【星皇十字剣】

Last-modified: 2020-12-23 (水) 15:18:24

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【ロン・ベルク】が放った大技。
ロン・ベルク流剣術最大奥義で、二刀の剣である【星皇剣】【闘気】を蓄え、渾身の力を込めて十字に振るうことで放つ。
剣が交差すると時間差で凄まじい威力の衝撃が十字状に走り 標的を切り裂く。その威力は作中有数の防御力を誇る【超魔ゾンビ】を破壊するほどの力を持っている。
ロンは【魔界】に生まれ10年もたたずにこの最強の剣技を極めたと語っている。魔族と人間の成長速度が違うとはいえ恐しい子供である。
また、この技は二刀流であり、ロン本来の戦闘スタイルも二刀流なのではという推測もある。
 
だが、技は強烈な反動を伴い、200年近く前に初めて撃った際には、剣はおろかロン自身の両腕の骨をも粉々に破壊してしまった。
魔族の高い再生能力を以てしてもこの傷を治癒するのに70年近くかかったが、ロンは「耐えられる武器が無いせいで究極の技を使えない」という理不尽に憤り、「技を使い易く改良して妥協する」のではなく「究極の技のまま打てる最高の武器を自分で作って解決する」と決意した。
そうして鍛冶屋となった彼が【ダイ】に協力することを決めたのも、最強の技を全力で放って【鎧の魔剣】を燃え尽きさせたことが決め手であったが、これは「最強の技を修得したが武器が耐えられずに行き詰まった」自分の過去と重なったためでもある。
 
劇中で使った星皇剣は未完成の試作品だったため再び剣もろとも両腕を破壊することになったが、ロンが己の身を削って自分達の命を救ってくれたことに報いるべく、【ノヴァ】は理想の強度を実現するの星皇剣を生涯をかけて完成させて見せると誓い、ロンに弟子入りした。
 
なお、【ミストバーン】はロンとの戦闘を「もし 全力で攻撃してきたら…これほど勝負は 長引かなかっただろう」と評していた。
この「全力」が星皇十字剣のことならば、【闇の衣】を纏っている普段のミストバーンにとって致命的な闘気の大技であるため、「自分はやられ、ロンは腕が使えなくなり、あっさり引き分けで終わっていた」という事になる。
しかし「……もっとも それは 私も同じ事だがな…」と笑っている通り、ミストの方もまた「全力」は出していない。
不本意とは言え全力になればミストにはギガストラッシュすらほぼ無力化する【フェニックスウィング】【凍れる時間の秘法】によるダメージ無効化があるため、仮に完成版の星皇十字剣でも破ることは難しい。
ミストの笑いは、自分に本気を出させるであろうロンの素晴らしい実力と、それ故に一方的な腕の負傷で「長引かずに終わる」という予想も込みでのものだろう。

余談

DQMBやDQ10で【ダークドレアム】が放つ【グランドクロス】のモーションがこの技と似ている。
十字を描く技という点が共通しており、模した物と思われる。
また、DQ11では両手に片手剣を装備した【カミュ】の戦闘時の構えがこの技の構えと酷似している。

DQMSL

敵全体に特大斬撃ダメージを与えるが、MPを300も消費する。

星ドラ

星皇剣のメインスキルで、種類は攻撃特技。
ランクはAで、単体に420~640%のイオ属性のダメージを与える。CTは40~25秒。
本作では使用してもデメリットは無い。