【マドハンド】

Last-modified: 2020-05-14 (木) 12:44:00

概要

本編シリーズではDQ2で初登場し、それ以降DQ4とDQ9以外に、そしてモンスターズシリーズや【不思議のダンジョン】シリーズ等の外伝作品にも登場頻度が高いモンスター。
【人間】の手の形をした泥のモンスターで、DQの敵の中でもかなりメジャーな存在である。
DQ8あたりから「右手」とはっきり分かるデザインになった。
DQ9でリストラされる点は【ギラ】【デイン系】の呪文と似た様な扱いをしている。
 
ナンバリング作品では毎回【なかまをよぶ】のエキスパートとして知られ、グラフィックが小さい点を生かして大量に出現し、更には次から次へと同種を呼び出して増えていく。
概ね単体の能力は弱いが、倒しても倒しても次々と仲間を呼ぶ仕様上、一体ずつ倒してもキリが無い。
名前の由来はまんま泥(Mud)+手(Hand)。「マッド」ではなく「マド」としている点が特徴。
色違いには【ブラッドハンド】【ブラッディハンド】【メタルハンド】がおり、モンパレにはブラックハンド、スーパーライトにはチョコマドハンドという色違いも登場。
また、DQ10には左手でするどい爪を生やした近縁種(【マッドフィンガー】等)が登場した。
 
基本的に呼ぶのは同種のマドハンドだが、作品によっては同種以外の仲間も呼ぶことがある。
ただ、何を呼ぶにしろ攻撃呪文は唱えないヤツばかりと言う共通点があるので、とりあえず【スクルト】を掛けておけば大丈夫。…と言いたいとこだが、作品によってはべらぼうに攻撃力が高い上に痛恨を放ってくる奴を呼ぶこともあるので注意。
 
その性質上、連射機コントローラーなどでボタン連打状態で固定・放置し、延々とマドハンドを倒し続ける事によって経験値稼ぎができることで有名。
作品にもよるが昼寝している間に【メタル系】も真っ青な経験値数十万なんてことも可能。
 
なお、設定や系統が安定しないのも特徴といえば特徴。
手だけのモンスターという設定の作品も多いが、作品によっては「実は泥の中から手だけを出しているモンスター」という設定の時もあり、その場合は本体が泥の中に埋まっている模様。
ただしモンパレでは摘んでも手だけが空中でぶらぶらしているだけ、DQMJ3Pではマドハンドに乗った状態でジャンプすると手首だけが浮いており、本体はどこにもない。
スラもりでもかつぐと手首だけになるし、ビルダーズシリーズではそのままの姿で段差を上り下りしたり、泥以外の地面もウロウロできる手首だけの存在として描かれる。
モンスターズでは泥の塊ゆえに物質系になったかと思えば、ナンバリングでは怨念が手を出しているように見えるからか【ゾンビ系】にされている。
実際、一部作品では「底無し沼に落ちた旅人の成れの果て」なんて設定だった事もある。
あげく初期の【モンスター物語】では「手に見えるのは実は地下茎から伸びた芽」なんていう【植物系】的な描かれ方をしている。
作品によって設定が違うのは珍しくないパターンだが、コイツ程「何者なのか」の設定が定まらずにブレまくるのも珍しい。
シリーズお馴染みなのに謎の多いモンスターなのだ。

DQ2

【ペルポイ】地方、【ベラヌール】地方に出現する。
通常攻撃か同種を呼び出すのみだが、助けを呼ぶのに失敗することも多いため経験値稼ぎとしてはいまいち。
攻撃呪文は効くので【ベギラマ】【バギ】で一掃できる。
落とすアイテムは【いのりのゆびわ】と意外にも豪華だが、確率は低い部類。
とはいえそれでも本作の最低は1/128と次作の中級程度の期待度はある。祈りの指輪の利用価値は非常に高く、こいつ自身は上述の通り弱いので出逢ったら面倒臭がらずに倒したい。

リメイク版

知性が付加され、何故か【ホイミ】を使ってくるようになった。
SFC版では2014年になってから【マドハンドバグ】と言うバグ現象が発見された。

DQ3

今作では色違いのモンスターは登場しない。
【判断力】レベルは最大で、自分にターンが回ってきた時に通常攻撃or仲間呼びのいずれかを実行する。
 
【アレフガルド】の各地に出現し、最大7匹で【集中攻撃】をしてくる。
FC版なら標的にされたキャラクターが【防御攻撃】を使用すると幾分か長持ちする。
最後尾なら防御一本槍で。
 
今回は同種のほか、2匹分のスペースが空くと高確率でなんと【だいまじん】を呼び出す。
優先行動に設定されているためだが、下手に戦闘を長引かせると返り討ちに遭う。
シリーズ通じて、最も危険なマドハンドと言えるだろう。
ヒャド系・バギ系・ザキ系に弱耐性を持っている事もあって、王者の剣やザラキで群れを一掃しようとすると大魔神を呼ばれやすいので注意。確実に一掃したいならベギラゴンやギガデインを。アイテム使用で代用したいなら雷神の剣、あるいは稲妻の剣+雷の杖の併用がいい。
ただし稲妻の剣(または【イオラ】)が先行してしまうと中途半端に倒してしまう可能性があるため、必ず雷の杖(または【ベギラマ】)が先になるよう、行動順に配慮が必要。
 
【らいじんのけん】狙いの場合、あえて大魔神を呼び出すまで待ってから【ベギラゴン】【イオナズン】で一掃しよう。
稼ぎとしてマドハンドの召喚する大魔神(経験値2500÷人数)を倒しまくるというテクもある。
大魔神を27匹倒すとカンスト値の65535(÷人数)に達し、逃げる確率が高いはぐれメタルよりも確実に稼げる。
面倒でも10匹程度倒せばかなりの経験値を得られレベル上げにも優秀なモンスターである。
ちなみにその雷神の剣が手に入れば道具使用の【ベギラゴン】で蹴散らされる運命である。なんたる皮肉。
 
ちなみに2種類のモンスターを呼ぶシリーズ初のモンスターでもある(優先順位は大魔神>>>マドハンド)。
戦闘開始時に1グループ目(左端)に出現したマドハンド群のみが大魔神を呼び出せるという仕様。
つまり、2グループ目以降に出現したマドハンドは同種しか呼び出さない。
 
落とすアイテムは【てつのつめ】

リメイク版

相変わらず大魔神を呼ぶが、雷神の剣のドロップ率が256分の1に激減したため、マドハンドに呼ばせて狩る方法の効率が極端に悪くなった。
というのも、マドハンドに呼ばれたモンスターは【盗賊】【オート盗む】の対象に入らないのだ。
しかし経験値の上限が取り払われているリメイク版では稼ぐ意義が一気に増した。
一戦で350万の経験値を稼いでいる動画もある。

小説版

何故かDQ2とは設定が違っており、手の部分だけのモンスターになっている。
アレフガルドにて数十匹の群れで出現するが、【僧侶】モハレの唱えた【ザラキ】で全滅した。

DQ5

青年期後半の天空への塔周辺や【封印の洞窟】に出現する。本作では【おばけキノコ】【さまようよろい】【パペットマン】【アームライオン】【あくましんかん】【エビルスピリッツ】と同様、色違いがいない。
今回呼び出される異種は【ゴーレム】
DQ3のだいまじん程ではないがかなり効率の良い稼ぎができる。
この頃から【きせきのつるぎ】【しんぴのよろい】と言った攻撃やターン毎にHPが回復する装備が登場した事でオート稼ぎがやりやすくなった。
また、SFC版では行動はランダムだが、リメイク版では完全ローテーション行動に変わった。判断力は相変わらず2。
行動の順序は(ゴーレム呼び→同種呼び→同種呼び→通常攻撃→ゴーレム呼び→通常攻撃)で、ゴーレム呼びは【制限行動】になっている。
SFC版は戦闘のテンポも良く、シリーズで最もマドハンドのオートレベルアップの効率が良い。
また、1度に9匹まで出現可能な上に同種呼びの確率が高いので、うっかり全滅させて失敗することはほぼない。
1時間あたりの経験値が約32000~33000、獲得資金が10000Gぐらいのテンポなので、一晩放置すればほぼ確実にウン十万の経験値と所持金カンストが約束される。
攻撃役を2人にすればテンポが上がるが、2匹分のスペースが空くとそこにゴーレムを呼ばれて失敗しやすい。
なお、倒した匹数ではなく経験値とゴールドで管理されるため、数日間放置したところで基本的にはカンストの心配はない(ただし、ゴールドは所持できる限界の関係で10万G以上獲得した分は無駄になる)。
 
落とすアイテムは【キメラのつばさ】

DQ6

下の【クリアベール】地方や【運命の壁】内部に出現する。
かつての相棒である大魔神も出演しているが、こちらは呼ばず、今回呼ぶのは【ダークホーン】
まぁこの段階で大魔神なんか呼ばれたらシャレにならないし。
パーティの後ろにいるキャラを集中的に攻撃するという新たな特性も得た。
落とすアイテムは【すばやさのたね】

リメイク版

ダークホーンを呼ぶこともなくなったため、呼び出すのは同種のみとなった。
と言う訳で経験値と種目当ての【盗賊】に転職した主人公一行に狩られる運命になる。

DQ7

これまでは中盤以降に出現していたが、今回は【魔封じの洞窟】【フォロッド地方】など、序盤に出現する。
行動も通常攻撃か同種呼び出しというシンプルなものになっている。
ただし周辺の敵よりそこそこ攻撃力が高いのでちょっと注意。
また【ダーマ神殿地下の決闘場】では【トンプソン】と共に出現する。こちらのほうは泣けるほど弱いため、まったく脅威にはならない。
落とすアイテムは【せいすい】
【モンスターパーク】で話しかけると「......ジャンケンするか?」と言うことがある。
後述のモンスターズネタだろうか。

リメイク版

なつかせてモンスターパークに送る際はこちらに手を振る動作をして地中へ消えていく。なついたモンスターらしい中々秀逸なアクションである。
ちなみに地中へ消えていくのはこいつと【いどまじん】の系統だけである。

DQ8

主に【トロデーン国領】南部の荒野や【モグラのアジト】に出現する。
他には【砂漠地方】異変後【翼を持つ者の場所】などに現れる。
 
今回の行動も通常攻撃か同種呼びの2パターン。
ゾロゾロと大量に表れる上呪文全般に対して耐性が高い。
とはいえ元々のステータスが低い上、ゾンビ系に分類されているのに【ダメージ軽減能力】を持っていないため弱い。
 
落とすアイテムは通常枠が【やくそう】(1/16)、レア枠が【ちからの指輪】(1/256)。
希少品である力の指輪を落とす唯一の敵なので、これを用いた錬金を狙うのなら乱獲対象にもなりうる。

DQ10

地中ゴーグルというアイテムを装備しないとシンボルが見えない(エンカウントは可能)。
同種以外に【ホイミスライム】を呼ぶことがある。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【ダーハラ湿原】に生息している。雨が降ると活動範囲が広がるようだ。
集団で固まって出現し、その周囲に他の敵が配置されていることもある。
今作でも仲間を呼び続けるので経験値稼ぎに狩られることもある。
レアドロップで【ちからのゆびわ】を落とすのも嬉しいところ。普通に落とすのを待つのは厳しいので【お宝ハンター】で狙ってみよう。
ちなみに、通常ドロップは【やくそう】である。
3DS版2Dモードのダーハラ湿原西の小島にはこいつしか生息していない。また、【カラーストーン採掘場】でも他のシンボルのお供として出現する。

邪ver

【ナプガーナ密林・中央の高台】に出現。
目のかわりに全身に緑色の光沢を纏っており、形容しがたい不気味さを放っている。
3DS版2Dモードではダーハラ湿原西の小島にも相変わらず出現するが、出現モンスターはこいつオンリーではなくなっており、【どろにんぎょう・邪】も出現するようになった。
過ぎ去りし時を求めた後の世界の敵の中では弱い部類であり、ナプガーナ密林・中央の高台ではたまに【メタルハンド】がお供について来るので、裏シナリオ序盤のレベル上げに使える。
通常ドロップが【特やくそう】になっている。

DQM・DQM2

物質系モンスターとして登場。
【おどるほうせき】×スライム系(2では物質系)という、一見よくわからない配合で誕生する。
おどるほうせきが物質系×スライム系なので、とてもスライム的な物質というイメージだろうか。
DQM2及びPS版では物質系×【イルカちょうちん】の組み合わせが追加された。
野生の個体は、DQMでは【まもりのとびら】【おもいでのとびら】【バザー端のとびら】に出現する。
DQM2では氷の世界の国境の鉱山などに出現する。
習得する特技は【なかまをよぶ】【あしばらい】【うけながし】
能力、耐性ともに低いので、戦いの場に出すには愛が必要だろう。
マドハンド×【エビルシード】or【キメラ】などの配合で【ギズモ】に、マドハンド×2の配合で【どろにんぎょう】が誕生する。このモンスター同士のお見合いを繰り返すとマドハンド→どろにんぎょう→【ゴーレム】【うごくせきぞう】となる。
DQM2及びPS版ではマドハンド×【オニオーン】【ブラシこぞう】が誕生する。
また、タイジュ国内にはジャンケン勝負を挑んでくるマドハンド兄弟が登場。格闘場から勝負して勝たないと、タイジュの街に挑めないのと、5回連続勝利が条件であいこでも負けにされるので注意。
ただしジャンケンと言っても、決まったパターンでしか手を出さないので単なる暗記問題。
余談だが、PS版で【砂漠の世界】クリア後~【水の世界】クリアまでの期間に主人公の家の台所の貼り紙を調べると「マドハンドチョコ」という食べ物について書かれている。とても甘いが、食べると口の中をつねられたりくすぐられたりすることがあるという。それ生きてるのでは…

DQMCH

物質系のDランクで、重さは2。
野生の個体はムーンブルク地方などに出現する。
習得する特技はうけながし、【おどりふうじ】【ボミエ】
物質系に物質系の心とスライム系の心を与えると転身できる。ランク転身のみで、特殊転身はない。
成長は早いが、やはりステータスと耐性は控えめ。

DQMJ

地の底から手が出ているという死者のような姿のせいか、ゾンビ系に分類された。
ランクはE。サンドロ島の流砂の道にのみ生息する。
能力はランク相応で、仲間呼び能力はおろか特性も無い。
ただし、所持している【いしあたま】のスキルは優秀。手だけのくせに石頭とは…。

DQMJ2、DQMJ2P

ランクがFに下がった。密林の泥沼地帯とタイラントワームの体内にいる。
泥沼地帯の個体はどろにんぎょうの【どろハート】を盗んでおり、取り返さないと先に進むことは出来ない。
タイラントワームが現れれば驚いたマドハンドが道具を落としていくのでその中からどろハートを探そう。
要するに、巨大モンスターの行動に関するチュートリアルである。
DQMJ2の時は何の特性も持たないかわいそうなモンスターだったが、DQMJ2Pでようやく体技封じブレイク、斬撃封じブレイクの特性を貰った。
そして強化するとこんらんブレイクを、最強化するとこんらん攻撃の特性を得る。
能力は攻撃力が高めなものの全体的に平坦で個性に乏しい。
序盤にいしあたまのスキルを得るためのモンスターと言っていいだろう。

テリワン3D

ジャンケン役が【大魔王の右手】【大魔王の左手】に変わってしまい、NPCの個体はリストラの憂き目にあった。
無論、モンスターとしてはきちんと出ている。
物質系に移籍したがランクはFのまま。
特性はスモールボディ、パラメータブレイク、こんらんブレイク、+25でギラ系のコツ、+50でこんらん攻撃。
何故か妙にこんらんにこだわりがある様子。
今作ではこのマドハンドをギガボディにしたようなその名も【ギガハンド】が登場、配合も分かりやすくマドハンド×4となっている(位階配合でも生み出せるが)。
やすらぎの扉に登場。

イルルカ

種族・位階・特性はテリワンと変わらず。【新生配合】で受け流しを覚えるようになった。
あまり対戦で見かけないとは思うが、もし新生したマドハンドが出てきた場合、アタックカンタで跳ね返せる攻撃を撃つのは結構危険だったりする。
【雪と氷の世界】の国境の鉱山で【ダークアイ】の前で指をグルグルして目を回させて遊んでいる。
新生配合で【ギガボディ】を引き継げば、ギガハンドにせずにこいつをそのまま3枠にする事も可能。
当のギガハンドはアイデンティティをほとんど失ってしまうことに。

DQMJ3P

今までシリーズ皆勤だったのにも関わらずDQMJ3ではリストラされてしまったがプロフェッショナルで復活。
また、上位種のブラッドハンドも登場。
ゾンビ系のFランクで、ライドタイプは陸上・歩行。
【歓楽の霊道】に生息しており、こちらが近付くと仲間を呼んで集団で追いかけて来る。が、集団で追いかけて来たシンボルに触れても同時出現数が増えたりはせず、演出以外の意味はない模様。
突然変異カラーが黒なので、黒い【カラーフォンデュ】が欲しい場合は狙ってみよう。
 
特性は【スモールボディ】【連携得意】(固定)、【こんらんブレイク】。+25で【光系のコツ】、+50で【こんらん攻撃】、+100で【おすそわけ】【メガボディ】化で【AI2~3回行動】【ギガボディ】化で【いきなりバイキルト】【超ギガボディ】化で【おうえん】が追加される。
ボス戦で重要なパラメータブレイクは剥奪されてしまったが、雑魚戦や【バーチャルコロシアム】での異常撒き要員としては十分に活躍できる。
 
今作では【ライドシステム】の関係で手首から先だけのモンスターになっている。
スキルは【さいみん】になった。
合体特技は【ベホマ】、合体特性は【超おうえん】

トルネコ1

【不思議のダンジョン】の16Fで初登場し、その後27~31Fを除き延々と出現する。
本作では仲間を呼ぶ特殊能力は持っていない。
地面から生えている為に歩けないが【トルネコ】が隣接すると、「歩く事」と「走る事」の移動を封じ、倒すまで移動できなくさせられる。
HPは72と【ゴーレム】【ミステリードール】をも上回るが、攻撃力防御力は低い。
経験値も40と低く、絶対にアイテムを落とさないので、見掛けても無視して良いだろう。

トルネコ2

初登場は【火吹き山】で、その後のダンジョンでも7~10Fの浅いフロアに出現する。
登場が早くなった分、HPは30と半分以下になった。
しかし経験値は35とあまり減っていないので、序盤の稼ぎとしてはおいしいモンスターになった。
足をつかむ前にいきなり攻撃してくる事もあるが、何故か逆に何もしてこない事もある。
今作からは時々【うごくせきぞう】を呼ぶ仕様になり若干凶悪化した。
【物質系】なので【つるはし】で一撃必殺が狙えるが、無理して使用するまでも無いだろう。
【公式ガイドブック】には「やたら大勢のマドハンドが【トルネコ】と交戦している」イラストが存在するが、今作では群集で出現する事は無い。

トルネコ3

【南海の地下道】で初登場した後、その後いくつかのダンジョンに出現する。
HPは10と前作の1/3になり、ステータスだけを見ると【ももんじゃ】並の弱いモンスターになった。
これだけ見ると弱体化した様に思えるが、今作では一気に極悪仕様に。
 
こちらの持っている【アイテム】をいきなり掠奪して地面に投げ捨てる、
マドハンド自身の近くに落ちているアイテムを突然投げ付けてくる、
更にはプレイヤーがマドハンドへ向かって投げたアイテムを【潜ってかわす能力】で避けるとやりたい放題。
況してやこの卑劣な特殊攻撃を集団でやってくるのだから堪った物では無い。
これを「手招きして自分の正面にひきよせる」能力を持つ上位種の【ブラッドハンド】までも習得してしまっている。
【トルネコ】【ロサ】を連れて冒険している際は特に注意が必要。運悪く【父のとっくり】を割られた時はを覚悟する事。
 
【アイテムぬすみ】攻撃は【技封じの指輪】【ミニデーモンの指輪】のいずれかの効果で防備できるが、
前者の指輪は【不思議の宝物庫】の71F以降の【ガーゴイルの店】で購入するのみと、最高難度の入手の難しさを誇る上に、
後者の指輪は最速でも【ポポロ】編中盤の【密林島の発掘場】の4Fか5Fで拾うのみと、この時点ではレベルも低く入手が難しい。
ただ、上述のブラッドハンドはこの後の【邪悪な風穴】で出現する事による対策も踏まえれば、遠回りを承知の上で1つは欲しい。
 
今作でも移動してくる事は無いのだが、裏を返せば近付いてきた所を先制の一撃で倒す事はできず、
マドハンドの集団に行く手を阻まれた場合はアイテムを奪われる事を覚悟の上で自分から彼らの群れに近付かなければならない。
こいつに【とじこめ投げ】を喰らった人も数多いだろう。数少ない弱点は【魔法の石】
ちなみにLv2以上の敵マドハンドのみ、トルネコ2と同じく【うごくせきぞう】を呼ぶ事もある。
ポポロだと【仲間モンスター】が帯同しているので若干対処しやすいが、それでも難敵である事には変わりは無い。
それでも【仲間を呼ぶ】事を逆利用して、経験値稼ぎに利用される事もある。詳細は【マドコン】を参照。
 
仲間にした時のデフォルトネームはマドーンで、成長タイプは【守備・特殊】
やはり自分で動けないので全く役に立たない。
話し掛けると同じフロアのどこかにワープする能力があるが、ワープ直後に倒される事もしばしばで、これも役に立つとは言えない。
 
GBA版では【風の杖】以外の柱系杖の魔法が通じる様に多少弱体化された。

少年ヤンガス

初登場は【ならくの洞くつ】。地面から生えているからか植物系に。
なんと歩行能力を獲得してしまった。恐らくは【ポッタルランド】で連れ歩く為の措置だろう。
 
しかし、トルネコ3でのあまりの極悪仕様に反省したのか【アイテムぬすみ】【なかまをよぶ】のみでかなり大人しくなった。
但し、仲間を呼ぶ頻度が非常に高い上に、こちらが隣接していなくてもモンスターを呼び出す仕様になっており油断は禁物。
特にマップが見えない+中部屋規模の部屋ができる事が多い【のろわれた地下庭園】ではこちらから位置が把握できない事を良い事に、
【ヤンガス】と隣接する前からモンスターを大量に呼び、小型の【モンスターハウス】を作り出す厄介なモンスターになっているので気は抜けない。
こいつの出現する階層での【大部屋】フロアは悪夢である。
ちなみに【どくむこう】を持っているので毒が効かなかったりもする。
 
また、【しゃくねつの大洞くつ】ではトルネコ3を彷彿とさせる極悪な敵と化す。
今作では「ヤンガスが【ガーゴイルの店】の外に居る時にガーゴイルの店の商品が無くなった場合、無くなった理由に拘わらず【泥棒】扱いされる」という理不尽な仕様になっている。
普段はそう簡単に起こる現象では無いが、落ちているアイテムの殆どが【ようがん石】のこのダンジョンでは「ガーゴイルの店の存在するフロアでマドハンドにようがん石を盗まれ、店内に落とされた際ようがん石の爆発で店の商品が消滅してしまう」という事故が物凄く発生しやすい。
しゃくねつの大洞くつでは、こいつにアイテムを盗まれない様に注意して立ち回ろう。
 
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「マドーン」、♀が「マドンナ」。
+値を上げると回避と運の良さが大きく伸びるようになる。
配合パターンは【おばけキノコ】×ゾンビ系。
虫系を相手に配合すると【コロファイター】、鳥系相手で【コロマージ】、ドラゴン系相手で【マンドラゴラ】が生まれる。

スラもり

【スライムのしっぽ】に出現。黄土色の蠢く丸い物体を見かけたらコイツ。
ゆっくりと接近し、こちらに掴み掛かってくる。その場合はボタン連打で脱出する。
物を投げつけると主人公と勘違いして掴み掛かるので、その隙に攻撃する。
中ボスの【ギガお】戦でも登場し、こちらの前進を阻止しようとする。
なかなかの難敵でインパクトも十分なのだが、その後のシリーズには登場していない。

DQMB

第一章から登場。
ステータスはHP:527 ちから:52 かしこさ:71 みのまもり:79 すばやさ:52。
攻撃手段は「仲間を呼ぶ」と「足をつかむ」。
前者は仲間のマドハンドを2体呼び出し、3体で敵全員を攻撃。
後者は敵1体の足をつかみ、ダメージを与えて動けなくする。
バトルマスターと組むと、仲間を呼ぶの代わりに多少威力の高い「マドアッパー」を使う事が出来る。
ステータスは平凡だが、ほとんどの属性のダメージを軽減し、効きづらい状態異常が多い守備型モンスターである。
また、必殺技の【ホームラン】【にゃんたまアタック】を発動するのに必要なモンスターでもある。

DQMBS

冥動の天魔王編より登場。最高相性の性格は【タフガイ】
基本ステータスはHP:304、ちから:201、すばやさ:166、かしこさ:83、みのまもり:114。
技はたたきつける→マドアッパーの順で変化していく。

DQS

【溶岩の海】に出現。相変わらず仲間を呼ぶことを得意とする。
仲間を射程外で呼ぶため、こちらにきたときに殲滅しないと、一匹でも残ると射程外で仲間を呼ばれてしまう。
斬っても斬っても増える様はまさに原作通りである。
しかも数が多いからといって油断してると意外と本人の攻撃力も馬鹿にならない。ガードは楽だが怠らないように。
終盤の敵故に経験値・ゴールド共に多く、わざと仲間を呼ばせることで稼ぐことも可能。
魔王討伐の資金源に利用させてもらおう。

DQH

初登場は【ドワドキア】
殴る他、泥沼を作って足止めを図る。
これが非常に鬱陶しく、動きが遅くなってかなり苛立つ。
特に防衛戦では致命的な時間のロスとなりかねないのですぐに倒そう。
【モンスターコイン】で呼び出すと同じように泥沼を作るが、いまいち効果が感じられない。
出すだけ時間の無駄かも。
 
ドワドキアのボス【だいまじん】戦でも魔扉から出てくる。
【族長】やフィアンセが泥沼で足止めされるとだいまじんにやられる可能性が高いので、素早く倒そう。
一方モンスターコインで呼んで泥沼を作ってもらってもだいまじんを全然足止めできてない。
全くの役立たずである。
ちなみにステージをぐるぐる回らなければならないため、景観に飽きたら泥沼を作って、風景に変化をつけて精神的ストレスを緩和するという使い道がなくもないかもしれない。

DQH2

【ジャイワール国境】で初登場。【魔族の森】にも登場する。
攻撃方法は兼ね前作と同じなので見かけたら即刻倒してしまおう。
モンスターコインは効果が変わり大きくなって叩きつけるものに。
前作と違って使い勝手が僅かだが向上した。
 
倒すと【小さな化石】【ふしぎなドロドロ】を落とすことがある

DQB

3章の青のとびらの先にやたらと出てくる。
好戦的ではないが、ちょっかいを出すと結構離れた場所にいる同種も寄ってくる。
何気に体色が地面の色と保護色になっている。特に夜だとホントに見えにくい。
 
落とすアイテムはうごめく枝か【石つぶて】5つ。
上位種に比べるとハッキリ言ってお粗末。積極的に狩る気はおきないだろう。
2016年3月3日にパッチ修正で【木材】を入手するのに必要なスギの苗をドロップするようになった。
 
【フリービルドモード】では住人としてやって来ることがある。
「すばらしいところだ!」と意外(?)にもマトモなコメントをしてくれる。

DQB2

上位種の【ブラッドハンド】と共に登場。
【モンゾーラ島】の湿原や【ジメジメ島】の高台、【からっぽ島】の泥地帯などに生息している。
 
いかにも野生の魔物に見えるが、モンゾーラ島の【リリパット】によると【ハーゴン教団】所属の魔物であるらしく、リリパットから【草原の素】を取り上げて、周囲を泥地まみれにしている。
モンゾーラ島以外のマドハンドが教団員かは不明だが、どこにいる個体も草原の素をドロップするのは同じ。
 
最初から群れた状態でスポーンしていることがある上、【なかまをよぶ】で仲間のマドハンドを次々に呼び寄せる。
が、こちらから手出ししない限りは至近距離まで接近しても攻撃をしてくることはない。体力が低い上に攻撃モーションも隙だらけのため、倒すにあたってはまず苦労しないだろう。
複数匹いても、本作では【少年シドー】が片っ端から倒してくれるのであまり気にならない。
むしろ、上述の通り草原の素をドロップする点が重要で、【草原だんご】【森林だんご】を作るにあたってはマドハンド狩りが早道になる。
 
前述のとおり、からっぽ島に泥地帯があると出現することがあるが、建築物を破壊することはなく、こちらに積極的に向かってくることもほとんどないので、用がなければ放っておいても問題ない。
逆に、草原の素集めに役立つ利益の面が大きい。からっぽ島開拓時に草原の素が足りないと思ったら、島のどこかに適当に泥地帯をつくってマドハンドを狩ると、島を出ずとも草原の素を集められるので便利。泥エリアには同じく緑化に役立つ【こやし】を落とす【くさったしたい】も出現するので2体まとめて利用しよう。
 
【かんごく島】クリア後に【ジメジメ島】にいるマドハンドを倒すと、なんと起き上がり仲間になりたそうにこちらを見ていることがある。
この時に【まもののエサ】を与えて仲間にするとからっぽ島の島民になる。
ジメジメ島の広域にわたって生息し、仲間になりたがる確率も高いので、勧誘するのはとても簡単。
話しかけた際の台詞は意外にも敬語であり、かなり流暢にしゃべる。前作でのコメントといい、ビルダーズ世界のマドハンドは知能が高いのだろうか。
ちなみに、【住人めいぼ】を使って現在いる開拓地に引っ越しさせてあげると前作と同じく「すばらしいところだ!」と言ってくれる。
 
仲間になった際の特技はアイテムづくりとじゃんけん。
・・・・・と住人めいぼには書かれているが、過去Verでは物を作った試しが無く、出来上がった物を回収するだけの半分詐欺な役割であった(検証動画でも証明済み)。
しかも【スライム】【ゴーレム】【ブラウニー】のように設計図の建築を手伝ってくれるわけでもなく、たき火や錬成台で出来上がった物が無い限り、本当に何もしない。
ただ一応、詐欺臭くこそあるが、完成品で渋滞しがちなキッチンにおいて、本当に日中完成料理の回収に専念するので、大きなキッチンに【キメラ】系などの他の料理作りを行うNPCと共に放せば、それと分業し料理作りの回転を上げてくれる。
 
また、【農家の倉庫】【ツボだらけの部屋】など住人がアイテムを入れてくれる部屋があれば、自動でアイテムを入れる仕事をしてくれる。
「無からアイテムを作り出す」という点からするとこの行動こそが特技「アイテムづくり」に当たるのだろうか?
別に他の人間キャラでもやってくれる行動な上に、かんごく島クリア後になっていまさら、という感じはあるが・・・。
 
もうひとつの特技のじゃんけんは、マドハンドかブラッドハンドが同じ開拓地に2匹以上いる際に、じゃんけんをはじめるというもの。
……見ていると楽しいが、特になんの利益もない。
また、残念ながら、テリワンやDQMのように主人公とじゃんけんをしてくれるわけでもない。
 
モンスターと対峙する際には戦いに参加してくれる。しかし戦いに関する特技は何もなく、攻撃が大振りなせいで攻撃がかわされることさえあり、当てても攻撃力は雀の涙な上に変にノックバックさせたせいで少年シドーの攻撃が外れてしまうこともある始末。
よってパーティに加える意味はほとんどなく、拠点を守る役割にも不向き。
 
特技にアイテムづくりを謳いながら、やる事が部屋の効果によるアイテム生成か他人の作ったアイテムの回収のみ。というのは問題だったためか、Ver1,5のアップデートでようやく【かじ屋】?【ビルダールーム】にて、正しく素材からアイテムを作り出す物作りをしてくれるようになった。
【収納箱】【木材】【石材】など適当な無限素材化した素材でも放り込んでおけば、かなりのハイペースで【ビルダーハート】を出しながらアイテム作成に勤しんでくれる。
仕事部屋を作る下準備は必要だが、普通ならゴミとして逐一削除するばかりの素材をビルダーハートのタネにしてくれるという新たな役割はできた。
【キラーマシン】を利用したくすりの葉自動収穫も行っていれば、同時に【草糸】が嫌になっているほどたまるはずなので、使わせる素材が尽きる心配はなくなる。
ただし、素材はあればあるだけ使ってしまうため【わた】【毛皮】などの無限素材化できない素材は収納箱に入れておかないように。
ちなみに、NPCが各種料理を作る場合とは違い、まだ主人公が作成したことのないアイテムを作ることもある。

ダイの大冒険

妖魔士団に所属していたようだが、本編での出番はなかった。

アベル伝説

9話に登場。浮遊要塞ガイムに乗り込んだ【アベル】たちの行く手を阻む。
このシリーズのモンスターの例に漏れず3~4mは有ろうかという巨体で、
次々と同種の仲間を呼び寄せたが、目立った活躍も無くただやられるだけであった。

モンスター物語

エニックス発行の【モンスター物語】によると、巨大な不気味な球根状の本体が地面の中に埋まっており、そこから無数の手が髭根の如く伸び出しているものとなっている。
しかも再生能力も高く、地面から出た手だけを倒しても1時間程で新しい手が生える。
従って、本体を掘り起こして木っ端微塵に破壊しなければならないが、それでも残った破片が本能で動き出し、養分の溜まった場所へたどり着くとそこへ根付いて徐々に再生を繰り返すという始末の悪いものとなっている。
ちなみに草食性で、土の養分だけでなく大根などの野菜まで引きずり込んで養分としてしまう為、人間にとっても単純な強さ以外の側面で厄介な存在となっている。
小説版DQ2でもこの設定が用いられ、本体に剣を突き刺されたあとベギラマで焼き尽くされた。
 
また上位種のブラッドハンドも同じような構造をしているがこちらの方が本体が一回り大きく、また生態も肉食性なのでより危険であるようだ。