構築を組む時に便利なポケモン

Tag: 初心者向け ニンフィア ファイアロー ギルガルド ハリテヤマ ドーブル モロバレル バンギラス ドリュウズ ニョロトノ ルンパッパ ゴチルゼル ブルンゲル エルフーン テラキオン ランドロス ヒードラン サンダー ガルーラ メガガルーラ カメックス メガカメックス リザードン メガリザードンY

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このページではトリプルバトルの構築を組むときに便利なポケモンをまとめています。
ざっくりどんな育て方をすればいいのか、汎用的な型*1を記載しているので構築を作る時に悩んだらここから採用してみても良いかも？
ただし、実際に使われているポケモンは下記のS調整＋1されている場合などもあるのでご利用は計画的に！

※初心者向けページとなっています。

構築を組む時に便利なポケモンとは

構築入りすることが頻出するポケモンのことであり、言ってしまえば「汎用性の高くて強いポケモン」のこと。
ここに上げているポケモンがいれば新しく構築を作る時にここから何匹か引っ張ってきて、
新規育成は少なくてOK!みたいな感じにできるのでおすすめ。

また、合わせて使用率が高かったり、特定のパーティを組む際に引っ張りだこになるポケモンを合わせて記載。

～～(××%)　（～～の部分は性格・特性など

と書かれているものは、レーティングバトル最終シーズン17の使用率の記録が残っているものから引用。
今回の紹介では特に母数の多いものを中心にピックアップしているため、どれぐらいの割合で使われていたかの目安として。

ダメージ計算の「〇〇%の乱数で耐える」

は急所を考慮していません。急所を考慮した場合の生存率はもう少し下がります。

最も育成優先度の高いポケモン

トリプルバトルをする上で極めて汎用性の高いポケモン。
この4匹のどれか1匹でも入っていないトリプルの構築はかなり珍しい。
このページはこの4匹だけで終わりでも良いぐらい他とは差がある。

ニンフィア

S17使用率1位（32%）
トリプルバトルといえばこのポケモン。
おいかぜ軸でもトリパでも、ギミック構築でもニンフィアは入ってくる。
構築を作れば作るほど色んな型のニンフィアが欲しくなってくると思うが、まずは下記の型があれば使いまわせるはず。

自由枠について

ファイアロー

S17使用率3位（26%）
第六世代といえばこのポケモン。
『はやてのつばさ』によって優先度が+1となった『ブレイブバード』で攻撃したり、『おいかぜ』などでサポートをする。
また、ひこうタイプの攻撃技は遠隔という性質があり、普段は届かない対角に攻撃をすることができる。
どんな構築にも入ってくるので育成しておくと◎。
ORASのみだと『はやてのつばさ』個体が入手出来ないことに注意！

ギルガルド

S17使用率6位（20%）
トリプルの構築において『ギルガルド枠』という言葉が生まれるほどの強力さ、便利さを誇ったポケモン。
ニンフィアに圧倒的に強いというそれだけでトリプルバトルにおいては最強。
『バトルスイッチ』で高い特攻（攻撃）と防御/特防とを使い分けることができる。
あらゆる構築で採用されるのでぜひ『ワイドガード』を遺伝して育成したいポケモン。

カポエラー

S17使用率8位（17%）
『ねこだまし』『ワイドガード』をはじめとしたサポート技が充実しているだけでなく、
特性『いかく』を兼ね備えたパーティの潤滑油。
役割過多ゆえに、どんなパーティにも入りやすく、過労死しやすい。

多くの構築に採用されるポケモン

上の4匹ほどではないが数多くの構築に採用されるポケモン。

ハリテヤマ

S17使用率28位。
「ねこだまし」、「ワイドガード」、「フェイント」などを覚えるかくとうタイプ。
カポエラーとの差別化ポイントは、"いかく"の有無、特性"あついしぼう"によるほのお耐性、耐久の高さ、「はたきおとす」などなど。

汎用アタッカー型

特　性：あついしぼう
性　格：ゆうかん
持ち物：とつげきチョッキ、ラムのみ

備考…S個体値0

とつげきチョッキを持つことでニンフィアのこだわりメガネハイパーボイスを耐えるほどの耐久を手に入れる。
メガガルーラを1発で倒せる「インファイト」が必須。同じかくとう弱点のヒードランやバンギラスに強い。
ギルガルドに下から打てる「はたきおとす」は、交換先にも一貫するので汎用性が高い技。
「ワイドガード」を覚えさせる場合は、持ち物をとつげきチョッキ→ラムのみなどにすると良い。

今回の配分は、チョッキを持たせた前提で火力に多めに振ったもの。
他にも、181-120メガガルーラを倒せる程度まで火力を落として、
A147ファイアローのブレイブバードを耐えるまで振ったもの等も存在する。

ドーブル

S17使用率5位（21.4％）。
スケッチによってすべての技を使うことができるポケモン。
6世代ではダークライ以外で唯一の「ダークホール」使いとなっている*5。

汎用型

特　性：マイペース
性　格：ようき
持ち物：こだわりスカーフorきあいのタスキ

真ん中で「ダークホール」を使うと、s139スカーフよりも遅いポケモン3体を眠らせて行動不能にしてしまうので、それだけでゲームが決まるほどの強さを持っている。
当然それだけ強力なので対策も多く取られていて、実際に「ダークホール」が通ることはほとんどない。
しかし、「ダークホール」対策に相手の手を取らせることができるので、
ドーブルを囮にして別の行動(テラキオンをふくろだたきをする、トリックルームを通すなど)を安全に決めに行くために採用されることも多い。

スケッチで全ての技を覚えられるので、技の選択肢は無限大。
汎用型としては、「ダークホール」+「ねこだまし」+「このゆびとまれ」が確定で、残りに好きな技という感じ。
きあいのタスキを持たせる場合は「キングシールド*6」や「ニードルガード*7」などの守り状態になる技を入れたいところ。

モロバレル

S17使用率15位（10%）
命中100の催眠技「キノコのほうし」の使い手。
s30族とほとんどのポケモンより遅いので、トリックルーム対策として採用されることが多い。

特殊攻撃受け重視型

特　性：さいせいりょく
性　格：なまいき
持ち物：くろいヘドロ

備考…S個体値0

相手のトリルエースを先に眠らせて攻撃できなくしてしまおう。
sが遅いポケモンではあるが、優先度が高い技の「いかりのこな」を覚えるので、トリックルーム軸でないPTでも頻繁の採用される。
もちろんトリパに組み込んでも強い。

どくタイプなので、ニンフィアのハイパーボイスへ安全に後出しできる貴重なポケモン。
そのままキノコのほうしでニンフィアを止めにいける。くさタイプなので雨パーティにも有利。

攻撃技は回復できる「ギガドレイン」や、ニンフィアの弱点を突くことができる「ヘドロばくだん」など。攻撃技を持たないことも。

補助技は「キノコのほうし」「いかりのこな」がほぼ採用される。他には、場持ちを良くする「まもる」や相手の特性を消せる「いえき」「なやみのタネ」、
雨パーティへの切り返しになったり味方のほのお技を強化する「にほんばれ」など。

持ち物は、回復ソースで耐久を底上げするくろいヘドロ・オボンのみ、1番の天敵ファイアローの攻撃を耐えるバコウのみ。
メガガルーラの猫騙しに合わせて後出しすると強いゴツゴツメットも有力な持ち物だが、その場合はbに補正をかける*8といいだろう。

受けだす→隙を見て裏に戻る、という行動も少なくはないため、"さいせいりょく"を推奨。

特定の構築において高頻度で採用されるポケモン

主に天候やギミック系。
同じ系統の構築を作る時に使いまわせたりする。

バンギラス

最速こだわりハチマキ型

特　性：すなおこし
性　格：ようき
持ち物：こだわりハチマキ

特性”すなおこし”で砂を撒くことのできるポケモン。
火力も高いが、砂の補正でとくぼうが1.5倍になるので見た目以上に硬さがある。
今回は少しでも上から攻撃できるように最速のものを紹介。

こうげき技も多彩。一致で飛んでくる「いわなだれ」、「かみくだく」は相手への通りが良い。
トップメタを見据えた「アイアンヘッド」や「けたぐり」、他には「れいとうパンチ」や「じしん」なども候補。

バンギラスを使う際は、いじっぱりの準速（S実数値113）、ようき最速（S124）は
どちらも多くのポケモンの調整先になりやすいので注意が必要。

ドリュウズ

砂アタッカー型

特　性：すなかき
性　格：いじっぱり
持ち物：いのちのたま

砂パーティの火力押し付け役その2。
攻撃面ではニンフィアに致命傷を負わせることができるが、耐久が心許ない。

ようきにすると更に素早さが上がるが、そこまでして抜きたいポケモンがおらず、
火力を押し付ける役割を担いたいのでいじっぱりでAを特化させている。

特性、性格、技構成、持ち物はほぼ上記のもので決まり。
強いて言うならば「ドリルライナー」の採用、きあいのタスキが少数で存在するぐらいか。

ドリルライナーは貴重なじめんの単体技。外す上に直接攻撃で「キングシールド*10」に引っかかるのがいただけない。
きあいのタスキも行動保障を1度作れるが、いのちのたまを外してまで持たせる道具ではないだろう。
ドリュウズは被弾する前に相手を倒す、を心掛けたい。

ニョロトノ

雨サーフアタッカー

特　性：あめふらし
性　格：ひかえめ(35%)
持ち物：こだわりスカーフ（11.0%）/こだわりメガネ（14.2%）　など

雨サーフアタッカーその2

性　格：なまいき（9.8%）
持ち物：こだわりメガネ　など

備考…S個体値0、努力値4あまり

特性：あめふらしによって天候を変えつつ、一致補正と雨補正のかかった「なみのり」を押し付ける。
配分例としては
・とにかく上から攻撃した火力増強型
・とにかく遅くして、天候を意地でも雨にする耐久ベース型
と両極端な型に二分したため、今回は2種類を紹介した。

もちものは火力を底上げするこだわりメガネ（全体3位）、こだわりスカーフ（全体4位）、
他には耐久を上げるオボンのみ(18.7%)、たべのこし（18.7%）など。

雨滅び用耐久ベース

特　性：あめふらし
性　格：おだやか
持ち物：オボンのみ、たべのこし

雨滅びは「ほろびのうた」+"かげふみ"のコンボで相手を倒していく。
そのため火力は抑えめに、場持ち重視の配分となっている。

アイテムはゴチルゼルとアイテムが競合するため、オボンのみかたべのこしの選択。
ゴチルゼルにたべのこしを譲ることが多いので、消去法でオボンのみが多いか。

ルンパッパ

汎用型

S17使用率1位～5位より。

特　性：すいすい
性　格：ひかえめ（83.2%）
持ち物：バコウのみ（34.1%）

雨パーティにおける潤滑油であり、ねこだまし等でのサポートも可能。
S17では雨パーティの躍進もあって、使用率は11位。

雨パーティは様々なアレンジや方針があるため、
今回はS17の使用率が一番高かったひかえめ×バコウのみ型の中でスタンダードなものを紹介。

ゴチルゼル

耐久ベースのスタンダード型

S17使用率で1位～4位より。

特　性：かげふみ
性　格：なまいき
持ち物：オボンのみ、たべのこし

備考…S個体値0

トリックルーム役として見ると、耐久はそこそこだが凡。
ねこだましを受けない点ではサマヨールの方が使い勝手がよい。

しかしゴチルゼルの真価は特性：かげふみや味方とコンビネーションを合わせた時に発揮される。
かげふみは相手の交換を許さず、行動を大きく制約できる。
非メガシンカで採用できるポケモンの中では使い勝手がよい。

味方とのコンビネーションでは、いやしのはどうで回復できることができる点が魅力。
雨滅びやトリックルームアタッカーとのセットで活躍できる。

技構成は使用率の多い4つを挙げたが、よこどりや壁、ちょうはつなどカスタマイズ性がある。

性格は今回はトリックルーム運用を主体になまいきを紹介しているが、
雨滅びのようなパーティではおだやかで採用される場合もある*12。

ブルンゲル

トリックルーム役兼アタッカー型

特　性：ちょすい/のろわれボディ
性　格：れいせい （39.4％）
持ち物：ラムのみ、半減きのみ、メンタルハーブ、きあいのタスキ　…etc.

備考…S個体値0

トリックルーム役としてはやや硬めで、通りの良い水タイプの範囲技を持っている。
また、体力が消耗してもじこさいせいで回復できることから場持ちが良く、
場合によっては2回目のトリックルームを起動することも可能。
今回は、トリックルーム後にしおふきの火力を高めるれいせいHCの構成を紹介。

技はS17の使用率の高かった4つがほぼテンプレート。
そこから用途、パーティによって自由に差し替えられる。

特性は味方を巻き込む、いわゆる「サーフ」ならちょすいが使われやすいか。
普段使いならのろわれボディで不意に相手の算段を崩すことができる。

エルフーン

叩きパ用

特　性：いたずらごころ
性　格：おくびょう
持ち物：きあいのタスキ

備考…A個体値4~5以下

おもにテラキオンの相方に添えられていることがほとんど。
極稀にだっしゅつボタンをすりかえする個体や、みがわり+やどりぎのタネを繰り出す者もいる。

技構成はおいかぜ、ふくろだたきまでをテラキオンと組むために採用、
残りの2枠で相手に干渉できる技、天候操作などが採用される。

テラキオン

とても強いテラキオン型

特　性：せいぎのこころ
性　格：ようき
持ち物：ヨプのみ

エルフーンと共に対策していないパーティを葬ってきたトリプルバトルの洗礼ポケモン。
配分と持ち物は一番強いとされる、「いじっぱりスカーフ霊獣ランドロスを完全に意識した」ものを紹介。
かなり耐久に厚く振っているが、これでも「ふくろだたき」によってAが6段階上昇すると並のポケモンは耐えることができない。

準伝説ポケモンなので、厳選をするときは要注意。

汎用性が高く強力だが厳選難易度の高いポケモン

主に準伝説ポケモン。
準伝のめざパ厳選は令和にするにはキツすぎるので他で代用できないかよく考えよう！

霊獣ランドロス

最強のいかく枠。S17使用率2位（使用率30.1%）
初手ランドロスミラーからのいかくミラーからの「とんぼがえり」ミラーはおなじみの光景。

物理型と特殊型両方ほしいけど霊獣ランドロスを2匹用意するのはかなり手間。
ここでは一般的ないじっぱり型（S17使用率77%）を紹介。

汎用こだわりスカーフ型

特　性：いかく
性　格：いじっぱり
持ち物：こだわりスカーフ

調整意図：AS振り（最速ドーブルのS139を最低限抜きたい＆ミラー意識）

相手のスカーフドーブルよりも速くすることでこだわりスカーフ+「ダークホール」を安易に打たせない。
こだわりスカーフの採用率はS17で40％。

キリキザンのふいうち意識で耐久に回す調整もある*13。

リンク：ランドロスの厳選について（いつか追加）

ヒードラン

ニンフィアキラーかつ、ほのおタイプをはじめとする数々の耐性持ち。
トリプルバトルでも最強の一角で使用率は9位（16.8%）に入る。

汎用アタッカー型

特　性：もらいび
性　格：ひかえめ
持ち物：シュカのみ、いのちのたま

4倍弱点のじめんタイプに行動保障を残しつつ、耐性と攻撃面とで相手を追い詰める。
「だいちのちから」は相手のヒードランに強く出れる技。
S17の使用率は一致技を抑えての1位（93%）。

なお、トリックルームで採用する場合は性格がれいせい、最遅個体でHCに振り切ったものが使われる。

みがわり詰ませ型

特　性：もらいび
性　格：おくびょう
持ち物：たべのこし

ヒードランの障壁となるポケモンを味方で倒して、「みがわり」を設置したヒードランを倒せなくすることで詰ませる型。
盤面に残り続けるみがわり人形と、毎ターンHPを回復するシーンは相手に威圧感を与える。

みがわり自体は相手への圧だけでなく、おいかぜ等のS操作を枯らせることにも役立つ。

素早さは最速派と調整派とあるが、141まで伸ばすと最速ドーブルを抜くことができる。

サンダー

S17使用率29位（5.8%）
「おいかぜ」によるS操作を扱いつつ、場持ちの良さを誇る。
浮いているため、でんきタイプでありながらじめんタイプを無効にできるのも強み。

スタンダード耐久型

特　性：プレッシャー（62%）、せいでんき（38%）
性　格：おだやか
持ち物：ラムのみ、オボンのみ

配分は有名なものかつ、使いやすいものをピックアップ。

技構成は「10まんボルト」・「おいかぜ」までがほぼ確定。
残りの2枠をカスタマイズするものが多い。

ラムのみは対ダークホールを意識したもの、耐久の良さと回復技を備えているので選択肢に自由が効く。

特性は"プレッシャー"が多く、PPを枯らす以外にも相手の行動順を見極められるのにも使われる。
"せいでんき"型も強いが、こちらは過去のスクラップによる配布限定。現在では6世代にての入手が困難。

メガシンカポケモン

メガシンカポケモンは構築に1匹しか入れられないが、
以下のポケモンについては採用頻度が高いため、使用率の高いものから3匹をピックアップして記載*15。

ガルーラ

トリプルバトルで最も使われているメガシンカ。
S17使用率は全ポケモン中でも4位（22.8%）。

汎用ようき最速型

特　性：きもったま/せいしんりょく→おやこあい
性　格：ようき
持ち物：ガルーラナイト

相手のガルーラミラーも制すことのできる最速。
なるべく多くのポケモンを上から倒せるように最速かつ、火力も振り切った。
等倍で並程度の耐久のポケモンは、すてみタックル一撃で倒してしまう。

相手のダメージ計算の仮想敵には181-120(121)がまず間違いなく入っていることには注意が必要。

汎用いじっぱりグロウパンチ型

特　性：きもったま/せいしんりょく→おやこあい
性　格：いじっぱり
持ち物：ガルーラナイト

HPに割り振って行動保障を作りつつ、火力に補正をかけることで、
ようき「すてみタックル」耐え調整のポケモンをいい乱数で倒せるようになる。味方のs操作で補助しよう。
「グロウパンチ」はA2段階上昇の積み技で、相手がいかくを後出しする隙に使って大暴れしよう。

Sは無振りのままだと激戦区のため、気持ち上回れるように振ったものを紹介している。

カメックス

使用率は全体で16位（9.9%）、メガシンカ別で見ても4位。

トリプルバトルに馴染みがないと「メガカメックス？？」となるかもしれないが、
申し子ともいえるほど、技と特性が向いている。

汎用最速型

特　性：あめうけざら→メガランチャー
性　格：おくびょう
持ち物：カメックスナイト

最高火力の範囲技「しおふき」を使えるポケモンで、レーティングルール下で1番とくこうが高いポケモン。
「ねこだまし」で味方のおいかぜを通し、上から「しおふき」を打って相手を倒していこう。

また、"メガランチャー"もあって、はどう技の威力を底上げすることができるため、
まさにトリプルバトルのためのメガシンカと言える。

「しおふき」も強いが、相手の攻撃の届かない対角からはどう技で縛ることができるのは強み。

最遅トリックルームアタッカー型

特　性：あめうけざら→メガランチャー
性　格：れいせい
持ち物：カメックスナイト

備考…S個体値0

おいかぜ型と違って、トリックルーム下で先手を取ってしおふきを放ったり、適宜有効な技を打って行く。
耐久も高く、火力も高くて初心者に分かりやすく強い型。

「あくのはどう」、「はどうだん」、「みずのはどう」から2つを選択することが多い。
「ねこだまし」はあったほうがいいが、消耗を嫌う場合は「まもる」も選択肢。

リザードン

S17使用率10位(14.1%)、メガシンカ別では2位。
メガシンカすることによって特性が"ひでり"になり、自身の火力を高めることができる。
「おいかぜ」をできたりと、6世代トリプルで暴れたポケモンの1匹。

汎用晴れアタッカー型

特　性：もうか→ひでり
性　格：おくびょう
持ち物：リザードナイトY

特性を生かして晴れ下の高火力炎技を打つアタッカー。
最速にするとメガガルーラに並ぶ素早さを誇るが、
トリプルバトルでは霊獣ランドロスが跋扈しているため、「いわなだれ」を耐えるようまず調整されている*17。

汎用晴れ追い風サポート型

特　性：もうか→ひでり
性　格：ひかえめ
持ち物：リザードナイトY

備考…VVVUUVのめざめるパワー地面を前提

素早さを最小限にまでとどめ、耐久に厚く振った型。
天候の取り合いになったときに、ある程度サイクルができるように耐久に厚くしている。

性格をずぶといにして物理方面に厚くした個体も存在する。
こちらはA216霊獣ランドロスの「がんせきふうじ」までを耐える。

「めざめるパワー（地面）」は、ほのお技無効のヒードランへの削り打点として採用した。
他には、「ソーラービーム」「エアスラッシュ」など攻撃技がある。

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参考元サイトトリプルシーズン17の使用率

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