関連能力は器用。
技能の窃盗に関わるスキル。
街に設置されているアイテムやNPCが所持しているアイテムを自分の物にする事が出来る。
窃盗で手に入れたアイテムは「盗品」となる。
窃盗の方法
スキルを習得すると[a]キーで使用出来るスキルの中に窃盗が加わる。スキルが無いと使用出来ないので、まずは窃盗を覚える所から始まる。
技能を使うと方向が出るので、盗みたい人物または足元[5,Enter]キーを入力すると盗めるアイテム一覧が出るので、それを選択して窃盗に成功すれば盗む事が出来る。
盗めないもの
残念ながら固定アーティファクトは盗む事が出来ない。ただ固定アーティファクトは倒した時確実にドロップするのでどうしても欲しいなら倒してしまおう。
また、ペットや雇用中の冒険者から盗む事は出来ない(ver1.16 Rfix2,ver1.22で確認)
窃盗の判定
- 自分の筋力の半分以上の重量のものは重すぎて盗めない。
これは窃盗スキルを上げても解消されないため、重いアイテムを盗むには装備や魔法で一時的にでも筋力を高める必要がある。
また、重いアイテムは軽いアイテムに比べて窃盗に時間がかかる。おおむね重量*2(s)+2ターン(上限62ターン)ほど。- 3.2sのかがり台は8ターンかかり、42.0sの果実の木は62ターンかかる。
- 窃盗中に魔法などの効果が切れて必要な筋力を満たせなくなると窃盗を中断する。
- 盗みを行っている間にNPCに見つかると見咎められて窃盗を中断する。
見咎められる確率はNPCのLvと距離に応じて上昇し、窃盗スキルに応じて減少する。
ガードから盗むより乞食から盗むほうが成功しやすいが、乞食の近くにガードが居るとガードから盗むのと同じくらい難しくなるだろう。
壁の向こう側のNPCでも何故かこちらを見咎めてくるが、眠っているNPCは窃盗を咎めてくる事はない。
また、夜の7時から朝の7時までは成功しやすくなる。*1
また、品質が高い物ほど失敗しやすくなる。- 冒険者は例外的に起きていても見咎める事は無いが、開発版(1.17以降)では見咎めるようになった。
- 体感的に、暗い時間帯では昼間の1.5倍盗みやすい。
- 重い物は窃盗に掛かるターンが長いぶん、見咎められる機会も増える。
- 窃盗中に攻撃を受けると窃盗を中断する。
敵対しているNPCからアイテムを盗もうとしても攻撃されてしまい成功しにくい。
これらの制限をクリアして初めて窃盗に成功する。この時PCが犯罪者ではなく罪悪感を感じないフィートを持っていなければ時々カルマが-1される。
窃盗に失敗すると……
運悪く窃盗を見咎められるとカルマが-5され、NPCの持ち物を盗もうとした時は盗もうとしたNPCに敵対される。
更にマップ内のガード全員から敵対される。
- 見咎められるだけでは敵対されないため、ガードの居ない場所で落ちているアイテムを盗むのに失敗してもカルマが下がるだけ。
敵対状態はマップを切り替えると解消されるため、ガードのいる街で窃盗に失敗したらひとまず街から出てやり過ごそう。
- 冒険者はマップを切り替えても敵対状態が解消されないため、開発版以降で冒険者から盗みを働く場合は特に注意。
窃盗に役立つアイテム・魔法・技能
- 変装セット・インコグニートの魔法or巻物
盗みに失敗してガードに取り囲まれそうになっても変装状態になれば敵対状態が解消される。
- テレポートの杖・テレポートアザーの魔法
付近のNPCを遠くに飛ばし、窃盗を見咎められにくくする。
壁生成や扉生成で再接近を防ぐとなお確実。
- 睡眠薬・眠りの手
NPCを眠らせる。こちらを攻撃してくる敵対NPCから盗みを成功させたい時に。
カルマの低下や眠りの手による殺害のリスクを許容出来るなら、友好的なNPCに使っても良い。
- クリムエール・ウィスキー
冒険者や友好的なNPC限定の睡眠薬替わり。酔わせて気持ちいい事をする事で相手を狂気状態にし、睡眠を誘発させる事が出来る。
上記よりもカルマ低下を抑えられるが、気持ちいい事+窃盗でスタミナを大きく消費する点に注意。
- 英雄気分のポーション・祝福された肉体復活のポーション・英雄の魔法・筋力を上げる装備(チタン・ゴールデン製等)
筋力不足で持ち上げられない時の奥の手に。一時的に筋力を上げ、重い物を盗めるようにする。
さらに上乗せしたいなら地のオパートスを信仰したり、変異を活用しよう。
スキルを上げる
窃盗に成功すると上昇。盗んだアイテムの価値ではなく、盗んだアイテムの重さに応じてスキル経験値の獲得量が増える。
ただし12sくらいで獲得経験値量は上限に達してしまう。
討伐依頼の木や、アリーナのかがり台は今いる敵さえ倒してしまえばそれ以上増える事は無いため安心して盗む事が出来る。スキル上げに最適。
筋力が上がれば討伐依頼で敵殲滅後に木を引き抜けるようになるため、スキルアップに困る事はほぼ無くなる。
引き抜いた木はその場に捨ててしまえば重荷になることもない。後発で覚えても伸びやすいスキルと言える。
また、たまにカルマが-1されるが討伐依頼の報酬でカルマが+1されるため埋め合わせも可能。
街の交換依頼も目的のアイテムが軽いことが多いため盗んでしまえば手っ取り早く終わることも多い。
盗品フラグ
それは盗品だ
窃盗スキルで入手したアイテムに付与されるフラグ。
このフラグが付いたアイテムは冒険者等との交換で提示が出来ず、自分の店で売るには店番の交渉Lvにかなりの数値を要求される*2。
当然ながら盗品以外のアイテムとスタックする事も出来ない。
また、街の商店に持っていっても安く買い叩かれるが、一度売ってから買い戻すことで盗品フラグを消すことが出来る。
盗賊ギルドに加入していると少しはマシな価格で売れるようになる他、その合計売却額はギルド内のランクを上げる条件となる。
ちなみに、食材を窃盗したあとに調理しても盗品フラグは消えないため、ノルマ達成に貢献できる。
素材変化も同様に盗品フラグは消えないが、錬金術の杖や★マニの再構築の宝玉ではフラグが消えるため注意が必要である。
自分で使ったり装備したりする分には通常アイテムと変わらないため、身に着ける物の大半が盗品、という冒険者も珍しくない。
どうしても盗品フラグがつくのが嫌で、盗品フラグの除去にお金をかけたくないなら、フィールド上の行商人に売りつけ、その後殺害し回収するという手がある。
ただしカルマが大きく下がる(カバンを開けるたびに-10)。
tips
NPCに対する窃盗は所持品を見ることにも使える。盗むものを選ばずキャンセルすればスタミナが減るだけで窃盗失敗による敵対やカルマ減少はない。
NPCの所持品は基本的に未鑑定だが、自然鑑定のスキルを習得していれば装備品の質がある程度判る。
冒険者は交換を持ち掛けると所持品がすべて鑑定済みになるため、先に話し掛けておけば盗んだ後で鑑定する必要が無くなる。
その代わり聖人RPが二度と出来なくなる体に。 -- 2023-01-31 (火) 13:34:04