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アイテム/にが虫

Last-modified: 2018-02-14 (水) 21:52:12

虫系素材の一種。
ハンター大全などの公式イラストによると、現実世界の蜜アリのような姿をしているらしい。

概要 Edit

  • 腹部に自然治癒能力を促進させる効果を持つエキスを溜め込んでいる。
    このエキスが比類なきまでに苦い(甘いと天敵が増える)ため、このような名前で呼ばれている。
    環境適応能力は高く、各地で虫あみを振るえば簡単に入手できる。
  • エキスには解毒作用があり、げどく草と同じように毒を回復する効果がある。
    そのため、虫系素材では唯一単体でも使用可能なアイテムとなっている。
    しかしエキスを摂取するという事はつまり、このにが虫を直接食べる事を意味する。
    システム上当然だが、虫のアイコンに歯のマークが付いている。正直気持ち悪い
    しかも回復の確率はげどく草と同じく50%、挙句、
    回復したか否かに関わらず、微弱ながらダメージまで発生する
    脚のトゲでも刺さるのだろうか?それともダメージを負うほどの苦味なのか?
    解毒アイテムとしての単体での効果は完膚なきまでに解毒薬やげどく草の下位互換である。
    その特性上、ギリギリまで体力が減ってきた状態でこの虫を食べると、
    逆に自分にトドメを刺してしまう場合もあり得る。
    • このダメージは幸いにして自然回復可能な赤ゲージである。
    • しかし、毒キノコを食べても軽い毒を受けるだけで済むほどの強靭なハンターに、
      苦味だけで強化された小型の爆弾と同等のダメージを負わせるにが虫は、
      一体どれだけ苦いのだろうか。一般人が食べたらショック死するかもしれない。
    • 因みに解毒に成功した場合、ハンターはいつも通りのガッツポーズを取る。
      もちろん体力は減る。でもガッツポーズもする。
    • 虫を直接口に入れる、それどころか噛み潰すというのは
      プレイヤー側からすればかなりの抵抗がある人がほとんどと思われるが、
      MH世界では虫も食材として一般流通しており、虫を使った料理も一般的である。
      しかし、にが虫のエキスというのはそんな世界に生き、その中でも
      特例的に頑丈な肉体を持つハンター達ですら、ダメージを受けてむせかえるほど苦いらしい。
      おまけに効果に確実性が無いとは、本当にあらゆる意味で口にしたくないアイテムである。
  • ここまでボロクソに書いてしまったが、決して利用価値が無い素材ではない。
    むしろ間接的ににが虫のお世話になっていないハンターはまず存在しない。
    と言うのも、にが虫のエキスはホットドリンククーラードリンクの原料だからである。
    また、サボテンの花落陽草の根と調合する事で解毒率100%、
    さらに微量だが体力の回復までできる漢方薬が作れる。
    漢方薬の性能は広域化に対応していない点以外は解毒薬の上位互換であり、
    にが虫とは逆に、最も高い効果を持つ解毒アイテムである。
    そしてハチミツと調合すれば、各種アイテムの効果をより強く引き出す増強剤が作れる。
    この増強剤を素材とする鬼人薬強走薬などを使った事が無いハンターもそうはいないだろう。
    陰からハンターの狩りを支える縁の下の力持ち、それがこのにが虫である。
    • ……どころか、古参ハンターであれば間違いなく世話になっているはずである。
      というのもMHP以前ではにが虫とモンスターの体液を錬金することでモンスターの濃汁が手に入ったためである。
      なんと下位素材の組み合わせでG級素材を作るという本当の意味での錬金をこなすことが出来たのである。
      尤も、逆に言えば、モンスターの濃汁は過去作品では事実上の下位素材であったとも言えるが。
    • そこで気になるのが当時の濃汁の価値である。
      素材としてもそれなりの汎用性はあったが、それよりも重要な使い道としては
      かつての大タル爆弾Gの入手方法がモンスターの濃汁と大タル爆弾の調合だった点が何よりの理由付けになる。
      しかも農場と連動のあるMHPではともかく、MHGではにが虫の購入が不可能(モンスターの体液は買える)であり、
      今の時代からすれば考えられないことだが、
      G級の熟練ハンターがにが虫を求めて下位クエストで虫あみを振るうという光景が非常によく見られた。
      更に言うとこういう時に限っていつものが働いたりして、十匹程度手に入れるにも一苦労したりした。
      逆に初心者ハンターも毒武器さえ作れば甲虫種から体液を確保できたため、スキルを駆使して錬金術を使い、
      どうしても突破できない大型モンスター用に最終兵器として用いることもあったという。
      今では購入可能なカクサンデメキンとの調合でラクに手に入る大タル爆弾Gだが、
      かつては入手難易度も単なる消費アイテムとして考えれば充分にG級だったのである。
      しかもそれがよりにもよってにが虫の所為とは誰が考えただろうか……
  • また、そのエキスには強力な殺菌効果も含まれている。
    大地の結晶にこのエキスを塗り込むと、自然界では有り得ないほどの抗菌物質「抗菌石」を作り出せる。
    また、モガの村タンジアの港で流通している消臭玉は、にが虫のエキスを使って作られている。
    • この消臭玉の殺菌作用は、体に付着したブラキディオスの粘菌を、
      1回使用しただけで無力化できてしまうほど強力である。
  • さらに、MHXではホロロホルルの繰り出す鱗粉を浴びて混乱状態に陥ってしまった際に
    にが虫を摂取することで解除することができる。苦味で気つけでも起こしているのだろうか…。
    • 状態異常解除に伴い、支給品でにが虫が支給されるようになった。
      流石に「支給専用」とかは書かれていないので、その気になればネコババ持ち帰ってもお咎め無しである。
    加えて空きビンと調合してLV1属性強化ビンが作り出せるようになり、弓使いからの需要も高まった。
  • また微弱なダメージを受けることを利用して、
    火事場を発動するために残り体力を微調整する目的で使用されることもある。
    文字通り、にが虫を噛み潰した顔をして、ハンターは自分を追い込みパワーアップするのである。
  • MHWorldでは直接食べることができなくなった
    それは間接的にホロロホルルはアップデートでも新大陸には来れないという無情な宣告である。
    説明文にも、色々な薬の調合に使えるという記述のみ。
    栄養剤のレシピが不死虫ではなくにが虫に変わったため、秘薬作りのために需要が増えた。
    • なお、本作ではにが虫のビジュアルが明らかになったが、ゲーム独特のデフォルメでなければ
      にが虫はハンターの顔面ほどのサイズがあるカナブンのような甲虫である。
      まさかこれまでのハンターは5割の確率で自らの体を侵す毒を解除するためにこんな巨大な虫をムシャムシャと……
      と考えると、現代人的感覚では少々身の毛がよだつのも無理はないが
      そうとも限らない模様である。詳しくは余談にて。
  • MHSTでも直接食べる事はできなくなっており、利用法はほぼ調合用の素材としてのみ。
    ちなみに説明文には「調合することで薬になるらしい。」などと書かれている。
    ライダーはにが虫を活用する事に慣れていないのだろうか?
    それともやはり直接食べようとするハンターの方がおかしいのだろうか?

余談 Edit

  • 概要にあるように、食虫文化の薄い現代日本人としては少々顔をしかめたくなるような雰囲気はあるが、
    世界的に見れば食虫は珍しくとも何ともなく、そもそも日本にもイナゴのつくだ煮など食虫文化は存在する。
    さすがに生でバリバリと行くのは…とも思うかもしれないが、
    魚を生で食って喜んでいる日本人も外国人から見れば相当奇妙な文化なので、
    馴染みがないからと一概に否定すべきではない。
  • ちなみにノベル版では虫をすり潰したものを使用するということになっている。
    さすがに虫をそのまま食べるのは無理があったのだろうか。
  • 「苦虫」とは「苦虫を噛み潰したような顔」と言う慣用表現にのみ出てくる言葉で、
    現実には苦虫と呼ばれている虫が実際に存在する訳でも、
    実際に食べたら特別に苦い虫が知られている訳でも何でもない*1

関連項目 Edit

システム/毒
システム/混乱状態
アイテム/ホットドリンク
アイテム/クーラードリンク
アイテム/漢方薬
アイテム/増強剤
アイテム/属性強化ビン






*1 虫はそのまま食べたら恐らくどいつも苦いだろうが、特定の虫に限った話ではない。