病気と怪我について
野生動物の攻撃を受けたり有害な物を使用すると、病気や怪我にかかってしまい、各ステータスや体調(CONDITION*1)が悪化していく。
ステータスが悪化すると体調も低下していき、最終的には死に至る恐れがあるので要注意。
各ステータスを高く保った状態で休息することで、体調も回復していくので、まずは下がる原因を排除することを優先しよう。
応急処置(アイテム)のページも参考に。
病気
| 名称 | 発症条件 | 回復方法 | アイコン | 症状 |
| 食中毒 | 生肉や状態が悪い食料を食べる | 抗生物質orレイシ茶を飲んだ後で10時間寝る*2 または自然治癒(約20時間) | ![]() | 1時間に10%ずつ体調が減少(15%まで) 疲労が1時間あたり30%低下する |
| 赤痢 | 生水を飲む | 抗生物質orレイシ茶と、 2.0Lの飲料水を飲んだ後で10時間寝る*3 または自然治癒(約20時間) | ![]() | 1時間に4%ずつ体調が減少 喉が非常に渇きやすくなる 治るまでは寝ても体調を回復できない |
| 感染リスク | 野生動物から攻撃を受ける | 消毒薬orサルオガセの創傷包帯を使う | ![]() | リスクが1時間に5%ずつ増加。 (50%から始まり最大90%まで) 確率で感染症を発症 |
| 感染症 | 感染リスクがある状態で確率で感染 | 抗生物質orレイシ茶を飲んだ後で8時間寝る または自然治癒 | ![]() | 体調が1時間に5%減っていく。 (治療中に寝ている間は体調が減らない) 疲労が溜まりやすくなる |
| 寄生虫のリスク | 肉食獣の肉を食べる (忍び寄る者・侵入者・ミザリーのみ発生) | 感染確率を上げず、24時間を過ごす (食べるごとに感染確率が上昇) | ![]() | 確率で寄生虫に感染 (最初に食べてから24時間後に判定) |
| 寄生虫 | 寄生虫のリスクがある状態で確率で感染 (忍び寄る者・侵入者・ミザリーのみ発症) | 抗生物質orレイシ茶を、 10日(忍び寄る者)or20日(侵入者)の間、 1日1回飲み続ける | ![]() | 疲労の最大値が1日4%ずつ減少 (ゲージが赤くなる) 体調の最大値が1日2%ずつ減少 (ゲージが赤くなる) |
| 低体温症のリスク | 寒さのパラメーターが0の状態で発生 | リスクが解消するまで暖かく保つ (寒さ1以上だとリスクの%が減少) | ![]() | 寒さ0以下だとリスクの%が増加 100%になると低体温症を発症 |
| 低体温症 | 低体温症のリスクが100%になる 氷が薄い場所で水没する | 完治するまで寒さを1以上に保つ 完治までの時間は難易度による (放浪者6時間、運び屋12時間、 忍び寄る者18時間、侵入者・ミザリー24時間) ※途中で寒さが0になると時間はリセット | ![]() | 凍えによる体調損失が2倍になる (通常1時間20%→40%) 疲労の低下速度が2倍になる |
| 凍傷のリスク | 身体パーツが保護されてない状態*4で 寒い場所に長時間居る事でリスクが発生 | 身体パーツを保護する リスクが解消するまで暖かく保つ (寒さ1以上だとリスクの%が減少) | ![]() | 身体パーツが保護されてない状態で、 寒さ0以下だとリスクの%が増加 100%になると凍傷を発症 |
| 凍傷 | 凍傷のリスクが100%になる | ※発症した場合治らない | ![]() | 発症ごとに体調の最大値が10%減少 (ゲージが赤くなる) ※体力最大値が0%を下回ると死亡する |
| 閉所性発熱のリスク | 屋内に長期滞在*5するとリスクが発生 (放浪者では発生しない) (運び屋の50日目までと、 忍び寄る者の25日目までは発生しない) | リスクが解消するまで屋外で過ごす (屋外で過ごすと徐々にリスクが減少) | ![]() | 屋内にいるとリスクが増加 100%になると閉所性発熱を発症 |
| 閉所性発熱 (キャビンフィーバー) | 閉所性発熱のリスクが100%になる | 24時間、屋外で過ごす | ![]() | 屋内での睡眠や休憩が一切出来なくなる 屋外判定であれば睡眠や休憩が可能 |
| 壊血病のリスク | 食事からのビタミンC不足 (放浪者では発生しない) (ミザリー以外では、ゲーム開始時に 発生の有無を選択可) | ビタミンCが豊富な食事をとる (食料のビタミンC含有量に応じてリスク減少。 ただしビタミンCは毎日減少し続ける) | ![]() | リスクが一定時間ごとに1%ずつ増加 100%になると壊血病を発症 |
| 壊血病 | 壊血病のリスクが100%になる | ビタミンCを含む食事で治療ゲージを貯め切る (リスク解消の5倍の摂取量が必要だが、 発症中は摂取したビタミンCは減少しない) | ![]() | 体調が1時間ごとに-0.5%(1日-12%) 起床中の体調の自然回復*6が無効 最大所持重量-5kg 疲労蓄積+50%、スタミナ消耗+50% |
| 不眠症のリスク | (要DLC) 輝く霧が発生したエリアに滞在 | エリア内の地下施設に避難(徐々にリスク低下) エリア接続の洞窟に移動する(徐々にリスク低下) 移動通路エリアに移動する(即座に解消) | ![]() | 100%になると不眠症を発症 |
| 不眠症 | (要DLC) 不眠症のリスクが100%になる | 18~36時間の経過 (経過時間は発症時に決定) | ![]() | 睡眠がランダムに中断される (睡眠自体は可能。不定期に起床する) 「より良い休息」で一時無効化が可能 |
怪我
| 名称 | 発症条件 | 回復方法 | アイコン | 症状 |
| 出血 | 野生動物から攻撃を受ける 高所からの落下 | 包帯を使う (サルオガセの創傷包帯は不可) | ![]() | 体調が1時間につき30%減っていく (放置すると死亡する) 匂いで野性動物に気付かれやすくなる |
| 捻挫のリスク | 重量オーバー 疲労のパラメーターが0の状態 | 重量オーバーの解消 疲労のパラメーターの回復 | ![]() | 走ったり、斜面を移動する際に 捻挫になる可能性が高まる |
| 捻挫 (足首) | 高所からの落下 重量オーバーの状態で長時間走り回る 野生動物から攻撃を受ける 斜面を移動する | 包帯を使う または4時間寝る*7 | ![]() | 移動速度が減少する 移動中に画面が上下左右に揺れる (足を引きずる) ダッシュが出来なくなる ロープクライミングが出来なくなる (緊急用刺激剤の使用時を除く) |
| 捻挫 (手首) | 包帯を使う または2時間寝る*8 | ![]() | 武器が手持ちできなくなる (片手の捻挫なら両手武器*9のみ不可 両手の捻挫では全て不可) ロープクライミングが出来なくなる (緊急用刺激剤の使用時を除く) | |
| 火傷 | 焚き火の上に乗る 感電する(オーロラ時) | 包帯と鎮痛剤を使う または自然治癒(30時間) | ![]() | 体調の最大値が20%減少 (ゲージが赤くなる) 体調が減っていく |
| 折れた肋骨 | ヘラジカの踏みつけ攻撃 | 包帯と鎮痛剤を2回ずつ使う さらに120時間*10の経過 ※順不同 | ![]() | スタミナ最大値が50%減少 最大所持重量が25%減少 ロープクライミングが出来なくなる (緊急用刺激剤の使用時を除く) |
| 深刻な裂傷 | (要DLC)ピューマの突進攻撃 | 72時間の経過 | ![]() | 体調とスタミナの最大値が50%低下 出血と感染症のリスクが確率で発生 (12時間ごとに判定、最大5回) |
その他
| 名称 | 発症条件 | 回復方法 | アイコン | 症状 |
| 軽度のあざ | 高所からの落下 野生動物から攻撃を受ける | 発生後すぐに消滅 | ![]() | 体調が5%減少 |
| 重度のあざ | ![]() | 体調が10%減少 | ||
| 裂傷 | 野生動物から攻撃を受ける | ![]() | 体調が10~15%減少 | |
| 破れている衣類 | 高所からの落下 野生動物から攻撃を受ける | ![]() | 衣服の状態が悪化 | |
| 痛み | 捻挫などの怪我と一緒に発生 | 鎮痛剤orローズヒップティーを飲む または自然治癒(4時間) | ![]() | 画面の四隅がかすみ、視界が狭くなる |
| 頭痛 | エナジードリンクの効果が切れる | 自然治癒(20分) | ![]() | 時々視界がかすむようになる |
| 一部の料理を食べる(DLC) | 自然治癒(1時間) | |||
| カフェイン錠剤を使用(DLC) | 自然治癒(3時間) | |||
| 窒息のリスク | 窒息エリアに侵入するとリスクが発生 | 窒息エリア外に脱出すると解消 | ![]() | 窒息エリア内にいると残り時間が減少*11 徐々に視界が暗くなる 残り時間が0になると窒息を発症 |
| 窒息 | 窒息エリアで規定時間が経過 (窒息までの時間は難易度で変動) | なし | ![]() | ※発症すると死亡する |
| 負担あり | (要DLC) 一部の料理を食べる | 自然治癒(1時間) | ![]() | 最大重量-3.0kg |
| たらふく食べる | 自然治癒(1時間) | ![]() | スタミナ上限-15% | |
| 化学物質中毒の危険 | (要DLC) 汚染エリア内の汚染ゾーンに入る 毒に侵されたオオカミに攻撃される | 時間経過 (毒を受けてから30分後に低下開始) (1時間ごとに10%ずつ低下) | ![]() | 毒性が20%に達すると危険表示 100%になる度に化学物質中毒を発症 |
| 化学物質中毒 | (要DLC) 化学物質中毒の危険が100%になる | 72時間の経過 緊急用刺激剤の使用 (複数発症した場合は1段階ずつ解消) | ![]() | 十分な栄養補給が消失する 発症ごとに体調の最大値が20%減少 ※体力最大値が0%を下回ると死亡する (5段階目の発症で死亡) |
特殊
一部の難易度でのみ発生するもの、あるいはチャレンジ・ストーリー固有の症状など。
| 名称 | 発症条件 | 回復方法 | アイコン | 症状 | 備考 |
| 衰弱状態 | 死亡時に復活を選択する (ミザリーでは発動しない) | 自然治癒 (放浪者:36/48/60時間) (運び屋:48/60/72時間) (忍び寄る者/侵入者:60/72/84時間) | 体調の回復量が減少 スタミナの消費が激しくなる | 回復時間は難易度・復活数で変化 詳細はこちらを参照 | |
| 死神を欺くことの ペナルティ(時間) | 自然治癒 (放浪者:10日) (運び屋/忍び寄る者:20日) (侵入者:30日) | 体調の最大値が一時的に減少 -50%(1回目)、-60%(2回目) -75%(3回目) | 発動時に片方を選択 詳細はこちらを参照 | ||
| 死神を欺くことの ペナルティ(永続) | なし | 体調の最大値が永続で減少 -25%(1回目)、-35%(2回目) -50%(3回目) | |||
| 身体能力衰弱 | 日数経過で発症 | なし | スタミナ減少 最大所持重量-5.0kg オオカミが戦闘時に逃げにくくなる | 難易度ミザリー限定 ステージ1到達時に発症 | |
| 胸焼け | 食べられるカロリー量が40%減少 スキルに関係なく食中毒になりやすい | 難易度ミザリー限定 ステージ2~4到達時に ランダムで発症 | |||
| 関節リウマチ | ダッシュの速度低下 武器を構えて狙える時間低下 捻挫をしやすくなる | ||||
| 凍てついた骨 | 体感温度が永続的に低下 温まるまでにかかる時間が長くなる | ||||
| 苦痛に満ちた精神 | 最大睡眠時間が減少(12→7時間) 休息による体調回復量が50%低下 | ||||
| 壊れた肉体 | 体調が回復しなくなる (シラカバ茶や緊急用刺激剤も無効) 物理ダメージに対して2倍弱くなる | 難易度ミザリー限定 ステージ5到達時に発症 | |||
| 不安 | DARKWALKER との距離が200m以内 | DARKWALKER から200m以上離れる | 時間をつぶす行動が実行不可 (睡眠、クラフト等も含む) | 「ESCAPE THE DARKWALKER」 チャレンジ限定の症状 | |
| 恐れ | DARKWALKER との距離が50m以内 | DARKWALKER から50m以上離れる | 上記に加え、体調が急速に減少 (約1秒あたり1%減少) | ||
| CONCUSSION*12 | 飛行機墜落時の負傷 | 自然治癒 (ストーリー進行) | - | ストーリーモード限定 第3エピソードの生存者が所持 | |
| 脱水症のリスク | 飛行機墜落時の負傷 遭難者が自然治癒で発症 | 飲料水を与える | 100%になると脱水症を発症 | ||
| 脱水症 | 脱水症のリスクが100%になる | 体調が減少 | |||
| 高血糖のリスク | 1型糖尿病 | インシュリンの投与 (ストーリー進行) | - | ストーリーモード限定 第3エピソードの生存者の一人 (ディミトリ)が所持 |
病気・怪我の治療方法
もし、野性動物に襲われて出血と感染症のリスクを負ってしまったら、高所や斜面から落ちて捻挫してしまったら。
雪山内で怪我や病気を負っても、当然のごとく誰も助けに来ないであろう。
その時は一体、どうすれば良いのか、のんびり考える暇は無い。
そこで、怪我や病気を治すときに必要なのがFIRST AID(応急処置)である。
- まずは症状を調べるため、ラジアルメニュー(円形メニュー)の中央を選ぶか、Fキーを押してステータスを開く。
画面に人間の体が表示されており、怪我や病気を負っていると、それに該当するアイコンが右側に表示される。
治療したい疾患のアイコンを選択すると、疾患の詳細と対処法がそれぞれ表示される。- 一部の疾患には、複数の治療条件がある。*13
どういう症状でどんな対処が必要なのか、詳細はよく読んでおくこと。 - 捻挫や火傷など、眠ったり、自然放置するだけで治るものもある。
状況によっては自然治癒を待ってもいいが、薬を使い惜しんで命を失うことだけは無いように。 - 治療に睡眠や飲食が必要な場合、現在の状態に関わらずベッドで寝る、あるいは必要なものを飲むことができる。
放っておくとどんどん悪化するものばかりなので、ベッドが近くにあるならさっさと寝てしまうのが安全。
- 一部の疾患には、複数の治療条件がある。*13
- 次にラジアルメニュー左側の十字のアイコンか、Iキーでバックパックを開き、対処法に記載された薬を選択する。*14
現在かかっている疾患の一覧が表示されるので、該当する症状を左右で選択し「使用する」を選ぶ。 - 治療が行われ、完治した場合は画面右側に「完治しました」と表示される。
他に条件がある場合は、CONDITION(体調)を確認しながら引き続き経過観察を行うこと。
病気・怪我に対する予防法、注意点など
各症状に対する細かな注意点や対処法を以下でそれぞれ解説する。
- 怪我は命の危険に直結するもの(出血・火傷)と、行動を制限されるもの(捻挫・骨折)に分かれる。
- おそらく全ての症状の中で特に危険なのは出血と火傷。無闇に放置すれば死の原因になりえる。
- 怪我は治療すれば即座に完治するものが大半なので、できるだけ早く対処することが重要。
- 病気類は即座に命の危険に陥るものは少ないが、行動が大幅に制限されるため、今後の活動に支障が出る。
- 例えば閉所性発熱、凍傷などは命に関わることがあり、寄生虫は完治に長い時間がかかるので厄介。
- 他の病気も徐々に体調を悪化させるため、放置してしまうと他のちょっとした要因で死亡しやすくなってしまう。
- 体調がギリギリまで低下して、症状の即時回復も見込めない場合、緊急用刺激剤の使用を検討しよう。
疲労ゲージは0%になってしまうが、体調を即座に15%回復することが可能。
病気
食中毒
生肉、生魚、劣化が進んだ食品などを口にしないようにすれば避けられるが、少々劣化しただけでも発症する可能性がある模様。
- 食品の品質が75%以上なら、基本的に食べても発症はしない。
- 唯一の例外が生肉・生魚。いずれも品質100%でも発症率は50%以上*15と非常に危険。必ず調理してから食べよう。
- 品質75%~20%では、一部の食品に発症の可能性がある。
- 調理済みの肉と魚(3%)、イワシの缶詰(3%)、ピーナッツバター(1%)、チョコレートバー(1%)、グラノーラバー(1%)。
確率は低いがそれなりに食べる機会があるので、早めに消費することを心がけよう。 - 食べきれずに複数回に分けた場合、食べる度に発症率の判定が入るので注意。できれば1度で食べきってしまいたい。
- 調理済みの肉と魚(3%)、イワシの缶詰(3%)、ピーナッツバター(1%)、チョコレートバー(1%)、グラノーラバー(1%)。
- 品質が20%未満になるとほとんどの食品にリスクがあるが、発生確率は食品により異なる。詳細はこちらを参照。
- 20%未満で確実に発症しないのは飲み物(水、お茶、コーヒー、ジュース)とガマの茎だけ。
調理スキルをレベル5にすることで、生肉・生魚以外なら食べても食中毒にかからなくなる。
- 破損(品質0%)状態でも一切気にせず食べられる。生肉・生魚も調理さえすれば状態は関係ない。
- 食べきれなかった肉や魚を放置しておけば後で調理して食べられるので、食料の保存が非常に楽になる。
発症すると体調が1時間あたり10%低下*16していき、また疲労が通常より大きく低下*17する。
治療には抗生物質2錠orレイシ茶を飲んだ後に合計10時間の睡眠が必要。(発症中は疲労に関係なく寝られるので安心*18)
病状での体調低下は15%止まりで死ぬことはないが、疲労が0%になると体調が更に低下して死んでしまうので、ベッドがない状況で食中毒に罹らないように注意。
また治療中に新たに食中毒になると、以前の治療経過は全てリセットされる。
抗生物質もレイシ茶も無い場合、治療薬無しで自然治癒もできる。(約20時間)
ただしその場合、睡眠中も体調が低下し続けてしまう。(治療薬を飲んだ場合には体調低下と睡眠での体調回復が拮抗し、体調は変化しない)
赤痢
生水を飲むと高い確率で発症する。予防法は単純に生水を飲まなければ避けられる。
治療は食中毒の治療法とほぼ同じだが、さらに飲料水を2.0L飲む必要がある。
赤痢の発症中は乾きに関係なく2.0L飲むことができるので安心。
また治療中に新たに赤痢になると、以前の治療経過は全てリセットされるのも同じ。
治療薬無しで自然治癒できる(約20時間)が、症状が少々厄介なので注意。
凄まじい速度で喉が渇くので、起きていると1~2時間であっという間に乾きが0%になり、体調が低下していく。
治療中は寝て過ごすか、ストーブの前で水を沸かして飲み続けるのが手っ取り早い。
感染リスク、感染症
野生動物に襲われると感染リスクが発生。一定時間ごとに確率で感染症を発症する。
自然治癒で感染症の発症確率が増加していく(発生時50%→最大90%)ので、感染症になる前に治療したい。
リスク解消には、消毒薬か、サルオガセの創傷包帯(サルオガセの地衣類3つからクラフト)を使うと即座に完治する。
拠点から離れる時は、軽くて劣化しない創傷包帯を持ち歩きたい。
感染症が発症してしまった場合、体調が1時間あたり5%低下していき、疲労が通常より大きく低下する。
抗生物質かレイシ茶を服用して8時間寝ることで治療が可能。
発症中は疲労に関係なく寝られる*19ので安心。また治療で寝ている間、感染症による体調の低下を抑えられる。
寄生虫のリスク、寄生虫
難易度「忍び寄る者」「侵入者」「ミザリー」でしか発生しない症状。
肉食獣(オオカミ、クマ)の肉を食べた際にリスクが発生し、追加で食べるほど感染確率が上昇していく。
- 寄生虫を発症するかどうかは、最初に肉食獣の肉を食べてから24時間後に決定される。
- 肉食獣の肉を一切れ食べる度に、1回目は+1%、2回目は+3%、それ以降は+5%の割合で上昇する。
(例:2回食べた場合は1 + 3 = 4%となり、24時間後に寄生虫に感染する確率は4%となる)- 寄生虫を発症しなければ、24自然治癒でリスクは解消される。
- 肉食獣の肉の種類や状態、重量は関係なく、食べた回数のみで判定される。
なのでどうしても食べなければいけない状況ならば、できるだけ大きな肉を、1回だけ食べるのが最も有益となる。
- 肉食獣の肉を一切れ食べる度に、1回目は+1%、2回目は+3%、それ以降は+5%の割合で上昇する。
- 気をつけたいのは焼いた肉でも寄生虫のリスクが発生する事。飢えていても肉食獣の肉は出来るだけ手を付けないようにしたい。
- 調理スキルをレベル5にすることで、調理済みの肉では寄生虫のリスクが発生しなくなる。
生肉では変わらず発生するので注意。
- 調理スキルをレベル5にすることで、調理済みの肉では寄生虫のリスクが発生しなくなる。
寄生虫を発症した場合は疲労と体調の最大値にペナルティが入り、日を追うごとに悪化する非常にめんどくさい症状を引き起こす。
さらに治療には10日間(侵入者・ミザリーでは20日間)の間、抗生物質を毎日飲む必要があるので、長期間の治療と大量の抗生物質を消費する羽目になる。
投与は1日1回(日記上で日付が変わったら)で、それ以上飲んでも意味は無い。
食中毒や赤痢と違い、寄生虫に感染した状態で肉食獣の肉を食べても、病状は悪化(初期化)しない。
あくまでも最大値が減るだけなので、熊が狩れて薬が充分確保できているなら、敢えて熊肉を食べて寄生虫にかかり、治療期間内に熊肉から食べ尽くすという手もある。
低体温症のリスク、低体温症
寒さのパラメーターを0以下にし続けなければリスクは進行しないので、とにかく体感温度に気をつけたい。
寒さが酷くなった場合は早めに屋内に入ったり、焚き火などで暖まれる環境をつくることが大事。
- 活動時間にも気をつけたい。特に早朝が冷え込むので、行動するなら昼前からにしよう。
- 天候にも注意したい。
- 意外と侮れないのが強風で、通常の冷え込みに風による冷気が追加されて、晴れでも想定を上回る寒さになることがある。
- 天気が良いからと気軽に外に出ると-20~30℃なんてこともあるので、外出時の気温はよく見ておくこと。
(早朝-10℃ + 強風-17℃ = 実際は-27℃ なんてことが普通にある) - どうしても移動が避けられない場合は、風を防げる場所を探しながら移動すると、体温低下を防げる。
- 天気が良いからと気軽に外に出ると-20~30℃なんてこともあるので、外出時の気温はよく見ておくこと。
- 雪が降っていると服が徐々に濡れていき、それに合わせて衣服の性能が一時的に低下してしまう。
屋外での活動時間が長くなったら、着ている服の状態にも気を配る必要がある。- 濡れた状態が100%まで到達すると衣類が「凍結」し、保温効果が0℃になる他、凍傷からの保護効果もなくなってしまう。
- 濡れるごとに衣類の重量も増加していくので注意。凍結までいくと重量は普段の1.5倍になる。
- 猛吹雪になると体感温度が大きく下がる他、衣服の耐久値の低下、強風による移動速度の変動、さらに視界も悪化と踏んだり蹴ったり。
- 特に道に迷うと命に関わるので気をつけたい。
- 衣服の急速な濡れと凍結も恐ろしく、特に手足や頭部の衣類が凍結すると「凍傷のリスク」を発症する危険もある。
- 意外と侮れないのが強風で、通常の冷え込みに風による冷気が追加されて、晴れでも想定を上回る寒さになることがある。
- 動物のはぎ取りや大枝の薪割りなどで、野外に長時間滞在する場合も要注意。
あらかじめ近くに焚き火を用意し、こまめにステータスや焚き火の状態を確認しよう。 - 一部のマップの氷が薄い場所で水没すると、リスクを通り越して即座に低体温症を発症するので注意。
「!」マークが画面に出現するので、素早く引き返すか後退しよう。- 無理に渡る方法もあるが、かなり危険なので基本的には非推奨。実行する場合は「クランポン」を装備しておきたい。
「即席クランポン」だと水没までの延長時間が短いので、クランポンで無ければ実行しないほうが無難。 - 水没すると着ていた服も100%濡れて凍結し始めるため、たき火などで服を乾かす必要も出てくる。
放置したまま移動すると凍傷のリスクまで発生しかねないので気をつけたい。
- 無理に渡る方法もあるが、かなり危険なので基本的には非推奨。実行する場合は「クランポン」を装備しておきたい。
低体温症の症状が出てしまった場合は、一定時間*20を必ず温かい場所で過ごすことになる。
その間も通常の2倍の速度で疲労が溜まっていくので、体温の維持と合わせて活動が大きく制限されてしまう。
回復するまで拠点に篭れる程度の水と食料があることが望ましい。
凍傷のリスク、凍傷
低体温症と同じく、寒さで発生する症状。
リスクを減少させるには暖かくする必要があり、基本的に低体温症のリスクと同じ対処法で構わない。
こちらの発生原因は寒さに対してパーツ単位の保護がされて居ないこと。
- 保護とはそのパーツに衣類を着用していない、もしくは着用した衣類が凍結してしまっている状態。
- 予防法は手足や頭、胴体に衣服を身に着け、冷気から守る事が大事。服の状態は0%でも構わない。凍結さえしていなければ凍傷からは守られる。
- 屋外で雪に長時間さらされていると、徐々に衣服が濡れて凍結していく。衣服が100%濡れたら凍傷の危険があると思った方がいい。
予備の服があるなら交換、無いなら火を起こして服を乾かすことが大事。できる限り建物の中で行いたい。
- 屋外で雪に長時間さらされていると、徐々に衣服が濡れて凍結していく。衣服が100%濡れたら凍傷の危険があると思った方がいい。
- クラフトから即席の手袋と頭巾が作れるので覚えておこう。性能は最低限だがパーツの保護には充分だろう。
パーツを保護しない状態だと進行度(%)が増加し、100%になると凍傷が発症。治療が不可能であり、体調の最大値が常に-10%される。
パーツごとに進行速度が違い、手足等の末端から頭に続き、腕や脚、最後に胴体のリスクが発生する。
とはいえ保護していなければどの部位でも発症するので、必ず全ての部位(手・足・頭・脚・胴体)に服を着せるようにしよう。
生きている限り同じ部位でも何度でも凍傷を起こす可能性があり、凍傷になるごとに-10%されていき、最終的に-100%で死に至る。
閉所性発熱(キャビンフィーバー)
屋内で長時間過ごすとリスクが発生する。予防するには屋外で過ごす事を意識するのが基本的な予防方法。
直近の6日間で屋内で過ごした時間が1日平均18.83時間以上になった場合にリスクが発生すると言われている。
難易度によっては猶予期間があり、運び屋ではゲーム開始から50日間、忍び寄る者では25日間は発症しない。侵入者・ミザリーには猶予期間は無い。放浪者では発症しない。
リスクが発生してから100%までの猶予があるうちに解消出来ると被害の少ない症状。
閉所性発熱が発症すると、疲労に関係なく屋内での睡眠や休憩が出来ない。要するに体調や疲労の回復、時間のスキップが安全に行えなくなる。
その上、症状を回復するには24時間屋外で過ごす事になり、屋外で過ごす間に環境の悪化で低体温症まで発症してしまうと、結果的に体調が悪化していくとても厄介な症状である。
予防法としては、1日の半分以上を屋外で過ごすこと。下記の発症した場合のリスク解消法と同じ。
発症した場合は燃料・食料・飲料を持ち、火を起こす等の寒さ対策をした上で屋外判定のある場所で寝袋等の睡眠や休憩で体調を整え、症状が回復するまで過ごすといい。
- おすすめの避難場所は、洞窟の一番奥*21か、スノーシェルター。特にスノーシェルターは雪原であればどこでも作れるので非常に便利。
屋外でも悪天候の影響を受けず、風から守られ、他の場所よりも気温が高め。難易度や服装によっては焚き火なしでも体感温度をプラスに保てる。 - 他には穴釣り小屋で、ストーブで火を焚けて、水を作りながら釣りをすれば食料も確保でき、動物から守られながら寝袋で眠れる。ただし気温のボーナスは無いので、大量の燃料が必要になる。
- なお野外で無事に過ごす助けとしては、カロリー回復量が多めの食料や、体を暖めてくれる温められる飲食料品。
コーヒーは疲労度を回復する上に疲労速度を緩和してくれる。
備えとして屋外で過ごすための燃料や食料と飲料を用意して置くと、いざ発症した時に対処しやすい。
※一部屋内判定と屋外判定が混ざった場所がある。非ロードでも屋内判定になるのは展望台内部やプレザント・バレーのポーチ部分やシンリンオオカミの山小屋など。
また、一部の洞窟(非ロード)の奥側の温かい部分は毛皮や腸を乾燥できる点では屋内として分類されるが、キャビン・フィーバーの対象外(屋外判定)となる。
※閉所性発熱(英:Cabin Fever/キャビンフィーバー)は遠隔地や閉所に長時間引きこもることで、発熱や倦怠感、不安な気持ちになるという症状が出る異常な精神状態のこと。(goo辞典 英和和英より)
DLCを導入済みの場合、バッジ実績「精神安定」をゲーム開始時に選択することで閉所性発熱の完全な無効化が可能。
ただし該当バッジの獲得にはDLCのクエスト3種を全て達成する必要があるため、非常に長い道のりになる。
また閉所性発熱を発症してしまった場合でも、DLCで追加されたカフェイン錠剤を飲むことで睡眠せずとも疲労を回復できる。
疲労を回復させてから何らかの作業を行えば、休憩による時間のスキップに近しいことは可能。
「悪天候だけど屋外に出ないと疲労を回復できない」といった危機的状況を回避しやすくなった。
ただし睡眠・休憩ができないことは変わらないので、屋外でセーブする手段が1つ無くなる点については注意が必要。
壊血病のリスク、壊血病
v2.25から実装(それ以前のセーブデータでは壊血病のリスクは発生しない)
v2.28からは選択制(ゲーム開始時に導入の有無を選択可能。難易度ミザリーは除く)となった。
ゲーム内に「ビタミンC」の要素が追加され、体内にあるビタミンCが不足してくるとリスクが発生する。
初期では体内のビタミンCは500程度存在し、毎日少しずつ減少していく。この数字は基本的に表示されない。
この数値が100を下回る(最大値の20%以下になる)とリスクが出現。リスクが100%(ビタミンCが0単位)になると壊血病を発症する。
難易度によって毎日のビタミンCの排出量は変化する。
ビタミンCは難易度によって毎日一定量が排出されるため、壊血病のリスクが表示されるまでの日数を大凡だが予測できる。
(実際は発症までの間にビタミンCの食品を摂取していることが多いので、リスクが発生する日数はこれよりも伸びる)
- ストーリーモード、放浪者ではビタミンCは減少せず、壊血病は発症しない。
- 運び屋:ゲーム開始or治療日から約50日(壊血病リスクから10日後)
- 忍び寄る者、侵入者、ミザリー:ゲーム開始or治療日から約25日後(壊血病リスクから5日後)
対処方法はビタミンCが含まれる食事を定期的に取ること。100以上になるとリスクは一時的に消滅するが、低下すれば再発する。
ビタミンCが豊富な食材は、基本的に人工食品とガマの茎、お茶類、そして魚(レア魚を除く)となる。
食品の重量の横に、ビタミンCの回復量によって「軽症、中等症、重症」と表記されているのが目安。
ゲーム序盤~中盤は人工食品が豊富なので、あまり発症はしない。終盤だと人口食品が底をつくので、定期的に魚とお茶を摂取したい。
侵入者・ミザリーだと人工食品がほとんど入手できず、魚の入手量も減少するので、あらかじめ多くの魚とお茶を用意しておく必要がある。
生魚の方がビタミンCは豊富だが、食中毒の危険がある。できる限り調理してから食べよう。
壊血病を発症すると、体調が毎日低下(1時間ごとに-0.5%)し、起床中の体調の自然回復が無効。
さらに最大所持重量-5.00kg、疲労の蓄積とスタミナの消耗度合いが1.5倍に増加と、行動が制限されて生活が苦しくなる。
睡眠による体調回復は有効だが、睡眠中も体調低下が発生しているので、回復量が減少する。
体調を回復させるシラカバ茶、緊急用刺激剤、料理レシピの効果は発揮されるので、上手く利用しよう。
壊血病は500単位のビタミンCを摂取することで即座に治療され、初期状態に戻る。
その間、ビタミンCは減少しなくなるので、500分のビタミンCさえ用意できれば完治が可能。
ただし空腹・乾きでなければ食べ物・飲み物は摂取できないので、その辺りの兼ね合いも重要となる。
実際のところ体調低下量はそれほどでもないので、最大の問題は発症中の行動の制限と、定期発生するリスクへの対処だろう。
余裕がある時に魚を釣って調理しておき、植物系の下準備をしてお茶を作っておきたい。
調理レベルが5になれば魚の状態を無視できるので、とにかく釣って調理して地面に放置で魚が備蓄できるようになる。
DLCを導入済みの場合、トレードで壊血病対策アイテムのビタミンC錠剤を入手できる。
使用すると1錠でリスクが回復、壊血病も4錠で完治する。1錠5カロリーなので空腹を気にする必要もない。
2~3セット用意できれば、壊血病を気にして食事をする必要はなくなる。
不眠症のリスク、不眠症(DLC限定)
DLCのメインエリア(廃墟の飛行場、汚染エリア、切り離された道)で発生する「輝く霧」の中にいると発生する症状。
滞在中は徐々にリスクが上昇し、数時間で不眠症を発症する。
リスクを防ぐ方法が特殊で、エリア内にある地下施設に避難するか、「各エリアを結ぶ洞窟」か「移動通路」エリアまで退避する必要がある。
とはいえ地下施設はエリア内に1ヶ所しか無い場合が多く、他はエリアの端に存在するため、場所によっては防げないことも多い。
不眠症が発症すると、睡眠がランダムに阻害され、不定期に起床するようになる。(起床時に特有のメッセージが表示される)
ただ睡眠自体は何度でも実行が可能で、閉所性発熱のように休憩まで阻害される訳ではない。
さらにハーブティーやシチュー等の料理で発生する「より良い休息」の効果中は一時的に無効化が可能。
症状も時間経過で解除されるので、医薬品などの対処も必要ない。
他の病気と比べてあまり厄介な症状ではなく、安全な場所であれば阻害されても睡眠を繰り返すだけなので無視が可能。
病気や怪我などで体調が低下している場合でも、ハーブティーか料理をすれば無効化できるので気にする必要はない。
ハーブティーもトレードで何度でも入手が可能になっており、あらかじめ用意しておけば対処は容易。
輝く霧の最中は濃霧によって迷いやすくなるほか、野生動物の不意打ちを受けることもあるため、無闇に出歩かないほうが無難。
無理に避難しようとすると遭難、病気、怪我などの二次被害が頻発するので、潔く諦めて天気と症状の回復を待とう。
むしろ屋内に足止めされることによる閉所性発熱の併発の方が厄介。車内やロードを挟まない洞窟、スノーシェルターなどでうまく対応したい。
怪我
出血
野生動物からの攻撃で発生。大抵は「痛み」や「感染リスク」「捻挫」といった症状がセットになって発生する。
ただでさえ攻撃によって体調も低下している上に、出血によって急速に体調が悪化していくため致命的となりうる。
いかに野生動物からの襲撃を避けるかが重要。あるいはナイフなどの撃退手段があれば怪我をする可能性はぐっと下がる。
(ただし熊に襲われると反撃も出来ず、生き残っても体調が大きく低下するので要注意)
包帯だけですぐ治療できるので、最低でも1~2つは常備しておくといい(サルオガセの創傷包帯では治療できない)。
包帯は布1つから簡単にクラフトできることを覚えておきたい。
捻挫
急斜面を移動したり、高い所から落ちたりすると発生する可能性があるので、段差や急斜面はできるだけ避けて通ること。
その他、野生動物からの攻撃によって捻挫する事もある。
平地を移動しているだけでは捻挫せず、画面右下に赤い急斜面アイコンが出ている時に10秒以上移動した場合に捻挫の可能性が発生する。
重量オーバーや疲労ゲージが0になる事によって「捻挫のリスク」が発生し、通常よりも高確率で捻挫するようになる。両方とも満たしている場合、確率は合算される。
さらに、急斜面で走っている時は捻挫の確率が上がり、しゃがみ歩きをしている時は確率が下がる。また、斜面が急なほど捻挫の確率が上がる。上記の確率変動要素は全て合算される。
包帯を使うと完治する。また2~4時間眠るだけでも治療できるので、安全に眠れる場所があるなら睡眠で回復させてもよい。
- 足首の場合は移動速度が低下し、ダッシュできなくなるので、動物から逃げる際に非常に不利になる。
- 手首の場合は武器が持てなくなる。片手の捻挫ならライフルと弓が使用不可。両手を捻挫すると全て使用不可。
- どちらを怪我した場合でもロープの登降が行えなくなるので、特に序盤でロープクライミングを行う必要がある場合は注意。
- 緊急用刺激剤を使用すると、一時的に「ダッシュ」と「ロープの登坂を行う」ことが可能になるので覚えておきたい。
- 緊急用刺激剤を使用すると、一時的に「ダッシュ」と「ロープの登坂を行う」ことが可能になるので覚えておきたい。
火傷(感電)
たき火や漏電している電線の上に乗ると発生。乗っている間は恐ろしい勢いで体調が低下していくので即死もありえる。
残り火(燃焼時間が切れた直後)の状態になっている焚き火でも、上に乗れば火傷を負うので注意が必要。
オーロラ時の感電も恐ろしく、どちらも大幅に体調が低下した上で、さらに火傷の症状が追加されてしまう。
包帯と鎮痛剤を使うだけで完治するので、素早く治すことをおすすめする。
自然治癒に任せて、30時間放置で回復することも出来るが、火傷を負っている間は体調の最大値が20%減らされ、さらに体調が低下し続ける。
回復の手段がなければそのまま死に至る危険性があるため、やむを得ない状況以外ではお勧めできない。
折れた肋骨(ヘラジカの攻撃)
ヘラジカによる踏みつけ攻撃を受けると発生。
スタミナ半減、最大所持重量25%減少、ロープクライミング不可と活動範囲に大きな制限を課される。
治療には包帯と鎮痛剤を2回ずつ使って、120時間(丸5日分)の自然治癒が必要だが、完治する前に攻撃を受けると重複して怪我が発生する。
2本目の肋骨骨折では168時間(7日)、3本目は216時間(9日)、4本目は264時間(11日)、と必要な経過時間が増えていく。
踏まれた後は2回目の攻撃を受けないように、しゃがみやダッシュなどでヘラジカに気づかれる前に立ち去ろう。
踏みつけによる体調の低下量は致命的ではないので、どうしても毛皮が欲しいなら強引に倒してしまうのも1つの手。
ヘラジカから大量の肉も入手できるので、引きこもるのは難しくない。ただし毛皮(5.00kg)も含めてかなり重いのと、待機中の「閉所製発熱」には注意。
防弾チョッキを装備していると、踏みつけ時の自然治癒にかかる時間を30%短縮してくれる。
所持しているなら装備していくのも1つの手。ただしダッシュの使用時間が大幅に減少するので一長一短ではある。
深刻な裂傷(DLC限定、ピューマの攻撃)
ピューマ(DLC限定)のマウント攻撃を受けると発生。
体調とスタミナの最大値が50%低下し、完治するまでは出血と感染症のリスクが常につきまとう非常に危険な症状が発生する。
この怪我は72時間(丸3日)の経過だけで自然回復するものの、経過中に起こりうる出血と感染の再発がかなり厄介。
12時間ごとに判定され、最大5回まで出血と感染症のリスクが発生する可能性がある。
出血は1時間につき体調が30%も低下するため、体調が最大50%の現状だと1時間40分の経過で死亡する計算になる。
起きている時は画面が一瞬赤くなるためわかりやすいが、睡眠中や作業中などにも容赦なく起こるため、うっかり長時間寝てしまいそのまま死亡、というケースは珍しくない。
完治するまでは睡眠は短く、何かの作業中は体調ゲージに注意していつでもキャンセルできるようにしておこう。
判定は12時間ごとなので、再発のタイミングさえ分かれば比較的安全に対処できる。
マウント攻撃の直後は2~3ヶ所の出血と感染症のリスクが発生しているので、その治療に包帯と消毒が2~3回ずつ必要。
それ以降も出血、感染リスクが再発するたびに包帯と消毒が1回ずつ、最大で5回分必要になる。
そのため最大8回分の包帯と消毒アイテムが必要になるため、ピューマに挑む際は事前に治療薬の在庫を確認しておきたい。
その他
痛み
怪我の時に追加で発生し、ぼやけて視界が狭くなる。
鎮痛剤かローズヒップティーを使うと完治できるが、4時間放置して自然回復することも出来る。
視界の悪化以外にデメリットは無いので、自力で対処できるようなら放置を選択しても問題はない。
頭痛
GO!エナジードリンクなどの医薬品、または一部の料理(要DLC)などを飲食した後に発症する。
視界が多少ぼやけたりするが、20分もしくは60分経過すれば治る。鎮痛剤などの薬では治らないので自然回復を待つしかない。
窒息のリスク、窒息
サバイバルモードとストーリーモードの一部エリアで発生する症状。
- サバイバルモードでは、ブラックロックの閉鎖された鉱山と、DLCエリアの汚染エリアにあるラングストン鉱山で発生する。
- ストーリーモードではEP4の鉱山内部、ブラックロック刑務所の煙が充満した部屋、破壊された蒸気トンネルなどで発生する。
特定の場所にある「窒息エリア」に入るとリスクが発生し、一定時間以内に脱出しないと死亡する。
窒息までの時間は難易度によって変化し、現在の残り時間は画面の左下に常に表示される。
また窒息エリアから一歩でも出れば残り時間は初期化される。
基本的には最高難易度でも走り続けることで窒息エリアの突破は可能。低難易度なら時間が増えるのでさらに楽。
とは言え失敗すれば即死なので、衣服を脱いでダッシュ可能時間の延長や、疲労を回復してスタミナを確保する等の準備をしたい。
DLCを導入している場合、一部のレシピ料理でスタミナ上限を強化するのも有効。
また人工呼吸器(ガスマスク)を使用することで、窒息リスクの一時的な無効化が可能。
ただし使用中はキャニスターを消費し続け、45秒ごとの交換が必要になる。
化学物質中毒の危険、化学物質中毒(DLC限定)
DLCで追加された「汚染エリア」でのみ発生する特殊な症状。
- エリア内の各地にある汚染ゾーン(汚染物質が溜まった場所)に入ると、徐々に危険度が上昇していく。
- またエリア内を徘徊する毒に侵されたオオカミから攻撃を受けると危険度が上昇。さらに出血すると即座に20%上昇する。
危険ゲージが100%に到達すると化学物質中毒を発症。体調の最大値が-20%され、「充分な栄養補給」のバフが消去される。
さらに凍傷と同じく、生きている限り何度でも中毒を起こす可能性があり、重ねて発症するごとに-20%されていき、最終的に-100%で死に至る。
危険度のゲージ上昇速度はそこまで早くないものの、ゲージの低下までに時間がかかることや、低下量がそこまで高くないことが厄介。
さらに化学物質中毒を発症しても汚染ゾーンに留まる限り、また危険度が高まり始めるので無視し続けることもできない。
その代わり凍傷とは違い、発症しても以下の対処で症状の回復が可能となっている。
最大の対策は汚染エリアから離れること。また危険度が高まったら汚染物質がない建物内に避難するのも有効。
どちらもの症状も時間経過で症状が回復するので、安全な場所で待機できるなら放っておいても問題はない。
また化学物質中毒は緊急用刺激剤でも即座に回復できる。汚染エリアの建物や鉱山内に多数配置されているので、用意するのは難しくない。
ただし使用すると15分後に疲労が枯渇するので、早めに休める場所まで移動しておくこと。カフェイン錠剤を使用するのもいい。
中毒を複数回発症している場合は、上記の回復条件を満たす度に1段階ずつ症状が回復していく。いざとなったら緊急用刺激剤を複数使って完全回復も可能。
オオカミ対策はさっさと倒してしまうのが一番。通常のオオカミよりも体力が低いので、リボルバーでもすぐに倒せる。
仮に倒せず襲われた場合でも、先にダメージを与えていればすぐに撃退できるので被害は抑えられる。
対処が苦手な場合は防弾チョッキを用意しておくと、「武装」効果でダメージと胴体部分の出血を防げる。



































むしろ旅先での行動範囲の制限と、継続的にリスクが発生する面倒くささが病気の本質って感じ。生活を続ければ続けるほど物資が枯渇するから面倒さが増してく。まぁ今なら大半の場所で魚が釣れるから、高難易度でなければ旅の最中でもなんとかなりそうだけど。 -- 2024-05-27 (月) 17:00:39