概要
ポケモンや特性、わざなどを除いたトリプルバトルに関連する用語をまとめたページです。
こちらのページは、ゲーム内や攻略本、公式サイトなどに出てくる公式用語に関するページです。
目次
あ行
イッシュファイナル
2016年8月に開催されたトリプルバトルのインターネット公式大会。
第六世代最後のインターネット大会で名前の通りイッシュ地方まで(全国図鑑No.001~649)の特別ではないポケモンが使用できた。
メガシンカも使用不可で、第五世代トリプルを意識したルールとなっている。
遠隔
トリプルバトルは通常、隣接していないポケモンに単体技を対象にすることはできない。
だが、自分以外の全ての場のポケモンから1体を対象にできる技がある。
このような技のことを遠隔を持つ技という。
遠隔を持つ技は、
- ひこうタイプの単体攻撃技。
- 「はどう」と名前につく、単体技。
- フライングプレス。
が存在する。
余談だが、トリプルバトルが存在しないサンムーンでは新特性として「えんかく」が追加された。
音技
「ハイパーボイス」「いやなおと」のような、音によって相手を攻撃する技。
第六世代から「みがわり」を通り抜けて本体に当たるようになった。
「みがわり」を使ったからといって油断していると、「バークアウト」で弱体化されたり「ハイパーボイス」で消し飛ばされることも。
特性「ぼうおん」で無効化することができる。
か行
合体技
「誓い」や「コンビネーションわざ」と呼ばれることも。
「くさのちかい」「ほのおのちかい」「みずのちかい」のうち異なる2つを打つことで特別な効果を発揮する。
合体技についても参照。
カロス地方
XYの舞台であり、モデルはフランス。
ジュエルの実質的な廃止、フェアリータイプの追加、メガシンカシステムなど、六世代トリプルの基幹となるシステムが追加された。
カロスルール
XY環境での対戦のこと。メガボーマンダなどがいない世界。
XYにはORASから追加された新技、新メガポケモンのデータが入っていないため
ORAS側からXY側に対戦を申し込むとき、カロスルールになっても大丈夫かを訊かれる。
XY側から申し込んだときは対戦開始画面に入る前に「カロスルールに切り替わった」趣旨のメッセージが表示される。
ただし、ORASで新規に追加されたメガシンカ・ゲンシカイキポケモンや技の内、メガラティオスとメガラティアスはXYにデータ上存在するためカロスルールでも使用可能である。
また、バトルビデオの保存はORAS側のみが可能で、XY側ではバトルビデオを保存することができない。
クリスマス・トライ
2015年12月に行われたルールの特殊なトリプルバトルのインターネット公式大会で、通称クリプル。
ポケモンずかんの「けんさく/ならび」機能の「いろ」で赤・白・緑に分類されるポケモンのみが参加できた。
なお、レーティングバトルやフリーとは異なり、全てのポケモンがLv50に統一されるため、低レベルポケモンを使用できない環境であった。
さ行
シューターバトル
第五世代にのみ存在した、アイテムの使えるルール。
レーティングバトルにおいてはトリプルバトルにシューター機能を付けたものがシューターレートとして用意されていた。
DSのWi-Fiサービスが終了したので現在オンラインでは遊べない。
レーティングバトルではトリプルバトルだが、ミラクルシューターはトリプル専用というわけではなく、ローカルの対戦ならシングル、ダブル、ローテーションでもシューターバトルを行うことができる。
仕様変更
技や特性などの効果が、世代変更で少しだけ変わること。
第六世代では
- 「このゆびとまれ」の優先度が+3から+2に変更される。
- はがねタイプへのゴースト・あくタイプ技が等倍になる。
- 天候変化特性による天候がターン制限式になった。
などの仕様変更がなされた。
通常の場合は最新世代の仕様だけを把握すればいいのだが、トリプルバトルを行う際は第六世代以降の仕様変更が適用されてない事を意識しなければならない。
トリプルバトルにおいては「せいしんりょく」で「いかく」を無効化できないし、「ふいうち」の威力は80である。
第七世代以降との違いも参照。
制限なし
対戦ルールの1つ。
レベルがそのまま反映され、レベル100のポケモンはそのままレベル100として使用できる。
特別なポケモンも使用可能で、種族や持ち物の重複も可能。
基本的にノーマルルールで事足りるのであまり使わないルールだが、低レベルがそのまま反映されるので、レベル1のディアルガ・パルキアを使うバトルやレベル1デデンネ6匹パーティなどで遊ぶ場合にはこのルールを使う事になる。
た行
対戦相手がみつかりません
通称「たいみつ」。
対戦相手を探す場面でタイムアウトになった時に表示されるメッセージ。
現行から二世代前かつマイナールールのトリプルバトルでは、適当な時間帯に対戦を行おうとするとよく起こる。
トリプルフリーに潜ってるよbotなどを活用して人がいる時間帯を見定めることで防止できる。
ピカチュウ大会チュウ!
2014年8月に行われたルールの特殊なトリプルバトルのインターネット公式大会。
ピカチュウを絶対にパーティに採用しなければならないうえ、「進化の余地があるポケモン」しか使えない。
レベル30固定、最終進化の禁止という制限からロリータとトリプルと組み合わせた「ロリプル」という愛称で呼ばれた。
「戦う!ピカチュウ大会チュウ!」は別の大会。
タマゴわざ
タマゴから生まれたポケモンが使える、本来覚えられない技。
遺伝技とも言われる。
主に同じタマゴグループに属する別のポケモンの♂から遺伝することで習得する。
例えばガルーラのメインウェポンである「すてみタックル」。
レベル技でも教え技でもないこの技を覚えさせるためには、ガルーラのタマゴグループと同じ「怪獣」かつ「すてみタックル」を覚えるポケモンの♂とガルーラ♀を預けると良い。
この条件に該当するのはボスゴドラ族とクレベース族なので、これらの♂を用意すると良い。
第6世代以降はタマゴ技を忘れさせても技思い出しで覚えさせることができるので、うっかりレベル上げの過程で消しちゃっても大丈夫。
第8世代以降ではタマゴ技を覚えた同種族のポケモンとともに預けることで、後から覚えさせることが可能となった。
特別な技
過去作から送ったポケモンや配信限定ポケモンなどが持つ、通常の方法では覚えることができない技。
- 「ポケモンレンジャー 光の軌跡」から転送したヒードランの「ふんか」
- 「ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア」で入手できるサンダーの「きんぞくおん」
- 「ポケモン集めてもらおうキャンペーン」で貰えるゼニガメの「このゆびとまれ」
- 「幻影の覇者 ゾロアーク」の特別前売り券と引き換えに貰えるスイクンの「ぜったいれいど」
などが有名。
基本的に現在では手に入らないか厳選が困難なポケモンが大半であり、対戦においてあまり考慮する必要はない。
詳しくは現在では入手困難なポケモンにまとめられている。
な行
ノーマルルール
対戦ルールの1つ。
- ポケモンのレベルはすべて50に統一される。
- 特別なポケモンを使用できる。
- 種族、持ち物の重複が可能。
GSのように特別なポケモンを使用する対戦や種族統一など、フラットルールでは行う事の出来ない対戦をする場合に用いられる。
レベルの仕様上、低レベル戦術は使用できない。
は行
バトルビデオ
対戦の流れを保存し、後から見返せる機能。
1つのSDカードで100個まで保存できる。
ゲーム中で「バトルレコーダー」というアイテムを入手すると記録可能になる。
辛勝した熱い戦いはもちろん、ロマンコンボが決まった試合や珍妙な出来事が起こった面白いバトルなど、保存しておくとあとから共有が簡単になる。
記録したバトルビデオはインターネットを介してアップロードが可能なので、バトルビデオ鑑賞配信などで自慢し合うことができる。
フラットルール
対戦ルールの1つ。レート準拠とほぼ同義。
具体的には
- レベル50以上のポケモンは50に統一される。
- レベル49以下のポケモンはそのまま。
- 同じポケモン、道具は採用できない。
- 特別なポケモンは採用できない。
フリーバトル
とくにORASにおける、PSS内の「バトルスポット」で遊べるインターネット対戦機能のひとつ。
対戦結果で「レート」が変動する「レーティングバトル」に対して気軽に対戦できる場とされた。
ポケモングローバルリンクのサービス終了によりレーティングバトルが廃止されたので今の主戦場。
伝説あり/なしなどはプレイヤーの裁量に任せられている。
フレンドサファリ
XYにて登場したシステム。
殿堂入り後に訪れることのできるキナンシティにある。
フレンドコードを登録したお友達1人ごとに1タイプ最大3匹のサファリが登場するようになる。
相手が殿堂入りした状態で同時にオンラインになることで3枠目と、隠れ特性ポケモンの登場が解禁される。
お望みのタイプのサファリであっても、さらにそこから狙ったポケモンが出るかは分からないため、2段階の厳選を強いられる。
発売当時は対戦で必要になるサファリが出ると分かると殺到することもあった。
世代が移り変わった今となっては、フレンドコードを登録することはできても3枠目や隠れ特性を集めることが難しく、
また上記の2段階厳選の仕様もあって、新規初心者の参入が厳しくなる要因になっている。
欲しい個体がいたら経験者の方におねだりしよう!!!!
ま行
マボロシのばしょ
ORASにおいて道具「むげんのふえ」を使った飛行によって訪れることができる、日によってランダムで行ける場所が異なるマップ。
クレセリアがいる「ゆみなりのしま」以外は同じ名称のマップでも内部で8種類ずつ存在しており、出現するポケモンや拾えるアイテムが異なる。
リメイク前の「マボロシじま」をベースとしているが、こちらは島以外にも洞窟、森、山など様々なロケーションが存在する。
よりによって重要なわざマシン「ラスターカノン」や「みがわり」、優秀な準伝説クレセリアがこのシステムでのみ入手可能となっている。
手に入るかどうかは運であるうえ、一日ごとにチェックしなければならないため、熟練のトリプルバトルトレーナーでも未だにすべてを入手できていない人は少なくない。
わざマシンに関しては確実に手に入るXYを活用することも考慮するレベルである。
メガシンカ
対応したメガストーンを持ったポケモンが、戦闘中に形態変化するシステム。
ゲンガーやユキノオー、ミュウツーにラティオスなど、様々な世代・カテゴリのポケモンに与えられている。
複数のメガシンカ可能ポケモンが手持ちに居たとしても、1戦闘でメガシンカできるのは1匹だけ。
メガシンカポケモンは非常に強力な存在なので、パーティを組む際は「どのメガシンカポケモンを主軸にするか」から始まるといっても過言ではない。
第六世代の場合、迷ったらメガガルーラにすればだいたい間違いはない。
なお、グラードン・カイオーガのゲンシカイキは似たシステムだが、メガシンカとは異なるものなので両立が可能。
レックウザは技「ガリョウテンセイ」を覚えていること、かつエピソードデルタをクリアしていることがメガシンカの条件であり、持ち物は自由な特別枠。
や行
優先度
各技に設定されている、パラメータの一種。+5から-7までの内どれか1つが設定されており、多くの場合は0。
例えば「でんこうせっか」は優先度が+1、「おんがえし」は0、「トリックルーム」は-7。
数値が大きいと「優先度が高い」、小さいと「優先度が低い」と言ったりする。
優先度は行動順を決定するときに参照され、優先度が高いと先に行動し、低いと後に行動する。
そして同じ優先度の行動は「すばやさ」によって行動順が決定される。
特性「いたずらごころ」持ちが使う変化技は、優先度が+1されたものとして扱われる。
優先度を理解すると「このゆびとまれ(優先度+2)」を「ねこだまし(優先度+3)で止めたり、
「トリックルーム(優先度-7)」を「ドラゴンテール(優先度-6)」で妨害するといったことができる。
特にトリプルバトルだと「ねこだまし」が多用されるため、「てだすけ(+5)」「まもる(+4)」「ねこだまし(+3)」あたりの優先度は覚えておくと良い。
同じ優先度の技を複数のポケモンが選択した場合、発動は素早さ順となる。
そのため「ねこだまし」を止めるために「ファストガード」を使いたいとき、どちらも優先度は+3なので「ファストガード」役の方が早くないと防ぐことができない。
ちなみに、優先度による行動順の決定は「技を選択し終わったターン開始時」に行われる。
そのため、
前ターンに「ハイパーボイス(優先度0)」を行い、今のターンに「かげうち(+1)」を選択したメガサーナイトに
いたずらごころ「アンコール」(+1)をかけると、
「かげうち」の優先度で「ハイパーボイス」が繰り出される
という小技がある。
優先度が0以外のわざ一覧
わざ名 | タイプ | 威力 | 命中 | PP | 分類 | 優先度 | 範囲 | 効果 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アクアジェット | みず | 40 | 100 | 20 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
あてみなげ | かくとう | 70 | - | 10 | 物理 | -1 | 自分以外の1体を選択 | 必ず命中する。 |
いかりのこな | むし | - | - | 20 | 変化 | +2 | 自分 | 自身を『相手が使う技の対象を自分に向ける』状態にする。『くさ』タイプや特性『ぼうじん』、道具『ぼうじんゴーグル』を持っているポケモンには無効。 |
カウンター | かくとう | - | 100 | 20 | 物理 | -5 | 不定 | 相手から最後に受けた物理攻撃によるダメージを2倍にしてその相手に与える。味方からの攻撃は影響しない。 |
かげうち | ゴースト | 40 | 100 | 30 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
がまん | ノーマル | - | 100 | 10 | 物理 | +1 | 自分 | 先制攻撃。2ターン後の自分の行動までがまん状態になり、その間に受けたダメージを2倍にして相手に与える。がまん状態の間は交代を含む行動ができない。攻撃する対象は最後に攻撃してきたポケモンになる。 |
きあいパンチ | かくとう | 150 | 100 | 20 | 物理 | -3 | 自分以外の1体を選択 | 選択したターンのはじめに『集中』状態になる。攻撃するまでにダメージを受けると不発になる。 |
キングシールド | はがね | - | - | 10 | 変化 | +4 | 自分 | 優先度が高い。ターン終了まで自分を『キングシールド』状態にする。『キングシールド』状態では、相手の攻撃技を受けない。また、直接攻撃をしてきた相手の『こうげき』ランクを2段階下げる。連続で使うと成功率が下がる。 |
こおりのつぶて | こおり | 40 | 100 | 30 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
このゆびとまれ | ノーマル | - | - | 20 | 変化 | +2 | 自分 | 自身を『相手が使う技の対象を自分に向ける』状態にする。 |
こらえる | ノーマル | - | - | 10 | 変化 | +4 | 自分 | そのターンに『ひんし』状態になる攻撃を受けてもHPが1残る。連続で使うと失敗しやすくなる。 |
サイドチェンジ | エスパー | - | - | 15 | 変化 | +1 | 自分 | 自分をもう片端にいる味方の位置を交代する。自分が中央にいる場合や、もう片端に味方がいない場合は失敗する。 |
しんくうは | かくとう | 40 | 100 | 30 | 特殊 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
しんそく | ノーマル | 80 | 100 | 5 | 物理 | +2 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
つぶらなひとみ | フェアリー | - | 100 | 30 | 変化 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。相手の『こうげき』ランクを1段階下げる。 |
てだすけ | ノーマル | - | - | 20 | 変化 | +5 | 自分以外の味方1体を選択 | 味方をターンの終了まで『てだすけ』状態にする。『てだすけ』状態のポケモンは技の威力が1.5倍になる。『てだすけ』状態は重複することが可能。 |
でんこうせっか | ノーマル | 40 | 100 | 30 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
ともえなげ | かくとう | 60 | 90 | 10 | 物理 | -6 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が低い。攻撃後、相手のポケモンをランダムに交代させる。 |
ドラゴンテール | ドラゴン | 60 | 90 | 10 | 物理 | -6 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が低い。攻撃後、相手のポケモンをランダムに交代させる。 |
トリックガード | フェアリー | - | - | 10 | 変化 | +3 | 味方の場 | 優先度が高い。そのターンの間、すべての味方への変化技を無効化する。場を対象とした技には効果がない。 |
トリックルーム | エスパー | - | - | 5 | 変化 | -7 | 全体の場 | 5ターンの間、場を『トリックルーム』状態にする。『トリックルーム』状態では『すばやさ』が低いポケモンから攻撃できるようになる。優先度に対しては効果がない。『トリックルーム』状態で使用すると『トリックルーム』状態を解除する。優先度が低い。 |
ニードルガード | くさ | - | - | 10 | 変化 | +4 | 自分 | 優先度が高い。ターン終了まで自分を『ニードルガード』状態にする。『ニードルガード』状態では『まもる』状態に加え、直接攻撃をした相手に相手の最大HPの1/8のダメージを与える。連続で使うと成功率が下がる。 |
ねこだまし | ノーマル | 40 | 100 | 10 | 物理 | +3 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が高い。100%の確率で相手をひるませる。使用するポケモンが登場した直後のターンでなければ失敗する。 |
バレットパンチ | はがね | 40 | 100 | 30 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
ファストガード | かくとう | - | - | 15 | 変化 | +3 | 味方の場 | 優先度が高い。ターンの間終了まで味方の場を『ファストガード』状態にする。『ファストガード』状態では優先度が高い技から守る。 |
ふいうち | あく | 80 | 100 | 5 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。相手が攻撃技を選んでおり、こちらが先に行動したときでなければ失敗する。 |
フェイント | ノーマル | 30 | 100 | 10 | 物理 | +2 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。相手の『まもる』『みきり』『たたみがえし』『キングシールド』『ニードルガード』『ファストガード』『ワイドガード』による効果を解除してから攻撃する。 |
ふきとばし | ノーマル | - | - | 20 | 変化 | -6 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が低い。相手を控えのポケモンとランダムに交代させる。必ず命中する。相手の『まもる』『みきり』『ニードルガード』の効果を受けない。相手の『みがわり』状態を貫通する。 |
プラズマシャワー | でんき | - | - | 25 | 変化 | +1 | 全体の場 | 優先度が高い。ターン終了まで場を『プラズマシャワー』状態にする。『プラズマシャワー』状態では『ノーマル』タイプの技が『でんき』タイプになる。 |
ふんじん | むし | - | 100 | 20 | 変化 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が高い。相手をターン終了まで『ふんじん』状態にする。『ふんじん』状態のポケモンは『ほのお』タイプの技を使おうとすると失敗し、最大HPの1/4のダメージを受ける。『くさ』タイプや特性『ぼうじん』、道具『ぼうじんゴーグル』を持っているポケモンには無効。 |
ほえる | ノーマル | - | - | 20 | 変化 | -6 | 自分以外の1体を選択 | 優先度が低い。相手を控えのポケモンとランダムに交代させる。必ず命中する。相手の『まもる』『みきり』『ニードルガード』の効果を受けない。相手の『みがわり』状態を貫通する。 |
マジックコート | エスパー | - | - | 15 | 変化 | +4 | 不定 | 優先度が高い。ターン終了まで自分を『マジックコート』状態にする。『マジックコート』状態では、自分が受ける変化技を無効化して使用した相手に跳ね返す。跳ね返す技の命中率は、『マジックコート』を使用したポケモンで計算される。 |
マッハパンチ | かくとう | 40 | 100 | 30 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。 |
まもる | ノーマル | - | - | 10 | 変化 | +4 | 自分 | 優先度が高い。ターン終了まで自分を『まもる』状態にする。『まもる』状態では相手の技を受けない。連続で使うと成功率が下がる。 |
みきり | かくとう | - | - | 5 | 変化 | +4 | 自分 | 優先度が高い。ターン終了まで自分を『まもる』状態にする。『まもる』状態では相手の技を受けない。連続で使うと成功率が下がる。 |
みずしゅりけん | みず | 15 | 100 | 20 | 物理 | +1 | 自分以外の1体を選択 | 先制攻撃。連続攻撃技。2~5回連続で攻撃する。 |
ミラーコート | エスパー | - | 100 | 20 | 特殊 | -5 | 不定 | 相手から最後に受けた特殊攻撃によるダメージを2倍にしてその相手に与える。味方からの攻撃は影響しない。 |
ゆきなだれ | こおり | 60 | 100 | 10 | 物理 | -4 | 自分以外の1体を選択 | そのターンに相手の技のダメージを受けると威力が2倍になる。優先度が低い。 |
よこどり | あく | - | - | 10 | 変化 | +4 | 不定 | 優先度が高い。相手が使おうとした一部の変化技を奪い、自分が使う。 |
リベンジ | かくとう | 60 | 100 | 10 | 物理 | -4 | 自分以外の1体を選択 | そのターンに相手の技のダメージを受けると威力が2倍になる。優先度が低い。 |
ワイドガード | いわ | - | - | 10 | 変化 | +3 | 味方の場 | 優先度が高い。ターン終了まで味方の場を『ワイドガード』状態にする。『ワイドガード』状態では、複数のポケモンが対象の攻撃技を受けない。 |
ら行
リセットムーブ
お互いのポケモンが1匹ずつになった時、対角の位置にあるときに強制的に中央に移動させられる。
一騎打ちになるため、リセットムーブが表示されると山場として盛り上がる。
第五世代では「RESET MOVE」と静かに文字のカットインが入るが、第六世代では「リセットムーブ!!」と感嘆符付きでメッセージウィンドウに雑に表示される。
ムーブについても参照。
レーティングバトル
レートという戦績(勝敗数の差)を示した数字を競うオンライン対戦のこと。
一定期間に区切ったシーズン(2か月)での勝敗数を競うもので、
1500からスタートし、勝てば上がり負ければ下がる。
おおよそ、1回の勝敗でレートが15変動し、対戦相手とのレートの差次第で、上限の幅が変動する。
第六世代と第七世代では、参加のためにPokemon Global Link(PGL)にソフトを登録する必要があった。
登録した者同士で対戦することになる。
シーズンを終えた際の戦績を「最終レート」と言う。
主に構築において、そのパーティがどれだけ高い成績を残した=強かったかを表すために併記される。
運も絡むポケモンバトルで高いレートを維持するのは並大抵のことではない。
1800以上ともなれば充分に強者を名乗れるだろう。
対戦数を重ねるほど、レートが上がる仕組みであるため、レートの上限は参加人数により決まる。
そのため、シングルバトルの場合だとトップクラスはレート2000をゆうに超えるものの、トリプルバトルでは人口の都合上1位でもレートが2000まで到達しないこともあった。
第八世代以降ではレートの表示がゲーム上から消え、マスターボール級(最高ランク)の中で上から何位かが表示されるようになった。
レギュレーション
規則、規定を表す言葉だが、だいたい「ルール」と同意。
レギュレーションという言葉のほうがルールより強制力が強く、公正を期す必要のある大会のルールはレギュレーションと呼ぶことが多い。
わ行
技思い出し
ポケモンが現在のレベルより前に覚える機会があった技と、基本技を改めて覚えられるシステム。
ORASではハツシゲタウンの北西にある民家にて道具「ハートのウロコ」1つにつき1回思い出すことができる。
ちなみに基本技とはLv1の時点で覚えている技であるが、進化することで基本技が追加されるポケモンも多い。
そのため、進化したポケモンの多くが進化前に覚えられなかった技を技思い出しで思い出すことができる。
例えばリザードンの「フレアドライブ」「ねっぷう」は本来覚えるLv70台まで上げずとも基本技として存在しているため、技思い出しを使えば進化したてのLv36で覚えさせることができる。
しかしボーマンダの「すてみタックル」は基本技として存在しないため、Lv63まで上げる必要がある。
余談だが、第七世代では後のレベル技も思い出せる仕様になったが、第八世代で再び前の技のみが思い出せる仕様に戻った。
技忘れ
ポケモンの覚えている技を通常・秘伝技問わず忘れさせられるシステム。
ORASではミナモシティの北にある「技忘れ爺さんの家」にて無料・無償で何度でも可能。
この方法以外では忘れさせる事ができない「なみのり」等の秘伝技を消すのが主目的。
それ以外にも、技「とっておき」のために技を減らす、技「ねこのて」に引っかかる技を消すという活用法がある。
第八世代では技思い出しと一緒にポケモンセンターの無償サービスのひとつに統合され、LEGENDS アルセウス以降はメニューなどから行えるようになった。
アルファベット
GS Cup(ジーエスカップ)
- 本来の意味
禁止伝説(特別なポケモン)が匹数制限付きで解禁される特殊なダブルバトルのルール。
正式名はジーエスカップ(GS Cup)だが、非公式に「GSルール」と呼ばれることもある。
第四世代のハートゴールドソウルシルバーで対戦可能なルールの一つで、WCS2010のルールとして採用されたダブルバトルのルール「ジーエスカップ」に由来する。
伝説のポケモンは、2010は手持ちに3匹までいれることができ、2匹まで選出可能であったが、2016以降は、手持ちに2匹までしか入れることにが出来ない。
また、ダブルバトルの世界大会で定期的に採用されており、2010年以外にも、2016,2019,2022でもジーエスカップが採用されており、その世代のダブルバトルの集大成という扱いを受けている。
- トリプルバトルでの意味(派生)
ここから派生して、伝説のポケモンを制限付きで使用可能なトリプルバトルのことを「GSトリプル」と言うこともある。
本来のGSルールは、幻のポケモンを使用することは出来ない。しかし。GSトリプルの場合、幻のポケモンを含むか、制限匹数が何匹になるかはルール制定者に委ねられている。
なお、単に「GS」と言った場合ダブルバトル(第6世代ならVGC2016)を想定する人が多いので、トリプルバトルでのGSをさすのなら無用の混乱を避けるために「GSトリプル」というのが無難だろう。
MOVE
トリプルバトル中にのみ表示される特殊なコマンドのこと。
このwiki内では、注釈がない限りは「ムーブ」で表記している。
詳細な仕様はムーブについてを参照。
ORAS
オメガルビー・アルファサファイアの略。
読みはオーラス・オラス・オーアールエーエス等。
残りの分も後日修正予定です。 -- 2023-02-18 (土) 19:43:38