【暴走魔法陣】

概要

DQ10で初登場した特技。味方の【魔力暴走】の確率を上げる。
上位技に【超暴走魔法陣】がある。

DQ10オフライン

【主人公】と【フウラ】が【両手杖スキル】で習得。習得に必要なスキルポイントは7。
【ゲストキャラクター】では【フォステイル】が使用する。
消費MPは4。
　
一定ターンの間、味方パーティの【魔力暴走】の発生率を上げる。
【スキルアップパネル】による補強で持続ターン数が1・2・3・4ターンと増加する。

DQ10オンライン

【両手杖スキル】70ポイントで習得。消費MPは4。
呪文暴走率を25%上げる魔法陣を描く。本作では戦闘中のキャラクターの位置の概念があるため、魔法陣に乗っているキャラに効果がある。
超暴走魔法陣と重ねて設置すると両方の効果を得られる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ベロニカ】と【ロウ】が【両手杖スキル】で習得できる。消費MP6。
約2ターンの間味方全体の呪文暴走率を上げる。
　
ロウのものは【れんけい技】の【暴走ピンク陣】の前提条件となっている。残りの条件は【マルティナ】の【ピンクタイフーン】。

ヒーローズ2

【魔法使い】となった主人公が習得できる。消費MP12。
極まった場合のDQ10の超暴走魔法陣のように、陣の上では「確実に呪文を暴走させる」というトンデモ効果がある。
陣の上という制限こそあるものの陣自体はそれなりにサイズがあり、そこまで問題になる事は無い。
これに加え、ハイテンション時には【やまびこオーラ】【早詠みの杖】と組み合わせると凄まじいダメージが見込める。
　
敵では【魔王ザラーム】（強）がそれらしき技を使用。
こちらはHPが一定以下に減った時に1度使うのみとなっているが、使用以降は呪文が必ず暴走するようになる。
こちらが使う物とは違い、陣の上にいなくても効果がある（陣自体すぐに消える）上に効果が永続する。
マリベルのしっぺ返し等で阻止すると再度魔法陣を展開しようとするのでそれをまたしっぺ返し等で阻止するとしつこく魔法陣を展開しようとする。うまくやれば阻止し続けるだけでハメ殺してしまうことが可能。

トレジャーズ

ライバルズのカードが【お宝】の一つとして登場。

DQMSL

【呪われし魔法使い】専用の特技。
戦闘中1回のみ使用可能。1ターンの間、味方全体の呪文会心率を100%にする。

ライバルズ

第3弾「不死鳥と大地の命動」にて、魔法使い用レアとして収録。
ユニットを配置することで特技ダメージを増加させる特殊マス、「魔法陣」を生成する特技である。
イラストに描かれているのは【ゼシカ】（DQ8では実装されていない）。
　
当初はユニットがいるマスすべてに展開することができたが、【マドハンド】などとのコンボ（5コストで3マス展開）が強力すぎたことから2→3へコストアップ、それでも猛威を振るい続けていたため範囲縮小と、2回にわたるナーフ（弱体化）を蒙り、現在のテキストは次のようになっている。
　

2コスト　特技
指定のマスの地形を魔法陣に変える

一部のプレイヤーからはどこが「暴走」魔法陣なんだと言われることとなった（あくまで暴走する魔法陣を敷くだけである）。
その後は死亡時条件とはいえユニットがついてくる【まじゅつし】の方が使われるようになったが、特技という違いがあり、任意のタイミングで即生成できるこちらもやはり強力である。
地形関連カードがスタン落ちした後は【建物】の【まほう研究所】が後継として登場したが、こちらもやはりサービス終了まで暴れることとなった。

蒼天のソウラ

マルチナと【＜早撃ち＞ダン】、「＜合成魔法の使い手＞ブラオバウム」「＜レヴィヤルデ砲雷長兼副操縦士＞バンダ」などが使用。
　
マルチナは氷結呪文(ヒャダム)の詠唱時に使う。暴走魔法陣と組み合わせる事で本来の性能以上を発揮し、「乙女の一人舞台（パティノワール　デ　ヴィエルジェ）」という戦闘スタイルに使う氷の舞台を造り出す。
ダンは葉巻の煙から複層直列型暴走魔法陣（デモリッション・サークル）という数珠繋ぎになった暴走魔法陣を作り出し、【イオナズン】弾を撃ち出す技である破城榴弾（キャッスル・ノッカー）という切り札に使う。
ブラオバウムは【メドローア】に暴走魔法陣を使っている。バンダが弓型の両手杖でメドローアを射出する際、進路に暴走魔法陣が連なっている為、狙いをつけているバンダが展開したものである可能性も高い。
　
その他、【連携】として【占い師】の「＜荒野のデュアルミスティック＞ルクラッド」が使う「愚者のカードバレット三重装填（トリブル・キャスト）」で生成した愚者の陣と複層直列型暴走魔法陣を組み合わせた魔法陣を経由して「＜魔銃研究者＞ローリエ」の新型魔銃を放つ「多元軌道交差式暴走魔法陣（デモリッション・オービット）」という大技が存在する。