幻獣/【エデン】

Last-modified: 2023-07-05 (水) 23:41:57

名前の由来はやはり、エデンの園であろうか。

  • エルサレムのイメージも入ってるらしいから、ユートピア的なイメージかも。

FF8

edenff8.png

大海のよどみにいるアルテマウェポンドローすると手に入るG.F.
初期LVは30で、HPは4786ある。


召喚魔法は「エターナル・ブレス」。
魔法陣を描いた惑星から、星雲上にワープさせた敵全体へビームを放ち、大爆発を起こさせる。
属性は無属性で、攻撃力は5425~11550(LVによって変動)。
防御力無視と限界突破を備えているため、最高で60000のダメージを叩きだすことが可能。
ただし成長が最も遅いので、ジャンクションする数を抑えて積極的に敵にとどめをささないとレベルが上がらない。


最強で最後のG.F.。しかし一分以上かかる攻撃動作が憎い。
おうえんを使用するには相当の体力が必要。

  • おうえんは最大値(250)が存在する。
    エデンは単純に時間が長いので×マークを避けつつノンビリやっても余裕で250まで到達可能。
    よって無駄な体力は不要。それどころかおうえんとの相性が最も良いG.F.と言える。
  • 誤って×表示の時に□ボタンを押してしまっても、演出中盤だったら十分に250まで取り戻せる。
    • 痙攣のような連打ができない人でも比較的容易に最大までおうえんができる。
      むしろ、そういう人にとってはおうえん250が見られる唯一のG.F.。

G.F.の中では唯一相性を上げるための専用アイテムが存在しない。
しかし、召喚するたびに他のG.F.とセットで相性が少しだけ上がる。
ただ、他のG.F.が1回の召喚で相性が20上がるのに対し、こいつは2しか上がらない。メテオ(1回あたり+0.4)をトリプルでぶっ放した方が早いという疑惑も…
トリプル消費1によりメテオが撃ちやすいことからリノアに装備する場合、多くの回復魔法がこいつとの相性を下げてしまうので、ガチでエデンを実戦級に育成するならリノア以外に回復要員の確保が必要になる(エデンとの相性初期値が最も高いのもリノアである)


アルティマニアの写真やカードの絵柄を見てもサッパリ正体がわからない。
召喚魔法の「エターナル・ブレス」発動中にも姿が映るが、アングルのせいでやっぱりわからない。
デバッグモードではバルトアンデルスと書かれているが……

  • 伏せた盾状の本体の前面に小さくステータス画面の顔があり、その左右に大きな翼が伸びる。本体の裏側中央から真下に鳥の頭のような、先の尖った生物とも機械ともつかない部位が生えていて、その背面側に赤いマントのようなものがたなびく。イラストによると下部の突起の中間あたりは多数の裸の女の像がひしめくようにくっついており、何ともグロ神々しい姿をしている。

ちなみにエターナル・ブレスの演出は

  1. 相手を電脳世界に引きずり込む
  2. 自分の居る惑星丸ごと一つを巨大な魔法陣に変える
  3. 巨大なレーザーで敵を宇宙まで吹き飛ばし、別の銀河に衝突・爆破させる。

どこにツッコミを入れるべきかわからないくらい壮大。
ってか8の最強技はそんなのばっか。

  • 別の惑星じゃ無くて別の銀河にぶつけてるんだろ。
  • しかも最後にわざわざスコール達の所へ戻す。そのまま行ったっきりでいいじゃん。
    おまけにダメージ表記が地面に落ちた瞬間に出る。まるで最後の落下だけがダメージになったみたいで…。
  • 意外とエデンは律義な奴なのかも知れない。
  • 歴代のラスボス専用技と比べても遜色ない宇宙っぷりである。
  • 何をやっているのかがあまりにもわかりづらいため、いまひとつ爽快感に欠けるのが残念。
    技のエフェクトもエデン自身も中々カラフルで綺麗ではあるのだが。

デュアルショックコントローラーの振動の仕方も特徴的かつ印象的。
他のG.F.の場合は、召喚獣の行動(飛翔とか咆哮とか)に合わせて、臨場感を高める演出として振動するが、
エデンの場合、心臓の脈動のようにコントローラーが淡々と拍動し続ける。
静かな拍動は、エデンが電脳世界に出現し空間を捻じ曲げ惑星に魔法陣を描く間、
絶えず規則的に、しかし確実にだんだん強く速く脈打っていく。
拍動が最高潮に達し、これもうコントローラー壊れるんじゃねと思った瞬間、魔法陣から巨大レーザー炸裂。
初見の俺はPSがバグったのかと思った。
プレイ動画とかでもあの振動を再現してほしい。


一般的な召喚獣は術者によって術者の世界に呼び出されるわけだが、
エデンはエデン自身が対象者(敵)をエデンが住まう世界に引きずり込む。
自分は出向かずに向こうから来てもらうのが最強召喚獣としての格式か何かなのだろうか。
前作のナイツオブラウンドも同様。
だがまぁ実際エデンがスコール達の世界に出てきたら、それはそれでとんでもない事態になりそうだが。


長時間敵の動きを止めてくれるので「スロット」のお供に最適。


アビリティ面を見てみると「たべる」「トリプル消費1」「G.F.能力薬精製」などクセが強いものの強力な物が揃っている。
…のだが、このほかに「GFHP+○%」を10%~40%全て習得するのははっきり言って余分。
というのは、エデンはある程度成長すると自力でHPが9999に達してしまうため。
こだわりがなければ「忘れ草」でも使って好きなアビリティを習得させてあげよう。

カード

レベル9のG.F.カード。
数字配列は ←:A・↑:4・→:4・↓:9。
カード変化のレートは1:3の比率でモンクの心得となっている。
通常の入手方法は、アルテマウェポンを倒す事。

FF13

ファルシの一種として登場。
三位一体のファルシで、聖府のファルシ全体を統括する立場にある。ラスボス前にはこいつらの作った空間を通ることになる。

FF13-2

自身は登場しないが、なんとコイツを基にした人造のファルシが登場している。

LRFF13

ラスボスであるブーニベルゼ第4形態が、技として召喚。
三位一体のうち2体が出てくる。

FF14

外部関連リンク→希望の園エデン


第一世界の無の大地に眠っていた、レイド「希望の園エデン」の中核となる存在。
見た目はFF8そのままに、技術向上により細部がより作り込まれている。
本作では召喚獣ではなく「罪喰い」と呼ばれるモンスターの特殊な個体とされ、世界を再生させるためにその強大な力を利用していく。
そのものとの戦闘はないが、エデンの力から生まれた存在がボスとして立ちはだかる。

  • 第一弾の覚醒編1層では内部に生成された小型版エデン「エデン・プライム」と戦う。見た目は本体そのまま。
    技名はエデンの園からの連想か「スピア・オブ・パラダイス」「ヴァイス・アンド・ヴァーチュー」「パラダイスロスト」と、キリスト教関連のワードを多数採用。
    履行技としてエターナル・ブレスも使用し、演出も時間も原作さながらとなっている。
  • 第三弾の再生編4層ではエデンの集めたエーテルを奪った者が変異した「プロミス・オブ・エデン」と対する。
    こちらは野村哲也によるデザインで、全体的な造形はアルティミシア(4戦目)と似ている。
    戦闘ではそれまでの戦いで生み出した疑似蛮神の記憶を再現。直接「はなつ」で使用したり、「ストック」してから時間差で「リリース」してくる。
    また、一部の疑似蛮神の記憶には「ジャンクション」し、ステージ全体を使ったギミックを展開する。

DFF

何故か素材アクセサリに。
おまけにウロコまで素材として登場。つーかアイツにウロコなぞあったのか?

FFEX

神獣の姿がエデンに酷似しているが明確な記述はない。

WOFF

WOFFにも出演……といっても、ゲーム中のどこを探してもエデンの姿は無い。
そのまま最終盤のあるココロクエストを開始すると、エデンがどういう形で出演していたかが分かる。
なんと、ツインエスが拠点としていたバラムガーデンそのものがエデンという召喚獣である事が判明する。
正式な名称は「エデン・オブ・バラム」。
ストーリー中には「ビッグブリッジ・アレキサンダー」という建造物そのものの巨大なミラージュが登場しているものの、
こういった形での出演になるとは誰も予想しなかっただろう。

  • ちなみに、ココロクエスト中ではエーコに呼び起こされた際、
    「自分が起きていると外の世界と繋がってしまうため普段は眠っている」
    といった話をし、外の世界から来た闖入者が除された後は再び眠りに就いた。