コナミの横スクロール型STG『グラディウス』シリーズの自機である青い宇宙戦闘機。
ロボダンでは『沙羅曼蛇』以降に2P機として登場したロードブリティッシュも換装で使用できる。
パイロット
- ジェイムス=バートン
SP:集中, 1, ひらめき, 3, 突撃, 12, 熱血, 18, 気合, 24, 魂, 35
アップグレード
ビックバイパー(前期) | ⇔ | ロードブリティッシュ(前期) |
↓ | ↓ | |
ビックバイパー | ⇔ | ロードブリティッシュ |
運用
運動性が110と初期状態にしてはかなり高いが、当たったら1~2発で落ちるというオーソドックスなSTG出身らしいリアル系ユニット。
パイロットもなかなか優秀だが、UG前ではニュータイプのような補正がないため、強化兵のような能力の高い敵相手には分が悪い。
当てられないように毎ターンの様に集中をかけておき、反撃で雑魚を削っていきたい。
最大射程が4なので、敵との距離をある程度詰めておかないと攻撃できない代わりに攻撃力は結構あり、継戦力も中々のもの。
他のリアル系ユニットに後れは取らないだろう。
インターミッションでロードブリティッシュに換装可能。
2機の間に機体性能の差はないが、武装に違いがあり戦い方も少々変化する。
ビックバイパーの方が全体的な攻撃力は高いが、アップグレード前では移動後に攻撃できる武器がないため、
突撃の使用頻度が高くなり、レベルが低いと集中分のSPが残らなくなる。
そのため低レベル時では、先属性攻撃(テイル粒子ガン)と2P攻撃(2WAYミサイル)があって、攻撃面での地形適応にばらつきのないロードブリティッシュに換装するのがおすすめ。
アップグレードすると運動性が+10されて120に上昇し、特殊能力に「オプション」と換装機体ごとに異なる武装+シールドが追加される。
「オプション」とは、原作ではパワーアップした自機に最大4つまで追従し、本体と同時に同じ武装で攻撃する発光体である。
ロボダンでは、気力が10上昇するごとにオプションの数が増加し、1つ増えるごとにすべての武器威力が+100加算され、最大+400まで威力が上昇する能力になっている。
そのため、リアル系にありがちな火力不足になりにくいのは大きい。
そしてVer12.2.01dから、スピードアップ*1が追加されたことで、気力次第ではあるがかなりの回避力を持てるようになり、パイロットが気合持ちなのも相まって使い勝手がより向上した。
ビックバイパーには、3回までダメージを900減少させるシールドと武装に射程1・貫属性のフォトントゥーピドが追加。
フォトントゥーピドはオプションの数が増えるほど貫属性LVが上昇するので、気力140時に魂をかけて攻撃すると大ダメージを狙える。
残弾も8発あるので強力だが、空中の敵のみ攻撃できないので注意。
ロードブリティッシュは、ダメージ2000まで無効化するフォースフィールドと投下型map兵器のスプレッドボムが追加され、更に使い勝手が良くなっている。
どちらの機体で出撃しても役に立ってくれるが、相変わらず脆いので敵の命中率には気を配りたい。
パーツ
パーツスロットは2枠。
脆さを補強するには無理があるので、とにかく回避力を高めたい。
高性能レーダーで射程を伸ばす手もあり。
アップグレード後は、気合を覚えるまでパーツかアイテムに気力を上昇させるものが欲しい。
気合を覚えてからは、運動性+ひとみのペンダントがベスト。
備考
- 有名な隠しコマンドである「上上下下左右左右BA」はファミコン版『グラディウス』が初出。