北米版での名前は"Deathmask"
FF4 
ラストダンジョン・月の中心核にて登場、いろんな意味でトラウマになりそうなモンスター。
例えるなら「機械部品でできた生首」といった感じの外見で、単純にグロい。
種類としては雑魚モンスターだが中ボス戦のBGMで、その実力も下手なボスより上だったりする。
戦闘開始直後に自分にリフレクを使い、ホーリー等の強力な魔法を反射して攻撃してくる。
更にはパーティー側にリフレクを使い、回復魔法を反射させて自分のHPを回復させるという、
かなりイヤラシイ敵である。
- 初めて遭遇したときは泣いた。気持ち悪いのと負けたのとで。
- 原画(天野絵)ではもうちょっと愛嬌のある表情だった記憶があるんだが……。
- これ
がその画像。
ドット絵ほどメカメカしくはないが、読み取れない表情やどす黒い背景が不気味な雰囲気を醸し出している。- まさに般若
- マジ怖い。お前の顔……こわーーい!!
レベル上げしてない場合、全滅するリスクが高い強敵なのですぐ逃げた方が良い。
HPも37000(雑魚モンスターの中ではゼムスブレスに次いで2番目)と非常に高い上、
2匹で登場することもあり、中途半端な強さのPTでは非常に苦戦する。
これもフェイズが強いと言われる要因である。
何気に恐ろしく素早い。素早さ99の味方よりも圧倒的に早く行動して全体リフレクを使う鬼仕様(PSP)。
どれだけ鍛えたリディアでも決して先手が取れず、クエイクとメテオと召喚しか実質使えない。
非常に逃げにくいが、テレポや煙玉なら容易に逃げることが可能。
地味に強い、イヤラシイ攻撃方法、それに加え生理的嫌悪を催すその外見と
FF4で一番嫌われているモンスターといっても過言ではないと思われる。
激レアアイテムである「ガラスのマスク」を持っているコレクター泣かせな所も嫌われている一因であろう。
- 戦闘開始前からLRを押しっぱなしにしていれば、攻撃が来る前に逃げられる。
- 逃げるPTを高速で追ってくるというのも不気味なものだ。
実は機械種族なので、大地のハンマー(SFC版バグ利用)や雷の爪なら大ダメージを与えられる。
- 雷の矢でも同様である。SFCのメンバーならセシル・ローザ・リディアが使用可能。ただし攻撃力が低すぎるため、セシルはラグナロクのほうがいいかもしれない。
- パーティ育成が極まってきた場合、雷の矢でも7000~8000程度は与えられる。
- SFC版をプレイしてた頃は、攻略本に「弱点:なし」なんて書かれているものだから実はエッジの雷の爪で大ダメージなんて夢にも思わなかったよ…(泣)
- モンスターフォーメーションの頁でも弱点が雷属性という点には一切触れられていないのがいっそう拍車を掛けている…(泣)
- 実際弱点はないのだから仕方がない。雷の爪や雷の矢が有効なのは機械種族特効だからであり、
サンダガなどの雷属性魔法は決して有効とは言えない。
- 実際弱点はないのだから仕方がない。雷の爪や雷の矢が有効なのは機械種族特効だからであり、
- モンスターフォーメーションの頁でも弱点が雷属性という点には一切触れられていないのがいっそう拍車を掛けている…(泣)
基本的な攻撃パターンは出会いがしらに自分にリフレクをかけ、またPTへリフレク全体がけ。
その後はホーリー・フレア・バイオなどの強烈な魔法をデルタアタックでしかけてくる。
ヘイストやケアルダで補助・回復を行う場合も。
たまに2体同時に出てくる事もあるが、アラームを使うと確実に出会えます。
- 因みに、アラームを使って出てくるのは月の中心核の第三階層目である。
しっかりステータス吟味して戦えば魔法攻撃はほとんどヒットしなくなる。
あとは如何に早く倒せるか武器を考えて戦えば良い。
ガラスのマスク狩りを行う場合はしっかり下準備をすべし。
- エッジが雷の爪、カインがホーリーランス、セシルがラグナロク、ローザが与一の弓・リディアがエルフィンボウでそれぞれ雷の矢を発射。
レベルとステータス吟味次第では、単体ならば攻撃自体受ける前に倒せる。
リフレク2連をやっている間に叩き壊そう。決定ボタン押しっぱなしでOK。
光のカーテンを盗むことが出来る。
低レベル攻略などではフレア反射によるビッグバーン軽減が常套手段であるため、盗みの対象となる。
FF4のモンスターは特殊攻撃が中心で、雑魚が使う魔法は強くても大体ラ系やバイオ止まり。
ボスですらガ系以上の魔法を使うケースは稀。
そんな本作において、フレアやホーリーなどの最強魔法を湯水のごとく使いまくる様は実に個性的である。
その辺も印象に残る要因の一つだと思われる。
ちなみに、FF4でホーリーを使う敵はフェイズのみ。フレアはあと2体使うボスが存在する。
こっちがリフレク状態なのをいい事にヘイストやケアルダまで使ってくるから
嫌悪感を催すそのデザインも相俟って相当な嫌らしさを感じる。
- でもリフレク状態が切れてる時に使ってくれることもある。所詮機械か。
ケアルダが全部フェイズに跳ね返っても800程度しか回復しないので、そこまでイライラはしない。- ケアルダの回復量が少ないのは魔法成功回数が少ないうえに魔法防御で防がれているからではないか
と考えられる。
- ケアルダの回復量が少ないのは魔法成功回数が少ないうえに魔法防御で防がれているからではないか
倒し方。
セシル・エッジはたたかう。カインはジャンプ。
リディアはフレア。ローザはホーリーを自分にかける。
この繰り返しで戦えば苦にならない。
エッジに雷の爪を装備させ、余っているバッカスの酒を飲ませて放置すると、
物凄い勢いで気持ち良いぐらいのダメージを叩き出してくれる。
テレポで戦闘から離脱すると、エフェクトの関係上、ますますグロテスクに…。
初見だと、いきなりの全体リフレクという意味不明な行動に不安を煽られる。
また、BGMがボス戦なので、余計緊張が高まってしまう。
パラメータの高さといい魔法の強さといい、いちいち厄介な敵。冗談は顔だけにしてほしい。
なお、NTT出版の攻略本によると、巨人体内にも稀に現れるらしいが、幸い一度も遭ったことがない。
果たしてそのときにはBGMはどうなるのだろう。
単独で『デルタアタック』を使いまくるその姿に、メーガス三姉妹涙目である。
こいつがリフレクを使う間隔とリフレクの効果が切れるタイミングが違うので、ホーリーやフレア、バイオを反射するつもりが誤って自分にヒットさせてしまう事がある。
同じ理由で逆にケアルダやヘイストを味方側に掛けてしまう事も。
長期戦になると上記の現象がよく見られる。
- あるある。そしてそれで死んで行く。あっけにとられたわ。
海外版での名称は「Evil Mask」「Wicked Mask」「Death Mask」と様々。
いずれも体を現す名前になっている。
経験値は50000。実はベヒーモスより少ない(ベヒーモスは57000)。
フェイズの方が強いのに。
因みに、こいつの魔法攻撃回数はなんと7回もある。つまり、1回回避してもそこまで威力を減らせないので、かなり厄介である。
- 魔法の威力そのものは魔法によって固定なので、この攻撃回数はかなりの脅威と言える。
比較的ファンタジーなデザインのモンスターが多いFF4の中で、こいつだけサイバーパンクな見た目をしている…
間違いなく一度見たら忘れられないデザインである。
ドロップアイテムを考えると、コイツの表面の装甲(?)はガラス製なのだろうか。
だとしたら物理行撃の場合攻撃するにも注意が必要そうなモンスターである
FF4イージータイプ 
イージータイプでの名前は「グラスフェイス」。「ズ」ではなく「ス」になっている。
- ドロップアイテムに合わせたネーミングだろうか。
FF4(GBA版) 
月の遺跡では、よりによってベヒーモスと一緒に出てくる。
全体魔法で攻撃したらベヒーモスが反撃してくるし、
デルタアタックを仕掛けてもベヒーモスに当たったら反撃してくるし…と最悪。
打撃中心のパーティーならフェイズから倒せばなんとかなるが、そうでなければ逃げたほうがいい。
遺跡後半ではプロトフェイズも登場する。
- ベヒーモスは自分以外に同種含むモンスターがいる場合、ミールストームは使わない。
フェイズからさっさと沈めるべきか。 - プロトフェイズの他、追加中ボスのデスマシーンもフェイズの色違い。
すっごい逃げにくくなってる。
- 月の地下渓谷での話。月の遺跡だと簡単に逃げられる。ちなみに通常戦闘BGM。
光のカーテンが竜騎士の試練で役立つので、盗みのカモとしてはより価値が高くなった。
盗るもの盗ったらテレポや煙玉で退散しよう。
ライトブリンガーやフレアスレッジの天敵。
特にライトブリンガーのホーリーは反射されるとほぼ確実に死者が出る危険がある。
フェイズを相手にするならラグナロクやトールハンマーは常に持ち歩いておくこと。
- 更にコイツと戦う時に限ってガリネドが発動しちゃうんだよなw
テンポは悪くなるがカインはジャンプで対抗。
最終メンバーとしてシドやヤンが使えるようになった為、
エッジとヤンに片手に雷の爪、シドにトールハンマー(フレアスレッジは追加フレアを反射される為NG)、ギルバートにロキの竪琴を装備させれば、セシル以外の全員が機械特効を突ける事になる。
ステータス吟味をしっかりやれば全員カンストダメージを叩き出せる為、ここまで来たらBS1アクティブでもフェイズ2匹を攻撃魔法を撃たれる前に撃破してしまえる。
セシルも雷の矢で特効を突く事で更に素早い撃破も可能。
FF4(DS版) 
攻撃パターンがデルタアタックから透過レーザーと機械らしくなったのと同時に凶悪化した。
属性耐性も大幅に強化され、土属性以外全てを半減してしまうように。
たまにストップが通用する。
- >機械らしくなった
この時点で使える機械特効の武器といえば雷の矢くらいのものだが、
あろうことか雷耐性を持ちやがったため結局使えない。
素直にアルテミスの矢を使ったほうがダメージは上。 - 土属性なら半減されないので、クエイクやタイタンが有効。
うそなきも併用してやるとベター。
HPこそSFC版とは変化がないものの、攻撃パターンが2パターンに増加。
一つは従来と同じリフレクからの魔法反射パターン、
もう一つは……ひたすら透過レーザーを発射してくるというもの。
透過レーザーのダメージは相変わらず高いので、勝てる自信がない人は逃げた方が無難である。
しかしストップ耐性がなくなっているのが救いか。
- 下のパターンでも、しばらくするとデルタアタックを仕掛けてくる。
おそらく、透過レーザーを0~n回使用→デルタアタック、という攻撃パターン。
無属性で属性半減ができない透過レーザーは凶悪だが、
こいつと戦うころにはパーティも相当強くなっていてエッジ以外は大体耐えるので、
迎撃システムほどの脅威は無いと思われる。
ホーリーとフレアはセシル以外は即死するほどの威力を誇るが、
今更1人が一撃死したぐらいで驚くこともないだろう。
ただし、不意打ちで透過レーザーを撃たれると勝ち目がないのですぐ逃げること。
- 最初にスロウをかければ次のレーザー前に回復が間に合う。
リフレクがディスペルで解除できるようになった。
- リフレクを解除すると次ターンはリフレクを使うので、素早ささえ追いつけば全く攻撃させないことも可能。
さり気なくヘイストを使わなくなっている。
FF4(携帯版) 
携帯版月の遺跡では幻惑の大広間で出現することもある。
なにが問題かと言うと、必ず2匹で出現する上幻惑の大広間はフロアのボスを倒した後に行く場所なので、
ボスを倒して一安心しているとひどい目に遭う。
おとなしくテレポorけむりだまで逃げよう。
FF4(ピクセルリマスター版) 
ディスペルがリフレクを消去できるようになったため、フェイズの戦法を完全に破綻させられる。
こいつの行動はローテーションのため、初手のリフレクを消去してやると次のリフレクのターンまで延々と自分に攻撃魔法をかけ続けるという醜態をさらすことに。
FF4TA 
続編である今作ではGBA版で登場のプロトフェイズに加え、
なんとフルバディ・ライトアーム・レフトアーム・ライトフット・レフトフット…と身体の各部位まで登場する。
前作のオマージュや、他作品からの使い回しが多い今作において、
数少ないオリジナルグラフィックのモンスターである。
他には謎の少女やクリエイターくらいか。
今回はガラスのマスクではなく、フェイズメットという防具をレアで落とす。
ガラスのマスクはプロトフェイズの方が持っている。
封印されしエク……いや、なんでもない……。
リフレクの持続時間が調整されたのか、
前作の様にデルタアタックをしようとして誤って自分に魔法をヒットさせる事は通常は無くなった。
ただし、スロウでフェイズの行動間隔とリフレクの持続時間とのタイミングをずらしてやる事で
同じような目に合わせてやることは可能。
長期戦になりやすいフルバディ戦などでは、フェイズにスロウを掛けてやることでこの光景がよく拝める。
最上位魔法だけあってホーリーやフレアの威力はかなり高く、一撃で数千ものダメージを受ける。
HPも高いので削りきる前にホーリーを一発はもらってしまうことが多いので、
面倒なうちは逃げたほうがいいかも。
顔とうでと現れたら、FF6の神々の像の第一段階っぽくなる…、かな?
FF6 
Lv47、HP4550、MP1700、種族:なし。魔法生物。
攻撃力11、防御力105、命中100、素早さ30。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収属性:炎。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、バーサク、混乱、スロウ、ストップ、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、透明、スリップ、ゾンビ。常時レビテト。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/うすらわらい(ストップ)
残り1体時
- 1ターン:たたかう/たたかう/はりせんぼん
ダメージ/回復カウンター
- 1ターン:はりせんぼん/何もしない/何もしない
操る:たたかう/うすわらい/はりせんぼん。スケッチ:うすわらい/はりせんぼん。あばれる:はりせんぼん
盗み:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠フェニックスの尾。
変化:成功率12.5%。ポーション/ポーション/ポーション/エリクサー。
EXP:2600。獲得ギル:890。
ザコとして登場。
フェニックスの洞窟で出現する「仏頭」のような敵で、魔法生物。
コジャの色違いだが非アンデッド(魔大陸でコジャはアンデッド)。
強さは大した事が無いが、このモンスターの恐ろしさは「逃げられない」事である。
洞窟の1F部分にしか出現しない。
1000固定ダメージの「針千本」や、ストップ効果のある物理攻撃「薄ら笑い」などを使う。
- カウンターは1/3の確率で「はりせんぼん」。
コイツはネクロマンサーと同時に出てくる事が多いため、逃走不可と合わせて下手をすると全滅する。
ネクロマンサーは通常時はゾンビ化攻撃を使い、単体になるとデジョンを使ってくるため、倒す順番や運次第では全員が一気に殺られるからだ。ネクロマンサーのカウンターのFAグラビデ/グラビガで瀕死になったところに針千本がとどめとなるのも危険。
状態異常はカッパ・石化・即死・沈黙・睡眠・死の宣告に耐性あり。
また、常時レビテト状態なので、大半の地属性攻撃は無効。
ネクロマンサーも混乱耐性が無いため、ブラストボイスやケット・シーがあればデジョンや針千本で自滅してくれて楽になる。
洞窟内の他の連中と同じく、レア枠でフェニックスの尾を盗める+ドロップする。
フェニックスの洞窟はかなりの難所。苦労するようなら片方のパーティをモグ(withモルルのお守り)にして
もう片方のパーティを退魔の腕輪装備してエンカウントを極力避けたい。
- 2パーティで攻略するため、エンカウントテーブルさえ把握していればパーティ切り替えでエンカウント自体を排除出来るのが救い。
そんな知識のある人は一部だろうが、ある程度進むごとにパーティを切り替えてやるだけでもマシにはなる。
他の敵と一緒に現れた場合、こいつだけ倒せば逃げられるが、2体セットで出現した場合は逃げられない。
出現エリアが限られている事がせめてもの救いか?
- 低レベル攻略時は魔大陸のニンジャと同じく絶対に逃げられないパターンが存在するため、非常に厄介。
しかもフェニックスの洞窟はロックが仲間になる関係上、ガウを連れて経験値をかぶせる手法が使えない。
FF4のフェイズと同じぐらい嫌らしい。
薄ら笑いを浮かべた見た目も相当こちらをいらつかせる。
本当に無駄に福耳である。
こっちはこっちで妙に福々しいオッサンの生首のような姿が単純にキモい。
- どう見ても生首にしか見えないのだが、アンデッドではないということと、他シリーズの様子から実は機械なのかもしれない。一応魔法生物ではあるし。
「暴れる」で針千本、「スケッチ」で更に薄ら笑い、「操る」で更にたたかうが使える。
この内訳はコジャと全く同じ。
FF6(GBA版以降) 
魂の祠では第4グループの6戦目にネクロマンサー×2とゼウェアクの組み合わせで出現する。
FF6(ピクセルリマスター版) 
ピクセルリマスター版ver1.0.5では逃走可能となっている。
FF12 
「フェイス」と地味に改名。どうもFF12のモンスターは旧作から地味に改名している奴が多い。
詳細は→[モンスター/【フェイス】]。
FFRK 
FF6イベント「伝説の秘宝を求めて」で通常モンスターとして出現する。