでは他人からの株の相乗りにはかなり無頓着で、自分が株を持っていれば他のプレイヤーが相乗りしてきていても構わず増資を仕掛ける傾向もある。
アリーナが店を揃えたエリアの株を買っておけば、簡単に儲けを出すことが可能となる。
ポータブルでは一変、かなり積極的に相乗りを仕掛けてくる。
相乗りの仕方に特徴があり【マルチェロ】など多くのエリアに分散して99株ずつ買うキャラが多い中、増資余りが多いエリアに集中して株を購入する。
プレイヤーが自分が増資するエリアの株を買う前に既にアリーナに相乗りで198株も買われていたなんて事も珍しくない。
勿論、積極的なエリア拡大、独占崩しの5倍買いや株持ち増資も健在である。
なお、やはり格闘家としての血が騒ぐようで【ハッサン】やティファと会話があったり、主人公が持ってる鉄の爪をうらやましがったりする。
雷平原では「実は雷が苦手」という意外なカミングアウトをする。DSでは「メロメロ 美人だらけのいたイタストツアー」を主催して死の火山、スラバッカ島に案内してくれる。

DQH

パーティメンバー:DQH

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【アリーナ】―【クリフト】【テリー】【ゼシカ】

【ヤンガス】【ビアンカ】【フローラ】【マーニャ】【ピサロ】

声優は中川翔子(ただ一人ライブスペクタクルツアーも担当)。
シリーズキャラとしては、クリフトと並び最初に仲間になる。
ドラゴンクエストヒーローズTV 特報版によると、堀井曰く16歳ぐらいとのこと。
概要でも触れたが今作では何故かタイツではなくスパッツを履いている。
DLCのサブストーリーのアリーナ&クリフト編を最後までクリアした際の報酬でもらえる「元祖おてんば姫」のコスチュームでタイツを履くようになる。

戦闘能力

使用武器はグローブ。
本作においても高い素早さを誇り、通常攻撃から特技全てにおいて高い会心率がある。
特に、ぶんしんけんからのばくれつけんはテリーの分身はやぶさやピサロの【魔力解放】からのコンボに次ぐ火力を誇り、ボス戦のアタッカーとして優秀。
テリーやピサロと比べると瞬間的な火力は劣るものの、持続性で勝る(テリーの分身はやぶさは15秒、ピサロの魔力解放は20秒だが、アリーナのぶんしんけんは最大45秒持続する)。
 
反面、防御面が非常に脆弱で【みのまもり】は前衛キャラでは最弱。全体で見てもワースト3位という低さ。それをカバーするようにHPは高め。
ただし、遠距離攻撃を一切持たず接近せざるを得ないため、攻撃を食らいやすいので気をつけるように。
また、攻撃アクションがほぼ前方のみなので、集団戦は苦手だがボス単体なら有利。
タイミング良く攻撃してくる敵の方向に向かってみかわしをすると、相手の態勢を崩しつつカウンター攻撃ができるので単体戦ではみかわしも重要。慣れれば一方的に攻め続けることも可能。
以上のことからシリーズキャラでは最初に加入するものの、上級者向けと言える。
 
クリフト同様、DQMB2でのとどめの一撃を踏襲している為、本作でも必殺技は閃光烈火拳。
演出は空中移動が省略され、構えを取った後に飛び上がり、火球を撃ち放つようになっている。
 
余談だが、今作に参戦しているメンバーで一番【かしこさ】が低い。脳筋なのか。
と言っても、彼女は【魔力】が影響する特技を持たないので【MP】の回復速度ぐらいにしか影響しない。
また、こちらでも天然っぷりは健在なのか「世界樹といったらやっぱりバンジージャンプよね‼」という珍妙な迷言を残している。

スキル

固有

コマンド特技・呪文
PSNSw
R1+□R+Y【ばくれつけん】
R1+△R+X【ぶんしんけん】
R1+○R+A【ひしょうけん】
R1+×R+B【いっかつ】
必殺技【閃光烈火拳】

アクション

  • 下表はガッツリ操作の場合。
コマンドアクション
PSNSw
□・□・□・□Y・Y・Y・Y突進連撃
△長押しX長押し【せいけん突き】
□・△Y・Xサマーソルト
□・□・△Y・Y・X大地蹴り
□・□・□・△Y・Y・Y・X【回し蹴り】
空中で□空中でY連続踏みつけ
空中で△空中でXかかと落とし
△攻撃直後に□or△X攻撃直後にYorXぶんしん
敵の攻撃に合わせてR2敵の攻撃に合わせてZRカウンター

ボイス集

ルイーダの酒場選択時よーし!私の出番ね!
ステージ開始ぜーんぶやっつけてやるわ!
ボスステージ開始
モンスター召喚頼んだわよ!
お願いね!
よろしくね!
キャラチェンジいいわよ。
最後の猛攻!
大ボス撃破わたしの勝ちね!
うふふっ、楽しかったあ!
レベルアップやったわ!
スーパーハイテンション本気で行くわよ!
必殺技勝負よ!はっ!やっ!たっ!閃光烈火拳!!はあああああ!!
勝利私に勝てるものなんていないのよね!
うふふっ、楽しかったわ!
もっと強い相手はいないのかしら?
もう終わり?全然動き足らないわ!
瀕死いたたっ…油断しちゃったわ……
死亡きゃああ!(わたし…負けちゃった…の…?)
蘇生した一緒に頑張りましょ!
蘇生してもらった

DQH2

パーティメンバー:DQH2

【ラゼル】【テレシア】【オルネーゼ】【ツェザール】

【トルネコ】【マリベル】【ガボ】【ハッサン】

【テリー】【ミネア】【マーニャ】【ククール】

【ゼシカ】―【アリーナ】―【クリフト】【ライアン】(Switch版)

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【ビアンカ】【フローラ】【ヤンガス】【ピサロ】

前作に引き続き参戦。今回もクリフトとコンビを組んでいる。
作中での登場は既に終盤に差し掛かった大峡谷会戦の直前と、最も早く加入していた前作とは逆にシリーズキャラ中最後となってしまった。
また、衣装がDQ4オリジナルの衣装と前作の衣装をチャンポンにしたようなものに変更されている。
ちなみに本作とDQ4本編を合わせてドラクエ3大泥棒(【カンダタ】【ラゴス】【バコタ】)全員と直接戦闘する機会のある唯一のキャラとなった。

戦闘能力

ジャンプ△で乗り越えられる段差高度はアリーナの方が低く、無心こうげきがないので劣化版ツメ装備の【バトルマスター】という扱いをされがち。
一応、会心率に特化し、会心が出まくれば可能性はある。
基本的にツメ装備のバトルマスターがアリーナのモーションの流用なので、彼女で慣れておけば同じ感覚で操作できるだろう。逆も然り。
彼女固有はいっかつとかまいたち、特技後の硬直を分身でキャンセルできる点。
かまいたちはバトルマスターにはない遠距離攻撃技。距離が離れている敵に攻撃したい時には便利。
とにもかくにも会心の一撃の出方に大きく左右されて火力が安定しないので、出来る限り会心率を上げておきたい所。
また基礎ステータスは全職業共通スキルを取り切ったバトルマスターの主人公よりも魔力以外が高く、バイキルト等の恩恵を貰える場合は主人公を超える事も可能。
とはいえやはり無心こうげきの差は大きく、安定感では遥かに負けてしまうのが惜しい所。

スキル

固有

ボイス集

ルイーダの酒場選択時腕っぷしなら誰にも負けないわ!
ステージ開始
ボスステージ開始
モンスター召喚
キャラチェンジ行くわよ!
最後の猛攻!
大ボス撃破
レベルアップ
スーパーハイテンションここからが本気よ!
必殺技勝負よ!はっ!やっ!たっ!はあああああ!閃光烈火拳!!はあああ!!
勝利
瀕死いたたっ…油断しちゃったわ……
死亡きゃああ!(わたし…負けちゃった…の…?)
蘇生した
クリフトを蘇生したクリフト、起きて!
トルネコを蘇生したトルネコ、頑張って!
マーニャを蘇生したマーニャ、しっかり!
ミネアを蘇生したミネア、目を覚まして!

シアトリズムDQ

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。初期職業は武闘家。

DQウォーク

2019年11~12月のDQ4コラボイベントで登場。
イベントの2章2話をクリアすると助っ人として加わり、モンスターなどから入手する「武術大会のチケット」を渡すと絆レベルが上昇する。
強敵の【ヘルバトラー】への対策として有効で、最大で50%のダメージ増加が可能。
レベル4で【まわしげり】、8で【せいけんづき】、12で【ばくれつきゃく】を使うようになる。
レベル14になるとヘルバトラーとの戦闘開始時にダメージと2ターンマヒの追加効果を与える「しびれ突き」を使う。

アベル伝説

42話のCM明けすぐ、逃げまどう群衆の中に紛れている。

その他

SFC時代には、タイトーから『レディストーカー ~過去からの挑戦~』というゲームが出ている。
これはもともとアリーナを主人公にしたDQの外伝ゲームになる予定だったと言われている。
詳しくは【第二章 おてんば姫の冒険】を参照されたし。