ヒーローマン&ジョーイ

Last-modified: 2023-08-04 (金) 19:09:46

スパイダーマンなどで有名なスタン・リー氏が原作を務めたTVアニメ『HEROMAN』からの参戦。

 

パイロット

  • ヒーローマン
    SP:我慢, 1, ド根性, 1, 気合, 10, 鉄壁, 15, 激闘, 25, 絆, 35
  • ジョセフ=カーター=ジョーンズ
    SP:応援, 1, 加速, 4, 集中, 11, 必中, 14, 熱血, 23, 絆, 35

アップグレード

ヒーローマン

強化アーマーヒーローマン

運用

メインとなるロボットと、外部から遠隔操縦するヒロイン少年の二人一組セットとなるユニット。
鉄人と正太郎の関係に近く、ユニットとして見ても性能に類似する部分が多い。
分離して別行動可能なのも同じだが、こちらは基本的に合体したまま動かしていく。

以下で各形態を解説する。

ヒーローマン

避けるよりも耐える性能のSサイズユニット。
ただし単体だと瀕死技能や防御技能を持っておらず、鉄壁以外にダメージ軽減する術がない。
合体時はバリアシールドが付与されており、1500以下のダメージを無効化する。
運動性、移動力が低下するが丸腰のまま進軍するよりはマシ。

武装は殆どが射程1の格闘攻撃。かつ気力制限とEN消費が重くザコ戦は不得手。
その代わり攻撃力は高く、無消費のヒーローマンアタック(1400)の次は、
ヒーローマンフィニッシュ(2000)、ブラスト(2500)と攻撃力の上がり幅が大きい。
空適応がCなので飛行する敵は特に苦手だが、一応火力でゴリ押しも出来なくはない。

 

アップグレードすると強化アーマーヒーローマンになって装甲が若干強化。
空適応もCからBに強化され、対空性能が若干改善される。
音波兵器というマップ兵器が使えるが、「音」弱点を持つ敵にのみ有効という特殊な武装。
対象となるのはゼントラーディやメルトランディ。ナウシカに出る王蟲などの蟲。
複数巻き込める機会は滅多にないだろうが参考までに。

強化アーマーは自分でパージするか、ヒーローマンブラストを撃つと通常ヒーローマンに戻る。
この変形は一方通行、かつパーツ分離ではないのでHPが回復しない。
空適応も戻ってしまうのでタイミングは要注意。
その代わり最強武装にヒーローマンOスパークが追加されており、
消費は重いが高威力で唯一の遠距離攻撃。地形による減衰もなく、対ボス用の切り札となる。

 

雷属性の吸収、精属性の無効化という珍しい属性耐性を持つが、
残念ながらロボダンでそういった属性武器のある敵は少ない。
精属性を戦闘獣サイコベアー?が、雷属性を中ボスのレガリア?が持つのみと非常にピンポイント。

ジョセフ=C=ジョーンズ

HP、装甲がわずか200しかないSSサイズの等身大ユニット。
自前でステルス、物理ダメージを1500まで無効化するバリアなどの自衛手段を持つが、
鉄人28号の正太郎と同じくジョーイが落ちるとヒーローマンも撃墜されてしまう。戦闘は絶対に避けること。

バリアは合体時にヒーローマンに追加されるものと同じものだが、こちらはS防御ではなく常時発動。
また、バリアアタックで敵を吹き飛ばすことも出来るが、リスクの方が大きい。
攻撃手段はおまけと考えよう。

 

この形態の仕事はただ一つ、ヒーローマンを守ること。
バリアが常時発動し、かつヒーローマン限定*1で援護技能が使える。
そのため防御手段の乏しいヒーローマンを確実なバリアで守ることが出来る。
仮に移動し難い地形、敵に長射程持ちがいるなど被弾が避けられない状況では、
分離して防御に徹するという選択肢もありうる。仮に撃墜されてもジョーイが無事なだけ修理費が安くなる

ただしバリアを上回る=ジョーイが撃墜される攻撃には援護防御を発動できないので、
ヒーローマンが敵の集中砲火を受けているのに庇ってくれないという事態も起こりやすい。
ステータスの低いジョーイにとってはハードルが高く、強化パーツによる補強は必須。

 

また戦闘で重要なSP必中や熱血はジョーイが持っている。
分離はあくまで急場しのぎの策でしかないため、タイミングを見計らってすぐに再合体しよう。

パーツ

スロットは2。
分離形態を使うのであればジョーイ側にも装備させることを忘れないように。

 

ヒーローマンは装甲系、EN、地形適応の中から欲しいものを選ぼう。
特にアップグレード後はOスパークのためにENに余裕が欲しい。

装甲代わりに汎用シールドも良いが、ヒーローマンのS防御はジョーイから付与されている。
分離時にはS防御技能が消えて完全に腐ってしまう点には気を付けよう。

 

ジョーイで考えられるのは2パターン。
一つは装甲系や人工オーラバリア、イナーシャルキャンセラー等を持たせ、
軽減、無効化できるダメージ量を増やして援護防御に特化させる方針。
その場合、ヒーローマンにミノフスキークラフトを装備させているなら地上に降ろしておくこと。
ヒーローマンが空中、ジョーイが陸上では援護防御が届かなくなる。

 

もう一つはジョーイのHP、ENが低いことを利用し、
消耗品…行動を消費しないリペアキットやプロペラントタンクを持たせ、
分離→回復→再合体することでヒーローマンを応急的に回復させるというもの。
合体時のHP、ENは各分離機の割合から計算されるため、ステータスの低さがここではメリットになる。
特にジョーイのHPならランク9まで改造しても通常リペアキット*21つで全快まで持っていける。

例:残りHPが50%の状態で分離し、ジョーイを100%まで回復すると、再合体時にHPは75%になる。
瀕死状態からでも50%近くまでの回復は見込める。


*1 全ユニットに援護が追加されるクロスモードを除く
*2 HP2000回復