用語集/ゲーム/ま

Last-modified: 2023-08-08 (火) 20:30:54

 
 

ま行

迷子の子猫

Ver.1.10で追加されたNPC。
非常に特徴のある口調で話す。
思わず素が出てしまいそうな局面のみ、唯一普通の日本語で話すため、
普段の口調は演技ではないかとの見方もある。

 

LVや名前に反して異常に出現率が高く、現れると即座にあの独特の言葉遣いで話す。
その言葉遣いは強制的にメッセージログに表示され、設定による回避などが不可能のため、
彼の言葉遣いが苦手な人にとっては、かぼちゃの投げる変異治療ポーション並みに強烈である。
そういった事情から緑髪のあの人と並び、別方面での人気も高い。

 

余談だが、元ネタは「チーズスイートホーム」である。
「おうちかえう!」

 

《迷子の兵士に送るマニュアル》という題名の本

初期洞窟に落ちている本。
エウダーナの将軍の書いた、という体裁でストーリー進行のヒントをプレイヤーに与えてくれる。
ヴェルニースに向かうこと、レシマスを目指すことが書かれている。
初期洞窟以外では手に入らないレアアイテム。

 

英語版では初期洞窟の前の住人が書いたことになっており、ストーリー進行のヒントが書いてあることは同じだが、
更にノースティリスの地理として各街の簡単な説明や、掲示板で受けられる依頼の種類、食事のヒントや人肉食についてまで説明されている。

マウザーC96カスタム

固定アーティファクトの一つ。不確定名「錆びた銃」。銃器系に属する。
それなりのダイス面に貫通率35%と威力はそこそこなのだが拳銃であるため距離補正が厳しく、
エンチャントは素材効果の火炎耐性[*]を除けば透明視のみというあんまりな性能。
そのくせ入手手段はお年玉のみという激レア装備。恐らくelonaにおいて最も不遇かつ影の薄い固定アーティファクトだろう。
一応、13盾のような特殊なプレイにおいては遠隔枠で透明視を確保できるため使い道が無いわけではない。

 

元ネタは100年以上前にドイツで作られた実在する拳銃。
40年間にわたり100万丁以上生産され、今なお熱心なコレクターが世界中にいる歴史的名銃である。

 

巻物

アイテムの分類の一つ。魔法の巻物。
読む(r)ことでその効果が得られる。使い捨て。
対象を指定するタイプの巻物は使用をキャンセルしてもきっちり消費される。誤爆注意。
同じ効果の魔法があるものに関しては、魔法レベル15~20程度のスペルパワーがあるようだ。
軽くて重量を圧迫せず、沈黙の霧の影響も受けず、基本的に100%成功するため、魔法使いでもいくらか持ち歩いていると便利。
読む(r)必要があるので盲目の状態異常が天敵。治せるように回復ポーションも常備しておこう。
ちなみに、読むと読書スキルに経験値が入る。

 

魔術師ギルド

ルミエストに存在する職業ギルド。
一度でも解読したことのある魔法書を魔法書作家から予約購入できるという利点有り。
魔術師ギルドに所属していないと予約登録は利用不可能。不法侵入しても駄目です。
所属している間に予約を済ませておけば、他のギルドに変更しても予約済みの本は購入し続けることが出来る。
なお、所属していても魔法書作家の魔法書は割引されていないので注意。
魔法書作家以外で狙った魔法書を手に入れる事は不可能と言えるので、魔法を本格的に使い込むつもりなら所属しておこう。
ただし一部の魔法書は予約不可なのであしからず。
見切り・暗記・魔力の限界・魔力制御はここでのみ習得可能。

 

魔術師の収穫

ver1.13にて追加された魔法。関連能力は魅力。
詠唱すると数回金貨を降らせる効果がある(降って来た金貨などは足元に落ちる)。
また金貨に混じってプラチナ硬貨や小さなメダル、果ては願いの杖が降って来る事さえあり、かなりとんでもない効果を持つ魔法である。
魔法のレベルが上がると降って来る金貨の回数や金額が多くなっていくようだ。
ストックを溜め込む理由が無い魔法なのでストックが出来た時点で使い切った方が絶対得である。
(ストックを溜め込む程、ストック増加に下方修正が掛かるため)

 

この魔法一つで色々と降って来るので使いこなせる様になると、町の掲示板依頼なんぞ見る気も起きなくなるだろう。
だがver1.14にて修正が入り、降って来る金額や回数が控えめになり、プラチナや小さなメダルの降ってくる確率も下がった。
おまけに魔術師ギルドの魔法書作家での予約や魔法書の充填が不可能になったため、昔のようなぼろ儲けは不可能になった。
それでも、魔術師たちはこの呪文に儚い希望を抱き続けるだろう。

 

街の子供

ほぼ全ての街に出現する中立NPC。子供と言う割に30歳を超えていることもしょっちゅうあるのはご愛嬌。
名前通り貧弱なステータスであり、たいていは冒険者に八つ当たりされてその短い(?)一生を終える運命にある。
そのため、彼らの勝利台詞を聞く機会はほとんど無い。
ただし、パーティ会場では酔った勢いで大人をミンチにすることもある。

  • 「この人よわーい」
     

マテリアル

主に生産スキルなどで使用するもの。
ネフィア内の採取ポイントの他、夢や巻物、ランダムイベントなど様々な場所で手に入る可能性がある。
通常のアイテムとは異なる扱いで、重量が設定されておらずアイテム枠も食わないのでほぼ無限に所有できる。

 

フィールドやダンジョンなどに存在する採取ポイントには、
スキル無しでも採取できるものと、採掘・栽培・釣りなどのスキルが必要となるものがある。
後者のポイントではスキルが無くても採取はできるが、物凄い高確率で失敗する。
生産スキルを習得する際はここら辺に注意しておかないと、プラチナ硬貨の無駄遣いにもなりかねないので注意。

 

ちなみに、カジノで使うカジノチップやガシャポンで使う100YEN・500YEN硬貨もマテリアル扱いである。
全ての採取ポイントから低確率で出現するため、生産スキルを使わない場合でも適度に漁っておくといいだろう。

 

魔道具

  1. 振る(Z)ことで様々な効果が現れるアイテム。回数制の使い捨て。
    巻物と違って自分以外の対象にも使える代わりに、たまに失敗して不発することがある。
     
  2. スキルの一つ。魔道具の杖を使う際のスペルパワーや成功率に影響する。
    たとえば魔道具スキルが10の時にマジックミサイルの杖を使うと、魔法レベル10の魔法の矢と同じ威力が出る。
    ただし魔法と違って魔力や意思といった関連主能力による補正を受けないため、実際の効果はやや劣る。
    また魔道具スキルが一定以上になると、杖を破壊して魔力を取り出したり、逆に充填して使用回数を増やしたりできるようになるため利便性がぐっと上がる。
     

マナの反動

ジャイアンリサイタルによる周囲からの暴行、過積載による圧死に次いで多いと思われる死因。
MPを消費した際に残りMPが0未満になると、負のMP量に応じたダメージを受ける。精神を蝕まれているだけなのだが、何故か周囲に血痕が付く。
そのダメージ量は半端では無く、魔力の限界スキル無しだとMP0から魔法の矢を撃っただけでも、駆け出し冒険者なら数発も耐え切れずに弾け飛んでしまうだろう。
混乱や朦朧状態に気づかず魔法を連発したり、読めない本を無理に読み続けるとコレで死ぬ事も有る。
マナを吸い取られたらちゃんと休もう。

 

ペットの中にはMP消費量の多い魔法を何も考えずに乱発して死ぬ奴もいるから困る。
嬢が自らの傷を癒すために回復魔法を唱えたつもりが、逆にマナの反動で「きゃぁー」と消し飛んでしまったところを見たことがある人もいるだろう。
また、自殺して埋まる目的にも利用されることがある。その場合は主に消費の高い神託や願いの呪文が利用される。

 

マナバッテリー

エーテル病の一つ。
拾った・買った魔道具の杖の残り回数を勝手に吸収して魔法のストックに変えてしまう。
「杖をアイテムパックに入れた瞬間」に判定があるため、持っている杖がいつの間にか消えていたなんてことにはならない。
物理職にとっては完全な邪魔者だが、詠唱を鍛え上げた魔法職にとっては、失敗の可能性のある魔道具よりもこっちの方が信頼できることもある。
何気に荷物から杖を捨てられることによる軽量化のメリットもバカにできない。
厄介ではあるものの、魔道具主体ではない場合は有用なエーテル病。魔法書が無い魔法も一部ストック出来たりする。
ただ願いの杖を使うときにはほぼ確実に邪魔になる。間違えて拾ったりでもした時の喪失感はなかなかのもの。
「使うタイミングを選べる」という願いの杖の強みこそ消えるが、足元に置いた状態で振れば解決するので、マナバッテリーを維持したまま願いの杖を使いたい時は覚えておくといい。

 

マニ

信仰できる神様のひとつ。機械仕掛けの神。とは言っても別にセリフがロボットみたいなカタカナコトバだとかそういうことはなく、むしろ他の神と比べてすごくまともな話し方である。
主に器用と感覚、銃器スキルなどにボーナスが入る。
休戦地だけでなくアクリ・テオラでも信仰でき、同所で好物である銃器・機械類を大量に購入できるという強みを持つ。
しかし、固有スキル、下僕、宝玉、アーティファクト武器のいずれも他の神程の魅力を持っておらず、ユーザーの中ではダントツで不人気な神である。
あまりの微妙さからポンコツ扱いする声も多く、最近ではロミアスに並ぶネタキャラと化してきている。
一応、ver1.16Xmas時点でホームグラウンド的な場所を持つ神はマニとジュアだけなので、世界観的には一、二を争う優遇を受けている。

 

信仰するメリットについて好意的に見るのなら、罠をマテリアルに変換できるのでカジノチップ・100Yen硬貨・500Yen硬貨などを入手しやすく、その結果★小さなメダル、エーテル抗体、品質の良い武具を集めやすいと言える。
もっとも、よほど特殊なことをしない限り殆ど実感は得られないだろうが。
なおマニ信仰中は罠解体スキル習得してなくても、罠の上でEnterを押せば解体(マテリアルへ変換)できる。

 

マニの再構築の宝玉

機械の神、マニを信仰すると貰える固定アーティファクト。
使用すると錬金術の杖と同様の効果が発生する。24時間後に再使用可能。
といっても肝心の杖はそこまで貴重でもなく、充填が可能なので稀少価値は高くはない。
再生成自体は需要が高いので、頻繁に使用するなら多少の足しにはなるだろう。
途方も価値の無い金塊やクズ石が宝石類に化ける可能性があるし、空の宝くじ箱や素材箱が金庫や宝箱に大化けすることも。

 

魔法

  1. 呪文を唱えることによって発動する術。
    魔法書を読むことでストックが溜まっていき、詠唱の際はMPとは別にこのストックも消費する。
    たとえ詠唱に失敗しようとも、MPもストックもちゃんと消費するし、その魔法に経験値も入る。
    ストック切れになるとまたどこかでストックを得るまで使えなくなる。
    一応MPが無くても詠唱はできるし魔法も発動するが、マナの反動によってダメージを受けるリスクが存在するので注意。
     
    ちなみに、全ての攻撃魔法は相手の回避力がどんなに高くても絶対に命中するという特性がある。
    戦士や狩人の場合、高いDV補正を持つコウモリやワスプといったNPCに対する切り札となるだろう。
     
  2. 攻撃魔法すべてに付加されている属性。この属性への耐性を上げる事で大半の魔法に強くなる(魔法によって引き起こされる呪いへの抵抗力も得られる)。
    種族のエウダーナには種族特性で魔法への弱い耐性[**]がある。

    この属性を持つ魔法の矢・魔力の集積・魔力の嵐は相手の防御を無視する性質を持っているに等しい。
    実際に軽減出来る敵はデフォルトで魔法耐性を持つベル系、クイックリング系、妖精のみである。
    例外は敵が魔法耐性の付いた装備をしている場合だけなのだが、実際にそういう装備をしている敵はまず居ないと思っていい。
    いるとしたらせいぜい冒険者と一部のユニークボスくらいだろう。
    武器の追加ダメージ効果としてついている場合、状態異常などの追加効果がないのでそんなに強くないかも知れない。
     

魔法書

魔法の使い方について書かれた書物。解読に成功することで魔法の知識を得ることができる。
魔法によって解読の難易度が決まっており、読書スキルのレベル等に応じて難易度が差し引かれる。
なお、解読の成否にかかわらず一定回数読むと自動的に消滅するが、充填によって回数を水増し可能。
解読に失敗するといろいろと良くないことが起こる可能性がある。
難解で混乱したりマナを吸い取られたりテレポートする程度ならまだいいほうだが、魔力の渦で強いモンスターが出てくると危険。
くれぐれも街中や自宅で読まないように。…余程の物好きや、実力者以外は。
魔術師ギルドに入ると、金さえあれば魔法書作家に予約注文を入れることで解読経験のある魔法書が容易に手に入れられる。
ただし、一部の魔法書は充填も予約も出来ないので注意。

 

魔法の矢

魔法属性の矢で敵を攻撃する矢系の基本的な攻撃魔法であり、かつ最も強力な攻撃手段の一つ。魔法書も安い。
(上位魔法に魔力の集積があるが、高難度・高消費なので使いにくく、結局は魔法の矢を使うと思われる。)
もちろん、敵が使う場合はかなりの脅威となる。魔法耐性でしっかり軽減しよう。
Versionが上がるごとに徐々に弱体化されているが、それでもまだ強力な部類ではある。

 

魔力の嵐

ボール系の魔法属性攻撃魔法。
魔法書の解読難度や詠唱難度が高くて簡単には使えないが、極めれば間違い無く最強の攻撃魔法となりうる。
レベルが上がれば上がるほど威力が格段に上がっていき、しかも魔法属性なので大抵の相手に有効。
極めればダイス面が100を超え、判定回数も魔力次第で20~30回以上とかなりぶっ壊れた威力になり、
無印のイスの偉大なる種族やドラゴン系すら一撃で葬る事が可能になる。魔法の威力を高めるエンチャントと併用すれば更に凶悪に………

 

たしかに強力な魔法なのだが、それ故にペット等を巻き込むと悲惨な事になる。
ペットを連れ歩いていたり護衛依頼を受けている際は高レベルの魔力制御スキルが必須。
万が一に備えて、ついでにペットの魔法耐性を強化しておくことも重要である。
………いっそのこと、護衛依頼を受けない&ペットを連れ歩かないって手もあるけど。

 

魔力の渦

魔法書解読失敗時や、混乱・朦朧中に無理して魔法を唱えると起こる現象のひとつ。
起こした本人のレベルに応じたモンスターが出てくる。運がよければ全員中立で事無きを得るかもしれないが………
読書中の初心者魔法使いの死因に多いのはこれで呼び出されたモンスターに殺されることだろう。
恐らくマナ枯渇状態でもう一度マナを吸い取られて反動死するのと同じくらい多いはず。
逆に、敵対モンスターに呼び出されたモンスターは本来敵対する種類でも中立扱いとなり、一時的な援軍となる。
このため、魔法を使う敵には轟音や幻惑の属性が有効である。また、蜘蛛系の蜘蛛の巣や、弱酸性スライムが自ら飛ばす酸も魔法扱いのため、同様に有効である。

 

魔力の集積

攻撃魔法の一つ。魔法の矢の上位魔法。
覚えたてのうちは十分育っている魔法の矢より弱い上に消費量が多く、また魔法書の入手頻度と初期充填回数の少なさ(1~3回)のため、使い物にならないと思われがち。
しかし極めれば、英語名"Crystal Spear"(水晶の槍)の名称に違わぬ、上位魔法としての本領を発揮する。
もし常用するのなら、豊富な資源(金貨、マナ)に加え、魔法書作家の世話になることが必須となるだろう。

 

万色フルーツ

食べ物の一種。
なにやらすごそうな名前をしているが、実際は単なる果実であり、特殊な効果は一切ない。
一応果実の中では値段は高めだが、ぶどうと同程度で、レモンや苺以下と非常に微妙な価値しかない。
果実の木で取れることもなく、店で買うか報酬として受け取るぐらいしか入手手段はないが、別に無理に集める理由も何もないので、手に入れてもその場で食べられることが大半だろう。

現実には似たフルーツは見当たらない。
単なる「虹色の果実」というだけなら、特に元ネタと言える元ネタもないのかもしれない。

見えざる手

あなたは狂喜して叫んだ。「死!!」それがお望みなら…

死因のひとつ。
死の宣告や殺人鬼イベント、要人護衛依頼の時間切れ等で発生する、9999または99999固定ダメージの攻撃。
某サブクエストの結末の一つでもこれが発動する。
街中でランダムに発生する殺人鬼の威力は後者で、最も高いHPを持つ街の住人ですら一撃でミンチと化す。
そしてこれは願うことが出来る。もちろん結末は……。
一応HPが桁違いに高ければ耐えることは可能。

 

ミカ

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「儚き~」。
儚いだけあって非常に軽く、弱い。
運がアップするため、ギャンブルの前に全身ミカ装備で固めておくと結構引きが良くなることもある。
由来は鉱物の雲母(mica:マイカ)と思われる。
ただ世の中にはミカ製の健康グッズなるものがあり、
どうやらこれも一緒に掛けているのではないかという解釈もある(運+3の部分)。

 

ただの水。しかしElonaにおいては非常に重要なアイテムである。
神様の祭壇に置けばあら不思議、一瞬のうちに貴重な「祝福された水」の出来上がり。
飲んでも多少の満腹度以外何の意味も無いが、アイテムと混ぜる(B)ことで対象を祝福状態にすることができる。
これといった確定入手先がないため、地道に集めていくしかない。最近ではメダルとの交換も可能となった。
妹の館の主人に炎、氷以外のハウンドをけしかけ放置してから漁れば少しは集まりやすいが後始末が大変。

 

余談だが、日本において「水」はありふれたものという感覚かもしれない。だが、Elonaのような街の水準にとって汚水ではない綺麗な水は、現実でもかなり貴重である。

 

ミスリル

アイテムの素材の一つ。
ランダムアーティファクトについた場合の名前は「古なる~」。
ファンタジーではおなじみの架空の金属。
元祖はJ・R・R・トールキンの作品「指輪物語」と思われる。

 

耐炎・耐酸がデフォルトで付いているので対策のまともに出来ない序盤は重宝する素材である。
他に詠唱強化効果もつくのだが、結構重くなってしまうので魔法使いには少々使いづらい。基本重量の軽いものをミスリルにするといいかも。
ペットの場合は装備重量は関係ないので、魔法の威力が上がるうえにそこそこ硬いので好相性。

 

武具では緑色で表示されるが、ゴーレムだと青色。

 

店の権利書をグローバルマップ上で読むと、その場に自分が経営権を持つ店を建造できる。
店にアイテムを置き、仲間を店番にすれば町で売るよりも良い値段でアイテムを売ってくれる。
店の月間維持費は5000gp。

見世物屋の『モイアー』 / <Moyer> the crooked

ノイエルにいるNPC。どこかから捕まえてきた火の巨人『エボン』を見世物にしている。
ユニークに見えるが内部的にはそうでもないらしく、セーブデータごとに顔が違うこともしばしば。殺してもカードや剥製はほとんど落とさない。
商店としての特徴は指輪や首輪などのアクセサリーを多く取り扱っているところ。スピードの指輪やオーロラリングが並ぶ事も。
変装セットや生産スキル用のツール、ブランケットなども取り扱っている。
装備にはエゴや☆付きのものもあるが、価格はボッタクリ気味なので、懐に余裕が無いと買えないかも。
稀にだがアイアンメイデンやサンドバッグなども取り扱う辺り、流石は見世物屋というところか。

 

ミツケタヨ

睡眠時に発生する悪いイベント「不気味な夢」のこと。
食事でつけた耐性を喪失させる。バッドイベントではあるが、プラスを0にするだけでマイナス効果を受けるわけではない。
割と低くない確率で遭遇する。酷い時は一晩に二回も三回も来訪される。

 

密封されたつぼ

家具の一つ。
開けることは出来ない。
中に何が入ってるのか気になって投げようとしたプレイヤーも居るとか何とか。
他にも開いているつぼや割れたつぼも有る。

 

見習い騎士『アインク』 / <Ainc> the novice knight

ベッドでイクイク言っているヨウィンに住む男性NPC。
騎士への昇格条件である、イークの首領討伐の丸投げ手伝いをPCに依頼してくるのだが、何故、騎士を目指すほどの人物がイークごときに?
負傷しているらしく、普段は簡易ベッドの上でじっとしている。

待機
「イーック」
「ィィーック」
「か、かみかぜ…」
「なんという生物だ」
交戦
「けが人相手に卑怯な!」
勝利
「ガードに突き出してやる」
死亡
「ああ…立派な騎士になりたかった…」
 

見習い『ミシェス』 / <Miches> the apprentice

ヴェルニースに住む女性NPC。何の「見習い」なのかは不明だが、街ではぬいぐるみマニアとして知られている。
(どうやらイルヴァ資料館によるとパン屋の見習いらしい。)
自宅のぬいぐるみコレクションを食い荒らす、憎きスライム退治依頼をPCに持ちかけてくる。
見かけによらず重戦士タイプなのか、大剣や厚鎧などを所持していることが多い。
ちなみに、いじめると

交戦
「いや!」
「何するのよ、変態!
 
と罵られる。
待機
「旅は楽しい?」
「ねえ、君って面白い顔してるね」
「退屈だよ。どこかに連れていって欲しいな」
小鳥のさえずりのような笑い声がする。
勝利
「なーんだ、弱いじゃない」
死亡
「だめぇ…」
 
余談だが、彼女の外観は、イスカから輪と翼を取り除いた姿と全く同じである。職業が狩人なのも同じ。ひょっとして、彼女の正t「ぎゃぁーー!」
 

ミュータント

モンスターの一種。
種族がカオスシェイプで、PCのそれと同じく「3レベルごとに装備部位獲得」という特徴がある。
初期レベルは6であるため、最初から2つの追加部位を持つ。
このため、遺伝子合成で部位を増やすために利用されることが多い。人外扱いであるため、肉を食べても気が狂わない。
言うまでもないが、部位の構成はキャラクタの外観には反映されない。

なお、追加部位の上限は12(Lv36)だが、すくつなどで最初から高レベルで生成される個体はこの上限が適用されないらしく、部位数超過による速度低下がすさまじいことになっている。

 

ミンチ

「アハハ!ミンチミンチィ!」

  1. 無属性のダメージでとどめを刺された生物のなれの果て。
    例えば、短剣や小石による軽い傷どころか、飢餓もちによる窒息など外部からの力によらないダメージでも、HPが負の値になった瞬間にそのキャラクタは木っ端微塵になる。
    そのため、キャラクタが変異種でもない限り、死体を残すのは容易ではない。
     
  2. 上記から転じて、Elonaに於ける「死」の代名詞。
    罵倒のセリフや某女王様からの電波にこの単語がよく出てくる。
     

ムーンゲート

町などに行くとたまに置いてある物体。
調べるとどこぞの冒険者(他のelonaプレイヤー)が登録したユーザーマップに飛んでいく。
たまに意地悪な冒険者が登録した、強力な敵対NPCがいるマップに飛ばされることがあるので注意。
神様が大暴れしてたり地雷原だったり終末が訪れたりと楽しいことがいっぱい。
一応拾えるが、このゲームでは最大級の重量を誇る(5000.0s)アイテムのため、もがけばほぼ確実に潰れる。

 

へんじがないただのしかばね。こんなものが道端に転がっている辺り、ノースティリスの治安の悪さが窺える。
特に利用価値はないが、何故か欲しがっている人がいるので、余裕があったら拾っておくと良い。まあクエスト受けてから探しても十分見つかるが。
グラフィックが似ているので間違えやすいが、「動物の骨」とは別物。
何気に、死亡した生物は死因問わず多少の残骸を残してミンチになるこの世界において、どのように生成されたのか地味に謎を抱えている存在だったりする。

無邪気な少女『グウェン』 / <Gwen> the innocent

ヨウィンにいる固定配置キャラ。会話は不可。視界外のPCの居場所を正確に察知し、追いかける習性を持つ。街にいる限り、何人たりとも決して彼女から隠れることは出来ない。
強さは町の子供に毛が生えたレベルだが、一応ユニークなのではく製、カード、死体は確実に落とし、持っている装備品も高品質。
町の子供や乞食、老人同様に中立NPC扱いのため、殺害してもカルマは変動しない。
上記の行動習性から彼女に盗みを咎められる事も少なくないため、ドロップ入手を兼ねて容赦なく殺害する冒険者も多い。
Ver.1.14fix3からは、秘宝目当ての自称「善人」からも狙われるようになったとか。
食人の変異を取得しているならミンチにして食料に…
なお、体当たりして嫌な顔をさせてから壁際で休憩すると物凄い勢いで壁を粉砕する。
『ユニークは壁を壊す』という特性を利用した意味の無い小技である。

待機
「サンドラさんの赤いケープほしい…」
「ついていっていい?」
「あー…かわいいお花!」
「この花の冠はお母さんに編んでもらったの」
「赤って好きな色なの~」
「ざっつあぷりちーふらわー」
「るるる♪」
交戦
(無言)
勝利
「怖いのはいや…」
死亡
「どうして、そんなことするの?」
 

銀髪・幼女というダブルコンボ属性の威力のせいか、プレイヤーの中には熱狂的な変態支持者が複数居る模様。

○○は狂喜して叫んだ。「グウェンのパンティー!!」足もとに祝福されたグアバが転がってきた。

 

無属性

属性の一つ。全ての攻撃を属性で分けた場合、属性を持たないものはこのカテゴリに納められる。
通常攻撃が該当するため、全属性の中で最もポピュラーな属性と言える。

その名の通り有って無い属性なので、これを弱点としたキャラクターは存在しない。
・・・が、耐性を持つキャラクターもまたいない。よってこの属性による攻撃は全ての相手に通用する。
一応耐性の代わりにDVPVやHPの向上で脅威の緩和ができるが、根本的な遮断は不可能である。
性質的には某RPGで言う「万能属性」に近い。

 

名声

冒険者の名声。高ければ名声相応の依頼が来る、新しいサブクエストが受けられる、などの利点がある。
しかし、名声が上がりすぎると人外レベルの構成員たちが集う強大な盗賊団に目を付けられたり、
月間総収入の倍以上の税金を要求されたりするというデメリットも付きまとうことになる。
もし意図的に名声を下げたい場合は、名声低下以外のデメリットが無く気軽に(?)失敗できる収穫や演奏の依頼をわざと失敗するのがベスト。
他にはアイテム「納入」クエスト(配達はカルマが激減します!)を受けて、渡さず放置するのも良い。
ペットアリーナのランクを気にしないのなら、参加→途中退場を繰り返せば短時間で名声を減らせる。

 

メイド

家で雇えるNPCの一種。PCのことを「ご主人(お嬢)様~」と呼び(来客を知らせるときだけ何故か呼び捨てになる)、
熱い視線を投げかけ、家の名前を考えてくれるだけの存在。
…だったのだが、ver1.10からは、雇っておくと家に客が来るようになったため、人件費と存在価値が大きく値上がりした。
メイド、とはいうものの男もいる。中には全然メイドらしくない容姿をした者もおり、来訪した冒険者と見分けがつかないこともしばしば。
ぶっとんだネーミングセンスと脈絡の無い世間話、微妙に敬語が使いこなせていない言葉遣いなどからボケキャラ扱いされている。
怒らせると相手が雇用主だろうと何だろうと殴りかかる武闘派だったりするのだが、肝心の腕っ節はからっきし。猫一匹退治できるかどうかも怪しい。

待機
「用事はありませんか♪」
「ご主人(お嬢)様~」
ご主人(お嬢)様~
メイドの熱い視線を感じる…
交戦
「おいたが過ぎますよ!」
「お仕置きです!」
勝利
(なし)
死亡
「ダメぇ!」
「ご主人(お嬢)様-!」
出迎え
「おかえりなさいませ、ご主人(お嬢)様~」
「おかえりなさいまし~」

ちなみにメイドの口調を変えると来客を知らせてくれなくなるので注意。

 

メテオ

ver1.14から追加された魔法。火炎属性。
詠唱すると無数の隕石が来襲し、マップ全域に猛烈な火炎属性攻撃と壁破壊効果が発生する。
PCすらも攻撃対象になるので、火炎耐性を用意せずに詠唱すると死ぬ可能性もある。
使用後はそこら中の壁が崩壊して一瞬で廃墟のようなマップに変わる上、火事を起こして二次災害を起こすこともある。
その影響力は原子爆弾に等しいため、間違っても街中で詠唱しないように。
魔法書が存在せず、不思議な巻物か夢でしかストックを増やせず、さらに詠唱難度も高いので簡単には使えない。
まともに使えるなら討伐依頼やミノタウロスの巣など、二度と来ないマップや探索困難なダンジョンでは活躍するかもしれない。
最も、肝心のストックを意図的に溜められないので、そうそう使えたものではないが・・・

 

免罪符

カルマが-30以下のときに限りノイエルの教会に居るシスターから購入できる。
免罪符の価格は「(200 * Lv + 名声 / 2) * (-30 - カルマ) 」で算出される(Ver1.16現在)。
購入することによりカルマを-29まで上げることができる。(ギリギリ犯罪者ではなくなる)
駆け出しにとってはかなり高額の出費であり、これ目当てにノイエルまで行っても金額が全財産より高くて払えず
結局ダルフィ暮らしを余儀なくされてしまう、ということもしばしば。

※参考として
『カルマ-100』の状態での価格変動
1Lvにつき14000G 名声1000につき35000G
名声が10000ある人は、0まで下げることにより35万G節約できることになる。
もし10Lv名声0ならば免罪符を140000Gで購入できる

 

モーンブレイド

レシマス最下層のボス撃破後に登場するNPCが所持している固定アーティファクト
未確定名「黒き混沌の剣」。長剣系に属する。
武器としての基本性能自体はそんなに高くないものの、エンチャントが優秀である。
多様な状態異常を引き起こし敵の行動を封じる混沌、HPを吸収する超便利属性の地獄属性の追加攻撃を持ち、
更にその属性に対する耐性、スタミナ吸収でスウォームを打ち放題、
人気武器のランキスとの併用を支援する二刀流強化といった、まさに至れり尽くせりの高性能武器。
スウォーム弱体化の影響を受けて前よりは弱くなったものの、未だに高性能であることには間違いない。
ただし一部バージョンでは地獄属性の吸収効果がバグで低下しているため、弱体化に拍車がかかっている。

 

もち

Christmas Editionで追加された食べ物。日本の正月に欠かせない縁起物。普通のもちと鏡もちの二種類がある。
スティックパンなどのように主能力に経験値が入らないものの、腐らず腹持ちも良く、その上軽いためネフィア攻略のお供に……
と言いたいところだが、食べ終わると一定確率で喉に詰まらせてしまう。
近くにペットを含む友好的なNPCがいないと、例え神をも殺せる強さであろうと何もできずに窒息死するため、一人で食べることは厳禁。
ペットなどが食べても喉に詰まらせることがあるので、その時は素早く体当たりをして吐き出させてあげよう。
ただし体当たりをすると筋力の5倍のダメージを与えてしまうため、鍛えられたPCやペットが体当たりをすると吐きだすと同時にミンチになることも多い。
特にペットの場合は、演奏依頼で演奏中におひねりのもちを詰まらせてしまうと為す術がないので要注意。

このように非常に危険な食べ物だが、鏡もちを食べると運が良くなるという御利益があるため、新年に向けて冒険者に媚薬を投げると友情を深めるプレイヤーも多い。
天敵な冒険者を引退させる人も……

 

モンスターハウス

ローグライクではおなじみ、雑多な種類のモンスターが押し込められている部屋。通路と部屋が明確な構造のダンジョンで出現することがある。
中立キャラも問答無用で押し込まれるため、少女や猫の断末魔がよく聞こえる。
一度に多数から攻撃を受けるため危険ではあるが、箱系のアイテムが置いてある確率が高いため、十分な強さがあれば結構おいしい部屋である。

 

似たものとして「群れ」があるが、箱系のアイテムがなかったり組み合わせが限られているなどの違いがある。
運が悪いと、逃げ場のない開けた場所で出くわしたり、階段を下りた先が群れの中心、なんてことも。
よく見かけるのはハウンド系の群れだろう。ほかにも以下の組み合わせがあり、複数種の群れの場合は比率に偏りがあったりする。

  • イーク系
  • 蜘蛛系
  • コボルト
  • カミカゼ・イーク+地雷侍
  • プチ系+スライム系
  • オーク系
  • ゴブリン系
  • マミー系+古代の棺
  • ゾンビ+骸骨系+闇の宣教師
  • 犬+ライオン
  • 熊系+マンモス
  • 傭兵系
  • エレアの戦士+エレアの魔術師
     

モンスターボール

設定されたLv以下の瀕死のモンスターに投げつける(T)ことでそのモンスターを捕獲できるアイテム。

中身の入ったモンスターボールを使う(t)ことで捕獲したモンスターを解き放って仲間に加えることができる。
元ネタは恐らく某ポ○モンのアレだろうと思われるが、
Elonaの場合は「出したらそれっきり(さらに再利用不可)で、しかも捕まえたときとは名前や装備品などが別人」
なのが元ネタとの大きな違いである(同一人物として仲間にしたいなら支配の魔法を使いましょう)。
また、中身が入っているモンスターボールは空のそれに比べて重量が増す(最低でも10.0sから)ことに注意しておきたい。
重量級、または複数のモンスターを捕獲して持ち帰る際は押しつぶされないように。

 

購入できる店は雑貨店、何でも屋、見世物屋の『モイアー』、でそこそこレア。
並ぶモンスターボールのLVの上限は店の規模に比例して上昇するため目安として標的のLV以上には規模を上げておきたい。
サブクエストでいくつか入手できるがそれを除くと購入以外での入手はかなり難しい。

 

最終的には魔術師ギルドで予約できる支配の魔法や、小さなメダルで交換できる支配の杖にその役目を譲るだろうが
モンスターボールは遺伝子引継ぎが可能なので店番やらブリーダーやら捕まえておいて引継ぎ目的で使うことも出来る。