概要
DQ10オンラインより登場した、【両手杖】を扱うための武器【スキル】。
DQ8・DQ9では【杖スキル】があったが、杖が両手杖とスティックに細分化されたことに伴い、スキルもこれと【スティックスキル】に分けられた。
従来の杖スキルの特技はこちらに受け継がれ、さらに呪文詠唱を補助する特技も習得できるようになった。
攻撃魔力の上昇以外に【暴走魔法陣】などで【魔力暴走】の発生率を上げるのに適している。両手杖装備時に【戦闘勝利時MP回復】の効果もうれしい。
DQ10オフライン
主人公と【フウラ】のスキル。
珍しくVer.1から主人公の方が覚える特技が多いパネルとなっている。
主人公
【魔法使い】【魔法戦士】【賢者】で使用可能。
●パネル配置
起=起点
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
=1回目のパネル拡張で出現
=2回目のパネル拡張で出現
=3回目のパネル拡張で出現
=4回目のパネル拡張で出現
↑ | |||||||||||
ウ | H | エ | |||||||||
↑ | ↑ | ↑ | ↑ | ||||||||
サ | F | イ | |||||||||
ウ | イ | ア | サ | E | ク | ||||||
カ | ↑ | ↑ | カ | ||||||||
カ | D | B | カ | ||||||||
タ | |||||||||||
ア | ア | ||||||||||
↑ | ↑ | ↑ | |||||||||
A | ア | ||||||||||
起 | |||||||||||
↑ | ↑ | ||||||||||
サ | |||||||||||
カ | カ | ||||||||||
C | |||||||||||
↑ | ↑ | ||||||||||
チ | |||||||||||
キ | キ | ||||||||||
G | |||||||||||
↑ | ↑ | ||||||||||
↑ | |||||||||||
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP
SP | 習得特技・必殺技 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 1(1) | 【悪魔ばらい】 | |
B | 3(7) | 【早詠みの杖】 | |
C | 5(13) | 【しゅくふくの杖】 | ひみつパネル |
D | 7(10) | 【暴走魔法陣】 | |
E | 9(22) | 【復活の杖】 | |
F | 13(34) | 【超暴走魔法陣】 | ひみつパネル 必殺技 |
ア | 2 | 装備時【こうげき魔力】+5 | ×4枚 |
イ | 4 | 装備時こうげき魔力+10 | ×2枚 |
カ | 3 | 装備時【さいだいMP】+10 | ×6枚 |
サ | 2 | 装備時MP吸収率+2% | ×3枚 |
タ | 3 | 戦闘勝利時MP小回復 | ×1枚 |
チ | 5 | 戦闘勝利時MP中回復 | ×1枚 |
Ver.2で追加されるパネル | |||
G | 15(33) | 【活命の杖】 | 1回目拡張後 |
キ | 5(23) | 装備時さいだいMP+20 | 2回目拡張後 |
ク | 10(35) | 装備時さいだいMP+30 | 2回目拡張後 |
ウ | 5(26) | 装備時こうげき魔力+20 | 3回目拡張後 |
キ | 5(23) | 装備時さいだいMP+20 | 3回目拡張後 |
H | 20(54) | 【霊脈魔法陣】 | 4回目拡張後 必殺技 |
ウ | 5(19) | 装備時こうげき魔力+20 | 4回目拡張後 |
エ | 9(22) | 装備時こうげき魔力+30 | 4回目拡張後 |
※上昇量はスキルLv1の時のもの
解説
序盤からそこそこの回復手段のしゅくふくの杖、確定蘇生手段の復活の杖を習得できる非常に優秀なスキルライン。初期職で装備できるのは魔法使いだけだが、武器の補正とこうげき魔力パッシブにより呪文の威力もかなり上がるので攻撃手段もバッチリと至れり尽くせり。魔法使いは基本的に両手杖で確定と言っていい。
賢者の場合は自前で回復、蘇生手段があるが、魔力やさいだいMPを大きく補強できるので【マジックアロー】で呪文耐性を下げられる弓かこちらを装備することになる。
フウラと合わせて呪文で攻める場合も超暴走魔法陣が役に立つのでこれを装備したい。味方の回復呪文も暴走しやすくなるのも嬉しい。
フウラ
●パネル位置
スキルパネル中央の起点から見て真下に位置し、左に扇スキル、右にスティックスキルが隣接する。
スキルアップスロットは本スキル内に1カ所、扇スキル・スティックスキルと共用のエリアに各1カ所ずつある。Ver.2での拡張後は扇スキル・スティックスキルと共用のエリアに各1カ所ずつ追加される。
なお、拡張前はひみつパネルが無い。
●パネル配置
起=起点、風=風乗りスキル、扇=扇スキル、ス=スティックスキル
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
=1回目のパネル拡張で出現
=2回目のパネル拡張で出現
=3回目のパネル拡張で出現
風 | 起 | 風 | |||
扇 | ス | ||||
↑ | A | ↑ | |||
扇 | ス | ||||
扇 | B | ス | |||
C | F | ||||
↑ | ↑ | ↑ | |||
D | G | ||||
E | I | H | |||
↑ | ↑ | ||||
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP(C~Eは扇スキル、F~Hはスティックスキル経由)
SP | 習得内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 3(3) | 装備時【こうげき魔力】+5 | 初期取得済 スキルアップ不可 |
B | 5(8) | 装備時【さいだいMP】+10 | |
C | 7(11) | 戦闘勝利時MP小回復 | |
D | 5(16) | 装備時こうげき魔力+10 | |
E | 15(31) | 【早詠みの杖】 | |
F | 7(13) | 【暴走魔法陣】 | |
G | 5(18) | 装備時こうげき魔力+10 | |
H | 13(31) | 【超暴走魔法陣】 | 必殺技 |
Ver.2で追加されるパネル | |||
I | 20(52) | 【霊脈魔法陣】 | 3回目拡張後 ひみつパネル 必殺技 |
※上昇量はスキルLv1の時のもの
解説
主人公とは一転噛み合いが悪め。
回復手段は呪文で十分だし、肝心の復活の杖は覚えられない。こうげき魔力が上がるのでフウラにアタッカーをさせる場合は最適であるが、基本的にはフウラは回復や補助に忙しく、かいふく魔力補正により回復量があがるスティックの方が結果的に攻撃ターンを捻出しやすいことも多い。
扇は【風斬りの舞】、スティックは【キラキラポーン】や【ティンクルバトン】と優秀な補助技を覚えられるのも痛い。
ただし【ドルマドン】や【マヒャデドス】で火力を追求したい場合など、フウラを攻撃に集中させる場合はこちらが最適。面倒だが攻撃する時だけ持ち替えるのもあり。
DQ10オンライン
魔法使い、魔法戦士、賢者、天地雷鳴士と、仲間になったドラキー、ねこまどう、フォンデュ、マジカルハットが所持する。
詳しくはこちらを参照。
DQ11
【ベロニカ】、【ロウ】の武器スキルとして登場。
ただし世界に異変が起きた後はベロニカのスキルを【セーニャ】が受け継ぐ。
ベロニカ
●パネル位置
スキルパネル中央の起点から見て右上に位置する。初期状態では他のスキルとは接続されていない。
拡張後は両端にパネルが追加され、左上がムチ、下がまどうしょスキルと隣接する。両スキルとの境界部分には双方のスキルを進めないと取得できないひみつパネルがあり、ムチ側のみ本スキルに属している。
●パネル配置
起=起点、ム=ムチスキル、ま=まどうしょスキル
太字=ひみつパネル、 =【神の民の里】の【イゴルタプ】による覚醒で追加
ム | L | |||||
O | N | |||||
ム | K | F | ||||
C | G | |||||
H | ||||||
B | E | |||||
ム | A | D | ||||
起 | M | |||||
I | ||||||
ま | J | |||||
ま | ||||||
ま | ま |
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要
SP | 習得特技及び特殊能力 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 3(3) | 両手杖装備時MP吸収率+2% | |
B | 4(7) | 【悪魔ばらい】 | |
C | 6(13) | 両手杖装備時戦闘勝利時MP小回復 | |
D | 8(15) | 【魔封じの杖】 | |
E | 10(25) | 両手杖装備時【こうげき魔力】+10 | |
F | 13(26) | 両手杖装備時【さいだいMP】+10 | |
G | 13(38) | 【しゅくふくの杖】 | |
H | 13(44) | 【暴走魔法陣】 | ひみつパネル |
イゴルタプにより追加されるパネル | |||
I | 14(29) | 両手杖装備時こうげき魔力+20 | |
J | 16(45) | 両手杖装備時MP吸収率+4% | |
K | 14(27) | 両手杖装備時戦闘勝利時MP中回復 | |
L | 16(43) | 両手杖装備時さいだいMP+20 | |
M | 20(75) | 両手杖装備時こうげき魔力+30 | ひみつパネル |
N | 20(76) | 【復活の杖】 | ひみつパネル れんけいアリ |
O | 25(112) | ゾーン突入率+10% | ひみつパネル |
解説
MP・攻撃魔力アップに戦闘勝利時MP回復とパッシブスキルが豊富で、純粋な術士としての性能を高めてくれる。
特技はぱっとしないものが多く、スキルパネル解放後の復活の杖もDQ8における【ゼシカ】の【杖スキル】(【ザオリク】)とは違い、DQ11は他の仲間の蘇生手段が豊富なので優先するほどでもない。
一方でその反対の下側には攻撃魔力アップ関連のスキルが密集しており、この近くはまどうしょスキルの【やまびこの心得】にも繋がっているため、スキルパネル解放後はひとまずこちらを狙うのがオススメである。
目覚めしセーニャ
●パネル位置
上側のたてごとと右下のスティックスキルとの間に出現。両境界にひみつパネルが1枚ずつ追加され、このうちたてごと側が本スキルに属する。
●パネル配置
起=起点、た=たてごとスキル、ス=スティックスキル
太字=ひみつパネル
た | た | F | |||
た | C | G | |||
Z | H | ||||
た | B | E | |||
A | D | ||||
起 | ス | ||||
ス | ス |
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要
SP | 習得特技及び特殊能力 | 備考 | |
---|---|---|---|
A~Hはベロニカと同じ ただし、G(しゅくふくの杖)はアタリパネル | |||
Z | 40(61) | ゾーン突入率+10% | ひみつパネル |
ロウ
●パネル位置
スキルパネル中央の起点から見て左下に位置する。
初期は他のスキルと接しておらず独立しているが、最初から3つものひみつパネルを含んでいる。
パネル拡張後は両端にパネルが追加され、下部はひみつパネルを挟んで右のツメスキルと隣接。このひみつパネルはツメに属しているが、取得には双方のスキルを進める必要がある。
上部はさとりスキルと接続され、境界部には本スキルに属するひみつパネルが1枚設置される。さとりスキル左端にあるMPアップのパネル2枚はこちら側からしか取れない。
●パネル配置
起=起点、さ=さとりスキル、爪=ツメスキル
太字=ひみつパネル、 =世界に異変が起きた後に修行の成果によって追加
さ | さ | さ | さ | |||
R | さ | |||||
J | O | |||||
M | 起 | |||||
H | C | A | ||||
E | B | |||||
L | ||||||
G | D | |||||
F | P | |||||
N | 爪 | |||||
I | Q | |||||
K | ||||||
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要
SP | 習得特技及び特殊能力 | 備考 | |
---|---|---|---|
A | 3(3) | 【悪魔ばらい】 | |
B | 4(7) | 両手杖装備時MP吸収率+2% | |
C | 5(12) | 【魔封じの杖】 | |
D | 5(12) | 【しゅくふくの杖】 | |
E | 6(18) | 両手杖装備時【さいだいMP】+10 | |
F | 6(18) | 両手杖装備時戦闘勝利時MP小回復 | |
G | 8(26) | 両手杖装備時MP吸収率+4% | |
H | 8(26) | 両手杖装備時【こうげき魔力】+10 | |
I | 8(26) | 両手杖装備時【かいふく魔力】+10 | |
J | 10(36) | 両手杖装備時さいだいMP+20 | |
K | 10(36) | 【復活の杖】 | |
L | 10(33) | 【暴走魔法陣】 | ひみつパネル れんけいアリ |
M | 12(48) | 両手杖装備時こうげき魔力+20 | ひみつパネル |
N | 12(48) | 両手杖装備時かいふく魔力+20 | ひみつパネル |
修行完了後に追加されるパネル | |||
O | 14(26) | 両手杖装備時さいだいMP+30 | |
P | 14(26) | 両手杖装備時戦闘勝利時MP中回復 | |
Q | 16(42) | 両手杖装備時かいふく魔力+30 | |
R | 16(102) | 両手杖装備時こうげき魔力+30 | ひみつパネル |
解説
賢者タイプであるため、MP上昇や攻撃魔力だけでなく回復魔力の上がるパネルも用意されている。
大雑把に言うと、上側はこうげき魔力やMP強化のパネルが集中し、後々にはさとりスキルの【マヒャデドス】に繋がる攻撃呪文主軸路線となっている。
一方の下側は復活の杖や回復魔力強化といった回復支援寄りのパネルと、戦闘勝利時MP回復のスキルが固まっている。
最終的には両手杖パッシブスキルだけで攻魔+60・回魔+60・MP+60となり、これがロウの武器は両手杖一択と言われる所以でもある。
またこちらは素でザオリクを覚えるため復活の杖は不要に見えるが、そのザオリクは習得がかなり遅くなっているのと、こちらの方は加入間もなくの早い段階で取得できるため、蘇生手段としてかなり役に立つ。
ザオリク習得後も耐性を抜かれて呪文封印された時でも蘇生できるようになるのも強みだ。