武器/伝説の双刃

Last-modified: 2024-11-16 (土) 16:55:57

目次

概要

  • MHGで初登場した双剣。
    ヒーローブレイドの失われていたと言われていたもう一振りを合わせて二振りの双剣と為した伝説の武器。
  • なお、MHP2G・MHXX・MHFにも類似品(後述)が登場しているが、
    本物に当たるのはMHG・MH2のもののみであり、他は精巧なレプリカとなっている。

性能

MHG・MHP・MH2

  • いずれの作品でも、村クエを進めていくことでヒーローブレイドの対となるもう一振りの剣を手に入れ、
    派生強化することができる。
    無属性・攻撃力266・緑ゲージ・スロ2(MH2のみ)という特性を持つ。
  • オフラインで入手できることを考えれば無属性とは言ってもほぼ最強クラスの双剣である。
    緑ゲージは非常に長く、斬れ味が落ちる心配はほぼ無用。
    攻撃力もハッキリ言って桁外れの高さ。
  • ただし、難点として生産素材である「村長の古い剣」の入手にラオシャンロンの撃退が要求される。
    MHGにおける村ラオシャンロン出現には訓練場全制覇が必要であり、
    ぶっちゃけオフラインではこれ以上やることが残っていない段階までやり込まないと入手不可。
    つまりせっかくの最強双剣だが、活躍できる場はあまりない。
    かといってオンラインに行けばこれ以上の性能の双剣も普通に手に入ってしまう。
  • MHPでは訓練所制覇が不要になったものの、なお若干不遇なまま。
    というのも、片手剣が補正により大幅強化を受けた上マスターブレイド自体も上方修正されているからである。
    後述の事情もあり、マスターブレイド以上の片手剣を手に入れるまではそのままにしておく方がいいだろう。
    ただ、その片手剣として候補に上がるのがよりによって当時最強と言ってもいい煌竜剣
    近接武器最強の倍率であるあちらを手に入れたなら、これに拘らず集会所を駆け抜けられるのも痛い所。
  • また、システム上の問題として強化元である「ヒーローブレイド」が唯一無二の一品物であることもある。
    そしてヒーローブレイドもまたオフライン最強片手剣であるマスターブレイドに派生可能。
    つまり、これらの作品のオンラインプレイが終了した現在、
    オフラインにおける片手剣と双剣の最強武器二本を両立させることは不可能となっている。
    • 一応、PS2版で時間とリアルマネーを無視するのであれば、
      無印でヒーローブレイドを入手⇒Gに引き継いで再度ヒーローブレイドを獲得、という流れで双方を使用可能にはなる。
      一方、ラオシャンロンをクリアするということは訓練所全制覇もしているということで
      クロオビシリーズによる斬れ味レベル+1を解禁できるため、
      マスターブレイドに関しては歴戦の剣に乗り換える手もある。

MHP2・MHP2G

  • レプリカであるヒーローブレイドCから派生して伝説の双刃Cを作成可能。
    Cは「コピー」のCだろう。
    • 引継ぎを行わない場合、マスターブレイドCと伝説の双刃Cの択一になるのは以前と同じ。
      上位以降の派生強化は存在せず、MHP2Gでも下位性能の伝説の双刃C止まりである。
  • 性能自体は変わらないが双剣の種類自体がグッと増えた上、上位以降の武器の生産も比較的楽になったため、
    いいとこ「村クエをクリアして集会所に挑むまでのつなぎ」という立場にとどまっている。
    特に鉱石素材だけで作れる上位双剣「ハリケーン」がほぼ完全な上位互換性能であるため、
    人によっては一度も狩りに使わないかもしれない。
  • ウカムルバス討伐後は「伝説の双刃G」が一発生産可能。
    実は「匠で紫が出るスロ2の無属性双剣」というくくりでは最強の攻撃力を持ち、
    スキル構成次第ではお呼びがかかることもあり得る性能になっている。
    • 無属性双剣としてのライバルはテッセン【凶】覇鋭爪クーネアムカム
      武器としての毛色が大きく異なるアムルはともかく、性能が似通っており、
      かつスロットも3つ空いているテッセン相手は些か分が悪く見える。
      だが、見切り+1があれば会心率ボーナス込みでテッセンの期待値を上回る。
      よって、「見切りが発動し、かつ武器スロ2個と3個で発動スキルが変わらない」
      という条件であれば、テッセンを差し置いてでも使う価値のある武器と言える。
  • だが、何より大きいのは生産素材が一品物ではなくなったので
    マスターブレイドGと両立可能なことではないだろうか。

MHX

  • MH4(G)ではヒーローブレイドは登場するも、もう一振りが登場せず双剣にはならなかった。
    MHXでは工房のばあちゃんがヒーローブレイドの剣の再現に成功したものの、
    盾の再現はできなかったということで再現された剣を2本用いた双剣として復活した。
    「ヒーローブレイドの再現を試みる」という一連の依頼クエストをこなしていくことで製作できる双剣。
    新たな銘として生産段階では「英雄の双刃」と呼ばれる。
  • 大きく性能が変化し、高い会心率を獲得した。
    再現に成功したというだけあって、各性能はヒーローブレイドとほぼ同じ。*1
    唯一Lv1での斬れ味だけヒーローブレイドのLv2より優れている。
    • 最終強化した伝説の双刃は攻撃力180に会心率40%、斬れ味は白10だが匠で延長可能でスロットも1つ。
      属性こそないが、物理型の双剣としてはかなり高性能で、新スキルの超会心との相性も良い。
    • ライバルは夜天連刃【黒翼】。
      攻撃力と会心率が同率だが、素の白ゲージがこちらより多く、スロットも2つ。
      匠で白を延長可能という点で差別化していきたい。

MHXX

  • 究極強化を施すとデュアルレジェンダリとなる。
    攻撃力290に、会心率は双剣トップの50%。斬れ味も匠で延長可能な紫20と順当な強化がなされた。
    斬れ味は匠で延長しなければ維持しづらいが、会心率の高さから期待値は高くなっている。
    攻撃力が低いため、超会心を発動しないと、攻撃力が高い物理双剣に期待値で上回られてしまう。
    スキルを揃えることが他の双剣以上に重要となる。
  • 低攻撃力かつ高会心率の双剣はこれ以外に2つある。
    • まずは夜天連刃の究極強化、無明連刃【真諦】。
      会心率はこちらが勝るが、攻撃力とスロットで劣る。
      向こうはやはり斬れ味を延長できないので、どちらを運用するかはスキル構成次第といったところ。
    • もう1つは龍識船武器の双剣、龍識究刃レンカーツ
      素で白50紫30(匠無効)という長い斬れ味ゲージを有しながら、
      攻撃力300、会心率25%、スロット3と、最高の拡張性を誇る。
      攻撃スキルガン積みのこの武器を上回るには相応のスキルを揃えなければならないだろう。
  • 相性が良いとされる防具の一つに、青電主シリーズが挙げられる。
    連撃の心得と超会心は会心主体の性能を引き出し、
    斬れ味レベル+1で紫45まで延長。レンカーツにも並ぶ。
    飛燕がついているためエリアルスタイルが最適。
    その威力は凄まじく、
    1.39倍の斬れ味紫、期待値1.32倍の会心*2、1.1倍の飛燕により、高い火力を発揮できる。
    • 欠点といえば、青電主シリーズに見た目が似合わないことぐらいだろう。
      青電主シリーズを防具合成で用いるには、
      今作最高クラスの難易度を誇る青電主ライゼクスの超特殊許可クエストをクリアする必要があり、
      見た目を変えたいハンターにとっての大きな壁となっている。
    • ちなみに青電主ライゼクス由来の双剣である双霹刃ユイガドクソンも攻撃力280、会心率40%、頼りない雷15と、
      かなり似た性能であり、当然そちらも青電主装備のスキルに噛み合う性能となっている。
      デュアルレジェンダリは一回り優れた物理性能とスロット1により、汎用性で勝っている。

MHF

  • ヒーローブレイドFから武器種を跨いで派生強化。
    伝説の双刃F→伝説の双炎刃F新たな伝説の双炎刃と強化段階が存在する。
  • MHFでは強化することで火属性を得ることが最大の特徴。
    HR91で伝説の双炎刃に派生可能だったのだが、
    そのランク的ストッパーのため祖龍ミラボレアスの素材を必要とする
    (旧HR91解禁のモンスターにドラギュロスがいるが、このときはまだ実装されていない)。
    火属性は武器に組み込まれた爆炎袋によるものである。
    • ちなみに性能は会心率が高い程度で当初からそこまで目立ったものではなく、
      現在では存在すら知らないプレイヤーも多い双剣である。
  • SP武器シリーズには禍々しい色に染まった龍属性の「龍撃の双刃SP」という武器も存在する。

関連項目

武器/ヒーローブレイド
武器/龍撃の双刃SP
登場人物/ココット村の村長
登場人物/工房のばあちゃん


*1 ステータスが一致するレベルは異なる。こちらのLv1がヒーローブレイドのLv2に相当する。
*2 1+(0.4×0.8)=1.32。会心率は連撃効果で80%に上昇。