【両手剣スキル】

Last-modified: 2024-08-30 (金) 02:40:21

概要

DQ10より登場した、両手剣を扱うための武器【スキル】
が片手剣と両手剣に細分化されたことに伴い、【剣スキル】もこれと【片手剣スキル】に分けられた。
従来の剣スキルの特技は片手剣の方に受け継がれたため、両手剣の特技は新規のものとなっている。

DQ10オフライン

主人公と【ヒューザ】のスキル。

主人公

【戦士】【バトルマスター】で使用可能。
 
●パネル配置
起=起点
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
  1回目のパネル拡張で出現
  2回目のパネル拡張で出現
  3回目のパネル拡張で出現
  4回目のパネル拡張で出現

I 
 
 
HG 
 
 
F 
DE 
 
C 
 
 
 
B 
 
 
 
 
A 
 
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP

SP習得内容備考
A1(5)【ブレードガード】
B3(3)【ドラゴンスラッシュ】
C5(8)【ぶんまわし】
D7(15)【フリーズブレード】
E9(23)【渾身斬り】ひみつパネル
F11(49)【ビッグバン】ひみつパネル
必殺技
1装備時【こうげき力】+3×2枚
3装備時こうげき力+5×4枚
5装備時こうげき力+10×1枚
2装備時会心率+0.5%×5枚
4装備時会心率+1%×1枚
2装備時【武器ガード】率+2%×5枚
Ver.2で追加されるパネル
G14(33)【全身全霊斬り】1回目拡張後
必殺技
5(19)装備時こうげき力+102回目拡張後
7(40)装備時こうげき力+152回目拡張後
H17(33)【プラズマブレード】3回目拡張後
4(16)装備時会心率+1%3回目拡張後
I20(60)【大旋風斬り】4回目拡張後
必殺技
7(40)装備時こうげき力+104回目拡張後
8(24)装備時会心率+2%4回目拡張後

解説

一見攻撃性能の高そうなスキルラインだが、実際は正直イマイチ。必殺技以外の攻撃手段はグループ攻撃のぶんまわしと単体攻撃の渾身斬りとあるものの、いずれも倍率が貧弱。
それでいて必殺技もテンション100消費という本作では非常に重いコストにも関わらず全体攻撃かつ威力もそこまで高くないビッグバンのみ。基本的にダメージ目的の必殺技を武器特技以外で習得しない主人公にとって【スーパーハイテンション】からの必殺連発が主力のゲーム性でこれは非常に痛い。
バトルマスターなら【天下無双】で普段の攻撃手段は補えるものの、それならパネルでの攻撃力上昇が低い分、他の武器で二刀流で使った方が優秀と中盤以降で採用する意義は薄い。
一応武器の攻撃力は高く、早期にぶんまわしと渾身斬りを習得するため初期職業に戦士を選択した場合はパネルの揃わない序盤用武器としてそれなりにおすすめできる。フリーズブレードも敵全体を攻撃しつつおびえを狙えるので雑魚戦ではなかなか便利。

ヒューザ

●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て左上に位置し、右に盾スキルが隣接する。
スキルアップスロットは本スキル内に1カ所、盾スキルと共用のエリアに1カ所ある。Ver.2での拡張後は本スキル内に2カ所追加される。
 
●パネル配置
起=起点、盾=盾スキル、ク=クールスキル
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
  3回目のパネル拡張で出現

 F
 GE
 
 HD
 IC
 B
 A
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP(D・E・F・Gは盾スキル経由)

SP習得内容備考
A5(5)【ぶんまわし】初期習得済
B5(10)装備時【こうげき力】+10
C9(19)【渾身斬り】
D7(14)【フリーズブレード】
E10(17)装備時こうげき力+20
F14(31)【ビッグバン】必殺技
G10(41)【全身全霊斬り】必殺技
H30(90)【ビリバリブレード】ひみつパネル
Ver.2で追加されるパネル
I20(110)【大旋風斬り】3回目拡張後
必殺技

解説

ヒューザは固有スキルにスキルポイントを使いたい場合が多く、またスキルリセットを活用すればオノスキルで早期に優秀な必殺技を覚えるため、主人公と同様の理由で中盤までは使いづらい。
ただしスキルポイントを振る余裕ができてくれば、単体相手にかなりのダメージが出せ、【ファイアフォース】をはじめとした炎属性とのコンボもできるビリバリブレードを覚え、攻撃力の高さからレベルアップやクールスキルで覚える【百戦錬磨斬り】【さみだれ斬り】もダメージが出しやすくなる。
終盤はヒューザはデバフに追われ攻撃に参加しづらいが、デバフ目的にもなるビリバリブレードは余裕があればぜひ覚えておきたい。

DQ10オンライン

この作品で初登場。
戦士、バトルマスター、まもの使い、仲間になったゴーレム、キラーマシンが所持。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【主人公】【グレイグ】が所持する武器スキル。
2人とも拡張エリアは持たないが、主人公の場合は剣神スキルで上位の能力を得られる。

主人公

●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て右に位置し、上に進むと剣神スキルに到達できる。
本スキル自体の拡大は無いが、拡張後は右下部がゆうしゃスキルと接続される。
双方とのスキル境界部分にひみつパネルが1枚ずつあり、剣神側のみ本スキルに属している。
 
●パネル配置
起=起点、ゆ=ゆうしゃスキル、剣=剣神スキル
太字=ひみつパネル

 
G 
J 
E 
BF 
I 
AD 
CH 
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要

SP習得特技及び特殊能力備考
A3(3)【ブレードガード】
B4(7)両手剣装備時攻撃力+5
C6(9)両手剣装備時会心発生率+2%
D7(16)【ぶんまわし】れんけいアリ
E10(17)【渾身斬り】れんけいアリ
F10(26)両手剣装備時攻撃力+10
G12(29)両手剣装備時会心発生率+3%
H12(28)両手剣装備時攻撃力+15
I12(32)【フリーズブレード】ひみつパネル
れんけいアリ
J16(57)【全身全霊斬り】ひみつパネル
れんけいアリ

解説

単体に対しては渾身斬りと全身全霊斬りが非常に強力。
範囲攻撃に関しても、複数攻撃の手段を中盤まで覚えない片手剣と異なり、グループ攻撃のぶんまわしを早期に覚えるため汎用性も高い。
両手剣スキル単体では全体攻撃を取得できないが、これは中盤のイベントで必ず覚える【覇王斬】でフォロー可能。
単体、グループ、全体と攻撃範囲を柔軟に切り替えることができるため、非常に使い勝手が良い。
両手剣装備中は盾を装備できないため耐久面に不安が残るのが難点だが、ブレードガードを初っ端に覚えるので物理攻撃に関してはある程度補強が利くし、そもそもさほど主人公の耐久に困ることはない。
属性攻撃がきつくなってくる中盤以降は盾以外の装備でだいぶ耐性を補強できる。
以上の理由により、特に序盤は両手剣をメインウエポンにした方が安定しやすい。
欠点としては片手剣より消費MPが重たいことであり、攻撃一辺倒になりすぎるといざという時にMP切れに悩まされる。
特に序盤から中盤だと道中で拾った【まほうのせいすい】を消費する必要が出る場合も。
また片手剣メインでも最終的には【つるぎのまい】などの強力な特技を習得するため、両手剣スキルのパネルも進めて両方から剣神スキルに踏み込んでいく必要がある。

グレイグ

●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て右下に位置する。
上側に盾スキルが隣接する。また、過ぎ去りし時を求めた後に師匠【ジエーゴ】の試練サブイベントをクリアすると、左下がはくあいスキルに隣接する。
どちらのスキルとの間にもひみつパネルが1つ設置されているが、本スキルには属さない。
 
●パネル配置
起=起点、盾=盾スキル、は=はくあいスキル
太字=ひみつパネル

 
AE 
BF 
H 
CG 
D 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP

SP習得特技及び特殊能力備考
A3(3)【ブレードガード】初期習得済
B4(7)両手剣装備時攻撃力+5初期習得済
C6(13)両手剣装備時武器ガード率+4%
D7(20)【ぶんまわし】
E10(17)【渾身斬り】
F16(33)両手剣装備時攻撃力+20
G16(36)【フリーズブレード】
H25(55)【全身全霊斬り】ひみつパネル
れんけいアリ

解説

ほぼ主人公と変わらない性能だが、グレイグは会心率ではなく武器ガード率に補正がかかる「勇者の盾」らしい仕様になっている。NPC時代や初期装備でも両手剣を使っているのでそのまま両手剣を選ぶプレイヤーも多い。
ただ、盾スキルを習得でき、主人公より遥かに壁役としての適正が高いグレイグの場合、盾を放棄してまで両手剣を装備するかどうかは悩ましいところ。
全身全霊斬りに匹敵する技が対抗の片手剣スキルに存在しなかった主人公に比べ、グレイグにはオノスキルの取得しやすい位置に【蒼天魔斬】を有しており、オノを選択しても優秀なアタッカーとして機能することも向かい風。
とはいえ、火力的にはオノや片手剣より上なので、ひたすら攻撃性能を重視するならば両手剣をメインウエポンにするのがいいだろう。しばりプレイで盾を装備出来ない場合は両手剣一択。
一通りパネルが埋まった後は恐らくはくあいスキルの側に進んでいくことになるが、この際に逆側から進めるより【におうだち】の習得が早まるのは利点。ただ、両手剣のままでは盾が持てないのでにおうだちそのものの使い勝手は落ちる。