【リビングスタチュー】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:09:36

概要

DQ7、DQ9、DQ10に登場するモンスター。
やたらと色違いの多いことで知られる【ヘルビースト】系列の1体。
名前を直訳すると「生きている石像」。やはり石像に命が宿ったモンスターらしい。
体色は不気味な濃い紫で、DQ7に登場するボスの【ゼッペル】と同じ。
 
ちなみに、この「リビングスタチュー」という名称は、DQ3の開発段階では【うごくせきぞう】に与えられており、英語版ではそちらの方がLiving Statueと呼ばれている。こいつの英名はEvlStatue(PS版DW7)もしくはSculpture vulture(DQ9以降・ハゲタカの彫像)。

DQ7

【大灯台】のみに出現。
この系統ではヘルビーストに次ぎ上から2番目の実力を持つ。
1~2回行動で、【マッスルダンス】【こおりのいき】で全体攻撃をしてくるほか、
ジャンプ攻撃による【強化攻撃】【スカラ】を使うこともある。
スカラはゼッペルの攻撃呪文のアクションの流用なので、光弾がこちらへ飛んでくる。不自然。
ただ、もっと不自然なのは元は石像だったコイツが、筋肉ムキムキで踊るマッスルダンスを使う点である。
石の塊な上に、不自然の塊でもある。
 
とはいえ、意外に強敵であり、こおりの息を絡めた全体攻撃を連続で使われると厄介。
【ヒャド】【バギ系】以外の攻撃呪文で素早く倒そう。
なお、色が紫で物質系の敵である【呪いのボトル】に呼び出されることもある。
これだけ特徴があっても、DQ6の【ストーンビースト】のイメージが強すぎたのか印象が薄め。
現代の大灯台の敵は、他にも印象に残りにくい敵が多い。
その割に行動パターンが6種類もある為、こいつを190匹も倒さないとコンプリート出来ない厄介な仕様に。
倒すと稀に【アサシンダガー】を落とす。

DQ9

【魔獣のどうくつ】にうごくせきぞうや【ギガントヒルズ】らと共に生息している。
石像界のカリスマうごくせきぞう大先輩との夢の共演に全リビングスタチューが泣いた。
シンボルはこちらを見かけると突進してくるタイプで、【はぐれメタルコンベアー】の際は地味に鬱陶しい。
魔獣の洞窟で狩りをしていると、いつのまにかこいつの討伐数が3桁に行くこともあり得る。
こちらのレベルが高い場合でも、逃げ出す事無くその場で震えだす物質系にありがちなタイプ。
2回行動こそしないものの、やはり攻守共に高く、スカラで守備力を更に上げる事も。
こおりの息は健在だが、きちんと対策さえすれば怖くないはず。むしろ通常攻撃の方が重い。
ルカニやぶきみな光系が効くので、守備力や耐性を下げて弱点である氷と風属性の攻撃を使おう。
落とすアイテムは通常枠が【あやかしそう】、レア枠が【命の石】

DQ10オフライン

【ヴェリナード領南】【最果ての地下遺跡】に生息。物質系に分類。
【スクルト】【こごえるふぶき】を使うようになるなど強化されている。
ドロップアイテムは【まりょくの土】

Ver.2

偽りの【ゼドラ洞】、真の【ピラミッド】に生息。

DQ10オンライン

レアドロップはハウジング用家具レシピの「水晶のイスと机の本」。
Ver.3ストーリーのボスモンスターとして強化された個体が登場するほか、生息エリアを増やしている。
詳しくはこちらを参照。

ライバルズ

ベーシックカードにて共通ノーマルカードとして収録されている。

4/3/5 物質系
におうだち

4コストの標準スタッツとにおうだちを持つユニット。
能力のバランスがいいのでサービス開始時は中堅防御役として結構見かけたが、後に【グレンデル】【ストーンビースト】といった上位互換が続々と登場し、ゲームのインフレを感じさせるカードとなっている。

タクト

2022年3月4日開催の「ドラゴンクエストIXイベント」にて、ドロップモンスターとして登場。
物質系Cランク、ぼうぎょタイプ。
とくぎは【スカラ】/【こごえるふぶき】