初代マクロスの続編で、Fや7とは並行世界の話。
スタッフなどが初代と共通している者が少なく、長らく黒歴史扱いを受けてきた。
ただし最近では統一された年表が発表され、マクロスの年代での最終シリーズとの扱いを受けている。
パイロット
- ネックス=ギルバート
SP:ひらめき, 1, 必中, 7, 熱血, 10, 気合, 22, 友情, 28, 奇襲, 37
アップグレード
メタルサイレーンファイター
↓
メタルサイレーンガンドロイド
(形態追加)
運用
バルキリーにはバルキリーなのだが、四種目の変形を持っていたり(アップグレード必須)、基本三形態の武器が少な目になっていたりと変わった機体。
とはいえファイターとガウォークに関しては最小限必要な物は揃っているので戦いやすい。
問題はバトロイド。2Pこそあるが完全に近接特化の性能となっており、他のバルキリーと比べて使いづらい性能になっている。
ガンドロイドが解禁されるまでは可能ならファイターかガウォークで戦いたい。
ファイターとガウォークは初期運動性が125or120とそこらの最終機に並ぶ数値なので相当の無茶をさせなければ集中無しでもなんだかんだ生き残ってくれる。
アップグレードで追加されるガンドロイドは気力110で変形できる全形態の長所取りの形態。
地形適応や移動も空A陸A移動6で非常に強力。
ファイター以上の運動性にバトロイド以上の装甲で全形態の武装が使用可能と隙がない。
更にはB属性に対して軽減バリアのおまけつき。
完全に他形態の上位互換に近いので、気力達成次第即ガンドロイドにしても大丈夫だろう。
武器方面では2-4のマイクロミサイルに2-5のビームキャノンが追加される事で継戦能力が大幅増加。
前者は弾数、後者はEN制なので必要に応じて使い分けていける。
マップ版マイクロミサイルは弾薬共有だが1-3Pで非常に当てやすい。
威力は低いものSPを攻撃に注ぎ込めるので数値以上の火力で使い勝手がよい。
レールガンポッドがバトロイドと同じくP属性。高移動を生かしての切り込みがしやすくなっている。
またプラズマスピアが消費EN25→30になった代わりに攻撃力+400CT+10。
ちょっとしたリアル系のボスを狩るには十分な威力になる。
アップグレード条件が資金のみに関わらず非常に優秀な性能。
その性質上プラスモードで引けると非常に心強い。
最初から最後まで一線で使っていけるだろう。
パイロットのネックスが必中を持つのでリアル系ボスに有利に出られる。
気合を持つので気力条件がついているガンドロイドも開幕から解禁可能。
また、バルキリー乗りとしては格闘値がかなり高い。本機のプラズマスピアも有用に扱える。
代わりに集中を持たず、他のバルキリー乗りと比べると回避率の底上げができず若干不安定。
パーツ
スロットは2個。
SPは基本開幕気合に注ぎ込んで問題ないのでひとみのペンダントが好相性。
MAP版のマイクロミサイルで削りを任せるなら弾数強化が欲しいところ。
基礎スペックの高さ故にどこを強化しても全方向に戦っていける。
SPスロットには無難な物ではたえる心。
MAP重視なら覇気ある心、技量を生かすならためらう心が候補か。
当然ながらリアル系なので運動性を上げるのもあり。
先述した通りネックスが集中を覚えないので、他のリアル系より素の回避力を上げる恩恵は高め。
備考
- 一応バルキリー系列の機体なので乗り換えが可能。先述の通り機体は強いがネックスは集中を持たないので他のバルキリー乗りを乗せるのも有り。
- ロボダンのデータ上のメタルサイレーンの形式番号は「VF-XS4」となっているが、これはミス。本来のメタルサイレーンの形式番号は「VA-1SS」である。