武器/シーストライカー

Last-modified: 2024-11-22 (金) 14:53:22

MH3、MH3Gに登場するナバルデウス素材の片手剣。
無骨な作りだが、その中に施された発光する装飾が綺麗なデザイン。
英雄と名指される者のみが扱えるとか…。

目次

性能

MH3

  • 攻撃力210、水属性270の片手剣。
    下位ラスボスの素材を使うだけあって、下位武器の中ではかなり高いスペックを誇る。
  • そこから上位武器のデプスストライカーへ強化できる。
    ナバルデウスに上位素材はないが、代わりに海竜の蒼玉を使用する。
    ただし蒼玉は言わずと知れたレア素材。しかも2つ使用するのだから面倒。
    しかし苦労に違わぬ性能なので、作る価値は十分ある。
  • その性能は、攻撃力252、水属性340、会心率5%。
    ロアルドスクロウと比べて水属性値は10低いものの誤差範囲、更に攻撃力と会心率で勝る。
    斬れ味はあまりよろしくないが、斬れ味レベル+1で白ゲージに届く。
    アグナコトルやウラガンキンなど、火山のモンスター相手に一役買ってくれるだろう。
    • ちなみに、覚醒ありで考えるとライバルにオデッセイが浮上してくる。
      こちらの攻撃力252にロアルドスクロウの属性値350を足し、更に長い青ゲージを引っ提げてきたといった性能で、
      スロットも3で完璧に負けている…ということは無く、
      MH3において斬れ味レベル+1と覚醒の同時発動は神おまが必須である点や、
      たとえ発動できても覚醒にスキルを取られる分、スロット3込みでもスキルに制限がかかるため、
      総合的な使いやすさではデプスストライカーが勝る。

MH3G

  • 亜種が追加され、強化先も追加された。
    しかし、デプスストライカーの先に3段階もの強化先が追加されてしまったため、
    最終強化までの道のりはかなり長い。

    シーストライカーデプスストライカー
    ルインストライカーアークストライカー皇剣アークカリオン

  • 最終強化の皇剣アークカリオンだが、攻撃力364斬れ味も斬れ味レベル+1で会心率も10%
    ここを見れば文句無しの高性能であるが、問題は属性値であった。
    何故か大幅な下方修正を食らい、MH3のシーストライカーより低い240まで落ちてしまったのである。
    さらに、本作には などといった強力なライバルが存在する。
    ただでさえ片手剣は攻撃力よりも属性値が重要視される風潮が強い事もあり、
    アークカリオンはその陰に隠れてしまっている。
  • ただし、それは水属性武器として見た場合の話。
    無属性武器としてみれば攻撃力364、会心率10%、斬れ味紫30という性能から算出される期待値は、
    七星剣【禄存】を超え、MH3G片手剣の頂点に君臨する
    • 同物理期待値の片手剣として斬祇刀【アヤメ】が存在するものの、紫ゲージの長さでこちらに軍配が上がる。
      ただしあちらにはスロットが1個付くので、無属性武器として運用するのならこちらとの使い分けも可能である。
    流石にスキル構成上匠不要・覚醒毒・スロ2の七星剣【禄存】を完全に上回ることは少ないが、
    水がそこそこ通り物理肉質が極端に硬くないモンスターに対しては最適解になりうる。
  • そんな限定的な条件を満たしたモンスターが存在するのか?と思う読者の方もいるだろう。
    ところが、MH3Gには存在するのである
    他ならぬ、今作のメインモンスター砕竜ブラキディオスが上記の条件をすべて満たすのだ
    物理性能が高いという都合上、ブラキディオスに対して有効なスキル「挑戦者」との相性も非常に良い。
    そして当然爆破耐性が高いため、デストルクジオにデカい面をされることもない。
    片手剣屈指のブラキキラー、それがこの皇剣アークカリオンの正体である。
    実はブラキにもが結構効くことには絶対に触れてはならない
    一応状態異常は耐性が付くと蓄積値が上がっていくので、装備やクエストと相談して決めたい所。
    同じくナバルデウス亜種素材から作れるヘリオスZ装備は水属性攻撃強化が発動するので相性が良い。
    • またリオレウス希少種も部位破壊にこだわらず、
      足や翼を中心に狙うタイムアタックにでも挑戦するのであればこの武器がやはり優秀な選択肢となる。
      ブラキディオスにしか使えないなんて事はないので、安心して欲しい。
      他には? 他は水属性の通りが良すぎるから…
  • しかし作成難易度がかなり高く、アークストライカーへの強化に皇海龍の豪鎧毛を6つ
    アークカリオンへの強化には深淵の皇龍玉に加えて海竜の蒼天鱗まで要求される。
    また、アークストライカーに強化する過程でも入手が難しいナバルデウス通常種の角や鎧毛を複数要求される。
    性能は十分なのだが、作成難易度の高さのせいで残念ながら使用率はイマイチである。

余談

  • シーストライカー(Sea Striker)は意訳すると「海を制した者」といった意味になる。
    海を総べる大海龍たるナバルデウスを制した証という意味合いであろう。
    以降の強化形のデプス(Depth)、ルイン(Ruin)、アーク(Ark)はそれぞれ、
    深淵」、「破壊」、「秘宝」辺りの意味だろうか。
    • ルイン(Ruin)は、「破壊」や「破壊された建物」、転じて「遺跡」等の意味を持つ単語である。
      「遺跡を制する者」と考えるより「破壊を制する者」の方が格好いいよね?
      また、あえて直訳して「遺跡を破壊する者」としても意味が通る。
      遺跡の破壊者ってナバルを一番端的に表せている気がしなくもない。
    • アーク(Ark)は、「ノアの箱船」とかユダヤ教の秘宝の一つ「聖櫃」を指す単語である。
      映画インディ・ジョーンズシリーズの1作目、
      レイダース/失われたアーク《聖櫃》」の「アーク(聖櫃)」と同じ単語と言ったら、
      かなりのお宝だと判る人も多いのでは無かろうか。
  • 名前が似ているものの、生産・強化にシーブライト鉱石やデプスライト鉱石は特に使用されない。

関連項目

モンスター/ナバルデウス
モンスター/ナバルデウス亜種
武器/ナバル武器

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