名前の由来は鉄マンガン重石の「wolframite」+接尾辞の「er」
鉄巨人の上位種。
- タングステンの独語訳「ウォルフラム」+闘士の「ファイター」かもしれない。
タングステンは硬度や耐熱性が非常に高くて重いという、FF8のもののような性質を持っている。 - 鉄巨人の上位種とされることが多いが、まれに鉄巨人の下位種になっている場合もある。
FF7 
コレルでのヒュージマテリア作戦の炭鉱列車のボスモンスターとして登場。
ガスダクター×2の次(3戦目)に出現する。
赤紫色の鎧に身を包んだ鉄巨人といったところで、通常攻撃、ヘビーソード、マイティガード、アトミックレイを使う。
HPが減ると、アトミックレイやマイティガードの使用率が上昇するが、MPが足りなければ代わりに通常攻撃を行う。
それ以降に発売されたGBA版2ではウルフラマイターではなくてコウテツキョジンが登場。
似たような物だと思うが、なぜ変えたのか?
初登場の今作では、出現時期の関係で鉄巨人の下位であった。
- 列車の上という狭い場所で戦うためか、鉄巨人より一回り小さい。
時限イベント中(10分)の敵なので、レーザーなどの重属性魔法を連発してサッサと倒してしまおう。
- 水属性に弱いので、アクアブレスなんかで攻めても可。ただ、HPは10000もあるので最初は重力属性で削った方が良いが。
因みに、お宝の類は何も持ってない(変化含む)が、経験値はこれまた破格の10000ポイント。
バトルスクェアの裏バトルでも戦う事が出来、第5戦目で戦う。
海外版での名称は「Wolfmeister」。ウルフマイスター?
- Meisterはドイツ語なんだからWolfもヴォルフの方が自然か?
- オオカミの巨匠?意味不明なので、翻訳者がカタカナを読み間違えたか、
意味が分からず知ってる単語に寄せたんだろう。
FF8 
アルティミシア城内の牢獄で待ち構えている。鉄巨人の色違い。
HPは30000固定で体力・精神ともにMAXなために物理攻撃も魔法攻撃も通じにくいが、割合ダメージには弱い。
おしゃべりで、弱点の割合ダメージ系で攻撃すると「グワッ! グラビデ ハ 苦手ダ!!」や「ディアボロス! コレデハ 負ケテシマウ!」と露骨に慌てふためく正直者。
メルトンで体力0にすると何も言わなくなる。
- 因みにグラビデはこいつ自身からドローできるので、現地調達しても可。
- 無言になるのは喋る体力が無くなってしまったのだろうか。
倒すとほぼ確実にダイヤアーマー×1を落とす。
一定量のダメージを与えると、手にしていた武器を落としてしまう。この場合は左手のパンチで攻撃してくる。
ブラインがよく効くが、パンチは暗闇状態でも命中するのでやや注意。
前述のように、聞いてもいない弱点をわざわざ口にするあたり、相当なおっちょこちょいなのかも。
防御無視のメガフレアやエターナル・ブレスをくらって重傷を負っても「ソノ G.F. デハ 召喚スルダケ ムダ!」と強がる。
効いているくせにぃ~~。
- その台詞を聞いて何か特別な攻略法があるのかと勘ぐってしまった。
ディアボロスを召喚しろって意味なんだね。- そこをあえてサボテンダーを連発して針まみれにしてやってもいいかも。
魔法、ドロー、G.F.、特殊技(アーヴァインのアーマーショットなど)の封印を、どれも解いていない状態だと手が出ずに詰む…などという事はなく、逃げることが可能。
「グハハ! 物理攻撃ナド、キカヌワ!」にめげずに、延々ひっぱたいて倒すこともできるけど。
- ちなみに、通常の攻撃魔法を使った場合の台詞は「ソンナ 魔法ハ オレニハ キカヌ!」
- ヴァリーで魔法攻撃をした場合は、なぜか物理攻撃をした場合の台詞を言う。
- 初回は牢獄の鍵を取るとそのままバトルに突入するが、2回目以降はこちらから話かけないとバトルを挑めないので注意。
周りの雰囲気だけでなく、城外には敗れ去った未来のSeeD達、そしてBGMと、何かと不気味なアルティミシア城。
そんな中にこいつである。
僅かな時間かもしれないが、アルティミシア城にいることを忘れさせてくれる。
戦闘後、現実に戻されたプレイヤーは数知れない…
上記の通りディアボロスを召喚すると専用のセリフを言うのだが、ディアボロスの名前をデフォルトから変更するとセリフも対応して変更される。従って例えばディアボロスの名前を「おなかすいた」に変更して闇よりの使者を使用すると「おなかすいた! コレデハ 負ケテシマウ!」などと言わせることができる。
リネームカードを用意してネタに走るのも一興か。
海外版での名称は「Red Giant」
ライブラ 
ライブラの解説文
魔法の力で動く、巨大な戦闘マシーン
非常に高い防御力を持っており、ある特定の魔法やG.F.以外では、効果的なダメージをあたえることができない
- 戦闘マシン…の割には妙に
可愛い人間臭い言動をする奴だな - ウルフラマイターのHPはLVに関わらず常に30000である(定数関数)。
カード 
レベル7のボスカード。
カードの数字配列は ←:7・↑:6・→:8・↓:4。
キマイラブレイン、ライフフォビドンをカード使用で変化させれば、
1/16の確率でこのモンスターのカードを入手可能。
カード変化のレートは1:5の比率でメテオストーンとなっている。
FF10 
オメガ遺跡や『シン』の体内で出現する鉄巨人種族のモンスター。
オメガ遺跡では、大型モンスターの中で唯一上層地帯のみ出現する。
赤と青の二種類が登場し、必ず同時にエンカウントする。
能力値は殆ど変わらず、攻撃手段も同じで、普段の特殊攻撃はなぎはらい(威力13/対象全体)、
挑発するとジャンプ斬り(威力25/対象単体)を行う他、両方揃っている状態だと
シンメトリなぎはらい(威力32/対象全体/防御力無視/弱ディレイ発生率100%)を仕掛けてくる。
「かたい」特性と高めの防御力を備えていて、赤は炎・雷、青は氷・水の属性を吸収するので注意しよう。
- アルティマニアや攻略サイトでは上のように書いてあるが、実際戦った時は属性耐性が逆である。皆さん間違わないように。
スリプルバスターや睡眠攻撃改で眠らせたり、アーマーブレイクで脆くすると楽。
わいろ(72万ギル)すると、赤からは体力の秘薬、青からは魔力の秘薬が10個手に入る。
レアアイテムのみがあれば、体力の秘薬をメチーエから魔力の秘薬をモルボルグレートから盗める。
(他にも訓練場の報酬や戦利品でももらえる) - オメガ遺跡と違い、『シン』の体内ではダンジョン前半部分からエンカウントする。
寄り道せずに進んできた場合、3万を超えるHPや高い攻撃力の前に門前払いを食らったりすることも。
青い方は鉄巨人と同様に剣を、赤い方は*状の棍棒を装備している。
- 赤い方のはちくわぶに見えた。
個人的には赤青ではなく金銀に見える。
また、金の持っている棍棒は訓練場になぜか刺さってる。
- 金と黒にも見える。
インター版での英語字幕では「Gemini(ふたご座)」という名前になっている。
FF10-2 
SLv3~5のビサイド島、雷平原、ガガゼト山に出現する、鉄巨人種族のモンスター。
今作では二色で登場することはない。色は黒っぽい。持っているのは棍棒。
前作では終盤で登場し、雑魚敵とはいえそれなりに強力な相手であったが
今作では鉄巨人系全体が割と序盤で登場する。
前作をプレイ経験のある人は序盤からの登場に少々びっくりしたかもしれない。
鉄巨人同様、幻光虫がヨロイにとりついて動かしている魔物で、中身は空っぽらしい。
通常時は通常攻撃とかぶと割りを使うが、暗闇状態になると行動がやや変化。
通常攻撃がなぎはらいに変わり、技自体の命中率が大きく下がったかぶと割りを使うようになり、弱体化する。
通常攻撃には弱ディレイ効果があり、威力自体が微妙に高くなっている(バーサク状態時以外)。
オーバーソウルすると、白魔導士キライ?で白魔導士を狙いつつ、
通常攻撃、なぎはらいに加えて4属性ガ系黒魔法で攻撃してくるようになり、HPが減ると自分にケアルガを使う。
また、リフレク状態のキャラクターがいると、こちら全体にデスペルを使ってくる。
ちなみに、オーバーソウルするモンスターの中で、オーバーソウルした際のHPの増加量が最も少ないモンスターである。
レベルが6上昇したにもかかわらず、なんとたったの2しか増加しない(2044→2046)。
次いで増加量が少ないのが同種族の鉄巨人で、こちらは11(222→233)。
ちなみに某ゲーム紙のクイズ企画でもウルフラマイターが登場。
こちらは「ユリパの与えた総ダメージ量」という出題のためウルフラマイターのHPよりやや多い2180が正解。
なお、リュックの中の人はこの出題に対し2万と珍回答。
FF15 
「シガイ」の一種で、外見は赤い鉄巨人。
持っている大剣には炎を纏わせている。攻撃方法は鉄巨人とほぼ同じ。
攻撃力は鉄巨人とそれほど変わらないが、HPが桁違いに高くなっている。
- 加えてほとんどの攻撃に対して耐性をもっているため、鉄巨人と比べてより硬く感じる。
- 剣は見た目どおりの炎属性。攻撃時だけでなく剣に接触しただけで炎ダメージを受けるので注意。
- 販売当初は、この炎の大剣がドロップするというデマが一部では流れていた。
ゲーム開始直後のリード地方でも夜になれば平然と現れ、またコースタルマークタワーでは進め方次第で2体、場合によっては3体+αがフロアにひしめく悪夢のような光景が見られる。
- 上記の通りかなり強いので戦うとなれば長期戦は必至。
フィールドで戦ってて気がついたら夜が明けていた…なんてケースも結構多かったのではないだろうか(最もシガイの性質上、夜が明ければ勝率は上がるだろうが)。
強さのわりに経験値がショボいシガイの中では、わりと多めの経験値がもらえる。ただ、これをサクサク狩れるレベルになっているのなら、手頃な脅威ダンジョンに潜って、より高レベルな敵を倒したほうが効率はいいかもしれない。
通常モンスター枠なのに、歴代のウルフラマイターで一番強く厄介に感じられる。
エネミー図鑑によると、夜になるとイオス各地に出没する大型のシガイ。
鉄巨人をを倒した者に対し、その復讐をするかの如く襲う性質がある。シガイの中でも強力な部類に属し、
たとえ鉄巨人を倒した猛者であっても、ウルフラマイターが持つ燃える剣を見て逃げ出す者は多い。
その紅い鎧と巨大な炎の剣を持つ事から「炎の巨人」とも呼ばれている。
オンライン拡張パック:戦友 
DLC「戦友」にも登場し、シガイの部位を落とすようになった。
落とす部位は「赤鬼の外殻」という皮膚の一部で、あの鎧の様に見えたやつらしい。
建材として優秀な代物で、相当な価値があるらしい。
本編では、戦闘時の性質状で1~2体のみでしか戦う事がなかったが
この「戦友」では、なんと3~4体の複数のウルフラマイターと戦うハメになる。
文章を見るだけでも、地獄のような光景が目に浮かぶが、
しかもこの状況になるミッションが、護衛ミッションだから大変さも倍増である。
霧に包まれた視界不良の道路から現れる複数体の巨人の影は、非常に絵になるが絶望の光景だ。
初見のプレイヤーは半泣きになりながらプレイした事だろう。
FFCC(リマスター版) 
雨けむるキランダ火山のボス。
行動パターンは鉄巨人に似ているが、お供が金色のベヒーモスになっている。
FF零式 
サイレントヤードにのみ現れる。鉄巨人の上位種。
行動は鉄巨人とほぼ同じだが、常時リジェネ状態であり、
身体が赤くなる攻撃の強化が残り80%と早い段階で発生する点で異なる。
能力でも鉄巨人を上回るので、初めてサイレントヤードを訪れた時は厄介な相手になる。
こいつを余裕をもって倒せるかどうかで、難度が変わってくると言ってもいい。
キルサイト表示段階までHPを減らしたけど、もたもたしている内に回復されちゃって大変!と思うが、
実は一度キルサイト表示段階まで減らしたら、回復された後もずっとキルサイトが出るようになっている。
なのでその後はゆっくり討伐しても構わない。
しかしそこまで減らすのがまず大変なので、厄介さは変わらず。
相手をする場合は効率よくダメージを与えられるよう準備しておこう。
属性は雷以外なら等倍で入るので攻撃手段は豊富にあるだろう。
DFFOO 
第1部5章で初登場のボスモンスター。魔法耐性。
見た目は赤い鉄巨人だが、ヘイストの代わりに自身に物理ダメージ軽減と魔法ダメージ軽減を付与しつつブレイブを加算する「マイティガード」を使用する。
マイティガードを使われるとダメージが通りにくくなり、加算されたブレイブを削りきれないままHP攻撃で大打撃を受けてしまいかねないので、ダメージ軽減を解除する手段を用意するか、マイティガードを使われる前に召喚を使うなどで押し切りたい。
FFEX 
FFRK 
FF7、FF8からボスとして登場する。
FF7の方はノーマルダンジョンでは登場しなかったが、
FF7イベント「星空の誓約」で「コレル」のボスとして登場した。
FF8の方はFF8イベント「命運を担う天賦」で初登場。
物理攻撃に対して「グハハ! 物理攻撃ナド、キカヌワ!」
魔法攻撃に対して「ソンナ 魔法ハ オレニハ キカヌ!」
とFF8同様に攻撃を受けるたびに台詞を言うのだが、
普通にダメージを与えることができるため、ただのやせ我慢にしか聞こえない。
一方で、グラビデは即死耐性により無効化されるため、
うるさいことを除けば、普通のボスとなっている。