210年11月 天下二分計

Last-modified: 2024-11-13 (水) 22:57:26

勢力図

赤壁での大戦に勝利した周瑜は難なく江陵を奪取すると、劉備を荊南に封じつつ、自ら西進して劉璋を下した。さらに漢中の張魯を併合し、西涼の馬騰と同盟して大局的に曹操を包囲する。これぞ周瑜の天下二分計である。

天下二分計メインシナリオ.png

勢力一覧 [添付]

勢力爵位軍師現役資源難度都市コメント
曹操大司馬荀攸150金126800
兵糧513000
兵士236000
18敵は多いが戦力は十分揃っている
劉備州牧諸葛亮41金22700
兵糧87000
兵士40000
★★★4孫権とどう付き合うかを考えよう
孫権大将軍周瑜122金73100
兵糧317000
兵士154000
★★★12対曹操に集中したいが劉備が邪魔
馬騰州牧韓遂20金16800
兵糧88000
兵士43000
★★★★3孫権と連携して長安に進出したい
公孫恭なしなし2金8200
兵糧42000
兵士20000
★★★★★1曹操に頭を下げつつ人材と戦力を
士燮中郎将なし8金12000
兵糧53000
兵士23000
★★★★★2劉備がどう動くかで戦略が変わる

各勢力分析

曹操

孫権が強大化しているように見えるが、領土があまりに横長すぎて連携が取れず、また、江陵を陥落させれば領土が二分され「赤壁の孫権」と「ちょっと積極的になった劉璋」がそれぞれ残るだけでしかない。
劉備も赤壁時より拡大しているとはいえ、貧しい都市しか保有していないので大きな脅威とはならない。
全体として、難易度が非常に低いことに変わりはない。

劉備

家臣にはいつもの面子が居り、孫権軍とは2年の同盟期間があるので序盤は内政と士燮軍攻略が主な行動となる。
諸葛亮の持つ個性・王佐と劉備の経世済民のおかげで、荊南の開発は非常に早く進む。
その一方で関羽廖化の政策で長蛇を強化し、黄忠を長蛇で出陣させれば孫権軍より早く建寧を落とせる。
その後に雲南も取り南蛮武将を加入させよう。南蛮武将の加入は隣接する勢力が武将が少ない士燮軍と武将が多く都市も多い孫権軍で纏まった人材確保が難しい劉備軍の一助となる筈だ。
荊南と南中を取り中郎将に就任すれば、官職が増えて多勢を率いれる武将の増加、采配武将が2枠に拡張、包囲占領が可能とやれることが増えるので建寧と雲南制圧による南中の地の利は絶対に取った方がいい。

その後は同盟中に江陵を飛び越えて襄陽を狙ってもいいが、基本的には孫権軍との同盟が切れるのを待ち、曹操軍と同盟を結び孫権軍を挟撃して周瑜の天下二分計を瓦解させ、劉備軍対曹操軍による天下二分計を構築しよう。
孫権軍撃破後は孫権の項目にあるように曹操軍の領地を攻略するだけだ。

孫権

家臣は史実の家臣団と、劉璋軍と張魯軍の将達に加え、史実では劉備の入蜀に関わり命を落とした龐統張松などが居る。
張任劉璝冷苞等の劉備入蜀時の徹底抗戦組は今回も変わらず抗戦したようで、残念ながらしっかり戦死してしまっている。
特筆すべきは、周瑜が病を克服し寿命が+20年されている。
他にも龐統大喬小喬は+10年、張松は+5年寿命が延びている。

同盟関係にあり友好度も高い劉備軍・馬騰軍・士燮軍は同盟切れを待ってから降伏させ、それまでは内政に努めよう。

対曹操軍戦では、漢中方面から長安を攻める場合は兵糧の消費が激しいので、陽平関で迎撃できる軍が居れば十分か。
侵攻経路は涼州から長安を攻めるか、襄陽から新野を経由して許昌を目指すか、史実で落とせなかった合肥を抜いて寿春経由で許昌や中原を目指す事になるが、
どれか一つを優先して攻めるか全て同時に攻めるにせよ、将の質は十分なので兵士を集めて一つずつ都市を制圧し史実の無念を晴らそう。

馬騰

(上級)開幕に全力で長安を落とし、曹操の攻勢に耐えつつ態勢を整えるという流れはいつもどおり。
孫権とは親密で同盟も結んでいるが、張魯と異なり維持しておかないとたびたび長安に攻め込んでくるので注意。
二虎競食でガンガン悪化させられる一方、たいてい片道40日以上の遠距離外交になるので、関係維持が地味に大変。
さすがに初手から二虎競食を食らうことはないので、いきなり同盟延長して4年間の長期同盟にしておきあとは放置というのも手。

曹操軍・孫権軍・劉備軍の三つ巴を眺められるというおまけもあり、大抵は曹操軍か劉備軍に江陵を落とされて孫権二分計になります。

馬騰謀殺案

211年になると馬騰謀殺イベントを発生させることができる。厳密には曹操が晋陽を取ることも条件だが大抵はすぐ取る。
字面的に馬騰プレイだとデメリットしかないように思えるイベントだが、君主としての馬騰は割拠の政策スロット配分が戦闘政策だらけの西涼勢とは合わない。
戦力としての馬騰を失うのは痛いが長安を戦闘無しで入手+主義我道の馬超に交代は悪くない。義兄弟を馬超・龐徳・韓遂で組み直せるのも利点。
馬超嫌悪の面々はイベント発生前に登用しておけば馬超が君主になったあとも自軍として使えるし、馬休・馬鉄はイベント前に追放しておけば生き残るので拾い直せばよい。
天水に人材を集中して王異、姜叙、趙昂、楊阜を迅速に登用し、イベント発生条件を満たしたら即座に馬騰を謀殺、そのまま長安に兵力を集中して兵器で潼関を突破。
函谷関は兵数2000のはずなので、兵器は使わず龐徳が白馬鉄騎を撃ち込むほうが確実。超級以下なら采配すれば良し、極級なら馬超と韓遂を魚鱗で函谷関に張り付かせて後ろに置いた龐徳が連携して撃ってくれることを祈る。
開始から一年以内に函谷関まで突破できるので、馬騰の代価としては十分だろう。馬超が馬騰を謀殺したようなプレイになっているが気にしてはいけない。

公孫恭

士燮

荊南は劉備との武将の質が違いすぎるので、雲南に遠征して内政に勤めるのが吉。
逆に孫権とは同盟があるので建寧や会稽方面から攻められることはなく初期は比較的安全。
南海、交趾は兵站切りが容易なので劉備から捕虜ガチャしている間に孫権との同盟切れと孟獲らが登場する。
武将が整い次第、南中、益州と攻略していこう。
水軍育成は一族だけで5あるので引き抜いた武将で楼船にすれば揚州攻めも悪くない。

コメント

  • 孫権二分計って上手いな -- 2021-04-24 (土) 20:22:33
  • これ劉備の都市を減らさないとなかなか降伏させられないな。王になって20都市占領しても降伏勧告に応じないし。 -- 2021-05-04 (火) 11:17:25
  • 孫権二分計赤字に進化してて草 -- 2021-05-04 (火) 15:41:52
    • 神格化されてて草 -- 2021-05-04 (火) 16:07:33
    • つまらん -- 2021-05-04 (火) 16:09:35
      • 意見までもが二分してて草ぁ -- 2021-05-04 (火) 16:20:06
  • ただでさえ江陵の維持が難しいので、全力で襄陽を落とそう。 -- 2022-09-27 (火) 07:37:39
  • こんな補給線が伸び切った状態だと、実は孫権も大変そう -- 2022-09-27 (火) 08:34:03
    • ぶっちゃけリアルでこんな領土の取り方したら、連携も維持もできなくてフルボッコだろうな・・・前線しかない -- 2022-09-27 (火) 09:24:12
  • 史実以上に勝っても、相変わらず劉備が目の上のたんこぶなのが草 -- 2022-09-27 (火) 23:49:16
  • ここまで拡大しても、襄陽、合肥を抜けないのは、孫権軍の呪いなのか -- 2022-10-01 (土) 22:54:11
  • 天下二分の計が成ったら益州を任されるはずだった、と言われた孫瑜は寿命が延びてないのかな。あと、周瑜小喬夫妻の寿命延長にズレがあるの、天は非情じゃないですかね。 -- 2023-06-18 (日) 07:23:47
    • 孫瑜は延びてないみたいだな。 -- 2023-06-19 (月) 08:47:25
      • そうですかー、となると程普も多分ダメなのかな。周瑜への親愛ある人が次々に世を去るのは痛い。 -- 2023-06-19 (月) 20:00:27
  • 劉備で始めると建寧雲南確保してもなかなか歯ごたえあるね。孫権が思っていた以上に弱すぎる。しっかり介護してあげるか隙を見て同盟切れたタイミングでハイエナするかしないと曹操の物量に押し切られるね -- 2024-01-24 (水) 17:20:49
  • 益州方面が罠や建設物まみれにならない分漢中から先の攻略はストレスが少ないというなんとも曹操に優しいシナリオ。中原の生産力は一ミリも減ってないので孫権がどれだけ伸びても国力差が埋まることはほぼない -- 2024-02-09 (金) 12:53:23