Tag: ダークライ あく ダークホール 幻のポケモン 催眠技
目次
基本データ
ポケモン | タイプ | 能力 | 特性 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ1 | タイプ2 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 | 特性1 | 特性2 | 隠れ特性 | |
ダークライ | あく | 70 | 90 | 90 | 135 | 90 | 125 | ナイトメア |
概要
第四世代で登場した幻のポケモン。
すばやさ種族値125からの「ダークホール」が強力で、特性「ナイトメア」により、ねむり状態の相手のHPを8分の1ずつ削っていく。
特性ナイトメアは重複するため、へんしんなどを用いて特性ナイトメアのポケモンが複数ならんだ場合は、8分の2ないし8分の3HPを削ることが出来る。
ダークホールで相手を複数同時に「ねむり」状態にし、同時に「きあいのタスキ」ケアが出来る強力な性能を持ったポケモンである。
そのため、ダークライが使用可能なルールでは対策必須のポケモンであると言える。
耐久ステータスは他の伝説・幻のポケモンに比べて低いものの、HPに努力値を振ればファイアローのブレイブバード程度であれば耐えるため、耐久と素早さに努力値を振っている場合も多い。
ダークホールで相手を妨害しつつ、横のポケモンを動かしやすくするという戦法が基本的な動きとなるだろう。
似た役割を持つポケモン
- ドーブル:
ダークホールを使用可能なポケモンはドーブルとダークライのみ。
ただし、ダークライはすばやさ種族値125(最速194)に対してドーブルの素早さは75であり、
ダークライは耐久ステータスがドーブルより高く、特性ナイトメアもあるため差別化は十分に可能。
技
基本のわざ
技名 | 説明 |
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ダークホール | ダークライの採用理由であり、使用しない理由がない必須の技。 命中率80%で、相手を複数(中央でダークホールを使用する場合は3体)ねむり状態にすることができる。 |
あくのはどう | タイプ一致技。波動技なので対角まで届く。 |
まもる | 『ダークホール』を覚えるため集中攻撃を受けやすいので、『こだわりスカーフ』を持たせない限りはほぼ必須の技。 |
その他の攻撃わざ
技名 | 説明 |
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イカサマ | 伝説・幻のポケモンは攻撃が高いポケモンが多いため、刺さる場面は多い。 |
バークアウト | タイプ一致範囲技。相手方の特殊火力も下げられる。 |
きあいだま | ダークホールを反射してくるメガディアンシー?に。ディアルガにも刺さる。 |
かみなり | 味方にカイオーガがいるなら撃ちやすい。カイオーガ・イベルタル・ホウオウ・ファイアローへの打点。 |
ふいうち | どうしても先制技が欲しいなら。ただし物理。 第四世代HGSSの教え技限定のため、第六世代では習得不可能。 |
ナイトヘッド | 第四世代DPレベル技限定。固定ダメージで相手を削れる。 |
サイコキネシス | どく・かくとう相手への打点が必要なら。 ただし禁止伝説で刺さる相手はおらず、幻で刺さるのはケルディオ・メロエッタ(ステップフォルム)のみであるため優先順位は低い。 |
ヘドロばくだん | ゼルネアス・ニンフィアなどのフェアリー相手に。 一応相手にできるとはいえ一発で倒すことができず、弱点を突かれて倒されてしまう可能性が高い。ダークライ一匹で無理にフェアリータイプを倒すのではなく、横のポケモンで弱点を突くようにしたい。 |
その他の変化わざ
技名 | 説明 |
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よこどり | 相手が使うしんぴのまもりの妨害のために。おいかぜ等も奪える。 しかし、ダークライではなく別のポケモンでよこどりを使ってダークホールを通すようにしたい。 |
トリック | こだわりスカーフを持っているときの候補。 ダークホール使用後に撤退してから再出撃する際に、こだわりスカーフを相手に押し付けたいなら。 |
わるだくみ | 相手方を眠らせた隙に積む。 ただし、ダークライの特攻C135は伝説幻の中では控え目であり、ダークライで攻撃するよりも他のポケモンで攻撃した方がよい。 |
いばる | イカサマと好相性の変化技。ダークホール対策にミストフィールドを使ってくる相手への妨害手段。 しんぴのまもり下で味方物理アタッカーの強化にも。 |
ねごと | ミラーマッチ時のダークホール発動同速勝負に負けた時に。 |
映画配布個体限定わざ
一度忘れさせると二度と思い出せないため注意。
技名 | 説明 |
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ときのほうこう | 2006年の映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』配布個体限定。 高威力ドラゴン特殊技だが反動で動けなくなる。 |
あくうせつだん | 2006年の映画『ディアルガVSパルキアVSダークライ』配布個体限定。 急所ランク+1のドラゴン特殊技。 |
ゴーストダイブ | 2014年の映画『破壊の繭とディアンシー』特別前売券配布個体限定。 相手方のまもる系統の状態を除去して攻撃できるゴースト物理溜め技だが、ダークライで無理に使うのではなく、他のポケモンを使ったら方よい。 タイミングを合わせれば味方の範囲技や「ほろびのうた」の回避にも使える。 |
もちもの
もちもの | 説明 |
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こうかくレンズ | ダークホールやあくうせつだんの命中率を上げるなら。 |
きあいのタスキ | 一撃で倒されるのを警戒するなら。 |
こだわりスカーフ | 最速でダークホールを撃ちたいなら。 |
調整
- H-B
- S
実数値 努力値 調整意図 194 252↑ 最速
型考察
基本型
調整について
能力 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早 |
---|---|---|---|---|---|---|
努力値 | 252 | 0 | 0 | 4 | 0 | 252 |
実数値 | 207 | - | 120 | 121 | 120 | 167 |
使用感
ダークライのダークホールでサポートし、その後他のポケモンの技を通す戦法が基本となる。
ダークライの特攻も135あるため十分高いが、伝説や幻の中では相対的に弱い方であるため、
グラードンやゼルネアスなど、他のポケモンを活かすようにしたい。
ダークライが手持ちにいると、相手はほぼ確実に「しんぴのまもり」「ちょうはつ」「トリックガード」等でダークホールを防ごうとしてくる。
そのため、横のポケモンで「よこどり」をするなどして、ダークホールを通すことを意識したい。
同じ構築に入れたいポケモン
- 「よこどり」「ちょうはつ」「じゅうりょく」を覚えるポケモン:
ダークホールの通りがよくなる。ちょうはつやよこどりで、相手のしんぴのまもりを防ぐことができる。
じゅうりょくを使う場合は、構築ゲンシグラードンをいれるなどして、じゅうりょくの命中上昇と、じめん技の一貫性強化を活かしたい。
相手が命中不安定な技を使う場合はじゅうりょくを使用するタイミングに気をつけたい。
- ミュウツー:
「きんちょうかん」により相手方の「ラムのみ」「カゴのみ」を無効化しつつ、「よこどり」で相手の「しんぴのまもり」を奪ってダークライのダークホールを通せる。
また、ダークライの弱点を突いてくるかくとう相手にも一致打点を有する。
構築サンプル集
その他情報
ダークホールの命中率
第六世代までは命中率80%であったが、第七世代以降は命中率50%に下がり、ダークライ以外のポケモンが使用すると失敗するようになった。
第七世代の無制限ダブルの記事を参考にする場合、ダークホールの命中率が異なるため注意。
例2
例3
関連ページ
参考リンク
ORAS無制限トリプルの対戦動画リンクその1
6世代納め 全解禁トリプル
マイケルさんの以下の3本の動画があります。
ORAS無制限トリプルの対戦動画リンクその2
パデックさんの1本の動画があります。
一部表現を変更しました。
[関連ページ]を追加しました。 -- 2023-03-16 (木) 23:18:11