かしこいネズミ(ボス)
英名:Resourceful Rat
アモノミコンの記述
チーズよりもお宝が好き
銀河中の民の敬意を一身に集め、同時に恐れられる、名うての盗賊。全宇宙で最も成功した冒険者として知られ、その蓄財も宇宙最大規模といわれる。ガンジョンの真の王者。
通り名の「かしこい」とは、彼の抜け目のなさと、「底なし」とも評される蓄財の両方を意味する。彼が蓄えているアイテムはすべて、これまで幾度となくガンジョンを制した結果、手に入れたものだ。とはいえ、必要とあらば相手を殺して物をうばうこともいとわない。
あまりの偉大さに、はるか彼方の星々からも謁見希望者が訪れ、次々と献上品を置いていく。このため、その財産はますます膨れあがるばかりだ。
武力で打ち負かそうとするやからも多数現れたが、ひとり残らず始末されている。
撃破後
チーズよりもお宝が好き
ネズミのような姿をした生き物。宝を求めてみずからガンジョンを訪れたのではなく、運命の波に流され、偶然たどりついた。
とある商船の船倉で生を受けた彼は、家族を養うため、日常的に盗みを働かざるをえなかった。しかし、やがて彼の一族を大きな悲劇がおそう。
すべてを失った彼は、次の寄港の際に船を抜け出した。身よりもなく、見知らぬ惑星を独りさまよううちに、やがてガンジョンにたどり着いた。
ガンジョンのタイムループにとらわれた彼は、ガンジョン内に巣をつくり、日々戦闘の腕をみがいて、次第に名声を得ていった。現在の彼の戦闘能力はきわめて高く、その気になれば「過去を始末する銃」を手に入れることも可能と思われる。
しかし、長年苦境を生き抜いてきた彼にとって、今やガンジョニアの邪魔をすることこそが真の生きがいである。王者となった彼に、もはや後悔はない。「過去を始末する銃」など、無用の長物なのだ。
解説
その正体はただの盗人などではなく、ゾンビキングに勝るとも劣らないガンジョンの裏の支配者。極めて高い戦闘能力と 有り余る資源をもっている。
Advanced Gungeons & Draguns Updateで追加された第3.5チェンバー(かしこいネズミの巣)のボスであり、下記のような戦うまでの制約を鑑みるとガンジョン最強のボスといえる。
- 踏破可能なチェンバーは3つ(隠しチェンバーを含めると5つ)。すなわち、取得可能な勝者の弾の数も最大3つ
- 突入までの条件
- (任意)第1.5チェンバーに行く扉のためにカギが2つ必要(装備やコイン稼ぎのため)
- (任意)第2.5チェンバーに行くためにはそれに加えて紋章運びも必要
- 第2チェンバーで"かじられたカギ"を買うために115コインが必要。盗むためのアイテムでも可(十字キー・フックガンは不可)
- 第3チェンバーで隠し扉を見つける*1(隠し扉のある部屋にはネズミがうろついている)。入るためカギが1つ必要。
- 隠し扉の中でブランク(アーマー)が2つ必要。隠し部屋を開けられる装備(リトルボンバー・ボム等)でも可
- 第3.5チェンバーでボスの居場所までたどり着くには、あるアイテムがアモノミコンに登録されている必要がある
間違えて資源を使い切って かじられたカギを無駄にしないよう、扉を見つけたら開通しておこう。
ブランクで隠し部屋を開放する場合、ボス相手に使用可能なブランクが減るため勝者の弾が狙いづらい。
隠し部屋は穴に飛び込む等でアーマーを発動させることでも開ける*2ため、所持している場合は被弾する前にここで使ってしまうのもアリ。
ただしこの方法で開放できるのは1つ目までで、2つ目の隠し部屋をアーマーで開くためには自傷できる手段を持っている必要がある(2つ目の隠し部屋がある通路から穴に飛び込むと、アーマーが通路の外で発動してしまい隠し部屋が開かない)。
クローンで第1チェンバーからやり直す場合は、装備やアイテムが豊富になっていることが多いので条件のクリアが楽になる。
ボスに勝利するのは非常に難しいが、勝利した際の見返りも大きいので、勝てさえすればその後のチェンバーがぐっと楽になる。
第1形態
行動
- 1:チーズ型の弾が画面外全体から中心にいるかしこいネズミに集まるように飛んでくる。
計3回飛んできたあと、かしこいネズミがジャンプして着地すると、全方位弾として放たれる。
- 2:数本の赤い予告線を出す。その直後、予測線に沿ってクナイ型の弾を撃つ。
- 3:多数の赤い予告線を出す。その直後、予測線に沿ってクナイ型の弾を2回撃つ。
- 4:直線上に弾を並べ、さながら縄跳びのように時計回りに回す。4回転目に弾がバラバラに飛んで行く。
- 5:時計回りのうずまき状に2本、チーズ型の弾を撃つ。
- 6:周囲にネズミ用トラップをばらまく。
- 7:ときどき、周囲の鉄格子から毒を撒く。
戦略
- HP:1480
- 全体戦略
ボスにしてはサイズが小さく、距離に関係ない攻撃も多いため、基本は近くに寄って戦う。ただし行動3(二連クナイ)は距離が近いと回避が難しいので、ドッジロール一回分ほどの間合いが目安。
行動6(トラップまき)や7(毒まき)によって時間が経つほど足場が悪くなるので、できるだけ短期決戦を挑みたい。
とにかく予備動作から攻撃までが短い行動が多く弾速も速いので、攻撃パターンを頭に叩き込んで反射的に回避行動を取れるようになっていないと勝つのは難しい。
身体が小さく攻撃が当てづらいというボスらしくない特徴があるので、当てやすい武器を選ぶことが大事。ホーミングする武器や高精度の武器があったらこの形態で使うのがオススメ。
- 行動別戦略
- 行動1 チーズ寄せ+拡散
かしこいネズミの最初の攻撃。以後も定期的に使用する。
画面端から中央へ向かって弾が飛んでくるが、部分的に隙間が大きく開いているので、そこをすり抜ける。あるいはドッジロールで抜ける。
視界確保のためネズミの横に位置取ると良い。ドッジロールで抜ける場合は気持ち早めに飛ばないと次の弾に当たるので気をつけよう。3回目ならその心配が無いので思い切ってドッジロールしてOK。
かしこいネズミがジャンプして着地したあとの拡散弾は微妙に弾速にばらつきがあるため、離れてドッジロールでは回避が不安定。ここは近づいて、ジャンプの着地タイミングにあわせてかしこいネズミに向かってドッジロールをしよう。速度のばらつきによる弾のムラが生じる前に避けきれる。
なお、3回目の収束弾から拡散弾までの間はネズミに攻撃が当たらないようになっているようだ。攻撃の手を止めて落ち着いて拡散弾を回避しよう。
- 行動2 即投げクナイ
予告線の数で行動3と区別する。本数が少なければこちら。直前の行動の終わりからほぼ間髪を入れずに予告線を出して来るので素早く判断する必要がある。
すぐにドッジロールで回避。予告線のエリア外に逃げるようにするとなお良し。1発・高弾速なのでドッジロール無敵で避けやすい。
- 行動3 二連クナイ
予告線の数で行動2と区別する。本数が多ければこちら。
範囲が広く、多くの場合範囲外に逃げ切ることはできない。一方 予告線には偏りがあるため、その隙間に位置取って避ける。
多数の予測線を見たら まずは反射的に距離をとろう。次いで 隙間を探してそこへ位置取る。
一応ネズミに向かってのドッジロールで2発とも避けられるが、タイミングはかなり厳しい。どうにも隙間が無いときには試そう。
- 行動4 なわとび
まさに縄跳びを飛ぶようにタイミングよくドッジロールをする。弾に向かって跳ばないと、最後のバラけ弾に当たる。平行避けのクセがある人は注意。
なお始動時、ネズミ正面(画面下側)に一瞬で長射程の弾が現れるため、不意の被弾をしやすい。行動5との兼ね合いでネズミ真正面より少し右に居ると良い。
- 行動5 うずまき弾
全方位弾2つ分をまとめて1回のドッジロールで回避する。
タイミングを計るために かしこいネズミからしっかり距離をとっておき、十分に弾を引きつけてから跳ぶのがコツ。
また、ネズミ正面から時計回りにうずまき状に撃つため、正面から少し右に位置取っていれば、回転に合わせて左へ歩くだけで安定して簡単に回避できる。ドッジロールでの回避はタイミングがシビアなので、なるべくこちらを狙いたい。
- 行動6 トラップばらまき
トラップを踏むともちろんダメージを受ける。ばらまかれたらなるべくトラップが少ない方向へ移動し、足場を確保しよう。
ブランクで無効化できる。他の行動と合わさって連続被弾につながりがちなので、ブランクの充て先として優先度高め。次の攻撃に合わせてブランクを使えば一石二鳥。
ただし、第2形態もあることを考えると、あまりブランクを消費したくないところ。数が増えてきたら考えよう。
飛行状態になっていれば無効。行動7も一緒に無効化できるので美味しい。
- 行動7 固定毒まき
画面隅に逃げるんじゃあないという意思を感じる攻撃。
毒を無効化できるアイテムがない限り、おとなしく毒から離れた場所で戦うこと。
第2形態
行動
- 1:かしこいネズミロボのそばに反時計回りする円型の弾と、部屋の外周に時計回りする円型の弾、さらにそれらとは別に円型の弾の隙間を埋めるように弾を配置して攻撃してくる。
円型の弾の内側にいると弾が赤くなり、プレイヤーに向かって収束する攻撃をする。
- 2:かしこいネズミロボがジャンプし、着地と同時に全方位弾を3回撃つ。
- 3:レーザーを横薙ぎに撃つ。レーザーが通過した地面は延焼する。
- 4:緩くプレイヤーを追尾するレーザーを撃つ。このレーザー自体に攻撃判定はなく、着弾地点にのみ判定がある。レーザーが通過した地面は延焼する。さらに、レーザーの着弾地点から自機狙い弾をときどき撃つ。
- 5:プレイヤーを追尾するレティクル型の弾を撃つ。一定時間経過後、レティクル型の弾が収束し、収束した地点に上からミサイルが降ってくる。ミサイルが着弾すると非常に弾密度の高い全方位弾になる。かしこいネズミロボの左肩にある大砲を破壊すると使用しなくなる(未検証)。
- 6:緩くプレイヤーを追尾するミサイルを複数撃つ。ミサイルが壁にぶつかると分裂し、まばらな全方位弾となる。かしこいネズミロボの右肩にあるドラムクリップを破壊すると使用しなくなる(未検証)
- 7:大量のネズミ型メカを召喚する。ネズミ型メカはスペントのように体当たりしてくる。
- 8:かしこいネズミロボの左右どちらかに近づくと踏みつけと同時に扇状に弾を撃つ。
- 9:かしこいネズミロボの足から真ん中に隙間のある扇状弾幕を撃つ。この攻撃は部位破壊をした場合のみ使用する。
戦略
ネズミギアRAT
ドラガン並みの体力を持つうえ、攻撃方法も多彩。初見殺しもある一方、回避方法さえ分かってしまえばアドリブでの弾避け能力はあまり要求されない。長期戦は必至なので、ダメージを与えることよりダメージを受けないことを重視しよう。
基本的な立ち位置は画面中央あたり(ボスの正面の少し下もしくは斜め下)。
壁際に居ると行動1の初動が事実上回避不能になる。その他の行動の回避のため、どうしても部屋の左右や壁際に寄る必要は出てくるので、回避し終わったら すみやかに中央へ戻ろう。
戦闘マップ全域が常に見えていてこちらを狙ってくる攻撃が多いという性質上、適当に隅にデコイを放置すると劇的に楽になる行動が多い。また、フックガンで長距離移動により切り返すことでも行動5,6をかなり封じることができる。この2つはのアイテムで手に入れやすいので、ネズミを倒すつもりなら覚えておくと強アクティブが引けなかった時に役立つかもしれない。
- 行動別戦略
- 行動1 回転弾幕
わからん殺し筆頭の弾幕。初見プレイヤーはまずこれの避け方が分からず蹂躙される。
逆に避け方さえ覚えれば楽なうえに攻撃チャンスでもあるので、必ず回避方法をものにしたい。
具体的な回避方法はいくつかあるが、オススメは
・この行動がきたらかしこいネズミギアの正面近くへ移動し、反時計回り弾幕に追われるように逃げつつ攻撃
・逃げるスペースがなくなったら外周を時計回りに回る円型弾の内側に跳び込む
・円型弾幕の移動方向に沿って歩きながら攻撃
・円型弾幕が赤くなったら進行方向へドッジロール
・繰り返して画面左上あたりまで追い詰められると同時に弾幕が終了する
内側と外側の円形弾幕がすれ違う際に往復するのを繰り返すのも効果的だがやや難しい。
また、ボスを凍結させるなどで弾幕の形が崩れると回避が困難になる場合がある。そうなったらブランク推奨。
- 行動2 踏みつけ三連波
計3回の全方位弾。
ネズミギアに近寄るように跳び込むと次の弾にあたるので、必ず距離を保つ方向にドッジロールすること。(基本ポジションである正面で戦っているのなら、左右方向へドッジロール)
弾と弾の隙間がとても小さいので、休みなく3連ドッジロールをすることになる。
下側に向けて壁ドッジでも比較的楽に回避できるが、回避後は急いで中央に移動しないと次に行動1が来た時避けきれないため注意。こちらの方法を取る場合は3回目のみ上方向へドッジロールするとスムーズ。
- 行動3 横薙ぎレーザー
広範囲に素早く攻撃するので、予備動作をよく見ること。
レーザーそのものはドッジロールで簡単に避けられるが、着弾の軌跡で燃焼床が残るのが厄介。予備動作を見たらできるだけ後ろへ退き、燃焼床を端に留めつつドッジロール。
- 行動4 ランダムレーザー
数少ないアドリブ避けを要求される攻撃。基本的には自機狙い弾をかわすために着弾地点をよく見て大きく移動し、どうしても当たりそうになったらドッジロール。
行動3ほどではないが燃焼する床が長時間残るので、燃焼してしまったらすかさずドッジロールで火を消そう。
- 行動5 ロックオン+爆撃
レティクルの中に入ってしまえば回避が楽そうだが、中心に一発ある弾が邪魔。
避け方はそれでもレティクルの中に入って中心の弾を小さく避けるか、レティクルに入らず外周をひたすら逃げ回るかのどちらか。
レティクルの中に入る回避方法をとる場合は、下側に寄ってレティクルが自分に重なるタイミングで壁ドッジとすれば中央の弾に当たらず中に入りやすい。最後、レティクルの収束にあわせてドッジロールで離脱することを忘れずに。
移動速度が強化されているなら後者がオススメ。
ガンストーン系・背徳の呪具など 弾消しができる装備があると非常に楽になる。
レティクル収束後の全方位弾は、素直に全方位弾の中心目掛けてドッジロールすればよい。
- 行動6 多連装ミサイル
画面全体にまばらに弾をまかれる厄介な攻撃。
コツは画面下に寄ってミサイルを下側にぶつけてしまうこと。これにより分裂弾の方向が規則的になるうえ、真横に飛んでくる弾以外当たらない状態になる。当たりそうな弾が来たら上側に回避しよう。
この際下側での回避に時間をかけすぎると次に行動1が来た時回避が困難になるため、少しはやめに上側へ逃れることを意識しておくと良いだろう。
- 行動7 ネズミ型メカ召喚
スペントと同じ行動をするザコを召喚する。もちろん接触ダメージ無効のパッシブを持っていればダメージを受けない。
ビーム系の銃や連射が効く銃、もしくは攻撃範囲の広い銃に持ち替えて処理すればよい。適切な銃があれば癒やし行動。
本来のスペントは基礎HP4.2だが、ネズミ型メカは基礎HPが1、階層補正込みでも1.85しかないため、攻撃力3の無強化ドッジロールでも倒せる。適切な銃がないならドッジロール連打での処理を狙おう。ただし亡銃化しているのが混じっていると倒しきれずダメージを受けるので注意(呪いのページの計算式に従うと亡銃化ネズミメカのHPは24.975になる)。
- 行動8 横踏みつけ
ネズミギア左右に近づかなければ使ってこないので、そこへ行かないのが対策。撃たれたらすぐに正面側に戻ろう。
コレ自体を避けるのはさほど難しくないが、弾が長時間残るため行動1(回転弾幕)などの回避に支障をきたす。重なってしまったらブランクの使い時だろう。
- 行動9
部位破壊した場合のみ使う攻撃。隙間のある真ん中を丁寧になぞって避けていく。
第3形態
前置き
他チェンバーの宝箱・ボス報酬に相当するおまけ形態。第2形態のメカの上で、ガンジョンとしては異例の、銃を捨てての殴り合い。
完全にパターンゲーなので、とにかく各行動とその対処法を覚えるしかない。
ちなみにそのセーブデータで初めてここまで到達したときはチュートリアルが入り、操作を忘れてしまってもポーズメニューを開けば下のように操作方法が確認できる。
基本的には左右移動操作で左右に回避、下移動操作でかがむ、上移動操作でブロック、左右クリック(パッドの場合はL・R)で左右ジャブ、Spaceキー(パッドの場合はリロードボタン)でスーパーパンチとなる。
ルール
ガンジョニアは左右のスウェーとかがみで回避、ブロックで防御でき、左右のジャブで攻撃できる。
かしこいネズミはガードが固く、闇雲に攻撃してもすべてブロックで防がれてしまう。
かしこいネズミの攻撃はその種類に応じて回避できるかや防御できるかが決まっており、適切な回避や防御に成功すると、反撃がヒットする。攻撃がヒットするとネズミはランダムで銃やアイテム、ドロップアイテムを落とす。
この際、何回攻撃できるかはかしこいネズミの攻撃の隙の大きさと、ガンジョニアがどちらの手で何回反撃したかで決まる。
よって左手だけ・右手だけで攻撃するより左右交互に攻撃した方が一度に多くのパンチを叩き込める。*3
攻撃方法によっては、相手の攻撃のタイミングに合わせて攻撃することでカウンターが発生する。かしこいネズミが黄色く光ったときに攻撃を当てるとガンジョニアの体力ゲージの上に☆が1つ増える。☆は最大3つまで溜まり、☆が1つ以上あるときはスーパーパンチが使える。スーパーパンチはかしこいネズミのガードのうえからヒットするうえ、☆の数に応じた大ダメージを与えられる。こちらがダメージを受けると☆が消えてしまうので注意。
また、ネズミにパンチをブロックされ続けているとガンジョニアが疲れてしまい、しばらく回避/防御ができなくなってしまう。反撃チャンス以外は無闇にパンチしないように。
2分以内に全3Rの戦いを制すればガンジョニアの勝利となり、大量のアイテムに加えてネズミの宝箱から優秀な装備アイテムをゲットできる。
逆に倒されてしまった場合、もしくは時間切れとなった場合は試合終了、ガンジョニアの敗北となるが、ゲームオーバー等のペナルティは無く、ドロップしたアイテムを拾ってそのままプレイを続けることが出来る。
以下、各ラウンドの行動と対処法を記す。端的に全体をまとめると、ラウンド1はかがむ、ラウンド2・3はブロックを基本に。スーパーパンチは溜めずにすぐ使うこと。
1Rの行動と対処法
※攻撃ではない。隙だらけなので殴れる。黄色く光るカウンタータイミングあり
※1Rをスーパーパンチでフィニッシュしたとき、2Rに移行する前に必ず行う
すべての攻撃をかがむとブロックで防げるので、左右のスウェーを使う必要はない。
なお、ブロックで防いだ場合は反撃できないこともあるので、かがむ主体で戦おう。
カウンターはストレートと挑発にしか狙えないが、1Rのストレートは単発(2R以降は3発+アッパーまでセット)で攻撃前にしかカウンターを取れないので、逆にカウンターしづらい。
クリア重視ならカウンターは挑発にのみ狙い、ストレートとアッパーをかがむで回避して反撃を徹底すれば楽勝だ。
2Rの行動と対処法
※左ストレート→右ストレート→左ストレート→左アッパーのパターンもある
※それぞれの対処法は1Rの項を参照
※カウンターで止まるが、黄色く光るカウンタータイミングはない。☆も増えない。
※攻撃ではないがカウンターに失敗すると小ダメージを受ける。☆はなくならない。
※カウンターに失敗する、もしくは何もしないとチーズを食べられてHPを回復される。
※2Rをスーパーパンチでフィニッシュしたとき、3Rに移行する前に必ず行う
2Rは発生の早いストレートと回転アタックを防げるブロックを中心に戦う。
かしこいネズミが動いたらブロックと意識しておけば、ストレートと回転アタックは防げる。
ストレートだった場合はそのままストレートが続くので、ぜひともカウンターを狙いたい。
回転アタックだった場合はそのまま通常反撃でOK。
突進アタックは発生が遅いが当たると大ダメージの要注意技。
カウンターも可能だがリスクが高いので、かがむで回避後の反撃を推奨。
チーズ食べはカウンターで阻止しないと体力を回復されてしまう。
カウンターのタイミングはチーズを食べ始める直前、手を口に近づけるモーションのあたり。
ただし、上記のモーションは短いので、そのモーションを見てからではなくその直前、口を大きく開けて腕を広げきったあたりがカウンターのタイミングだ。
3Rの行動と対処法
2Rで使用する行動すべてに加えて、以下の行動をする。
※カウンターで跳ね返すことが出来るが、黄色く光るカウンタータイミングはない。☆も増えない。
※カウンターで跳ね返すことが出来るが、黄色く光るカウンタータイミングはない。☆も増えない。
※左右両方のパターンがあるが、対処方法は同じ
2Rのときと同様にブロック主体で戦う。
3Rで増えた行動のうち弾薬箱投げは回避こそ容易で、カウンターすることで小ダメージを与えられるものの、☆は増えずカウンター時のダメージ効率もよくない時間浪費技。
3Rにくるまでに時間をかけすぎていると時間切れになりかねないので、なるべく1Rと2Rを早めに終わらせておきたい。
回転アタック4連は4回すべて防御に成功すると、行動終了時にかしこいネズミが気絶するので、大ダメージを与えるチャンス。
そして最も厄介なのが腕を回転させてからのストレートで、カウンターで止める以外防ぐ手段がない。
腕を回転させる音が2回鳴った後、3回目に黄色く光るカウンタータイミングが来るので、しっかりタイミングを測ってカウンターを決めよう。
ネズミのカギ入手本数
は第3形態で以下の条件を満たすと、第3形態終了時に条件を満たした数だけドロップする。
- かしこいネズミに最初の一撃をお見舞いする
- 1Rをスーパーパンチでフィニッシュする
- 2Rをスーパーパンチでフィニッシュする
- 3Rでかしこいネズミにトドメを刺す
- 上記に加えて3Rをスーパーパンチでフィニッシュすると+1本
- 上記に加えて全ラウンドを☆3のスーパーパンチでフィニッシュしていると+1本
ご覧のとおり、第3形態にたどり着ければ1本は確約されている。
最大の6本を狙うとカウンターできる攻撃が少ない1R目が厄介になるが、
計5本でいいなら全R☆1でいいのでスーパーパンチフィニッシュを意識するだけでよい。
上級ドラガンと戦うつもりがないなら5本でも十分なので、目的に応じて戦い方を変えよう。
ネズミのカギの使い道
第3形態戦後は第2形態で戦闘したフロアに戻り、第3形態との戦闘中にネズミがドロップした銃/アイテムとドロップアイテム、ネズミのカギ を回収する*4。
中央に出来た穴から降りると宝箱部屋となっている。ネズミのカギで開く宝箱が4つとドロップアイテム8つ(カギ ×2、ブランク、ガラスガンストーン、フルハート、アーマー、Ammo 、Spread Ammo )が置いてある。
宝箱部屋にはブランクで開く隠し通路があり、ネズミのカギで開く扉2枚の奥にはおかしなタマゴから産まれるものと同種のヘビがいる。宝箱部屋にはブランクが置いてあるため、ボス戦でブランクを使い切っていても開けられる*5。扉は2枚あるが、1枚だけ開けて扉越しにアイテムを投げ捨てることでヘビにアイテムを食べさせることも可能。
その場合、銃はその場にしか捨てられないので食べさせられないことと、食べさせるのに失敗したアイテムは回収不能なことに注意。通路の左側に寄って投げ込むようにすると失敗しにくくなるだろう。
宝箱部屋の外には第4チェンバーへのエレベーターと第5チェンバーへのエレベーター(ネズミのカギが1つ必要)がある。
宝箱から獲得/アンロックできるネズミ装備は以下の4つ。
ラットブーツ食べかけのチーズネズミのお宝袋エメンテーラー
ネズミ装備を全てアンロックするには
残念ながらネズミ装備の出現する順番には偏りがあり、ラットブーツが出やすくエメンテーラーが出にくい。エメンテーラーも含めて全てアンロックするには数をこなすか、最低でもネズミのカギが4本必要となる。
ただしドリル、使い慣れたロックピックを使用すれば最大2つまではズルして開けることが可能。ロックピックは運任せになるが。
他には協力プレイの場合、片方がやられている時に賢いネズミを倒すと全て開ける事が可能。しかし宝箱を開けても相方は蘇生されない為注意。
また、数をこなすなら宝箱の中身が見える銃・シナジーがあるとアンロックが楽になる。
また、レインボーモードでは宝箱の中身が消える仕様上アンロックが不可能な為、それ以外のモードでここまで辿り着かなければならない。
カギを4本集める場合、もっとも楽だと思われる手順は最初の一撃・1Rスーパン・2Rスーパン・3R倒す。この流れだと1R目の挑発と2R以降のストレート防いでからのストレートのカウンタータイミングさえ覚えればなんとかなる。
ゲージ一つのスーパンはパンチ二回分くらいの威力で、ゲージが増えると威力が上がる。削りすぎて通常パンチで倒さないように注意。
チーズ食いでの回復を考えなければ、パンチ6回×3の後にゲージ一つのスーパンで倒せる。
数をこなすためにレインボーモードで何回か練習するといい、ネズミ装備は取れないがドラガン用の蛇は手に入るのでついでに聖杯のアンロックもやっておくといい。自信がついたら通常モードでがんばろう。
その他
- Ver2.1現在、アモノミコンの解説が一番長い。
- また、一度遭遇するだけでアモノミコンの図鑑に登録され(要検証)、撃破すると記述が変化する。
- かしこいネズミとの戦闘で死亡するとアモノミコンの柄と死因が専用の物になる。死因はご丁寧に数種類用意されている。
- 道順を間違えて第4チェンバーに進んだ場合も専用の柄が現れる。「ネズミの巣に到達した上でボスを撃破せず周回を終える」ことが条件?
- 第2形態の円形弾幕はよく見るとネズミに捕まえられたガンジュアラーが出している。攻撃が終わると放り捨てられている。哀れ。
- 第2形態まで倒すと「かしこい」の実績が解除され、ボクシンググローブ、かしこいネズミの指輪がアンロックされる。
- 第3形態まで倒すと、かしこいネズミに話しかけられる。話しかけると身の上話を聞けるが、聞いても聞かなくてもその後の展開に影響はない。
- 話を聞き終わったかしこいネズミに対してアクションする、もしくは話を聞いたかどうかに関わらず銃で撃つとノックバックさせ、宝箱部屋に叩き落すことが出来る。
- 同じようにして宝箱部屋の隠し部屋にいるヘビの近くまで運ぶと、アイテムと同じように食べる。
- 彼がいるフロアに入る時のローディング画面は専用のものになる。
- 第3形態まで倒すと、その周回ではかしこいネズミがアイテムを盗みに来なくなる(「ネズミづくし」のシナジーの有無に依らない)。
- ゲームを中断するとフラグが消えるのか盗みに来るようになる模様。
- 第2形態~第3形態の元ネタは「メタルギアソリッド」シリーズに登場する「メタルギアREX」およびその後の一騎打ち。
- 第3形態のゲームシステムの元ネタは「パンチアウト!!」
- ネズミ装備をアンロックし、ここに来るまでに一部のアイテムを手に入れた上で宝箱を開けた場合、クオリティが以上のアイテムがランダムで代わりに出現する。これはエメンテーラーよりも優先されることがある。
- したがって、エメンテーラー以外のアイテムを全て道中で拾ったとしても必ずエメンテーラーが1つ目の宝箱から出てくるとは限らない。
- ただし、事前に宝箱の中身が分かるような状態で開けると持っている物とダブる事があるので注意。
- 第3形態を倒すとベッドにチーズのストラップが付く。