この頁では、ゲーム内のオブジェの袋について扱います。
アイテム管理のシステムとしての「ふくろ」はこちらを参照。
概要
SFC版DQ3以降の本編シリーズ作品に登場する、建物内などに掛かっているオブジェ。
FC版時代に無かったのは、そこまで描写する余裕がなかったからだろう。
ただの飾りとして存在している作品が多いが、リメイク版(HD-2D版含む)DQ3、PS版DQ4、PS版DQ7、DQ8では【壷】や【タンス】と同じく中を調べることができる。
また、ジョーカー2以降のモンスターズシリーズでは敵シンボルがアイテムを落とすことがあるが、このアイテムも袋のグラフィックになっている。色は黄色だが、ジョーカー3プロではレアドロップのみ赤い袋である。
袋をモチーフとしたモンスターに【わらいぶくろ】系統がいる。
DQ3(リメイク版)
上述のように、SFC版にてシリーズ初登場。
本作では中を調べることができるのだが、とくにゲーム内で説明がなかったため、そのことに気づかなかったプレイヤーも多い。 【レミラーマ】をよく使うプレイスタイルなら早く気づいただろうが。
入っているものは基本的に【やくそう】など大したものではないが、1ヶ所のみ【ちいさなメダル】が入っている。
なお、中を調べた際には「ふくろの中をのぞきこんだ」というメッセージが表示されるが、中身を回収した袋を再度調べた場合は表示されなくなる。
HD-2D版
設置場所が増え、【アリアハン】の宿屋などのほか、【ひみつの場所】の木の幹にぶら下がっていることもある。
袋自体が小さいので、注意深く観察しないと見落としてしまいがち。
DQ4(PS版)
【アネイル】などに存在するが、本作では中を調べられるものの、アイテムは何も入っていない。
DQ7(PS版)
引き続き、袋の中を調べることが可能。
ただしマップが3Dになり、視点回転や壷を持って投げたりできるシステムが追加されたのに、
袋は壁に描かれている絵の如く平面の存在であったため、やはり袋を調べられることに気づかなかったプレイヤーもいた。
【トラップモンスター】の種類が増えた本作では、この袋にもトラップモンスターが存在する。
過去の【海底都市】の1ヶ所のみではあるが、中を調べると【おどるほうせき】とエンカウントする。
しかし先述した通り、袋に気づいてすらもらえないことも…。
こればっかりは擬態するものを間違えたと言わざるを得ない。
リメイク版では、袋の中を調べることができなくなった。
DQ8
続投。
3D化されたが、これも背景と溶け込んでいるので見逃しがち。
まあ基本的に薬草や聖水など、あまり大したものは入っていないのだが。
先頭のキャラが袋に利き手を入れて調べるが、背が低くて手が届かないからかヤンガスのみ袋を揉んで中身を調べる。
DQ10オンライン
ハウジング用の家具として「壁かけの布袋」が登場。
ビルダーズ1
ビルダーズ2
カベかけ家具として前作の革ぶくろに加え、【布ぶくろ】が存在する。また、道具を入れるふくろも登場した。