レギュレーションについて

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ORASレーティングバトル・シーズン17準拠

ORASのレーティングバトルで基本的に採用された、最も基本的なルール。
特に指定なく単にトリプルバトルと言った場合はこのルールのことをさす。
ORAS・XY内（要するに第六世代）で捕獲・孵化したポケモンは五角形のマークが付く。
このマークは「カロスマーク」と呼ばれ、これがあるポケモンのみORASレートで使用することができる。
卵の場合、親個体にカロスマークが無くても、XY・ORASで生まれたタマゴにはカロスマークがつく。
特徴：過去作なし、禁止伝説なし

GS Cup/ジーエスカップ/GS/GSルール

正式名称はGS Cup（ジーエスカップ）だが、GSないしGSルールと呼ばれることがある
WCS2010、WCS2016、WCS2019、WCS2022で採用された禁止伝説をパーティ内に2匹まで採用できるダブルバトルのルール。
(名称の由来はHGSSのWCS2010ルール「ジーエスカップ」から)
本来はダブルバトルのレギュレーションをさす言葉であるが、禁止伝説を使用可能なトリプルバトルを「GSトリプル」と呼ぶことがある。
公式にGSルールのトリプルバトル大会が開催されることはなかったが、有志で大会が開かれることがある。
パーティに入る禁止伝説の数はダブルバトルGSに倣って2匹とするか、選出数の6匹に合わせて3匹とするかはルール制定者に委ねられる。
過去作限定のポケモンの使用可否もルール制定者次第で、Vジェネレートレックウザやマルチスケイルルギアなどが該当する。
特徴：禁止伝説あり

過去作あり

ORASレート・シーズン12で採用された、第五世代以前で捕獲・孵化したポケモン(カロスマークを持たないポケモン)も使用できるルール。
過去作でのみ覚える技を使えるポケモンや、過去作でのみ捕獲できる隠れ特性のポケモンを使用できる。
代表的な例に「ふんかヒードラン」や「まけんきボルトロス」がいる。

なお、XYレーティングバトル・シリーズも

再現可能個体あり

この記載がある対戦においては、カロスマークを持たないポケモンでも”カロスマーク付きで再現可能であれば”使用できる。
伝説のポケモンの準備を容易にする措置。

ダークホールなし

非常に強力かつ運の要素が強すぎる技、「ダークホール」の使用を禁止する。
幻のポケモンであるダークライを除くとドーブルのみがダークホールを使用できるため、実質的にドーブルをピンポイントで規制する。
ダクホなしと省略されることもある。

フリー対戦

2023年現在、対戦相手との自動マッチングができる唯一の環境である。
禁止伝説・幻・過去作産ポケモンなど、すべてのポケモンを使用できる。

ノーマルルール

フラットルールとは違い、選出数の下限は6体ではなく3体。
GSルールなど、禁止伝説ポケモンを使って対戦したい場合はこのルールを選択しよう。
レベルの下限は50のため、低レベル戦術は使用できないため注意が必要。

トリプルフリーとは異なり、道具やポケモンの重複も可能になる。
また、こころのしずくなど、通常の対戦では使用できない道具も使用可能になる。
そのため、同じポケモン、同じ道具を複数個持たせるなど、トリプルフリーでは出来ない戦い方もできる。
一方で、意図せずに同じ道具を持たせてしまう可能性があるため、注意する必要がある。

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