【おどるほうせき】

Last-modified: 2024-04-18 (木) 11:54:41

概要

DQ3での初登場を皮切りにその後多くの作品に登場する、DQシリーズではかなりメジャーな部類に入る【モンスター】
【わらいぶくろ】の上位種で、煌びやかな多くの宝石を湛えた袋の魔物。
ネーミングセンスが独特でいかにもドラクエっぽい。
初期の作品では上位種は下位種のグラフィックに何か追加されているというパターンは珍しくなかったが、作品を追うにしたがって多くの色違いモンスターの見た目が統一されていく流れの中でも下位種との宝石の有無の差は頑なに維持している。
なお、宝石があるぶんだけ本体が小さくなっていると錯覚する人がいるようだが、そのような事実はない。
 
作品によっては他にも【ふくぶくろ】【スウィートバッグ】、モンパレでは【ハロウィンバッグ】?、星ドラにはおどるプレゼント、ギガおどるプレゼント、豪華なギガおどるプレゼント、メダルぶくろ、クッキーポケットが、スーパーライトには【プレゼントぶくろ】?が登場した。
宝石であるためか、多くの作品で守備力が高めで、(初期の作品のみでは)呪文も効き難く、【ゴールド】も多く持っているのが特徴。
また、多くの作品で共通する特徴として、主にダンジョン内に生息している。
モンスターズシリーズでも常連だったのだが、ジョーカー3ではとうとうリストラされてしまった。
 
【鳥山明 ドラゴンクエスト イラストレーションズ】では原画とともに「クリーピングサック」というモンスター名が確認できる。
クリーピング(creeping)とは「忍び寄る」とか「卑劣な」という意味の英単語で、サック(sack)はそのまま「(簡易的な)袋」の意味である。

DQ3

【ネクロゴンドの洞窟】の一部と【岩山の洞窟】の2箇所に出現。
単体での出現か、ネクロゴンドの洞窟で【フロストギズモ】、岩山の洞窟では【ホロゴースト】を引き連れての登場のみ。いずれにしても笑い袋同様2匹以上同時に出ることは無い。
わらいぶくろは極端に攻撃力が低かったが、その性質は踏襲されておらず、そこそこの攻撃力を持つ。(固い宝石で攻撃するからか・・?)

1~2回行動で、

の順番にローテーション行動をとる。
 
見ての通りこちらの行動を妨害してくる呪文のオンパレード。
放っておくとろくなことにならないので真っ先に倒したい。
HPは低いので容易く倒せると思いきや、すばやさが高く高確率で先手を取ってマヌーサを唱えてくる上に本人の【回避率】も高く、打撃では倒し難い。
ならば呪文と思っても、なんとメタル系と同じでありとあらゆる呪文が一切無効。笑い袋のように「マホトーンを使えば無力」なんてことはできない。
散々パーティを翻弄した後、最後にはせせら笑うように逃げていくというとことんムカつく相手。
パーティーメンバーに直接的な被害を出してくることはほとんどないが、プレイヤーにストレスを与える敵である。
無理に戦うことに固執するよりは、最初から逃げる選択肢も念頭に置く方が被害は少ないかもしれない。
 
攻撃力と違い、経験値の極端な低さは相変わらずであるものの(【じんめんちょう】よりは高い)「宝石」の名に違わず落とすゴールドはぶっちぎりでDQ3最高の1023Gとかなり多い。
が、辺鄙な所に出現するうえ出現率が低いので稼ぎには向かない。むしろ煩わしい存在なので、出現率が低くて助かるくらいである。
お金が欲しいのならこの後の【リムルダール】南部で、同額を落とす上に倒しやすい【ゴールドマン】を狩った方がいい。
しかも市販品を所持しているこいつと違い、ゴールドマンは貴重品を所持している。
 
なお、【まほうおばば】と同じく登場時期の割に【モンスターレベル】が16とかなり低い。
この理由については、まほうおばばと同じくローテーション行動の最後が「逃げる」になっていることから、これをキャンセルさせないために意図的にレベルを低く設定されている可能性が高い。
ちなみに、先頭キャラのレベルが21以下だと逃げずにローテーション2周目に突入する。
【MP】は無限で上述の通り魔封じも無効なので、呪文を唱えるのをやめることはなく、最終的にこちら全員がマヌーサ、すばやさ0、混乱、MP0という状態になったあとは打撃→ルカナン(守備力0でも唱える)→様子を見るのローテーションになる。
 
FC版では先頭キャラのレベルがモンスターレベル+10であれば100%逃げられる。
ケースバイケースではあるがネクロゴンドの洞窟突入時に26未満ということは考え難い。
メダパニが来るまではほぼ無害な存在であることから、コイツだけで出てきた場合はとりあえずダメもとで殴り続け、メダパニが飛んでくる前に倒し切れなかったら即逃走というパターンは充分有効である。
 
落とすアイテムは【はでなふく】。イメージピッタリ。

リメイク版

FC版では【クラーゴン】しか使わない最大3回行動をこのモンスターもしてくるようになった。
 
【あやしいかげ】の参照値がモンスターIDからモンスターレベルに変更された関係で、レベルが低いこいつはこちらの先頭キャラのレベルが16以上になった時点で化けて出てくるようになった。
【ピラミッド】あたりで遭遇するケースもある。
この時点では破格の強敵…のはずなのだが、この場所では呪文が一切使えないためほぼサンドバッグ同然である。
ただしこの時点では決して低くないHP50に加えて【じごくのハサミ】とほぼ同値の守備力100を誇り、完璧耐性と高い回避率は据え置きと倒すのに骨が折れる。
とはいえ上述の通り先頭キャラのレベルが21未満だと逃げだすことはないので、不思議な踊りでMPが減らされる(どのみち地下ではMP不要)のに耐え続ければいずれは倒せるはず。ミイラおとこを上回る攻撃力だが、律儀にローテーションを守るので打撃は7回に1回しかこない。
無事倒せたのなら1023Gという報酬をガッポリいただける。
通常攻撃、呪文、不思議な踊り、全て下位種のわらいぶくろと違う動きを見せるが、色違いでここまで動きがダブらないのはこの種族だけで、アクション豊富な種族と言える。
 
ネクロゴンドの洞窟ではB1階と1階には出なくなり、代わりに2階と3階では他のモンスターと一緒に普通に出てくるようになり、ここの出現率が3~4割ほどとFC版よりも大幅に引き上げられている。4階では単体出現のみ。
GBC版ではエンカウントテーブルがなぜかSFC版と逆になっているため、入ってすぐのフロアで単体出現、1階と2階で他のモンスターと一緒に普通に出てくるようになり、ここの出現率が高い。逆に3階以降では出現しなくなったので【モンスターメダル】の収集の際は注意。
なお、他のモンスターと組んだときにコイツを後回しにするのは結構危険で、少なくとも他の連中を秒殺できるほどに強くなってからでないとコイツのメダルを狙うのは難しい。

DQ5

【死の火山】【滝の洞窟】、だいぶ後になって【迷いの森】にも出現する。火山、水の流れる洞窟、森の中と様々な環境に適応しているようだ。
やはり嫌なモンスターで、無限のMPで【ルカナン】【メダパニ】【マホトーン】を唱える他、【ふしぎなおどり1】も踊る。
宝石のためか守備力が110と高く、DQ3ほどではないが呪文も効かないか効果が薄いのがほとんど。メラ・バギ・デイン系の耐性に穴があるが、強耐性のためやはりほとんど通らない。
ただしマホトーンが効くため、使える者がいるなら呪文を封じてしまおう。
また、DQ3で非常に高かった回避率を失っているため、打撃で攻めれば簡単に片づけられる。
守備力が高いと言っても、【ガメゴン】と戦っていたころよりも味方側の攻撃力が強化されているので、前衛キャラの打撃なら簡単にぶち抜ける。
 
逃げないようになったためか報酬は200Gに減ったが、それでもかなり美味しい金額。
しかも、DQ3とは違って最大で4体まで出るのでむしろかなり稼ぎやすい。
なお、最高金額1023Gの持ち主は【ゴールデンゴーレム】に譲ってしまった。
落とすアイテムは【いのりのゆびわ】
 
【格闘場】では主人公Lv23以上で登場する【グレゴール】【ホースデビル】との対戦カードがあるが、SFC版では耐性貫通力倍化が発動しているためメラミ1発で沈むこともある。バギマもバシバシ通るので持ち前の耐性が生かせない。そんな、ひどい…。
リメイク版以降ではちゃんと耐性が機能するため、SFC版よりは勝率が上がっている。
 
仲間にすることも可能。詳細はこちらを参照。
成長限界と【かしこさ】が低く、武器防具が超貧弱だが、素の身の守りと耐性が高いので意外と使える。メジャーになったのはこのおかげだろうか。
小説版にも登場した。

DQ6

わらいぶくろがいなくなっても登場。前作と違い仲間にできなくなった。
今作唯一の「過去作出身でありながら色違いのいないモンスター」になっている。
 
【ムドーの島】【モンストル】周辺に出現する。
【ギラ】【マホトーン】【メダパニ】【ルカナン】を使ってくる。相変わらずMPは無限。
本作でMPが無限のザコは他に【はぐれメタル】【デーモンキング】だけである。
ついでに本作でも回避率がゼロなので、打撃で攻めるのが吉。
落とす金額が370Gと再び増えた一方で、前作のような複数体のグループでは出ない仕様に戻ってしまった。ただし、稀に単体2グループで出ることはある。
初登場のムドーの島では出現率こそ低いが、同時期の雑魚では断トツの金持ちであり、この後に強敵の【ムドー】が控えているためありがたいモンスター。コイツを狩ってから一度戻って装備を調達するのも手。
ムドー撃破前はバーバラが外れているため、彼女に経験値が入らなくなるが、元々中盤のレベルアップが異様に遅い彼女は仮にここで10000程度経験値が遅れても中盤にLv1低くなる程度で、攻略上はほとんど影響しない。
落とすアイテムは非売品の【きんのゆびわ】
 
あまり知られていないが、【魔術師の塔】の北にある大地の階段付近は出現率が高い。
【神の船】があれば【ゲントの村】から海を南下したところにある【階段】【ホルコッタ北の関所】の北西)から行くことが可能。
出現モンスターのランクは【カルカド】【ホルストック】ぐらいでレベル26までは熟練度が上がるようになっているが、そこまで危険な敵は出ず、絶好の稼ぎポイントである。
一方、ホルストック周辺にもコイツ単体のみのパターンで出るが、肝心の出現率がかなり低いし、他に【ヘルゼーエン】などの強敵が出るのであまり稼ぎには向かない。

漫画版

漫画版【ドラゴンクエスト 幻の大地】の、【テリー】外伝のエピソードでは、ムドーの部下として登場しており、ムドーから、魔物をあやつる魔物使いの能力を授かっている。
その能力で大量の【しのどれい】を統率し使役しており、近隣の村から貢物を要求していた。
自身も貢物の中に紛れ、リーダー格の死のドレイを操っていた。
【マホトーン】で漫画版テリーの得意魔法である【イオラ】を封じたほか、本編では使用できない【バギ】などを使用してテリーと戦うが、テリーに見破られ倒されている。

DQ7

再びわらいぶくろとともに出現。表記は「おどる宝石」になっている。
最初に登場するのは【沼地の洞窟】でボスの【どうくつまじん】が2体を引き連れて登場。
【ルカナン】【ふしぎなおどり】【さそうおどり】を使用してくる。
メダパニを失ったが、DQ3以来の高い回避率を取り戻した。
やたらとルカナンばかり使うので攻撃を集中し先に片付けてしまうといい。
ここでは心を含めドロップアイテムは所持していない。ついでに無駄行動もしない。
 
次の登場は【海底都市】の南西の一室の壁に掛けられている【袋】で、調べると「なんと ふくろは おどるほうせきだった!」というメッセージと共にザコバージョンが単体出現。
ついに袋にまでトラップが仕掛けられたか。
さらに過去【ホビット族の洞窟】や過去【大灯台】に通常出現する。どうやらダンジョンが好きなモンスターらしい。
ボス版とは行動が全く違う。
過去作のおどるほうせきは補助呪文が鬱陶しいという程度だったが、今作では攻撃的な性質でありなんと【ザキ】を使ってくるので注意。
守備力こそ平均的な数値になり攻撃呪文もそこそこ効くがそれまで低めだったHPが高くなり回避率も高いのでなかなか倒せず、モタモタしている間にザキを使われやすい。
マホトーンがよく効くので、まずは落ち着いて呪文を封じよう。
ただし素早いので、すぐに封じようにも1発はザキを貰ってしまいやすい。【命の石】もしくは仲間が死んだときの立て直し手段を予め用意しておくこと。
他の行動はさそうおどり、【ホイミスライム】呼び、不気味に微笑む無駄行動など怖くないが、ホイミスライム呼びは後述の心狩りの際に厄介な点。
 
落とすアイテムは【ピンクパール】でドロップ率は1/128。
下記の心目当てで狩ってる際に落ちた場合は何とも言えない気持ちにさせられる。
 
モンスター職としても登場。
しかし、【おどる宝石の心】の入手方法がコイツからのドロップのみ。1/64とドロップ率はそこまで低くないものの、おどる宝石自体が出にくいので割とレア。
しかも通常ドロップと落とす確率が1ランクしか違わない為、どちらを落とすかはほぼランダムと考えた方がいい。
詳細はこちらを参照。
 
所持金が350ゴールドと多いこともあり、やはり乱獲される。
なお、呼ばれるホイミスライムは明らかに戦力外だが、先におどる宝石を倒すとおどる宝石の心が手に入らないので注意。

リメイク版

【移民の町】にできるカジノで【ゴールド銀行】を経営している。
いつもの間抜けな顔で真面目に業務しているのでちょっとシュール。
 
【すれちがい石版】システムにより、出現率の問題を解決することができるようになったため、【ゴールデンスライム】の乱獲体制が整うまでの金策として使われることがある。
また、すれちがい石版ダンジョン内では心のドロップ率が上がるため、おどる宝石石版を利用して金を稼いでいるとおどる宝石の心もたくさん手に入る。
おどる宝石関係のモンスター職ルートはかなり就きやすくなった。

DQ8

【剣士像の洞窟】【アスカンタ城地下】に出現する。
 
攻撃力や守備力といった数値に見るべきものはなく、またもや回避率がゼロに…。
ヘラヘラ笑っているだけでなにもしてこないこともあり、本人単体を見る分には雑魚なのだが、【ルカナン】【さそうおどり】を使ってくるのが厄介。
なにしろ同時出現するのが【さまようよろい】【ぼうれい剣士】【マミー】といった打撃自慢や【ダメージ軽減能力】持ちばかりなため、ルカナンで守備力を下げられたところをボコボコに叩かれたり、【テンション】を溜めたところを誘う踊りでチャラにされたりと、「この瞬間、これだけはしてくれるな」ということをピンポイントで仕掛けてくるサポートモンスターの鑑である。
 
放っておくとこちらの組み立てた戦術・戦略を見事に瓦解させてくるので、真っ先に倒そう。
本人自体は雑魚なのでブーメランやムチなどの【範囲攻撃】を用いれば簡単に張り倒せる。
テンションを溜めるのはそのあとで。
 
ちなみに所持金はわずか38G。実に前作(350G)の1/9。ましてや初登場作と比べると…これはヒドイ。宝石は偽物ということ?
DQ8は初登場である錬金システムを使った金策をプレイヤーに促すためか、モンスターの落とすゴールドが全般的にかなり低く設定されており、これでも10Gや20G程度しか落とさない同時期の敵に比べれば一応金持ちな方ではある。
特に剣士像の洞窟の入り口付近では5割近い出現率を誇るうえ、4匹や5匹といった団体様でご登場することも多いので意外と稼げる。
待ち時間があるPS2版の錬金で稼ぐのはそれはそれで面倒なので、錬金の単純作業より、非効率的でも戦闘を繰り返す方が性に合うタイプのプレーヤーなら狙って狩るのもいいだろう。
 
落とすアイテムは通常枠が【金のブレスレット】(1/64)、レア枠がいのりの指輪(1/256)。
 
スカウトモンスターとしても出現するが、ほとんど使えない。詳細はこちらを参照。
 
【モンスター・バトルロード】Sランク2回戦では【トルネコ】のモンスターチーム【アイラブネネさんズ】の一員にもなっている。

海外版(PS2)・スマホ版

流石に所持金の少なさが批判を浴びたのか、所持金が3倍以上の106Gに大幅アップ。
スマホ版でも106G落とすようになっているので、おかげさまでPS2版に比べて金策は楽。
剣士像の洞窟が、序盤の新たな金稼ぎスポットと化した。

3DS版

3Dモデル自体には変化はないが待機モーションが変更された。変更されなかったわらいぶくろと見比べるとよくわかるだろう。
3DS版では獲得ゴールドがさらに上がり、オリジナルの4倍以上の159Gに。
【激辛チーズ】を量産できるようになると旨味は激減するが、それまでの間の金稼ぎや、激辛チーズ錬金術を使いたくない場合には長いことお世話になる。
ゴールドマンは相変わらず周囲に強い敵が多いので、ゴールドマン狩りに手こずるようなら安全なこちらを狩った方が良い。
シンボルはこちらに気付くとレベルに関係なく逃げ出すタイプ。なるべく背後から近づこう。
相変わらずあまり強くなく、シンボルの数も多いので、お手軽に稼げる。
また、同じくらいのお金を落とすひとくいばこも出やすくなっているので、ついでに狙ってみよう。

DQ9

【カルバド大そうげん】【魔獣のどうくつ】に出現する。
表記が再び「おどるほうせき」に戻り、久しぶりにフィールド上に出現するようになった。
【ルカナン】【メダパニ】【マホトーン】【さそうおどり】と、相変わらず嫌らしい呪文・特技を使ってくる。
その代わり、所持ゴールドが336Gにまで引き上げられた。
ただ、カルバド大そうげんでは中々出会えず、お金稼ぎをするにしても【グビアナさばく】【ゴールドマン】の方がアクセス面で都合が良いため、お金稼ぎの面ではあまり見向きはされない。
狩る場合はむしろ通常ドロップの【ひかりの石】目的だろう。レア枠はピンクパール。
今作では8%という高い回避率を引っ提げての登場…なのだが、属性耐性はまさかの完全削除。
全てのダメージ系呪文が普通に通用し、中でも風・闇・光属性が効きやすい。
盾ガード系の能力も持たないので、呪文で攻めれば回避を発揮する機会もない。
 
なお、今作でのこのモンスターはかの【大賢者】によって生み出されたらしい。
また、カルバド大そうげんには伝説の【ベリーダンス】の先生こと「おどるほうせき大先生」がいる。
クエストNo.033【おどる大先生】では彼女(?)を探し出すとしぐさ「ベリーダンス」を教えてくれる。
人間に踊りを教えている辺り、人間とモンスターとの関係は案外良好なのかもしれない。
この辺りは【メタルハンター】やゴールドマン等とよく似ている。
 
昨今の作品ではわらいぶくろとともに冷遇されてきた感が強いが、本作においてはわらいぶくろよりもまだ優遇されている方だろう。

DQ10オフライン

【ウルベア地下遺跡】【ポポラパの洞くつ】に生息。
ルカナン、メダパニ、さそうおどりのほか、格上である【ひとつめピエロ】を呼ぶこともある。
通常ドロップは【ひかりの石】、レアドロップは【青い宝石】
 
戦士クエスト【とある老行者の試練】では【デイン】を唱える強化版がボスとして登場。
アズラン外伝クエスト【復活の三賢人】ではベリーダンスの【しぐさ】を覚えるために戦うことになる。
カジノの【スロット】のフリースピンの絵柄、【カジノレイド】の討伐対象、ふくびきのランクアップ抽選演出でも登場する。

DQ10オンライン

Ver.2.0より仲間にできる。生息エリアを増やしているほか、【熱空の支配者】に強化版が呼び出される。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

今作では敵としては3DS版とDQ11Sに登場する。
【冒険の書の世界】【見えざる魔神の道】に登場する。
【メダパニ】【ルカナン】【ふしぎなおどり】【さそうおどり】を使いこなす。嫌らしさは健在。
所持ゴールドは198Gだが、今作ではこれを上回るモンスターが大勢いるため金持ちではない。
ドロップアイテムは、【きんのブレスレット】レア枠で【ピンクパール】
 
DQ10同様、スロットのフリースピンの絵柄として出てくるのでPS4版でも姿を拝むこと自体は可能。

DQM1・DQM2

物質系として登場。
DQM1では【かがみのとびら】【バザー端のとびら】に、DQM2では【水の世界】の幽霊船などに出現する。
配合では物質系×スライム系の基本配合で誕生する。
習得する特技は【ギラ】【マホトーン】【メダパニ】。「おどる」ほうせきのクセに踊り系を覚えないのかよと突っ込んではいけない。逆に踊り系を覚えるのに素早さが低い【どろにんぎょう】あたりを親にしてやると、補助役として活躍が見込める。
ステータスはHPと攻撃力の伸びはイマイチだが、それ以外はけっこう成長する。
ただ、本作ではゴールドを落とさないので影が薄い。
これを血統にしてスライム系を相手に配合すると【マドハンド】が、【バブルデーモン】が相手だと【ギズモ】が誕生し、【ストロングアニマル】【ベロゴン】を血統にすると【スーパーテンツク】、水系血統で【キラーウェーブ】が誕生する。

キャラバンハート

物質系のCランク。重さは4。
野生では【サマルトリア】地方などに出現する。
序盤では脅威であるギラを唱えてくるので注意したい
かなり序盤ということもあってか、落とすお金は24Gと非常に悲しいことになっている。
それでもサマルトリアでは多い部類であるのだが。
物質系、もしくはエレメント系に物質系の心とエレメント系の心を与えると転身できる。
習得する特技は前作と変わらず。
ステータスは序盤にMPが一気に成長し、その成長が終わった頃に守備力がかなりの成長を始める。
+8以上のおどるほうせきに【フレイム】の心、【ブリザード】の心、【くものだいおう】の心いずれか1つと、スライム系の心を与えると【クリスタルスライム】に転身できる。
転生士の能力で転生させると、ランク1の【盗賊】(子供・男)になる。

ジョーカー1

物質系のEランクとして登場。【デオドラン島】の柱の上に出現するのでスカウトするならそこで。
わらいぶくろ同士を配合することでも生み出せる。
特性は無く、まふうじ系無効の耐性を持つがそれだけ。ランクが全ての本作では、ステータスも微妙。
所持スキルは【ダウナー】
おどるほうせき同士で【ひとくいばこ】が作れる。

ジョーカー2

引き続き物質系のEランク。
クリア後の遺跡などでスカウトできる他、前作同様わらいぶくろ同士を配合することでも生まれる。
また、モンスターの落とす袋からもまれに出現する。
所持特性は【オロオロ】【ゴールド増】で、ギラ・マホトーン無効。
下位種になかったオロオロを持っているので使いづらい。
無印DQMJ2のときから進化配合ができる7種のモンスターの1体。
詳細は【強おどるほうせき】【最強おどるほうせき】を参照。

ジョーカー2プロ

所持特性は【くじけぬ心】【こんらんブレイク】。強化しなくてもオロオロしなくなった。
強化でハックブレイク、最強化で【つねにマホカンタ】を得る。
本作からはひとくいばこに使わなくなったが、代わりに【ゴーレム】との配合で【ゴールドマン】ができる。

テリワン3D

野生の個体はレア枠でおもいでの扉に出現。
過去作同様わらいぶくろ同士を配合することでもできる。
特性は【スタンダードボディ】【テンションアップ】【こんらんブレイク】、+25で【こんらん攻撃】、+50で【つねにマホカンタ】
スタンダードボディなのは意外だが、下位種のわらいぶくろも同じなので、結構大きな袋なのかもしれない。
 
前作と同じ組み合わせでゴールドマンが作れるので、【ゴールデンゴーレム】を作るまでの足掛かりにすることができる。

イルルカ

【水の世界】のゆうれい船に野生の個体が出現する。幽霊船のお宝のつもりだろうか。
序盤だからか所持ゴールドも58と少ない。これでも周囲のザコの倍はあるのだが。
通常枠で【プラチナこうせき】を落とすので戦うより脅かした方が得かもしれない。レア枠は【ひかりの石】
また、【天空の世界】の町で光り物好きらしくゴールド銀行を担当している他、キラキラしたものを収集している【ヘルコンドル】に怯えているNPCもいる。

特性のテンションアップは【いきなりテンション】に変更された。
【新生配合】【AI2回行動】【メガボディ】化で【いきなりスカラ】【ギガボディ】化で【いきなり赤い霧】、SP版では【超ギガボディ】化で【わるぐち】を習得。
 
配合での作り方は変わっていない。
配合先はゴールドマンを作れなくなった代わりに、こいつ2体で配合すれば【ふくぶくろ】を作れる。
ふくぶくろを捕まえるのが面倒な場合は、こいつ2体で作ってしまってもいいだろう。

DQM3

物質系ランクE。
野生では出現せず、物質系とスライム系の系統配合、わらいぶくろと【タップペンギー】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【こんらんブレイク大】【こんらん攻撃】(Lv20)、【ぐるぐるボディ】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【いきなりスカラ】、いきなりマホカンタ(Lv60)。
所持スキルは【ダウナー】
 
【デンデン竜】との配合で【ギガントヒルズ】【こんぺいとう】との配合で【ふくぶくろ】【メタルキング】との配合で【クリスタルスライム】が生み出される。

トルネコ3

最大HP36、攻撃10、防御8、経験値18(レベル1のステータス)。
色違いのわらいぶくろはトルネコ1から登場していたが、こいつは3でやっと初登場。
【神々の道】【邪悪な風穴】【異世界の迷宮】などに出現する。
回避率が約1/2と高い上に、【さそうおどり】を踊る難敵。3連続回避なども頻繁に起こるので厄介。
【モンスター闘技場】で賭けているときに限って、攻撃を全然かわしてくれないというのもお約束。
ちなみに、こいつのさそう踊りだけは何故か【2ダメージ化能力】を貫通する。
所持金を盗んでフロアのどこかに置くこともあるが、置いた場所の近くに必ず罠があるので要注意。
盗んでくれたほうが戦わずに済んで楽ではある。
 
特に異世界の迷宮の【エミリゾーン】では、【モシャスナイト】と並ぶ強敵と化している。
回避率の高さのせいでなかなか倒せず、通路で踊らされたりするとかなり危険。
フロアの敵の火力もかなり上がってきているので、この状態で挟撃されたら無事ではすまないだろう。
緊急回避用の巻物や【ルーラ草】を必ず壺から出して持ち歩く等して対策しよう。
出現階層にしてはHPと防御力が低いので、一撃で倒すことが容易なのが救い。
【必中の剣】があれば確実に攻撃を当てられるが、同ダンジョンでは76階以降の【へんげの壺】でしか入手できないので対策にはならない。
実に嫌らしい敵である。
 
仲間にしたときの成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームは「ジュエル」。
仲間にすると回避率が約1/3に下がるらしい。
鍛えればかなり硬くなるが、初期ステータスが低く育成が大変である。
さそう踊りの特技はかなり便利なので、【ラストテンツク】を仲間にしそびれた際には狙ってもいいだろう。
回避率の高さと硬さからかなりのしぶとさを見せるが、反面HPが低いのでブレスなどの固定ダメージ攻撃には脆い。
【バッチリがんばれ】などの命令を出していると、勝手にフロアを徘徊してゴールドの上から動かなくなるので要注意。

少年ヤンガス

【まぼろしの大雪道】【魔導の宝物庫】において、【秘密の通路】にのみ出現。
盗んでいる最中でないと仲間にならないので注意。
 
成長限界はレベル20。
デフォルトネームは♂が「ジュエル」、♀が「ジュリー」。
配合パターンは【パンドラボックス】×笑いぶくろ。
コイツ×2+【黄金の草】でゴールドマン、【アイスチャイム】を血統に配合すると【ミミック】が生まれる。

スラもり2

スライム系が総じて仲間になった代わりに従来の【メタル系】ポジションを務めるモンスター。
攻撃するたびにゴールド(こいつの場合宝石でも表現される)を落とし、倒すと大量のゴールド(前述の宝石型含む)と?袋を落とすのだが、主人公を発見すると物凄い勢いでDQ3のときの様に逃げ出し、暫く経つと【ルーラ】で消えてしまう。
エリアにいるときといないときがあるので、見つけるのはその場でエリア移動を繰り返さない限り困難。
捕まえて持ち帰るのは勿論のこと、仲間にしたり100匹捕まえるのには間違いなく最も骨の折れるモンスターである。
 
勇車バトルでは【たまを ぬすめ!】しか命令できないが、これがかなりの曲者。
フィールドでこちらから逃げるために使ったルーラで、戦闘開始直後に敵の戦車のタマの近くにワープするのである。
そしてそのままタマを盗んで素早くこちらの戦車に戻ってくる。
いきなり「敵が侵入してきた」とのメッセージが表示されるため、初めて見たとき何が起こったのか分からず混乱した人も多いと思われる。
前述の通り仲間にするのは大変だが、その苦労に見合った能力の持ち主だといえる。

スラもり3

【スーラシアこうざん】【シヴァレルゆきやま】の限られたフロアに出現。
特性は前作とほぼ同じ。前作で捕獲が難しすぎた為か、仲間にする条件は10体捕獲と他より緩くなった(これでもやや難しいが)。
船バトルでの作戦は前作と同じ。本作では異常に強い弾を使ってくる敵もいるので、【ゴースト】同様終盤になればなるほど役に立つ。
ただし船バトルでは何故かフィールドよりも動きが遅くなった上、HPが2ポイントに減っているので注意。
 
ちなみにED後のスーパーチャレンジバトルの【ドン・モジャール】戦でこいつを使うと、ドン・モジャールが何故かハマってこちらに進入してこなくなるバグ(?)がある。

バトルロード1

第1章から登場。
ステータスはHP:499 ちから:21 かしこさ:94 みのまもり:52 すばやさ:88。
攻撃手段は「メラ」と「マホトーン」。
前者は敵1体を攻撃する炎の呪文。後者は敵全体の呪文を封じる呪文。
魔法使いと組むことで、メラが「ベギラマ」に変わる。
 
呪文攻撃に強く、メラが強力だが、氷属性の攻撃に弱く、マホトーンを喰らうと何もできなくなるという弱点を持つ。
似たような技を持つ【きめんどうし】と比べると、威力はきめんどうしより劣るものの、素早さが高い。
 
他に特出すべき点はあらゆるモンスターと相性が良い所。
物質系のモンスターと組むと身の守りが上がり、状態異常を起こす技を持つモンスター、又は攻撃呪文を使うモンスターと組むと賢さが上がる。
さらにサイズが小さいモンスター又は生息地が森/ダンジョンのモンスターと組むと、HPが上がり、モリーが貸してくれるモンスターと組むと勇気が上がる。
【ミミック】【パンドラボックス】と組むと状態異常、物質、森/ダンジョンチーム3つの相性で、賢さと身の守り、HPを一度に上げることができる。
さらに、【アルゴリザード】と箱モンスターから1体と組むことで必殺技【マキシマムアルゴンハート】が発動する。

ヒーローズ1

序盤から終盤に至るまで幅広く出現する。
マヌーサやラリホーを得意とし、とにかく徹底的にこちらを邪魔してくる。
本作では仕様上状態異常耐性をおろそかにしている場合が多く、高確率でこれらの呪文が効いてしまう。特技の命中に影響がないマヌーサはともかく、ラリホーは動きが止まってしまうためかなり鬱陶しい。
終盤ではキラーマシンや【アークデーモン】などの強力な攻撃手段を持つものの近くにも出現するので、これらの妨害呪文を受けてしまうとかなり苦しい。
耐久力は全くと言っていいほどないので、さっさと倒してしまおう。呪文・剣技問わずどの特技も有効である。
仲間にもできるが、2枠使う割に周りの敵からゴールドを回収するだけと地味であまり使えない。
ふざけた顔で大量出現する割に一匹100Gとお金持ち。金策に困ったら狩ってみるのもいいかもしれない。

ヒーローズ2

【ゼビオン】編で登場する。
前作同様マヌーサ、ラリホーを使う上にその名の通りさそうおどりまで使ってくる。
ここら辺になるとやはり強敵が揃うのでこれらにやられると非常にきつい。
見つけたら妨害される前に最優先で倒すべし。
仲間にするとラッキーダンスを踊ってゴールド獲得量を増やすものになった。わらいぶくろより落とす金額が大きい。
ちなみに今回は250Gと所持金額が増えた。【伝承の塔】(下層)ではこいつと【ゴールドマン】が同時にいるので金に困ったらここで稼ごう。

いたストシリーズ

イベントカードのイラストとして登場する他、DSではなんとイベントカードで登場するNPCキャラとして登場。
本家いたストシリーズにおける「マハラジャ」に相当するキャラで、無限の財布を武器にとにかく高額な物件を踏みまくるボーナスキャラ。
上手く自分の高額地が密集しているところに出てくれれば大変ありがたい存在である。
転回時のグラフィックが用意されていないため、真正面を向いたまま方向転換する様はややシュール。
 
なお、なぜか本作では関西弁で喋る。

ビルダーズ2

シナリオでは【オッカムル島】の鉱山内にて生息しているおどるほうせきの四兄弟と出会うが、いずれも敵扱いではない。
その内の一匹である【ジュエルン】は拠点に連れてくることができ、クリア後であれば【からっぽ島】にも連れてこられる。
 
【ゴロゴロ島】には強敵として出現。敵としておどるほうせきと戦えるのはこの【そざい島】のみとなる。倒すと【おどる宝石の像】をドロップする。
オアシスに出現するため、戦場が水場となり非常に戦いにくい。それに加えて周囲を混乱させてきたり、【さそうおどり】をしてきたりと、そもそもこちらの行動に制限を加えてくる面倒な相手。まずは【かわきのつぼ】で水を抜いてしまうか、不要なブロックを置いて足場を作っておくと幾分戦いやすくなるだろう。他には【ホットミルク】などで混乱を防ぐのも有効。

トレジャーズ

お宝として【おどるほうせきの像】が登場。

ライバルズ

ベーシックカードとして最初から所持しているカードの1つ。商人専用のレアカード。

5/3/3 物質系
このユニットに自分が特技を使う度カードを1枚引く

種をつけることで大量にドローができるユニット。商人にとっては貴重なドローソースとなるユニットである。
とはいえコストに対してスタッツが低く、こいつを召喚して種をつけるという行為は盤面を完全に犠牲にしており、相手よりも強い盤面を作って戦いを有利に進める商人デッキとはかみ合っておらずまず使われることはなかった。
 
元は5/1/1という目を疑うような超貧弱なスタッツであり、カードプールの種類が少なかったライバルズ黎明期でさえ、5コストなのにスライムと同等のスタッツのこいつは見向きもされず、ドロー要因としてはユニットの展開に対応してドローできる【リッカ】が採用されていた。
生放送で発表された最も使われていないカードでもベーシックカード編の第一位である。
人気モンスターではあるが上方修正を受けたのはサービス終了発表直前という遅さであり、それも「【イル&ルカ】」の卵から生まれた時の不公平感をなくすため、という様子で、強化幅こそ大きいもののカード補充は十分なイルルカデッキにはやはり入ることはなかった。
ただしベーシックカードの強化は他に初期に強化された【飛びげり】だけであり、トークンを除けば唯一の強化されたベーシックカードという謎の待遇を受けている。
むしろ彼の名を冠した【おどる宝石のそろばん】のほうがライバルズ界では圧倒的な存在感を放っていた。(こちらは逆に暴れすぎて弱体化を食らってしまった)
なお、サービス開始前のβテストではこの効果で3コスト2/3とサービス全体を通してみても異次元の強さであり、そこで暴れすぎた結果もあるだろう。
また、第10弾ではビルダーズ2で登場した【ジュエルン】が登場した。

ウォーク

メインストーリー6章9話から7章8話までめったに見かけないザコとして登場。他、6章9話や腕試しクエスト(上級職Lv55)でもボスのお供として登場している。
ルカナンやメダパニ、さそうおどりなどを使ってくる。ザコは倒すと2000Gもの大金を得られる。
補助が厄介だが、腕試しクエストではコイツから先に倒すとりゅうき兵が仲間を呼ぶというトラップになっている。
 
こころは紫色でコストは84。
MPや攻撃魔力などの能力値が大きく上昇し、じゅもんダメージ、とりわけイオ系の呪文の威力が大きくなる。
また、ルカニやボミエ系への耐性もつく。グレードSでメダパニを覚えられる。
 
2022年10月14日からは、金曜15時からの48時間限定のおどるほうせきのこころの「覚醒千里行」がスタート。
凄まじく強化された出現モンスターを倒して宝珠のかけらを入手し、2000個集めることでおどるほうせきの宝珠1個に交換できる。
これを4回分繰り返し、目的地到達報酬の1個と合わせた計5個を使用することでグレードSのこころを覚醒させることができる。
全般にギラ系又はバギ系が有効であるが、物質系の敵はそれ以上に呪文がかなり有効。ギラグレイドや風ノ章・終節があれば便利。
イオナズンを使う敵が多く全体攻撃が脅威。状態異常を使うミミックやホロゴースト、ひたすら麻痺狙いのひとくいサーベルも厄介。
こいつ自身も5000近く回復するハッスルダンスを使うため、長引きやすい難敵。
 
覚醒後のコストは129にアップ。
呪文がメダパニからメダパニーマへと強化され、攻撃魔力と素早さが大きく上昇し、
イオ系の呪文の威力が更に増加、加えて物質、悪魔系へのダメージも増加する。
順当な強化であり、イオ系を使わない場合でも十分な強化が見込める。

タクト

物質系のCランク、まほうタイプで登場。
使用とくぎは【ギラ】/【ルカナン】

ドラけし!

おどるほうせきの書を使うと戦える。
一度に3体登場し、全員倒すと1050G貰えるがたまに逃げてしまう。

ドラ消しは星3の黄属性で、スキルは円形範囲の敵からのゴールド獲得量を上げる「ゴールドのほほえみ」。

ダイの大冒険

初めての戦いのとき【ダイ】に呼び出された。【ゴールドマン】とタッグを組み、金目のものに目が無い【へろへろ】を倒した。
 
新アニメ版では、【まぞっほ】のヒャドによって【ゴースト】と共に傷つけられてしまうシーンが描かれている。
へろへろは【ゴーレム】のパンチによりワンパンされたため、踊る宝石の出番はなかった。

漫画版クロスブレイド

第13話に登場。【あくましんかん】と同様に【ロムドラド】の部下。
【ボストロール・デ・アール】の弟子になり、隙を見てスライム村を崖崩れで破壊して手柄を立てようとする。
ボストロールをメダパニで混乱させ、村の住民である【スラキン】を追い詰めるも駆けつけた【アバン】に阻止されて逃走する。

勇者ヨシヒコと魔王の城

第6話に登場。ダンジョーを混乱させ、間接的にヨシヒコに重傷を負わせる。