Tag: テテリビナ ティリビナ人 顕花族 ティリビナ同胞団
概要
『花のアヴロノ』スーリウム。
薔薇の麗人。
古代種とも呼ばれる古代半妖精であり、[[その正体自体がゼオーティアにとって劇物であるらしい>]]
『ティリビナ同胞団』の背後に君臨し、陰謀によってティリビナ人に未来を切り拓こうとしている。
顕花至上主義で、[[陰花族の差別主義者。
歴史上幾度も、陰花の反乱を阻止してきたらしい。
詳細
- 外見
- 薔薇を人の形にしたかのような、中性的な麗人。
長く艶やかに流れる黒髪に挿された赤色。胸元や腰、袖口にひだを集めたドレスもまた赤と黒。
真紅の薔薇を口に咥えている。
そして驚くべき事に、その面差しはカーインとよく似ている。
切れ長の瞳に細く長い睫毛、声も体格も雰囲気も男なのか女なのか判然としない点はむしろ男性的なカーインとは正反対なのだが、感覚的に受ける印象がそっくり。
その本性は、歩く巨大な薔薇。
八重咲きとなった頭部の下には首から胴まで一繋がりとなった主幹。
多肉質の茎が絡み合うような異形ながら、躍動的な生命力を感じさせる。
腕は棘に塗れた枝に変じて茨の鞭と一体化して境目はもはやわからない。
鋸のような歯牙の小葉は衣服の装飾にも似て美しく、両足は根となって大地に深く食い込んでいた。
- 時間樹の秘術
- あらゆる秘密、未来、望む答えを掌握する妖花アルラウネの秘術。
複数の時間軸、確定していない可能性の道を同時に構築、ある程度自由に入れ替えたりすることが出来る。
未来の分岐ルートを把握する呪術。
ただし、ティリビナ人の呪術観に存在しない『死後』という認識については、死角となっている。
『星見の塔』では、ノエレッテやカネッサ?が得意『時間樹』を渡り歩く古代テテリビナの秘術。
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- 妨害と戦闘もアリの苛酷な長距離レースを戦うには頑丈な『箒用の鎧』が必要だった。
- 『アルラウネ断章』保持者
- プリエステラと同じくその血の中に『アルラウネ断章』を保持している。
根源への回帰衝動を叫んでいるとか。
- 薔薇使い
- 薔薇を寄生させることで、(少なくとも)ティリビナ人やアヴロノを操ることも出来る。
- 『妖華絢爛螺衣光鞭』
- 「咲き誇れ、『妖華絢爛螺衣光鞭』!!」
敵の存在そのものさえも養分にする薔薇の鞭。
『幽☆遊☆白書』の蔵馬の技である薔薇棘鞭刃から。
螺衣光鞭も安能版『封神演義』のオマージュか。
ちなみに、スーリウムは神話の時代から頂点に立っていたため、鞭の技術は無い。
- 配下
- ロードデンドロンをはじめ、『アルラウネ断章』を継ぎし十八の同胞を率いる。
参照元
ゆらぎの神話百科事典>スーリウム
ピクシブ百科事典>アルラウネ
Wikipedia>マンドレイク
ピクシブ百科事典>ビオランテ
ピクシブ百科事典>ドクターケイト