「我々は、救援列車であ~る!!」
日本版タイトル | ジュディとジェロームのぼうけん |
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英語版タイトル | The Missing Breakdown Train |
脚本 | デイビー・ムーア? |
放送日 | ・2016年12月4日(日本) ・2017年7月28日(英国) ・2017年10月13日(ドイツ) ・2017年10月30日(カナダ) ・2018年1月24日(ハンガリー) ・2018年1月27日(ニュージーランド) ・2018年2月23日(オーストラリア) ・2018年4月19日(米国) |
話数 | 475 |
この話の主役 | ジュディとジェローム |
登場キャラクターA | トーマス、オリバー、ライアン、デイジー、ジュディとジェローム、スキフ |
登場キャラクターB | ダック |
登場キャラクターC | エミリー、スカーロイ、レニアス、サー・ハンデル、ルーク、メリック、オーエン |
登場キャラクターD | ロッキー(言及のみ) |
登場人物A | トップハム・ハット卿、灰色コートの信号手、ナップフォード操車場の作業員 |
登場人物B | 無し |
登場人物C | ジョー船長、審査員、デイジーの運転士、デイジーの車掌、写真家、ブルーマウンテンの採石場の作業員 |
登場スポット | ・ナップフォード駅 ・ナップフォード操車場 ・アールズバーグ ・アールズバーグ海洋博物館 ・アールズバーグ操車場 ・アールズバーグ操車場の機関庫? ・ブルーマウンテンの採石場 ・デイジーが脱線した分岐点? ・デイジーが脱線した分岐点の信号所? ・ソドーレスキューセンター(言及のみ) |
あらすじ | ジュディとジェロームは、客車と貨車とクレーンがついたソドー島の救援列車だが、10年前ロッキーがソドー島にやって来てから出番が少なくなり、更にソドーレスキューセンターが建設されてから、ロッキーが活躍している為、全く仕事が無く、ずっと操車場で動く事無く放置されていた。ある日、ジュディとジェロームと出会った新入りのライアンは、彼らを息抜きにアールズバーグに連れて行く事にした。その後もオリバーが野原へ、ダックがブルーマウンテンの採石場へ連れて行ってる最中、デイジーが機関庫?へ戻る途中に牛に遭遇し脱線すると言う緊急事態が起き、トーマスが彼らを探しに来る。ライアンはトーマスに、彼らの居場所を知ってると言い、2台を探しに行く。 |
メモ | ・タイトルに『~のぼうけん』と付くのは、今回で4度目となる。 ・日本が先行して公開する。 ・ジュディとジェローム、長編第10作以来久々の登場、同時に、初主役回で、ナップフォード操車場からアールズバーグ操車場に移る。 ・同時に、長編で登場したキャラクター達が共演した回でもある*1。 ・スキフ、短編初登場。 ・ジョー船長、初登場。同時に、メリック、第18シーズン『サムソンがおとどけ』以来久々の登場*2。 ・ライアン、初めてジュディとジェロームやスキフと会話する*3。 ・ライアン、アニーとクララベルと郵便貨車と濃赤茶色の支線客車に続いて初めてオイルタンク車を牽引する。 ・今シーズンから杖を突いて登場する筈の審査員が普通に歩いているシーンが有る。 ・デイジー、初めて脱線する。 ・鴎がジュディとジェロームの屋根に糞を落とす*4。 ・エミリー、スカーロイとレニアス、サー・ハンデル、ルーク、メリック、オーエン、ジョー船長はカメオ出演での登場。 ・オリバーがトード以外のブレーキ車を貨物列車に連結するのは今回で5回目となる。 ・ジュディとジェロームの事を完全に忘れていたトップハム・ハット卿。 ・ロッキーとソドーレスキューセンターは言及のみの登場。 ・あの時のトーマスに続いて、夕方迄事故現場に放置されるデイジー。 ・この話のトーマスは第17シーズン『おさわがせなケイトリン』以来終始笑わなかった。 ・ダックは今回は台詞無し。 ・余談だが、第8シーズン『トーマスとチューバ』でも同じような入れ違い騒動があった。 ・ジュディとジェロームがデイジーを持ち上げたが、線路は一本しかないのに、どうやって彼女を線路に降ろしたのか不明。 ・灰色コートの信号手の声は第18シーズン『エミリーちきゅうをすくう?』以来、金光宣明さんが担当している。 |
台詞 | ・ナレーター「ジュディとジェロームには客車と貨車、其れにクレーンがある。彼等は救助活動を専用の救援列車だ。ジュディとジェロームは故障したり脱線してしまった機関車を救助をする誇りを持っていた。」 ・ライアン「やあ!」 ・ジェローム「おぉ!」 ・ジュディ「緊急事態発生!」 ・ジェローム「ジュディ?!!」 ・ジュディ「ジェローム?!!」 ・ジェローム「現場は何処だい!?」 ・ライアン「何も起きてないよ…。ただちょっと挨拶しただけ…。」 ・ジュディ「何~だ!」 ・ジェローム「何だ~!」 ・ナレーター「実を言うと、ジュディとジェロームはここの所暫く救助活動をしていなかった。 ・ライアン「僕、ライアンって言うんだ。」 ・ジュディ「あら!どうぞ宜しく。私はジュディよ。」 ・ジェローム「それから僕は、ジェロームだ。」 ・ジュディ&ジェローム「我々は、救援列車であ~る!!」 ・ライアン「そうか!ロッキーと一緒だね。」 ・ジュディ「まぁ…そうね。多分そう。」 ・ジェローム「ソドーレスキューセンターが完成した後は、誰からも呼ばれてないんだ...仕事は皆ロッキーがやるから。」 ・ジュディ「操車場でじっとしているだけなの...毎日、毎日ね。」 ・ライアン「そうなんだ...だったら、これから、アールズバーグの港に行くから、連れて行こうか?息抜きに!」 ・ジュディ&ジェローム「わぁ~い‼ありがとう‼」 ・ジュディ「あー、とってもワクワクするわねェジェローム!」 ・ジェローム「ホント楽しいね。冒険だ!」 ・ライアン「ジュディ、ジェローム、僕は行くね。君達は大丈夫かい?」 ・ジェローム「勿論だよ。凄くいい所だね。そう思わないか。」 ・ジュディ「本当に素敵だわ!有り難うライアン。また後でね!」 ・ライアン「バイバイ。」 ・ジュディ「はぁー、潮の香りー!最高な気分だわ!」 ・ジェローム「素晴らしい眺めだな!見てジュディ!ボートが線路の上を走ってる!」 ・ジュディ「あんなの生まれて初めて見たわ!」 ・ジェローム「はぁー、あの灯台を見てよ!」 ・ジュディ「あそこに船!」 ・ジェローム「鴎達もいるよ!あっ!また走ってる。さっきのレールボート!」 ・ジュディ「本当だわ!面白い姿だわよね!私、鴎は苦手だわ。はぁ!」 ・ジェローム「ねぇー、あの灯台。ずっと同じ動きだね…。」 ・ジュディ「えぇ、只グルグルと…回ってる…。」 ・ジュディ「グゥ~…、(鴎?)うわぁー!!シッ!シッ!」 ・ジェローム「ジュディ。」 ・ジュディ「何ジェローム?」 ・ジェローム「ハァ~…。あの潮風はあまりギアに良くないんじゃないかな?」 ・ジュディ「えぇー、そうね。それに私達はこの島の救助列車なんだから、いつでも救助が出来るようにしておかないと。」 ・ジェローム「さっきの機関車達は親切だったね。別の機関車に僕達を動かして貰おう。違う場所に連れてって貰うんだ。」(汽笛) ・ジュディ「あーら。」 ・ジェローム「ウフフ。」 ・オリバー「えっ?」 ・ジュディとジェローム「有り難うオリバー!」 ・ジュディ「あー!何て素敵で美しい場所なの!」 ・ジェローム「それに静かで穏やかだ!何だか本当に…凄ーく…凄ーく…。」 ・ジュディとジェローム「退屈~!!!!」 ・ジェローム「あぁ、つまらないよ。ただ緑の野原が広がってるだけだ…。」 ・ジュディ「此処に居る羊も五回以上数えったのに!何時までも12頭のまま。景色が変わらないの!」(汽笛) ・ジェローム「考えている事は同じだよね。」 ・ジュディ「ムッフフ、ねぇダックこっちに来てぇ~!」 ・ナレーター「その頃、ディーゼル気動車のデイジーは自分の機関庫に戻ろうとしていた。そこで問題が起きた。」 ・雄牛「モゥ~!」 ・デイジー「うわぁ~!」 ・灰色コートの信号手「まずいぞ!危ない!」 ・デイジー「うわぁー!!あっ!あー!うわぁ!助けてぇ~!!誰かぁー!!!!うっ!あっ!」 ・トーマス「ジュディ、ジェローム。何処に居るの?」 ・ライアン「トーマス。如何したんだい?」 ・トーマス「デイジーが機関庫?に戻る途中に脱線したんだ。でもジュディとジェロームが居なくて。レスキューセンター迄ロッキーを呼びに行かなきゃいけないんだよ。」 ・ライアン「それだったら大丈夫。彼らの居場所なら知ってるよ。僕に任せて。」 ・トーマス「えっ?」 ・ナレーター「だが、ジュディとジェロームはもうアールズバークの港に居なかった。」 ・ライアン「そんな!何処に行ったんだろ!?」 ・スキフ「ジュディとジェロームを探しているの。」(※短編初台詞) ・ライアン「そう!そうなんだ!」 ・スキフ「ダックの支線をオリバーと走って行ったよ。面白い形の…あれ?」 ・ナレーター「然し、ジュディとジェロームはダックの支線にもいなかった。」 ・ライアン「オリバー!」 ・オリバー「あぁ、こんにちは。」 ・ライアン「ジュディとジェロームが何処に居るか知っているかい?」 ・オリバー「僕は側線まで連れて行ったけど、ダックと何処かへ行ったみたい。」 ・ライアン「何処に!出来るだけ早く見つけなきゃ!緊急事態なんだ!」 ・ジュディ「如何思うジェローム!この場所一寸埃っぽいと思わない! ・ジェローム「そうだねぇ!それに、物凄く煩い!」 ・ジュディ「えっ?今なんて言ったの!? ・ジェローム「凄く、煩いって!!」(汽笛) ・ジェローム「おや?こんにちはライアン!」 ・ジュディ「何ー?ああっ!?」 ・ライアン「緊急事態だよ!」 ・ジュディ「緊急事態だって!本当!?助けに行きましょう!」 ・ジェローム「あぁ、確かに僕達が活躍する時が来たんだ!」 ・ナップフォード操車場の作業員「良いぞー!」 ・デイジー「うぅ、発条を傷つけないでね。」 ・ジュディ「心配要らないわデイジー。任せておいて。」 ・ジェローム「ゆっくりジュディ。落ち着いて行くぞ。」 ・ナレーター「ジュディとジェロームはとても嬉しかった。漸くまた役に立つ仕事をする事が出来たのだから。」 ・トップハム・ハット卿「ジュディとジェローム。今日は本当に立派だったな。だが、いつも居る筈なのに、居て貰わないと困るぞ。そうでないと緊急事態と起きた時、混乱と遅れが生じる事になるからな。」 ・ジュディ「すみませんでした。」 ・ジェローム「問題を起こした訳ではありません。でも…」 ・ジュディ「私達はもうずっと…ナップフォードの操車場から動く事も無く…。」 ・ジェローム「現場に出て、救助活動をする事も全く無かったんです。」 ・トップハム・ハット卿「確かにその通りだな…。今日は君達の活躍でここには救助を出来る物が、ロッキー以外にもいると思い出したよ。そこでだ、此れからは君達はこのアールズバークの操車場に居るようにしなさい。この辺りで緊急事態が発生した時、直ぐ現場に駆け付けるようになぁ。」 ・ライアン「イェ~イ!」 ・ジュディ「有り難うございます。」 ・ナレーター「ジュディとジェロームはとても幸せだった。そして誰かが自分達の助けを必要とする時は直ぐに救助しようと思った。」 ・ジュディとジェローム「フフフフ!」 ・ジュディ「うわぁ!シッシッ!」 |
英国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョン・ハスラー ・オリバー:ジョー・ミルズ ・ライアン:スティーブ・キンマン ・デイジー:トレイシー・アン・オーベルマン ・ジェローム:ティム・ウィットノール ・ジュディ:テレサ・ギャラガー ・スキフ:ジェイミー・キャンベル・バウアー ・トップハム・ハット卿/灰色コートの信号手/作業員:キース・ウィッカム |
米国版CV | ・ナレーター:マーク・モラガン ・トーマス:ジョセフ・メイ ・オリバー:ジョー・ミルズ ・ライアン:スティーブ・キンマン ・デイジー:トレイシー・アン・オーベルマン ・ジェローム:ティム・ウィットノール ・ジュディ:テレサ・ギャラガー ・スキフ:ジェイミー・キャンベル・バウアー ・トップハム・ハット卿/灰色コートの信号手/作業員:キース・ウィッカム |
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・オリバー:小田柿悠太 ・ライアン:德石勝大 ・デイジー:根本圭子 ・ジェローム:秋吉徹 ・ジュディ:大井麻利衣 ・スキフ:河杉貴志 ・トップハム・ハット卿:田中完 ・灰色コートの信号手/作業員:金光宣明 |
シリーズ前回 | やみにひかるヘンリー |
シリーズ次回 | おそろしいようかい |