概要
ポケモンや特性、わざなどを除いたトリプルバトルに関連する用語をまとめたページです。
こちらのページは非公式用語に関するページです。
姉妹サイト: けだまメモchウィキ wiki 用語集
あ行
圧縮
トリプルバトルにおいて、複数の要素を持つポケモンを1枠に収めること。
圧縮することによって、対応力の高いポケモンを採用できるようになる。
ただし、"ねこだまし"と"トリックルーム"のように両立できても同時に使いたくなる例もあるので注意。
何でも圧縮すればいい訳ではない、は昔から言われ続けられている格言。
条件に当てはまるポケモンの種族値が低くそのポケモンが足を引っ張ってしまうことも。
圧縮の例
- オドシシ("いかく"と"トリックルーム"を両立するポケモン)
- カポエラー("ねこだまし"と"いかく"のできるポケモン)
- カクレオン("ねこだまし"と"トリックルーム"のできるポケモン)
- カイオーガ("あめふらし"と"しおふき"のできるポケモン)
圧縮に関する文献 【雑記】圧縮-ペンギンめも
置物
どの技を使っても大して戦線に影響を与えられないポケモンのこと。
使いたい変化技を使い終わったサポート寄りのポケモンがなりやすい。
置物になったら引っ込めればいい……と思うかもしれないが、不意に飛んでくる相手の攻撃が怖くてなかなか交代できないこともままある。
トリプルバトルにおいては相手のポケモンが置物になっていることを察知し放置することで、実質3対2の構図になって非常に有利となる。
か行
解除する
技"フェイント"を使い相手の"まもる"や"ワイドガード"を無効化すること。"トリックガード""ファストガード"も解除可能。
"たたみがえし"等、優先度の都合でフェイントの方が先に打たれる技の解除もシステム的には可能であるが、現実的ではない。
"ワイドガード"のような味方全体を守る技は、守られている対象の内1体でも"フェイント"が当たると解除される。
なので、"フェイント"が効かないギルガルドが張った"ワイドガード"を、その隣りにいるランドロスに"フェイント"を当てることで解除することが可能。
過去作あり
カロスマークのついていない、つまり第五世代以前で入手したポケモンが使えるルール。
第六世代では入手できない負けん気ボルトロス、ふんかヒードランなどの強力なポケモンが解禁される。
過去作産
その世代より前の世代の作品で入手したポケモンのこと。
ORASトリプルバトルの場合は、カロスマークがついていないポケモン(第五世代、第四世代、第三世代で入手したポケモン)を指す。
カロスマーク
第六世代で捕まえたポケモンにつけられている、5角形の印の通称。
由来は第六世代の始まりであるXYのカロス地方から。
ORASでのレートではこのマークがついているポケモンのみ出場を認められた。
祈祷師
手動で「あまごい」を使う、天候技の印象が薄いポケモンのこと。
トリプルバトルにおいてはメガリザードンYより先に行動でき、相性も良い「祈祷師ガブリアス」が代表例。
ニャオニクスやクレッフィなどを祈祷師とは言わない。
ギルガルド枠
ORASトリプルにおけるギルガルドの重要性から生まれた言葉。
とりわけ、採用率トップのニンフィアに強い要素("ワイドガード"、高いAとCで抜群を取れる)が詰まっているためである。
それ以外にも、ギルガルドは多くのタイプを半減以下で受けられることから耐性面に優れていることにも由来する。
診断トリプルでははがねタイプ、もしくは"ワイドガード"を覚えるポケモンのことを定義を拡張して指している。
実際にそんな枠が構築に存在する訳ではなく、概念的な部分が診断に引き継がれている。
芸術点
面白いギミック、面白い組み合わせを使ったパーティ・プレイングのことを芸術点が高いと表現する。
勝敗には影響しないがプレイヤーのモチベーションに強く影響するため、強さよりも芸術点を重視しているプレイヤーも存在する。
勝利を目的としない並びになってしまっている場合は白けてしまうため、芸術点を意識する場合も強さとの匙加減を見極めて勝てるパーティを作る必要がある。
さ行
再現個体(再現可能個体)
カロスマークがついていないが、第六世代でわざやとくせい、Lvが実現できる個体のことを指す。
レート準拠での対戦において、気軽に再入手ができない伝説のポケモンの入手難度を下げる目的で解禁されることがある。
なお、一部の伝説、準伝説のポケモンは過去作では色違いが出現するが、第六世代で色違いが出現しないよう設定されている場合がある。
この場合、技、特性が第六世代で再現可能であれば「再現個体(再現可能個体)」扱いとなる場合が大半である。
不可能な例として、きんぞくおんサンダー、ふんかヒードラン、負けん気ボルトロス、一部のめざめるパワー持ち、レベル1ギャラドスなど。
縛り
そのポケモンが先に動いて、目の前にいるポケモンを戦闘不能・行動不能にできる状況にあること。
- 例)
カポエラーはフェイントでHPの少ないリザードンを倒せるので、縛っている。
リザードンは目の前のカポエラーのフェイントで倒されるので、縛られている。
トリックルーム下でモロバレルはニンフィアより先に動き"キノコのほうし"で眠らせられるため、縛っている。
技"まもる"で耐えしのぐ、あるいは交代をして切り抜けるなど、そのターンでどう動かすのかの指針になる。
集中
複数体のポケモンの攻撃技を、相手の一体に向けて選択すること。
攻撃を重ねることで耐久の高い相手にも1ターンで大ダメージを与えることができ、相手の耐久予想を外すことができる。
しかし一度の"まもる"で複数体の行動が無駄になってしまうため、必ずしも有効な手というわけではない。
使う場合は特に"まもる""みきり"を使った次ターンの相手に対して有効。
受け出しに出てくるであろうポケモンに有効な技も併せて選ぶと、交代の有無に関わらず相手に大打撃を与えられる。
- 例)
前のターンに守ったヒードランを"だいちのちから"で倒せる盤面の時、相手の控えにランドロスが見えたため技"だいちのちから"と"れいとうビーム"をヒードランに集中させる。
するとヒードランが居座った場合はヒードランを"だいちのちから"で倒せ、ランドロスに交代した場合は"れいとうビーム"でランドロスが倒れる。
トリプルバトルの場合はムーブによる横からの割り込みがあるため、集中する時は素早さ順と狙う相手の横のポケモンに注意する必要がある。
手動●●(天候名)
天候の変更を特性に頼らず"にほんばれ""あまごい"などの技で行うこと。
技の使用は交代より後のため、相手の動向に関わらず高い確率で天候を握ることができる。
天候技を覚えられ特性"いたずらごころ"を持つエルフーンやヤミラミで行うことが多い。
診断トリプル
個人有志による特殊ルールの代表例。
「今日のトリプルバトルパーティ 」という診断によって出てきた6匹を実際に育てて対戦する。
6匹には役割によって枠が振り分けられており、
1.メガシンカ(この枠のみメガシンカ可能だがしなくても良い。他枠ポケモンはメガストーン禁止)
2.はがねタイプかワイドガード持ち(いわゆるギルガルド枠)
3.「ねこだまし」持ち
4.S操作技持ち(おいかぜorトリックルーム)
5.特性「いかく」を持つポケモン
6.その他(どの枠にも当てはまらないトリプルレートで見るポケモン、有力な進化前など)
の順番になっている。
調整されたプールと何が出るのか分からないドキドキから根強い人気があり、不定期に大会が開催されている。
素早さ確認
場に最大6匹のポケモンが並び立つトリプルバトルにおいて大事な、素早さの順番・すなわち行動順を見極めること。
努力値や性格による素早さの増減があるため、種族値だけで判断するのは難しい。
しかし、「同時に登場した場合、特性は素早さ順に発動する」「あられ、砂嵐の定数ダメージは素早さ順に受ける」という仕様があるため
ターン開始前やターン終了時にあるていどの目星をつけることが可能。
特性「プレッシャー」を、この素早さ確認のために選択するプレイヤーも存在する。
素早さ操作
特定の技によって行動順を操作すること。
「S操作」の方が用語としては頻出する。
詳しくはS操作
切断鯖(切断サーバー)
一定以上の切断行為をした時に送り込まれる、と言われているサーバーのこと。
ランダムマッチにおいて、周りが対戦相手が見つかっている中で、
自分だけ「対戦相手が見つかりません」と表示される現象が頻発することから知れ渡っている。
現状の対策としては
①ソフトをそのままに本体を変える
②本体そのままに対戦するソフトを変える
③3DSの本体の初期化をする(最終手段であり、要確認)
④フリー対戦は諦めてフレンドコードを通じたフレ戦をする
⑤泣き寝入りする
あくまでも不自然にマッチングしない現象につけられた俗称であるので、本当にそのようなサーバー区分けが存在するのかどうかは不明。
全体技
範囲技の別称。
攻略本などでは「相手全員が対象の技」、「相手・味方複数」/「自分以外が対象の技」などの表記がされている。
このWikiでは範囲技表記で統一。
これとは別に「全体の場が対象の技」という区分けもある。
あられやくろいきり、トリックルーム、フェアリーロックといったフィールド全体に干渉する技のこと。
た行
対角
対戦相手の右端のポケモンと自分の左端ポケモンの関係のこと。もしくはその逆。
「遠隔」と呼ばれるひこうタイプの技や”みずのはどう”等のはどうが名前に含まれる技、”ほろびのうた”などのフィールド全体に影響のある技でないと効果が及ばない。
出し勝ち(出し負け)
初手に出した時に有利か不利かを指す。
ただし、シングルやダブルバトルと違って6匹選出が絶対なトリプルバトルでは意味合いが違ってくる。
トリプルバトルでは選んだ順番で左から1、2、3と場に出る。
そのため、自分と相手側の1と3(3と1)の対面が噛み合ってるかどうかを指すことが多い。
叩きパ
特性「せいぎのこころ」を持つポケモンに対し自身のポケモンで「ふくろだたき」を当てることで、攻撃ランクを上げて強化されたエースポケモンで相手ポケモンを殲滅していくパーティ。
トリプルバトルでは6匹選出するため、1手で攻撃を最大6段階上昇できる。
ギミックパーティを作る際はギミックの安定性や手数の少なさ、
火力の上昇幅が叩きパを超えることができるかが1つの基準になる。
代表的なものにエルテラ(エルフーン+テラキオン)やマニュテラ(マニューラ+テラキオン)がある。
縦の相性
表に出ているポケモンと、裏に控えているポケモンのタイプ関係のこと。
例えば、表に出ているガルーラはかくとうタイプの技でじゃくてんを突かれるが、裏に控えているモロバレルで受けると半減に抑えれる。
相性のいい例としてギルガルドとサザンドラ などが存在する。
ダブルダメージ補正
ダブルバトル・トリプルバトルにおいて、複数のポケモンを対象に攻撃する技は、1体あたりに与えるダメージが本来の3/4倍になること。
ダブル・トリプル共通の仕様だが、ダブルバトルのほうが歴史が長いため、慣習的に「ダブルダメージ」と呼ばれている。
トリプルバトルにおいては、例えば端から「いわなだれ」で相手2体に攻撃する場合も、中央から「ふんか」で相手3体に攻撃する場合も、あるいは中央から「じしん」で相手3体と味方2体に攻撃する場合も、いずれも同じ3/4倍の補正がかかる。
攻撃の対象が1体しか残っていない場合は、ダメージは3/4倍にならず、シングルバトルにおいて同じ技で攻撃した場合と同じダメージを与えられる。こちらは「シングルダメージ」と呼ばれる。
例えば相手の両端のポケモンを倒し、中央に残った1体のみを対象に「ハイパーボイス」で攻撃した場合は、シングルダメージとなる。
ちなみに、ひかりのかべ/リフレクターも2体以上のポケモンが防御側に回ると受けるダメージが1/2→約2/3になる。合わせて覚えておきたい。
中央
文字通りそれぞれの場の真ん中、及びそこにいるポケモンのこと。
中央にいるポケモンは場の全てのポケモンから攻撃される危険をはらんでいる。
しかし場の全てのポケモンに攻撃でき、範囲技を打てば相手三体に飛んでいくという利点もあるため、どのポケモンを中央に置くかはかなり重要。
そのため範囲技を持つポケモンが中央に配置されやすい。
また、中央にいるとムーブができないので注意。
低レベルポケモン
がむしゃらのためのHP調整やトリル下でのS調整、
味方殴り時の威力低下などのためにレベルを50より下に調整したポケモン。
時折見かけるレベル1でも50でもないポケモンは、レベル故の調整理由が存在する。
- 例)
トリプルフリーに潜ってるよbot
誰かがトリプルフリーに潜っていることを知らせるTwitterのbot。
令和トリプル勢のお供。
詳しくは個別ページへ。
な行
ニンフィア枠
ニンフィアが入る枠。ニンフィアに似た何かが入る枠のことではない。
XYのS4以降~ORAS期の中盤辺りまではニンフィアが当然のように多くのパーティに入っていたことに由来する。
扱いやすさと強さから、当時は「1家に1匹ニンフィア」とまで言われていたほどである。
メタや開拓が進んで使用率はだんだんと減りはしたものの、レートの最終シーズンとなったS17でも使用率1位を誇った。
今では「ニンフィア枠」という用語はあまり使われないものの、ニンフィアが猛威を振るった証として覚えておきたい。
猫
ねこだましのこと。
猫枠と称されることもある。
覚えるポケモンの多くは、猫ポケモン・鼠ポケモン・格闘家系ポケモンのどれかに該当している。
技"ねこのて"を指すことはそうとう稀。
猫の手パーティ
技"ねこのて"を主軸にしたパーティ。
特にニャオニクスが使う"ねこのて"は先制で打てるため、"ダークホール"などの強力な技を先制で発動することができる。
その代わりに他のポケモンは"どろぼう""きあいパンチ""あなをほる"などの"ねこのて"の使用候補に挙がらない一癖ある技を攻撃技として選ぶ必要があり、総合火力はどうしても落ちてしまう。
"ねこのて"使いにノーマルタイプが多いことから、次々と猫たちに"だいばくはつ"させる爆弾猫パーティも存在する。
猫猫合戦
ねこだましが可能なポケモンに対してねこだましを使うこと。
ねこだまし同士は同じ優先度のため、素早さが高いほうが勝ちとなる。
ギミックを通すために必要な行動であるが、同じ素早さ実数値の猫猫合戦はランダムで勝敗が決するため不毛な戦いとなる。
「相手が先行して他のポケモンにねこだましを使い、自分は行動終了した相手にねこだましをする」という大きなディスアドバンテージがあるため基本的に猫猫活戦は避けるべき。
同ポケモンミラーで猫猫合戦をするときは、〇〇猫と呼ぶ。
ガルーラミラーのガルガル猫、ルンパッパミラーのルンルン猫が代表例。
カポエラーはいかくで素早さ順がわかるため猫猫合戦は基本的に起こらない。
は行
範囲技
①対角ではない相手のポケモン全体に攻撃できる技のこと。
ハイパーボイスやいわなだれが代表的な技。
②対角ではない相手と隣の味方ポケモン全体に攻撃できる技のこと。
じしんやだいばくはつが代表的な技。
相手のポケモンを倒すと共に、味方の役目を終えたポケモンを処理するのにも使われる。
トリプルバトルでは特に重要とされる。
ワイドガードで範囲技から身を守る、範囲技を通すために横取りやフェイントでワイドガードを崩すといったプレイングが求められる。
なきごえやダークホールは相手全体を対象にする変化技だが、範囲技とは呼ばれず第六世代ではワイドガードでも防げない。
全体技・全体攻撃技などと呼称は定まっていないが、このwiki内では範囲技で統一して表記する。
関連項目 ダブルダメージ補正
ふんかヒードラン
過去に配布されたヒードラン
その強力かつ入手困難さは今も語り継がれている。
現在では入手困難なポケモンを参照
ホロウビアル
ケンホロウ+ワルビアルのことを指す。いかりのつぼパの代名詞。
きょううん+ピントレンズ+つじぎりで確定急所となったケンホロウがワルビアルのいかりのつぼを発動させ、こうげきランクを最大まで上昇させるギミックパーティ。
味方もろとも相手をなぎ倒す豪快さから一定数のファンがいる。
滅びパ
ほろびのうた+かげふみのロックで相手を倒す特殊パーティのこと。
ニョロトノ、ルンパッパ、ゴチルゼルなどが中心となって構成されている。
レートで実績を残したことから、派生として使用者の名前を冠して構築を区別されることが多い。
ま行
味方殴り
味方のポケモンに対し、本来は相手に使う攻撃技・変化技を使うこと。
全体攻撃で味方を巻き込むことも含まれる。
味方を殴る理由としては
- 低威力の技による道具"じゃくてんほけん"の発動
- 特定のタイプの攻撃に反応する特性・道具の発動(特性"せいぎのこころ""よびみず"、道具"きゅうこん""じゅうでんち"等)
- 確実に急所に当たる技を特性"いかりのつぼ"持ちに当てて、攻撃力を最大まで上げる
- 置物になっているポケモンを排除して、死に出しを狙う
- 技"がむしゃら"を使えるポケモンのHPを減らして技の効果を上げる
- 味方を火傷、麻痺にすることで"キノコのほうし""ダークホール"を効かなくする
- 味方に"ほえる"を使うことで、特性"かげふみ"からの脱出を行う(交代先はランダム)
- "しんぴのまもり"の効果中に味方へ"いばる"をすることで混乱させずに攻撃をぐーんと上げる
などなど。
これらのテクニックを覚えておくと、相手の作戦に対してスマートな対策を打つことができることもある。
ただし特性"かちき""まけんき"は相手からの能力下降にのみ反応するなど、味方殴りで発動しない要素も少なからず存在する。
ちなみに、味方に選択した技でも敵の"このゆびとまれ""いかりのこな"の影響を受けてしまう。
もちろん、何の理由もなく味方を攻撃しても何のアドバンテージも得られないので注意。
や行
野生産トリプル
個人による特殊ルールの1つ。
制限時間内に野生ポケモンの捕獲から育成までを終えて、対戦する。
オフ会で採用された過去がある。
「前準備が不要で、誰でも気軽に遊べるルール」という触れ込みだったが、ORASでは野生のポケモンが遭遇回数によって良い個体が出る仕様なため、本気でやる場合はめぼしい野生のポケモンを予め数百体倒しておくという前準備が必要になった。
そのため、気軽にできるというコンセプトが崩壊した。
横の相性
自陣の中に相手にじゃくてんを突かれるポケモンがいても、隣にその相手のじゃくてんを突けるポケモン関係のこと。
例として自陣にニンフィア、霊獣ランドロス、相手の場のヒードラン(ヒードランはニンフィアに強いが、霊獣ランドロスで縛っている)など。
トリプルバトルにおいてはムーブという特殊なコマンドがあるため、
上記の関係以外にムーブによるダメージの軽減できる関係のことを指す場合もある。
この場合はヒードラン・クレセリアの並びが代表例。
(クレセリアがムーブすることでヒードランへ飛ぶ地面技を無効化し、ヒードランが攻撃できる)
ら行
レート準拠
第六世代のレーティングバトルが利用できた時代のレギュレーション準拠という意味。
一番メジャーなのが、ORAS最後のレーティングバトルシーズン17に準拠した
レートシーズン17準拠。
ORASレートシーズン12では一時的に過去作が解禁されたこともあって、区別する必要があるため。
わ行
枠
①twicasting、YouTube問わず有志の手で行われている放送のこと。
トリプル枠、〇〇(放送者の名前)枠の形で使われる。
②パーティにおいて、要素を満たすポケモンのこと。
診断トリプルの枠組みとしても使われている。
- 例)
いかく枠…霊獣ランドロス・カポエラー
S操作枠(おいかぜ・トリックルーム)…サンダー・クレセリア
猫枠(ねこだまし)…カポエラー・ハリテヤマ
ワイドガード枠…カポエラー・ギルガルド
粉指枠(このゆびとまれ・いかりのこな)…ピッピ・モロバレル
範囲技枠…ニンフィア・ヒードラン
アルファベット
KP
被りポイントの略称。
大会等で提出されたパーティを集計し、ポケモン毎に使用者数を出す。
PGLの使用率はランダムマッチ全体のKPを集計して使用率に変換したもの。
KPを集計したあと、ひとつのパーティを見てポケモン6匹のKPを合計したものは個人KPと呼ばれる。
S17
「シーズン17」の略。
トリプルバトルのレーティングが行われた最後のシーズン。
本wikiではこのシーズンにおけるデータ(わざや特性の採用率など)を載せることがある。
S操作
素早さ操作のこと、その行動をすることで行動順を入れ替える技を指す。
主においかぜ・トリックルームのことを指す。
広義的にはこごえるかぜ・エレキネット・いとをはく・ねばねばネット・わたほうし・しつげんの誓いもS操作と言えるのだが、実用度やトリプルにおける採用率の面などで一般的ではない。
じならしも、無効にされること、味方を巻き込むことからあまりS操作とは呼ばれていない。
でんじはについても同様に、「まひ」自体は強力でも1体しか操作できない等からS操作と言い切るのは微妙なところ。
先に行動するための手段として重宝するので、よっぽどのことでなければパーティ内に1つ以上は組み込まれている。
逆に言うと組み込まれていない場合は相手のS操作に好き放題にやられてしまい、終始上を取られることになるので勝率が安定しにくくなる。
数字・記号
五世代
トリプルが誕生した世代。
各タイプのジュエルが使える、派生ルールにシューターがある、Wi-Fiサービスが終了しているなどの違いがある。
今でもなお根強い人気があるため、六世代と区別するために称されることもある。
60族
素早さ種族値が60であるポケモンの総称。
ギルガルドやニンフィア、ラグラージにユキノオー、ブルンゲルにポリゴン2といった、トリプルバトルにも使われて「足が遅いが耐久力に優れ、攻撃能力も高いポケモン」が群雄割拠している。
また、少し上の61族にバンギラスがいることもあり、素早さ調整の激戦区ともなっている。
最遅にすればトリックルームに適性があり、準速でも追い風下で最速130族を抜ける……という絶妙な数値のため、パーティによって使い方に幅の出る素早さ帯でもある。
6on〇
6匹の見せ合い画面の中から何匹を選出するか、というルール。
特に断りがなければフラットルールのトリプルバトルは6匹選出が必須なため、あまり見られない表記。
(ポケモン名)66
同じポケモンを6匹採用したパーティで戦う特殊ルール。
同種族を倒すために選択される技が選ばれるため、独特の技構成が見られる。
プリン66の試合(Youtube)
ミルホッグ66の試合(Youtube)
♀ヒードラン
絶対にふんかを覚えていないヒードランのこと。
ふんかヒードランは♂の個体しか存在せず、選出画面でふんかの有無がバレてしまう。
掘り下げるとXYレーティングバトルではモンスターボール入り、通常色、♂のヒードランににしたほうが良いが、ORASレーティングバトル(シーズン12では使えた)ではふんかヒードランは使用できないためボール、色、性別はどれでもよい。
XYレーティングバトルでは様々なボールに入った色違いの♀のヒードランがふんかを使ってくることもあったとか。
真相は不正な方法で入手したふんかヒードランである。
コメント
'用語集/コメント' には、下位層のページがありません。
- 確定○発の箇所、ギルガルドの珠ラスターカノンでH振りニンフィア確定一発は嘘だったんでアイアンヘッドにしておきました -- 2021-09-01 (水) 19:16:26
- ♀ヒードランの項目ですが、『しかも、過去作ありorフリー環境じゃないとふんかヒードランが使えないので、これから厳選する方はそもそも意識する必要がない。』トリプルバトルの中でもフリーが遊ばれる事が多い現状では出来るだけ♂にした方が良いという事の裏返しになっていませんか? -- 2021-09-08 (水) 11:07:09
- あの、♀ヒードランの項目を消すのは違うのではないでしょうか。一旦復元します。私が編集する前の説明でも『嫉妬の念』と私怨のように思える編集がされていました。事実として♀ヒードランが噴火を覚えないである以上は用語集に載せても良いと思います。♀ヒードランが噴火を使ってきた場合は不正な方法で入手した個体と分かるわけですし。 -- 2021-09-08 (水) 12:12:56
- >フリーが遊ばれる事が多い現状では出来るだけ♂にした方が良いという事の裏返しになっていませんか? と意図しない方向に誤解されるのは違うと思ったので、筆者本人が消しました。つまらない過去の身内ネタを新参者などに言っている光景を見かけたので注意喚起として書いたまでですが、本来は「♀ヒードラン」の欄自体は消えてなくなるほうが望ましいです。『嫉妬の念』は語弊がある表現だったので、書かない方がよかったですね -- 2021-09-08 (水) 12:22:03
- >つまらない過去の身内ネタを新参者などに言っている光景を見かけたので注意喚起 そういう経緯があったんですね経緯については分かりました。意図する、しないの解釈はともかくとして♀ヒードランの文章の構成としては♂にした方が良いことを補強しているだけに見えたのでコメントしました。噴火ヒードランの個別説明に性格は冷静固定、モンスターボール入り、性別♂のみと書かれているので削除して良さそうですね。 -- 2021-09-08 (水) 12:29:02
- 客観的なご意見および対処、感謝いたします。 -- 2021-09-08 (水) 12:32:54
- あの、♀ヒードランの項目を消すのは違うのではないでしょうか。一旦復元します。私が編集する前の説明でも『嫉妬の念』と私怨のように思える編集がされていました。事実として♀ヒードランが噴火を覚えないである以上は用語集に載せても良いと思います。♀ヒードランが噴火を使ってきた場合は不正な方法で入手した個体と分かるわけですし。 -- 2021-09-08 (水) 12:12:56
- 一部五十音順になっていなかった場所を修正、あと編集時に項目の間がどこにあるかちょっと見づらく感じ、見た目に影響しないようなので項目の後ろに空行を2つ入れてみました -- 2021-09-17 (金) 06:20:12
- 「エース」の項目が欲しいのですが、自分で書ける自信があまりなく…。使用頻度が高い言葉だと思うので、できれば余裕のある方に書いていただきたいです…! -- れうに? 2021-09-17 (金) 18:14:58
- 追加していただいた方ありがとうございます。これで単体考察のページにエースの単語を心置きなく使えます……。 -- れうに? 2021-09-19 (日) 17:31:47
- 「コントロール」「ビートダウン」にトリプルでの例がないため、いまいちポケモン用語として成立していない気がします。参考例が分かる人は誰か追記を -- 2021-09-19 (日) 14:35:51
- 「ポケモン用語として成立していない」という認識であっていると思います。トリプルに限らず、ポケモンの構築記事では「記事タイトルとして」たびたび見かけるけど記事の内容、説明では一切登場せず使われていない構築名埋め専用言葉ですね。 -- 秋桜? 2021-09-24 (金) 13:22:58
- チンパンって単語は載せない方針になったんですか?見たことあって消えていたので復元しましたが消されています。編集合戦をするつもりは無いのですが、削除するなら理由を教えて欲しいです -- 2021-09-24 (金) 12:58:20
- 消した者ではないですがいつかの編集配信の際にさすがに蔑称のようなものを用語集に載せるのはどうなのかみたいな話になっていた気がします。 -- 2021-09-24 (金) 13:28:24
- そうだったんですね、ありがとうございます。 -- 2021-09-24 (金) 13:30:12
- 消した者ではないですがいつかの編集配信の際にさすがに蔑称のようなものを用語集に載せるのはどうなのかみたいな話になっていた気がします。 -- 2021-09-24 (金) 13:28:24
- トリプルバトル・6世代との関連が特別高くないポケモン対戦用語・一般ゲーム用語をコメントアウトしました。身内感が強い用語をけだまメモch wikiの用語集に移動しました。 -- 2023-07-25 (火) 14:06:41
- けだまメモch wikiの用語集への動線(リンク)の1文を追加しました -- 2023-07-25 (火) 17:54:11
- ・祈祷師……そもそも用語集を作ったのがこういったトリプル界隈にあった俗語などの言葉を収録するためだったので、コメントアウトは不適と考えます。同様に「芸術点」などの言葉も消すことになります。 ・ツボラキ…こちらはコメントアウトの理由が分からなかったです。 -- 2023-07-25 (火) 17:46:16
- ツボラキはトリプル用語ではなくダブル用語です。トリプルにはいませんし制限時間が足りません。 -- 2023-07-25 (火) 18:23:10
- https://denshitokei.livedoor.blog/archives/13396101.html 検索かけて思い出しましたけど、居たのはツボピッピの方でした。書き直すならこちらでしょうか。時間が足らないはダウトです -- 2023-07-25 (火) 18:29:05
- では、地球なげでは時間が足りないと言い換えます。最強に堅い1体を作って地球投げで倒す構築と、単純小さくなる瞑想自己暗示からの展開が軸のパーティは別のパーティで、ツボラキというポケモン名の組み合わせが重要になるのは前者という認識です。 -- 2023-07-25 (火) 18:33:23
- 祈祷師と芸術点を片方だけ消すのは変だというのは納得しました。 -- 2023-07-25 (火) 18:37:42
- ツボラキはトリプル用語ではなくダブル用語です。トリプルにはいませんし制限時間が足りません。 -- 2023-07-25 (火) 18:23:10
- ツボピッピに書き直すことについては問題ないでしょうか? -- 2023-07-25 (火) 18:35:33
- そのパーティを有名パーティとして紹介すること自体は問題ないですが、ツボピッピではコンセプトが伝わらず不適切です。当時の通称であるピッピパ、もしくはピッピ暗示、単純小さくなる瞑想暗示など自己暗示展開だと伝わる名称が適切だと思います。 -- 2023-07-25 (火) 18:43:23
- 当時やっていましたけど、ピッピパが通称だなんて初耳です。まとめではそう書かれていたかもしれないですけど、見たことないので知らないです。文章自体は書きなおしましたが、名称のどれが適切かは一旦保留とします -- 2023-07-25 (火) 18:49:28
- そうですね。喰い断さんがそういっていたのでそういう名前かと思っていましたが、改めて自分がなんと認識していたかというと当時はレートで見かけても構築記事としては見たこともなくて通称はよくわかってなかった気がしてきました特定の2体が軸というよりはシンプルビーム役、積み技役、暗示役複数と繋がっていて少なくともポケモン名2体で略すのは変ですよね。 -- 2023-07-25 (火) 18:58:14
- そして、通称が初耳という流れであれば構築紹介ではなく用語集にだすのはおかしいという話になってしまうのですが。 -- 2023-07-25 (火) 19:02:50
- ツボピッピなら放送などでも聞いたことがあったので…。言われて見ると用語として載せるに足る理由がいろいろ怪しいです。ピッピを軸にした内容に変えた上でのコメントアウト措置にします -- 2023-07-25 (火) 19:06:59
- そのパーティを有名パーティとして紹介すること自体は問題ないですが、ツボピッピではコンセプトが伝わらず不適切です。当時の通称であるピッピパ、もしくはピッピ暗示、単純小さくなる瞑想暗示など自己暗示展開だと伝わる名称が適切だと思います。 -- 2023-07-25 (火) 18:43:23