コンバット越前

Last-modified: 2021-12-07 (火) 17:54:36

上から来るぞ!気をつけろぉ!
せっかくだから俺はこの赤の扉を選ぶぜ!

当時のレビューで数多の酷評を受けたが故に知名度が上がった伝説のクソゲー「デスクリムゾン」の主人公。
原作では甲高い声で上記の台詞を発言し、妙に耳に残ってしまう。

パイロット

  • 越前康介
    SP:脱力, 1, 友情, 1, 集中, 9, 熱血, 16, 助言, 22, 決意, 30
     

運用

ssサイズの大器晩成型リアル系。原作が死にゲーの方々に倣い最大HPが1で固定されている。
また、毎ターン全快する独自の弾数管理、レベルに応じた武器追加&威力上昇など、独自の仕様が非常に多い。

 

レベル毎の強化については、

  • 1レベル毎に威力+15
  • レベル10で2P武器&ステルス無効追加
  • レベル25で方向指定MAP兵器追加
  • レベル40で範囲指定MAP兵器追加

という塩梅。MAP兵器が使えるようになれば反撃を受けなくなり、前述の超低耐久をカバーしやすくなる。
また、決意のお陰でサイズの割に火力が出るため、雑魚の殲滅力が高いのも利点。
追加武器はいずれも弾数の消費が大きいので、使用したターンの反撃が難しいのは難点だが、言い換えれば迷い無く回避を選択できるという事でもある。
回避能力はサイズのお陰でそこそこ高いが、エース級とは言い難いので、事故は起こる物と割り切って前線へ放り込もう。どうせ修理費も安いし‥‥

 

前述の通りHPは最低値だが、ダミーによって2回までは被弾が許されている。
逆に言えば2回までならどんなに強力な攻撃も無力化可能なので、ダミーを残す事でSPを併用したボスの一撃を安全に回避する事が可能。
サイズ補正込みで回避出来れば良し、被弾しても実質ノーダメージで乗り切れるため、安全性は比較的高い。
また、MAP兵器で攻撃することで、ひらめきや忍耐を無駄に消費させるのも容易。
総じてボスのSPを無駄遣いさせることに長けている機体(……機体?)でもある。ついでにENや弾数を浪費させ、後続の味方の安全を担保する運用も可能。
その際は余ったSPを脱力に回し、味方のダメージを底上げしてあげよう。

それなりのレベルは要求されるが、工夫次第でザコにもボスにも役割を持てるため、ネタ枠にしては優秀な機体(?)

 

パーツ

パーツスロットは3つ。
運動性、武器威力の2点をテコ入れすると使いやすい。
また、MAP兵器に気力制限があるため、シャッフルの紋章などがあると使い勝手が向上する。

 

備考

  • 正確な初期HPは-10000。
    フル改造+ビルドアップパーツ×4で+10000されても0なので、常に最低値の1として扱われる……という仕組み。
  • 間違われやすいが越前の声優は、素人ではなくプロのせいじろう氏が担当。*1
    ちなみに越前だけではなく、他のキャラクターの声を含めたデスクリムゾンの全ボイス、ナレーション、効果音の全ても、せいじろう氏が一人で担当している。
    製作会社の社長が、「変な化け物がペンチでつねられる声を出せる人」という訳が分からない条件で声優をリクエストした所、やってきたのがせいじろう氏であったと後のインタビューで明かしている。

*1 当時のゲーム界では予算削減の為、社員が一部のキャラの声優を担当するケースも多かった。例:ストリートファイター2,ぷよぷよ、ギルティギアなど