EP1

第１エピソード： DO NOT GO GENTLE

マッケンジーとグリーンウッド医師は乗っていた飛行機が北カナダの山中に墜落した後に離れ離れになってしまった。
マッケンジーは何とか生き延びながら「ミルトン」という小さな町を見つける。
そこで彼は自身が巻き込まれた静かな大惨事について少しずつ理解し始めるのであった。

ゲーム開始前（難易度選択）

ゲームを開始する前に、難易度を選択します。
基本的な部分はサバイバルモードの難易度とあまり変わりませんが、細かい変更点があります。
その他の変更点は「サバイバルモードとの違い」を参照してください。

1. 新米サバイバー
   • 初心者にお勧めの難易度。ストーリーを重視したい場合はこちらを選ぼう。
     右も左も分からない状態でも、なんとか生存できるくらいには優しい設定となっている。
   • 基本的な部分は難易度「放浪者(EASY)」に似ている。
   • アイテムの入手数はかなり潤沢。鹿・ウサギの生息数も多く、慣れれば初心者でも生活はしやすい。
2. 腕利きサバイバー
   • ストーリーとサバイバル要素の両方を楽しみたい人向け。
   • 基本的な部分は難易度「運び屋(NORMAL)」に近いが、サバイバルモードより優しめになっている。
   • 運び屋よりもオオカミの感知範囲が狭くなっている模様。ただし生息数はそれなりに多い。
   • アイテムの入手数は平均的。少なくとも生活に困ることはないだろう。
3. 不屈のサバイバー
   • サバイバル要素を全力で楽しみたい人向け。
   • 基本的な部分は難易度「忍び寄る者(HARD)に似ている。
   • 野生動物は凶暴になり、アイテムは必要最低限に制限される。
      

攻略

※本ページは難易度「腕利きサバイバー」を前提として書かれています。
ストーリーモードはVer1.41「REDUX(復刻)」で内容が大幅にアップデートされました。
以下の攻略情報はREDUX版に対応していますが、過去バージョンが元になっている部分が残っていれば修正をお願いします。
REDUX版でのおおまかな修正方針としては、以前のクエストの流れをメインクエストとサイドクエストに分割し、サイドクエストは攻略しなくてもメインクエストを進めてストーリーを終了させることが可能になりました。

「記憶」～ミルトンの町まで

序盤はチュートリアルを兼ねた内容。
それほど難しい要素はないので操作に慣れておきたい。

「記憶」

マッケンジーは、何かを待ちながら、ジャックラビット空輸の航空機を格納する施設の周りをぶらついている。

時間をつぶそう

• 机の上のマッチ、ストーブのそばの火口の束と薪を拾ってストーブに火をつける。
• 格納庫内を探索していると休もうと言い出すので、仮眠室のベッドを調べて休む。
• 事務所の電話を調べるとイベントムービー。
   

グレートベア島へのフライトの準備をしよう

• アストリッドの荷物（バックパックとハードケース）を飛行機の格納庫に入れる。
• 近くの机に置いてある非常食、救急箱、信号拳銃キットのうち、どれか一つだけ追加で格納庫に入れることができ、墜落現場で再入手することができる。
  • 非常食はペットボトル2本にエナジーバー4個、水浄化用タブレットと、序盤の食糧難には心強い。
    初めてこのゲームをプレイする、といった場合はこちらを選んでも良いだろう。
    ただ、慣れればガマを拾い食いしながら最短ルートを移動するだけで、飢え死にする前に余裕で町にたどり着けるので重要性は薄くなる。
  • 救急箱は寝袋と緊急用刺激剤、そして応急処置アイテム一式のセット。
    道に迷ったり、無理な行動でもしない限り町までに体調不良になる要素はなく、アイテム自体も町で手に入るものばかりなため重要性は低い。
  • そのため狼の対処が楽になる信号拳銃と信号弾3発が手に入る信号拳銃キットがおすすめ。
    • ちなみに、いずれも格納せず進行する事も可能。メリットは全く無いが。
• マッケンジーのジャケットを調べるとイベントムービー。
   

「墜落」

マッケンジーは、生き残るために奮闘しながらもアストリッドを探す。彼女の身に何が起こったのだろうか。

• 山間の町の墜落した飛行機地点からスタート。
  エピソード1をクリアするまで、このマップ内を活動することになる。
   

夜を生き延びよう

• すぐに所持品の包帯を使って止血する。万が一間違えて捻挫に使用してしまったら布を解体して包帯を作ることができる。
• 付近に落ちている小枝や薪を拾って洞穴に進み、中でラジアルメニュー（スペースキー長押し）かショートカット（[４]キー）から選択して火を起こそう。
  • 最低限の焚き火でもイベントは進むが、体を温めつつ周囲の木箱を壊して薪を集め、12時間以上の焚き火と水をある程度作っておくと体温が下がらず渇きをすぐ癒せる。
    翌朝は午後からの出発になり、手間取ると野宿する羽目になるので事前に準備しておくのがおすすめ。
• まず火を起こして体を温めると共に、水を作って渇きの問題を解決する。
  • 初期装備として使い回しの缶（空き缶）を持っているので、これを火元の調理スロットに設置して雪を溶かす → そのまま煮沸とすればOK。
    缶はこの先もお世話になるので忘れずに回収しておこう。
• またランタンが手に入るのが遅いため、夜間の光源として焚き火からたいまつを取り出しておこう。
• 準備ができたら草のベッドを調べて休む。
   

翌日以降

• ここからは自由行動になる。上記の準備ができていれば水を飲んですぐに出発できる。
   

アストリッドを探そう

• 倒木が橋になっており、崖の上へ渡れるようになる。
  • ver.1.44では鹿の死体が消えているため、食糧は得られず空腹を満たせない。先を急ごう。
• 木の根が這っている岩を調べると崖を登ることができる。
   

手がかりを探そう

• 飛行機墜落現場で格納庫に入れた荷物と少量のアイテムと衣服が入手できるので忘れずに回収と着用を。木箱の中にも服が入っている。
• 飛行機の羽の残骸の上を通って岩の上へ進む。
• 道中で枝、ローズヒップ、サルオガセ、ガマなどのアイテムを拾っておきたい。
• 先に進むと２つの凍りついた池があり、どちらもウサギの生息地になっている。
  • ウサギを投石で気絶させて捕まえる事もできるが、得られるカロリーはかなり少ないので割に合わない可能性もある。
    時間がかかって日が暮れてしまうと、無理に行軍するか、最初の洞窟へ戻って新しい朝を待つかになるのでスルーした方がいい場合も。
• 食事中の狼は接近しなければ襲いかかってこないので、間合いを取りながらやり過ごすのが賢明。
  しゃがみ移動でも見つかりづらくなる。
• 2つ目の池を過ぎて岩の間を通り抜けると右側に電波塔が見えるのでそちらへ進む。
  電波塔の横を通り過ぎて、右側にある下り道を進んでいくとミルトンの町に到着する。
  途中で小さな崖があるので、崖の足元に出現する「登る」コマンドを選択して降りる。
  • 岩の間を通り抜けて電波塔と反対の左側の方には小さな（セーブを挟まない）洞窟がある。洞窟の奥は多少暖かく、石炭が数個拾える。
     

家を調査しよう

• 短波塔から坂道を下りて町（ミルトン）を見渡すと、近くの小高い丘に煙突から煙を出している「ミルトンの家」を発見する。
  しばらくの間はここがクエストの拠点となって通い詰めになるので周囲の地形をよく把握しておこう。
  • 家の裏手の死体がある小屋の道具箱に手斧が置いてあるので必ず回収を。
• １階にいる老婆（マザーグレイ）に話しかけるとイベントが発生。
• 家の中の収納やアイテムは一部利用できないが、暖炉や2階のベッドはいつでも利用可能。トイレからは飲料水を取得する事ができる。
  暖炉は常時燃えているため、火を起こす必要がないので水やお茶を大量に作っておくと便利。
• v1.4(Redux)以降、信頼度システムは廃止されたので使えるアイテムを取ったり、使用可能な収納を勝手に使ってもデメリットはない。
• 2階に置いてある裁縫入門と裁縫キットを入手するとサイドミッション「サバイバルの基本」が開始され、衣服の修理が可能になる。
   

マップ

ラジアルメニューの「ナビゲーション」を選ぶか、地図キー（デフォルトでM）を押すとマップが表示される。

「マザーグレイ」

年老いた盲目の女性はミルトン最後の生き残りかもしれない。
アストリッドに何があったのかを知るための鍵を握っている可能性がある。

マザーグレイが死んでしまわないように食料を探そう

• 外にあるマザーグレイの薪置き場をいっぱいにしよう。
  • マザーグレイの家の玄関先にある収納箱に薪や枝を12ポイント分（12時間燃焼する分量）入れればOK。
  • 達成すると取り出せなくなってしまう点に注意。
  • マザーグレイの家に着くまでの道中に薪や石炭を拾っておくとすぐクリアできる。
    足りなかった場合は付近の家の家具を解体するのが安全。
• マザーグレイの冷蔵庫に食べ物を補充しよう。
  • 家の中にある冷蔵庫に8000kcal分の食料を詰め込めばOK。
    達成すると取り出せなくなるのでkcal/kg数値の低い肉や、状態が悪い食品、重い缶詰類などを優先的に入れてしまおう。
  • 手近な場所で採取できるガマを大量に入れてしまってもいい。
    町中の池やマザーグレイの家の裏手の丘にある池で大量に採取できるのでそれだけでも十分足りるはず。
  • すぐクリアしたい場合は銀行で手に入るハーブティーとコーヒーを作って突っ込むと半分くらい一気に消化できる。
  • v1.4(Redux)以降、ガソリンスタンドの食料を盗んだかどうかのフラグは廃止されたので、そこから持って行くのが結局は手っ取り早い。

• ガソリンスタンドにもっと物資がないか調べよう。
  • v1.4(Redux)以降、ガソリンスタンドにあるコンビニのドアは施錠さていないのでバールを探す必要はない。
  • 中には謎の老人メトセラがいる。
  • コンビニ内ではランタンと寝袋を入手できる。
  • 食糧を取りに行く必要がなかったとしても、次の目的地に行くついででもいいので一度は訪問しておきたい。
    また裏口から山の方に進んだところにあるトラックの中にサイドミッション「ミルトンのセーフティボックスの鍵」があるので拾っておくと二度手間にならずに済む。

• 食糧を満タンにしてから再度マザーグレイに話しかけると、トンネルの調査をする事になる。
   

マザーグレイは、ミルトンと外部を結ぶトンネルで何かが起こったと考えている。調査しよう。

• ガソリンスタンドへ行った時の道を更に進んで行くとトンネルがある。
  • トンネルのバスを調べるとイベントが発生。
• 崩落したトンネルを調査して再びマザーグレイの元に戻るとストーリーが進行する。
• この段階になるとガソリンスタンドから(夜でも明かりがついているにも関わらず)メトセラが消えるので、火が必要な場合はベッドそばのドラム缶ストーブを使うこと。
• このクエストを終了すると1日1回だけ貰えるようになる自家製スープ（暖炉の前に配置される）が600kcalと非常に高性能なのでありがたく頂戴しておこう。
   

マザーグレイの大切にしていたものが盗まれた。それを見つけて返してあげよう。

• マザーグレイからの依頼で、町外れにある農家で銀行のセーフティボックスの鍵を探してくる事になる。
  この段階になると農家の扉の施錠はなくなるので農家の鍵を探す必要はない。（シナリオがReduxになる前は車のダッシュボードに鍵があったが）
• 農家ではあちこちで見かける囚人服の生き残りのホッブズとのイベントが発生する。
  ナイフを抜いてやるか、殺すかの選択肢が発生するが、それによるストーリーへの影響はメトセラの話以外不明。
• 銀行のセーフティボックスの鍵(No.15)はホッブズのそばにある。バールも忘れず拾っておこう。
  • 他のセーフティボックスの鍵はこちらを参照。
• 農家の納屋の作業台にある「狩猟における食肉処理技術 第1巻」を入手すると、サイドミッション「サバイバルの基本」が発生。
  罠を使ってウサギを捕まえることによってウサギ装備をクラフトするレシピが開放される。

• 銀行の大金庫の暗証番号は銀行経営者の家（カナダ国旗が立っている家）で見つかるメモに書いてある。
  経営者の家の鍵を持っていない場合は銀行の机から回収しておくこと。

• 金庫のセーフティボックス(No.15)を開き、中身をマザーグレイに渡すストーリーが進行する。
   

「失楽園」

アストリッドはミルトンの外に出たようだ。町の外へ出て、探索を続けよう。

リリーのトランクから登山用具を回収しよう。

• マザーグレイの家2Fの奥の部屋にあるトランクから、地図と登山用具を回収。
   

ミルトンの郊外にあるクライミングエリアを探そう。

• 町を出るために地図でクライミングエリアを調べ、登山用ロープを岩に結んで崖下に下りることになる。※一度ロープで下りるともう町に戻ることはできない。
• 所持重量がオーバーするとロープクライミングはできない。所持重量は疲労によって変動する。
  従って、実際に持っていける荷物は、途中で設置していく事になるロープを含めて35.0kgまで(十分な栄養補給のバフで40.0kg)。
  • 使い道がない毛皮や腸などのクラフト素材や予備のツール類や余剰品の薬や服などは置いていこう。
  • 防寒具一式、ランタン、信号拳銃などの他、修繕に必須な裁縫道具や布、塩クラッカーやエナジーバーなどの重量効率が良い食料を優先的に持っていきたい。
• かなり長距離を移動する事になるので、場合によっては休息をとったりコーヒーで疲労を抑えるなどの対策を。
   

山脈を通り抜ける道を見つけよう。

• ロープを降りたところでメトセラがキャンプしているので、そこで暖まらせてもらおう。
  たき火が無限時間なのでその横に寝袋を広げれば凍えずに眠れる。メトセラのいる所の先に洞窟があり、寝袋が置いてある。
• メトセラのキャンプから更に進むとCLIMBING AREAの看板があり、ロープがあるのでそれを使って崖上にクライミングしよう。
• 疲労が大きい時はロープを登りきれないかもしれない。その場合は回復のためにコーヒーか睡眠が必要になる。

• 崖上を進んで洞窟に入り、目的地まで辿り着くとエピソード1が終了する。終了時のデータを引き継いでエピソード2を始める事ができる。
  エピソード１終了時にエピソード２を開始する場合は再開を選ぶとアイテムを引き継いで持ち込むことができる。
  なおEP2に移ると十分な栄養補給のバフは失われ、再度やり直しとなる。
   
   

サイドクエスト

サバイバルの基本

静かな黙示録を耐え忍ぶには、サバイバルスキルが必要です。
指示されたアイテムを見つけましょう。重要なサバイバル訓練になります。

クエストを開始するには該当する本の入手が必要。

1. マザーグレイの家の2階にある「裁縫入門」
   • 服を3回修理する
2. ミルトン郵便局にある「グレートベアの薬用植物」
   以下を全て作って所持する(作った後に消費したり捨てたりするとやり直しになるので注意)
   • レイシ茶：3個
   • サルオガセの創傷包帯：3個
   • ローズヒップティー：3個
3. パラダイス・メドウズ農場の作業台にある「狩猟における食肉処理技術 第1巻」
   • ウサギ1匹を罠で仕留める。
     （ウサギがいる周辺に罠を設置し、半日ほど放置する。罠にかかったウサギを見るだけで達成できる）
   • 完了するとウサギ皮のミトン・ウサギ皮の帽子のレシピが手に入る
      

ミルトンの物資貯蔵庫

崩壊を経験したミルトンの住民は、最悪の状況に備えることを学んだ。
貯蔵庫のありかへと導いてくれるコレクションを見つけよう。

特定の場所にある、3つの隠し貯蔵庫を全て発見するとクリア。キーとなる情報を先に入手しないと発見できないので注意。
クリア報酬はなく発見した物資が報酬のようなもの。
キー情報さえ見つければ、隠し貯蔵庫の位置はマップに記載されるので見つけるのは簡単。

ハイウェイの強盗

ミルトン外部の橋の近くにあるかも知れない、非常用物資のありかに関するメモを見つけた。

ガソリンスタンド内のベッドのそばに情報があり、教会からさらに奥に進んだ橋の上の廃トラックの荷台に目的物がある。
道路をひたすら進むだけなので特に迷うことはない。オオカミに注意。
近くの建物から橋まではかなりの距離があるので、時間や天候に注意しながら進もう。

予備の物資

マザーグレイが長期間たった一人で生き抜かなければいけないのなら、食料と燃料の備蓄が必要だ。

食糧と薪をそろえた後、マザーグレイのそばのベンチに現れる「冬の天気」を拾うと開放される。
追加で食糧12000と燃料24を詰め込むことになる。
クリアすると報酬としてベンチにマッキノーコートが置かれる。高性能なので是非とも入手したい。
（達成しても特にアナウンスが無いので気づきにくい。現在値はJキーで確認しよう）

最後のひとつ

マザーグレイは、最後にもうひとつ頼みたいことがあるようだ。

リリーの墓に真珠を置いてくる。

• 少々場所がわかりにくいが、教会の敷地内のお墓ではなく、道路を挟んで向かい側にある墓地が目的地。
• リリーの墓*1に真珠を置いてマザーグレイのもとに戻ると、報酬として登山靴が置かれている。
• ストーリーモードがv1.4(Redux)で改変されてから、マザーグレイとパラダイス・メドウズ農場との関係がはっきり語られなくなった。
  リリーの墓に刻まれた名前と農場の郵便受けの名前が同じBARKERだという事だけが残っている。
   

ミルトンのセーフティボックスの鍵

ミルトンの信用組合で様々なセーフティボックスを解錠できる鍵を見つけて使おう。

ミルトン信用組合の大金庫にはストーリー上必須の15番以外にも施錠されているセーフティボックスがあり、対応する番号の鍵が必要。

収集品

グレートベア史学会の小冊子-Ep1

グレートベア史学会が発行した、グレートベア島に関する情報が掲載されている小冊子。
EP1には全3冊がある。内容はグレートベアの歴史ページを参照。

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