遺物

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遺物 (Relics)

攻撃と同時に(試練15種達成で)解放される。
攻撃の報酬で手に入るゴールドで、様々な効果をもたらす遺物(レリック、アーティファクト)を購入できる。
最初は1個目の「銀貨」しか購入できないが、攻撃レベルを上げると購入可能な遺物が増えていく。
ゴールド収入が増えればさらに遺物を購入しやすくなるため、攻撃強化とゴールド獲得量アップの遺物を優先的に購入したい。

ソフトキャップ要素として、全ての遺物は購入数250個から購入毎の価格上昇率が爆増する。
その為どの遺物も250個以降は攻撃レベルの上昇に比例しての強化幅が著しく減衰する。

実績#239(攻撃レベル1000到達)の報酬で、攻撃レベルに応じて遺物効果が強化されるようになる。
特に遺物#014(口蓋拡張器)の強化により、攻撃レベルが上がるほど遺物が安くなる。
この場合、攻撃レベルを限界まで上がるのを待ってから購入するとお得。
※鉱物の精錬ツリーノード15(遺物購入無料化)取得後は、所持ゴールドが足りてさえいれば価格を気にせずに購入してよい。

遺物タブ画面中央にある、遺物 xx/45の所に、他と同様の購入数変更のタブがある。

遺物一覧

※鉱物/研磨の剣レベル100到達で、全ての遺物効果が強化(x1.03)

遺物の犠牲

遺物の所持数が301になると、その遺物を犠牲にすることができるようになる。
ヘルプ含めゲーム内で全く情報がない上に、正しく扱わないと弱体化する場合もあるクセモノなので、以下の説明は一通り読んでおくことを推奨。

各遺物の枠内に表示される犠牲にするを押すことで遺物の犠牲が発動する。
遺物を犠牲にすると、その遺物の所持数が0になり一時的に非常に弱体化するが、所持数1個あたりの効果に追加ボーナスが付与される。その後、所持数を戻すと犠牲前より高い効果の遺物が得られる。
(つまり、犠牲にしただけでは意味がなく、その後所持数を戻す手続きが必要)
犠牲によって0になった所持数は買い戻さなければいけないわけではなく、一定条件で少しずつ戻ってくる。
知らずにorうっかり犠牲にしてしまってもあわてず回復手順を踏もう。
所持数の回復条件は後述の犠牲後の回復方法参照。

301個到達時点の犠牲効果は約10%強化とかなり高い。
犠牲の使用例を参考に、実行タイミングには気をつけつつ積極的に実行したい。
2回目以降は微量ではあるが確実に強化されるので、すぐに戻せるようならこまめに行うといい。

犠牲にした数は紫背景のカウントで購入した遺物の下側に表示される。
これは犠牲にした数の総数ではなく、最後に犠牲を実行したときの遺物の所持数で上書きされる。
追加で遺物を購入し犠牲にした数より所持数が多くなると再度遺物の犠牲を行えるようになる。

2回目の遺物の犠牲を行った場合の例

遺物の現在所持数が320個、犠牲にした遺物の数が301個、の状態で遺物の犠牲を実行すると、所持数が0で犠牲の数は320に更新される。
その後遺物が戻ってきたり追加購入したりして所持数が321個に達したら犠牲が再実行できるようになる。

犠牲の効果

遺物犠牲によって以下の効果が得られる。

• 犠牲を実行すると、その遺物の所持数が0になる。(ペナルティ効果)
  • 後述の方法で所持数を回復させれば、減った効果量は元に戻る。
  • 追加ボーナスは所持している遺物に対してかかるため、所持数0個のままだと効果量0になる。
    • 犠牲効果を最大限に得るために、犠牲実行後は犠牲数=所持数まで回復させるのが基本。
      回復させないままでいるメリットはないため、犠牲実行後は速やかに回復させよう。
  • 精錬ツリーノード66を取得すると、このペナルティが発生しなくなる(自動犠牲効果により常に犠牲数＝所持数になる)。
• 犠牲を実行すると、その遺物の効果量に以下の追加ボーナスが入る。
  • 追加ボーナス = (犠牲数－250)÷500
  • 犠牲数301で+10.2%、その後1個犠牲を増やす度に+0.2%。

    犠牲数	追加ボーナス (割合)	追加ボーナス (所持数換算)	犠牲後の 効果量
    301	+10.2%	+31	332
    350	+20%	+70	420
    400	+30%	+120	520
    450	+40%	+180	630
    500	+50%	+250	750
    550	+60%	+330	880
    600	+70%	+420	1020

上記表の通り、301個を犠牲＆所持数回復すると、31個追加で買い足したのと同じ効果が得られる。
この追加分をゴールドで購入したと仮定するととんでもなく高額になるので、所持数回復時間以外のコストがかからない犠牲効果は非常に大きな恩恵があると言える。
特に指数強化系の遺物はこの追加分でものすごく伸びるのを実感できるだろう。
また、犠牲の追加ボーナスは所持数全体に対してかかるため、遺物の所持数が増えるごとに遺物効果の伸び率も少しずつ上がる。
(301→302で犠牲数を1追加すると302*0.2%=0.6個分の効果量アップだが、401→402だと同じ1追加でも402*0.2%=0.8個分アップする)

犠牲後の回復方法

犠牲によって減った購入数は、以下のどちらかによって戻ってくる。

• 攻撃Lvが累計で1000増えるごとに+1個
• 生成した鉱物Lvが累計で10増えるごとに+1個 (Lv1を10個生成で+1、Lv100を1個生成で+10)

攻撃レベルの累計はユニティを実行してもリセットはされず、100Lv毎にユニティをしていても10回目で合計1000Lvを越え遺物が1つ戻って来る。
ある程度鉱物が進行すると一度に鉱物生成を数十個生成できるくらいになるため、鉱物を作って遺物が簡単に取り戻せるようになり犠牲のペナルティはほぼ気にしなくて良くなる。

回復途中で遺物を追加購入した場合、追加購入分を足した数まで戻る。
(例えば301個犠牲の回復中に1個買った場合、302になる。この場合の購入金額は302個目を買った場合と同じなので、追加購入のデメリットはない)

犠牲の使用例

遺物犠牲は効果量が増えるため実行するべきではあるが、一時的なペナルティ効果も強烈であるため実行タイミングには気を使う必要がある。
個人の進行度によって解放時期は異なるとは思うが、スポーンレベル18到達あたりから攻撃レベル上げとゴールド稼ぎを繰り返すことによって1個目の犠牲に届く目安になるか。
所持ゴールドの目安はe170～ほど。

遺物犠牲を実行する場合、購入数を戻す効率を考えると、TF/OFは使用せずに以下の手順を踏むのが良い。

1. 鉱物コストが基本値まで落ちている状態で、可能な限りの遺物を複数同時にまとめて犠牲
2. 直後に、ある程度は手持ち資金に余裕を残すのを前提で、生成コストが所持ゴールドの数桁下の額になるまで鉱石生成を連続して実行
3. 犠牲の影響で弱体化した状態でも到達しうる、最大の攻撃レベルで自動ユニティ周回するよう設定した後、周回マクロ起動状態で1～2時間放置

犠牲状態ではその遺物の効果が激減するため、今まで使用していたマクロがうまく動かなくなったりもするので、そこは注意する。
特に遺物9、ミダスの手を犠牲にする際は、一時的にゴールド収入が激減する為タイミングに注意。
あまり無い話ではあるが、ゴールドの貯金が全くない状態でミダスの手の犠牲を実行すると、詰むまでは行かないが進行が大幅に停滞する。

同じ理由で複数の遺物をまとめて犠牲、特に10種類以上の遺物を同時犠牲した場合、ゴールド収入と最大到達攻撃レベルが大幅に弱体化するのに注意は必要。
とはいえ、この状態で更に攻撃プレステージも併せて実行しつつ、うっかり星座も全売却してしまったとかでもしない限りは、
到達可能な最大攻撃レベルで自動ユニティ周回するよう、自動化設定とマクロを最適化すれば、1～2時間の放置でリカバリは可能なので、落ち着いて上記手順を実行すればいい。
（遺物犠牲が解禁された直後ぐらいの段階では、特にミダスの手の犠牲タイミングは慎重になった方がいいが、もう少しインフレが進めばこの配慮も必要なくなる）

各段階での犠牲数回復操作例

研磨プレステージが実行できないなら(鉱物レベル30到達前)

攻撃レベルの累積で回復させるのがよい。
ユニティ実行による攻撃レベルのリセット→レベルアップを繰り返していると、犠牲で0になった所持数が徐々に回復していく。
攻撃レベルの高低は所持数の回復量に影響しないため、一撃で倒せる攻撃レベルを自動ユニティ条件に指定して周回すると回復効率がよい。
犠牲にした遺物の種類によっては到達可能攻撃レベルが下がることがあるが、所持数を回復すれば犠牲前より強くなるため心配無用。
犠牲数と所持数の表示が同じ値になったら無事回復完了。
この時点では、2回目以降の犠牲は回復の所要時間に比べてリターンが小さいため、他の遺物が301個到達して犠牲にする時についでに行うくらいでよいだろう。

研磨プレステージが実行できるなら

鉱物生成で回復させるのがよい。
研磨プレステージ→ゴールドが許す限り生成連打→再度研磨プレステージ...
と繰り返すだけですぐに所持数が戻るので、すべての遺物を同時に犠牲にしても問題ない。
(犠牲の回復は全遺物に対して同時に発生するため、まとめて犠牲にした方が回復が早い)
回復条件の項目に記載の通り、スポーンレベルが高い方が回復が早い。そのため、スポーンレベル自動調整(鉱物Lv50入手で解放)が使える場合はONにするとよい。

さらに精錬ツリーが成長してきたら

鉱物生成で回復させるのがよい。(というより意識しなくても勝手に回復する)
鉱物生成コスト減少とローカル速度を強化していき秒単位で高レベル鉱物を生成できるようになると、
犠牲にした数秒後には所持数が戻っているため、研磨プレステージも不要になる。
この場合、遺物を1個購入→即犠牲でよい。
※所持数が回復しない場合、鉱物の自動スポーンがOFFになっていると思われる。

犠牲自動化(精錬ツリーノード66)を取得したら

回復操作は不要。
遺物を追加購入すると即座に犠牲数が所持数に更新されるようになる。

遺物の自動化

実績338(全ての元素を1.00e9以上所持)で遺物の自動購入、精錬ツリーノード66で遺物の自動犠牲が解放。
この両方を達成することで、遺物画面を開いて操作する必要がなくなる。

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