アイテム/解毒薬
Last-modified: 2018-05-31 (木) 19:03:35
げどく草とアオキノコを調合して作った薬。
概要 
- 体内に侵入した毒素を分解する作用があり、一本飲めばほぼ全ての毒を解毒することが出来る。
ただし、中にはこの薬では治せないほど強力な毒を使う例外もいる。
- 自然にあるままを使うのではなく調合で薬事効果を増強しているだけあって、
にが虫やげどく草とは違い、飲めば確実に解毒効果が現れ、失敗する事が無い。
味は苦いらしいがにが虫と違い咳き込んだり体力が減ったりもしない。
- 効果だけを見ると、100%解毒した上に体力を回復できる漢方薬が更なる上位互換に見える。
実際、単品で解毒目的で使うだけなら漢方薬の方がいい場合が多いのだが、
解毒薬はゲーム開始直後を除き店で購入できること、広域化のスキルに対応していること、
毒攻撃を使うモンスターの狩猟クエストでは高確率で支給品に入っていることなど、
漢方薬よりも使う機会に恵まれやすい。
- ゲームが中盤以降まで進み、漢方薬の調合材料まで量産体制が整ってしまうと
「店売りしている」というメリットはほぼ無くなってしまうが、
そこまで来るとそんなに頻繁に解毒の必要があるモンスター相手だと
そもそも最初から毒無効スキルを付けていく場合が多い。
- 全てのアイテムに言えることだが、使用してから効果が発揮されるまでほんの少しだがラグがある。
特に治るまでスリップダメージを受け続ける毒の場合、解毒薬を飲むまでに体力が減りすぎていると
口に運んだ辺りで体力が尽きてしまうことがよくあるので余裕を持って飲むようにしたい。
グビッと飲み込んだと思ったら直後に体力が尽き、
倒れ伏した瞬間に解毒薬が効いていると思うとかなりやるせない。
- MHWorldでは消費アイテム全般が歩きながら飲めるように仕様変更された。
そしてそれに伴って「飲み終わるまでは効果が表れない」ようになったのだが、これが問題。
途中でモンスターの横槍を受けた場合、毒が治らない上、毒による赤ゲージも吹き飛び、
更にモンスターからの被ダメージも追加され、泣きっ面にハチどころではない。
- 「早食い」無しの場合、解毒薬1本を飲み終えるのに掛かる時間はおよそ4秒。
過去作ではガッツポーズ込みでおよそ3秒程度、効果が出るまでの時間だけで言えばもっと短い。
一応、ガッツポーズ飲みの場合は終わるまで完全に棒立ちなので、
飲みながら歩いてモンスターの攻撃を回避できる可能性もある点は良いのだが、
それでも1秒の差は長く感じるかもしれない。
- 対して、漢方薬は携帯食料などと同じモーションなので短時間で毒が治り即効性がある。
広域にも対応したため、PTプレイ時のサポートにも使用可能。
また、漢方薬の調合素材が「アオキノコ+解毒薬」に変更されたため、
名実ともに漢方薬が解毒薬の上位アイテムとなった。
- 解毒薬そのものはげどく草単品で調合できるようになったため、
その不便さは過去作においてげどく草をそのまま飲んでいるようなものと言えるかもしれない。
- MHFでは、「特効薬」「抗毒液」という類似アイテムが存在する。
- 特効薬は、天廊遠征録と狩煉道の緊急討伐依頼にてGmと交換可能なアイテム。
天廊の番人が扱う壊毒を治すことができる。
しかし、逆に言えば解毒薬などでは壊毒は治せない。
- これらのコンテンツでは「密封解毒薬」も登場する。
長期間の保存に耐えるよう加工を施した解毒薬で、効果は通常のものと同じ。
- 抗毒液は、猛毒を扱う辿異種モンスターの紫色の落とし物から入手できる。
現時点ではエスピナスとガスラバズラが該当する。
これを服用することで猛毒を治すことができ、更に一定時間毒を受け付けなくなる。
ただし、猛毒もやはり解毒薬などでは治せない。
また、抗毒液は通常の落とし物よりも早く拾うことができ、
飲んだ後にも例のガッツポーズはしない。
なお、これは精算アイテムなのでクエスト終了後には回収されてしまう。
猛毒を浴びてしまったら積極的に使っていこう。
関連項目 
アイテム/漢方薬
システム/毒