ライプツィヒ級軽巡洋艦 ライプツィヒ
Ver.7.0で小口径対空値が31から36に増加。
性能諸元
基本性能
※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし
| 国 | ドイツ | |
|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | |
| Tier | 6 | |
| 生存性 | 継戦能力 | 20470 |
| 抗堪性 | ・防郭防御 7.50% ・火災浸水耐性 10% ・装甲6% ・対水雷防御6% | |
| 主砲射程 | 10.00km | |
| 機動性 | 最大速力 | 32.23ノット[kt] |
| 最大出力への到着時間 | 12.84秒 | |
| 転舵速度 | 8.4度/秒 | |
| 転舵所要時間 | 7.50秒 | |
| 隠蔽性 | 7.56km | |
・兵装
| 主兵装 | 口径,搭載基数×門数 | 最大ダメージ(火災率) | 装填時間 | 砲塔旋回速度 |
|---|---|---|---|---|
| 150mm L/60 SK C/25, 3基×3門 | HE弾 403(4%) AP弾 644(150%) | 8.60秒 | 10度/秒 |
| 魚雷 | 口径,搭載基数×門数(片舷指向門数) | 射程 | 雷速 | 最大ダメージ | 装填時間 | 浸水率 | 魚雷管旋回速度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 533mm Drilling, 4基×3門(6門) | 8.40km | 62.52kt | 3105 | 40秒 | 11% | 16度/秒 |
| 対空砲 | 種類 | 平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|
| 大口径 小口径 | 62 36 | 3km 1.50km |
・艦艇スキル
| 種類 | 効果 | 持続時間 | クールタイム | 使用可能回数 |
|---|---|---|---|---|
| エンジンブーストⅠ | 最大航行速度+8% | 25秒間 | 75秒 | 3回 |
| 高速装填Ⅰ | 主砲装填時間-15% | 20秒間 | 75秒 | 2回 |
ゲーム内説明
ケーニヒスベルク級の発展型。砲の配置と若干変更が加えられた防御システムが前級との違いとなっている。
解説
2023年4月2日午前1時にブリッツパスの有料報酬艦として実装されたドイツTier6巡洋艦。ニュルンベルクとは同型艦であり、本艦は「ニュルンベルクの主砲を弱体化した代わりに魚雷射程と隠蔽を強化した」という調整具合になっている。艦艇スキル以外のニュルンベルクとの差異は格納のとおり。
| ニュルンベルク | ライプツィヒ | |
|---|---|---|
| 転舵速度/所要時間 | 8/7.2 | 8.4/7.5 |
| 主砲装填時間/射程 | 8.2/10.64 | 8.6/10.0 |
| 魚雷射程 | 5.4 | 8.4 |
| 対空(大口径/小口径) | 83/124 | 62/36 |
| 隠蔽 | 7.92 | 7.56 |
ステータスが高い方を赤字で示してある。
・主砲
ニュルンベルクと同じく、前1基3門・後2基6門の砲配置で、進行方向には3門しか向けることが出来ない。これは艦艇スキルと門数が全く同じラ・ガリソニエールと本艦との大きな相違点であり、主にこの砲配置のために有効な砲撃の姿勢が異なる。本艦の場合は、同型艦のニュルンベルクと同じく、敵艦を後方に捉えた方が対応しやすい。
また主砲性能は、ニュルンベルクに対して大きく劣る部分であり、装填速度が遅くなったことで砲火力が大きく削られている。さらに射程も94%以下に短くなった上、艦艇スキルの精密照準装置も失っているため、遠距離の敵を狙い撃つのは不得手になった。同格巡洋艦で主砲射程が最も短く、tier5のケーニヒスベルクよりも短い。ギリギリの射程で戦っていると、こちらは撃てないのに敵巡洋艦はこちらを撃てるという状況が多発する。また各艦艇の艦艇名や残HP・状態異常の表示を見る能力は、主砲射程に依存するため、巡洋艦乗りにとって重視される彼我の戦況把握に難があることは、大きなウイークポイントである。
しかし散布界・集弾性は狭く、命中精度は頗る良好で、心に余裕を持って撃沈することが出来る。専用迷彩「イーグル」を採択すれば、さらに最大主砲砲弾散布界を向上させることも可能である。これはニュルンベルクやアドミラル・マカロフの迷彩にはない強みであり、「イーグル」で塗装した本艦は3隻の中で最も命中精度が高い(精密照準装置の使用がない場合)。ドイツ軽巡の特長である砲撃能力を向上させたい場合は、必ず「イーグル」を用いよう。
AP弾でのDPMも同型艦のニュルンベルクが42410、アドミラル・マカロフが46995であるのに対し僅かに40437しかなく、これはアドミラル・マカロフの86%と何とも頼りない。しかしニュルンベルク(やアドミラル・マカロフ)との対比においては最大のウイークポイントであるとはいえ、優れたAP弾は健在で、中・近距離での駆逐艦の撃攘には十分な攻撃能力を有している。特に高速装填使用中は駆逐艦や格上以外の軽巡洋艦を圧倒することが可能(なお高速装填使用時のDPMは47573とそれなりに高いが、効果時間は1分もありはしないので、1分換算のこの数値をさほど参考にせぬように)で、隙をなかなか見せない強敵を一瞬のチャンスで撃ち抜く力は、ニュルンベルク以上である。なお同格巡洋艦としては、AP弾のDPMは29隻中6位(高速装填未使用時)と、トップグループ下位程度ではある。
HE弾に関しても変わらずであり、特筆すべきことはない。命中精度が良いので命中弾自体は多く、意外にも着火は多いだろう。
注意点として、同型艦であるアドミラル・マカロフとは異なり、全周砲塔ではないことは覚えておくこと!
・魚雷
ニュルンベルクの魚雷との違いは、唯一射程が伸びたことのみあり、青葉と並び同格巡洋艦では最も長大な魚雷射程を誇るが、低威力・低雷速・低浸水率は変わらず、雷撃に頼った戦法には不向きである。加えて狭角で撃っても拡散が大きいため、日本艦のように狙い撃つのはあまり実用的ではない(とはいえ、マッチ帯にはまだまだ単調な動きしかしない戦艦も多いことから、それらに対しては積極的に狙っていこう)。しかし魚雷装填時間は比較的短く、低威力とはいえ片舷6本の雷撃が可能なため、瞬間火力やDPM自体は高い。加えて射角も良好である。
ニュルンベルクでは射程がないために出来なかった置き魚雷や、海面発見距離も合わせて短くなったことにより、一応隠蔽雷撃が可能になったことは大きな強みである。駆逐艦の驚異が少なくなったり、HPを大きく削られすぎて砲戦するほどの余裕がなくなってしまった状況などでは、隠蔽雷撃で味方に貢献するのもありだろう。そのためにも、高品質石炭を積むのはマストである。また損傷が激しく砲撃戦を控える状況を想定しているならば、艦長スキルのレベル8ではアドレナリン・ラッシュを取得し、魚雷発射管装填時間‐7.5%の効果を得るという手法にも一考の価値はあるだろう。
なお、ヒストリカル迷彩でさらなる射程の延長と隠蔽性の向上が可能である。主砲の命中精度は素のままでも良好であるので、雷撃も重視するプレイスタイルの場合は、専用迷彩「イーグル」よりもヒストリカル迷彩をお奨めしたい。
軽巡洋艦やドイツ艦艇を主として操艦していると隠蔽雷撃についてあまり意識しないであろうから、一筆記しておく。
隠蔽雷撃の天敵は、レジェンド艦長スキルの「第六感」である。レベル4と比較的簡単に使えるようになるので、所有している艦長は意外に多い。艦長箱が売られている時にどのくらい出回っているのか、排出確率を確認しよう。その上で、排出確率が高い第六感持ちのレジェンド・エピック艦長がマッチ帯のどの艦艇に乗っていそうかを考えて、第六感を持っていると想定される艦艇へは、隠蔽雷撃を工夫(例えば、見落とす程度の一瞬だけロックして補助線で当たりをつけ、ロックをせずに雷撃など)することが大事である(逆に言えば、第六感を持つ艦長がいない国籍の艦は狙い目である)。
例えば、日本のレジェンド艦長である山本五十六は恐らく7割を超えるプレイヤーが所持しているが、マッチ帯のどの艦艇に座乗させられているかを考えてみよう。
「考えてみよう」では不親切なので一応の私見を以下に示す。大和座乗を前提として考えると、ツリー艦は再訓練の都合で除外できる。またプレミアム艦も、日向は熟練装填手を取得しなければならないので除外できる。黒扶桑や黒長門については難しいが、乗っている前提で考えた方が無難だろう。その他のプレミアム戦艦には乗っていると考えるべき。また稀に精密照準装置を備えた巡洋艦に座乗させているプレイヤーもいるが、そこまで気にせずとも良いだろう(無論、東郷平八郎を乗せている可能性もあるが、あまり考えすぎて無理に難易度をあげてはいけない。本艦には戦闘中に考えるべきことは、他にもあるのだから)。おおむね、第六感持ちのレアではない艦長がいる国の、ツリー艦とスキル構成が大きく変わらないプレミアム戦艦・巡洋戦艦・大型巡洋艦には座乗していると考えれば良い。マッチ帯の主な艦艇のデータを事前に把握しておくことは、巡洋艦乗りの基本である。
・対空
「悲惨」の一言。同格断トツの最下位である。
仮にその情報を持たずとも、疑いようもないドイツの地名を冠しているため、敵空母は躊躇することなく航空機を集中させるだろう。
・装甲
ニュルンベルクと一切変わらない。
防郭防御7.50%、火災浸水耐性10%、装甲6%、魚雷防御6%は、tier5のケーニスベルクと同じ値であり、全て同格最低の値である。駆逐艦にさえ防郭を抜かれる程脆い。
・機動性
ニュルンベルクに準ずる(厳密に言えば、一杯まで舵を切っている時はニュルンベルクよりも曲がるが、ニュルンベルクに対して更に舵の移動が遅く、効き始めるのに時間がかかる。とはいえ、問題にするほどの差ではない。ニュルンベルク同様に、転舵速度に関しては同格トップクラスであるが、転舵所要時間がやや長いことがウイークポイントである)。詳しくはニュルンベルクを参照のこと。
しかしニュルンベルクとは違い、本艦はエンジンブーストⅠを使用可能なため、いざという時は最高速度を上げることができる。エンジンブーストを用いることで、前線からの急速離脱や、遁走する駆逐艦の追撃、決戦場への急行などが可能になったことは、同型艦よりも優れた点の一つである。このことから、最も適した場所に火力を投射する(手薄な海域への支援を行う)、広域戦を意識して操艦したい。エンジンブーストの効果を高めるために、装備では推力改良Ⅱの採用も視野に入るだろう。速度特化にした際の本艦の巡航速度は、ニュルンベルクやアドミラル・マカロフと同じく34.9ktでしかないが、エンジンブースト使用時は37.6ktとなる。
ちなみに速度特化仕様の場合、余熱装置効果時間中にエンジンブーストを用いれば駆逐艦並みの38.6ktで急行できる。艦艇スキルを用いれば、序盤は味方の駆逐艦を守るに十分な速力を発揮できるだろう。ただし、後述の生存性の低さや駆逐との隠蔽差を考えると駆逐艦の代用艦艇として振る舞うのは少々荷が重い。
また同仕様時に艦長スキルレベル14の「高速移動」が発動した場合も、エンジンブースト使用時は38.6ktの爆速で巡航可能。
尚、改良型ディーゼルエンジンのみで速度を上昇させた場合のエンジンブースト使用時巡航速度は、35.8ktである。
・隠蔽性
同格9位タイではあるが、3位のラフマトに0.12km劣る程度の僅差であり、良好である。プレイスタイルによっては、隠蔽システム改良Ⅰの採用もありうる。また隠蔽特化型ならば、ヒストリカル迷彩の使用を推奨する。
フランカー(flanker)とは英語をそのまま直訳すると「側面に位置する人」となる。ラグビー等の競技の視聴者にとってはお馴染みのポジションだが、そうでない艦長にとって簡潔にその役割を説明すると「敵味方のスクラムには加わらず、あえて側面に位置しつつ敵を阻害・味方を支援する臨機応変さが求められる」ポジションとなる。判り易く言い換えると「サイドクロッサー(側面を取ってクロス攻撃を仕掛ける者)」と考えて貰って間違いない。
このポジションを取るにあたっては高隠蔽かつ速度のある艦で敵駆逐艦を排除、その後に速やかにその位置につく必要がある。そして隙を突いて自身の砲や魚雷で側面攻撃を仕掛けつつも、周囲を見回しつつ敵艦の体力が減る様子や状態異常の遷移を把握する事も忘れてはならない。何故なら敵の近くで最も冷静に敵の一群の様子を観察できるのはフランカーであり「今応急班を使ったな」「修理班を使う様子が無い、これは使い切ったな」という細かな様子を基に味方に優先攻撃目標を指示し、味方の攻撃効率を上げる事が可能なのは彼のみなのだ。
こういったポジション・役割がある事を鑑みて、本艦の性能を今一度見てみよう。まずポジションの取りやすさであるが、本艦は優秀な隠蔽を誇る上にエンジンブーストも保持しており、敵駆逐艦を排除した後はそのまま敵の側面に周り込むのにかなり適した構成と言えるだろう。続いて実際のサイドクロッサーとしての能力だが、側面攻撃であれば十分な火力を持つ主砲にそれなりの数をばら撒ける魚雷も装備しているのだからこれもかなり適した構成と言えるだろう。ところが最後の戦闘指揮者としての能力には若干の不安を感じざるを得ない。というのも長射程艦であれば射程内の敵艦の情報が表示されるため、周囲を見回しているだけで「迂闊な動きでダメージを与えやすい艦はどれか」「どの艦が火災・浸水しており、修理状況はどうか」が判別可能…なのだが本艦は主砲射程が同格巡洋艦としては極端に短いため、これがやりにくい。
つまり本艦はポジションは取りやすくサイドクロッサーとしても優秀だが、その後の状況判断が苦手であってフランカーとしての全ての役割を全うするには他の巡洋艦以上に洞察力を必要とする。そしてこれはクロスすべき位置を変える際(例:敵の移動に従い次はどの位置にフランキングを仕掛けるか?)の判断もやりにくい事を示しており、他の巡洋艦と異なる点と言えるだろう。
なお、フランキングを仕掛ける際には敵駆逐艦を撃沈(若しくは最低でも追い返す)した後が前提であり、それをせずに結果だけ求めても失敗する確率が高いので注意したい。また正面戦闘している敵味方に対して自身の主砲が届かないような遠くを大回りする行為も単なる外周に過ぎず、フランキングとは言わない。
・生存性
「極めて低い」と評されることもあるニュルンベルクよりも、さらに劣悪である。HPこそ本艦より少ない艦艇はあれど、それらは全て煙幕を備えた巡洋艦である。同格巡洋艦では他の追随を許さぬ圧倒的最底辺の生存性であろう。装甲のみならず、防郭防御、火災浸水耐性、魚雷防御の全てが、同格巡洋艦の最低値である。
ニュルンベルクと比較すると、ソナーを失っているだけでなく、主砲射程の短さから、同格以上の敵巡洋艦と撃ち合う時は、常に相手の射程内に入らねばならないことからも悪化している。また、ニュルンベルクよりも対空値が大幅に下がっていることも記憶しておきたい。
・消耗品
高品質石炭、高級船員食糧、改良型ディーゼルエンジンを推奨。
・艦艇スキル/艦長スキル
本艦の一番の特徴は、「ドイツ巡洋艦なのにソナーがない」ということだろう。水中聴音になれた諸兄には本艦の仕様と理解して慣れていただくほかない。やむを得ず索敵を担わざるを得なくなった時は、細心の注意を心掛けよう。
艦艇スキルは高速装填Ⅰと、エンジンブーストⅠを備えていることは、前述のとおりである。特にエンジンブーストは3回も使えるので、震源・制圧戦等では惜しみなく早い段階で使用し、占領に貢献してほしい。
座乗する艦長は、前述のように艦艇スキルの構成がツリー艦とは異なるので、専用の艦長を着任させることを強くお勧めする。具体的には、超火力(レベル5)で2回しか使えない高速装填の回数を増やし、また熟練装填手(レベル10)で効果時間の延長・クールタイムの短縮をはかり、火力を増大させることはマストである。加えて出力全開(レベル9)を取得し、エンジンブーストを強化しよう。無論レベル11は「被帽付徹甲弾」、レベル12は「中央防郭攻撃」を推奨したい。また前述のように、損傷が激しく砲撃を控える状況を想定しているならば、魚雷装填を速めるためにレベル8でアドレナリン・ラッシュを取得するのもありだろう。
・装備
・兵装 主砲改良Ⅰ or 射撃システム改良Ⅰ
・防御 操舵装置改良Ⅰ
・適正 操舵装置改良Ⅱ
操舵装置改良Ⅰ・Ⅱを併用し、トップスピードを極力維持したままの回頭速度を補うのが本艦の運用の基本となる。あまり意識されないが、操舵装置改良Ⅰの「操舵装置生存性+20%」の効果や操舵装置改良Ⅱの「操舵装置修理時間-25%」の効果も、舵が破損しやすい本艦にとっては魅力的だ。しかし減速・急旋回などを多用するならば、回頭後の加速を向上させる目的で推力改良Ⅰも選択肢に入るだろう。
兵装に関しては、全周砲塔ではないので、駆逐艦相手に起動戦を仕掛けるには砲旋回がやや遅い。このため主砲改良Ⅰを第一推奨とする。一方で、砲雷撃を駆使する本艦の場合は、射撃システム改良Ⅰを視野にいれても良いだろう。無論戦闘スタイルによっては、主砲改良Ⅱも有効である。
本艦の戦闘力を最も引き出せる適正のチューニングは、同格に対して優れる転舵速度を補う、操舵装置改良Ⅱであろう。しかし同型艦3艦で比較した場合、そのチューニングでは砲撃能力で劣る本艦は他の2隻の劣化版になってしまう。2隻にはない本艦の強みを活かすためには、エンジンブーストスキル若しくは高隠蔽性に着目したい。畢竟するに、適正では推力改良Ⅱか隠蔽システム改良Ⅰということになる。勝つために巡洋艦に求められる役割は、単純な、局面的な戦闘力の高さではない。特にエンジンブーストを活用して広い範囲の味方を支援できる推力改良Ⅱは、(駆逐艦から)味方を護るという意味で非常に有効である。操艦に慣れた後に(重ねて記すが、純粋な戦闘能力ならば操舵装置改良Ⅱである)、一度試すことをお薦めする。
・エリート特性
・巡洋艦近代化改修 HP+2%、対空火力+5%、主砲旋回速度+7%
・エリート砲術員 主砲装填速度-3%、主砲旋回速度+7%
・功績 EXPアップ+10%
・総論
ニュルンベルクの同型艦であり、AP弾による駆逐艦の撃攘に優れていることは同様である。また平均以上の機動力と隠蔽性を兼ね揃えており、砲雷撃ともに同格内の「トップグループ下位」程度のDPMを有した「攻撃ガン振り」とも形容すべき、tier6で最も攻撃力のある巡洋艦であることは間違いない。
非常に攻撃的な艦艇であるが、砲撃能力だけを取り出して見れば同格内にもっと優れた艦艇は多数あり、また雷装も射程距離以外はニュルンベルクと変わっておらず、五ヶ瀬やラフマトのように雷撃戦主体で攻撃を組み立てられる程の高性能ではない。欠点は多いのに尖った部分がなく、人によっては「器用貧乏」に感じるかも知れない。
これらのことから、単艦で一隻を仕留める役割よりも、複数の目標を砲撃や両舷の魚雷発射管で狙う多対多の戦いにこそ向いている。しかもこの攻撃能力を、高速装填で一時的に上乗せ可能なうえに、いざとなればエンジンブーストで逆サイドに届けることも可能となる。
しかしその反面、HPは極端に少なく装甲もtier1並みに薄いと、防御面は甚だ脆い。ダメージキャパシティに乏しいため、相手が同格巡洋艦であっても、DPMが本艦よりも高い相手との1対1の砲戦は不利と心得よう。またニュルンベルクと比較すれば、ソナーを失ったことで対雷撃の回避能力を、精密照準装置を失ったことで遠距離砲撃能力をそれぞれ弱体化されている。また対空火力が劣悪になったことにも注意して扱ってほしい。
戦闘名誉章
| レベル | 1 | 2 |
|---|---|---|
| 報酬 | シルバーブースターⅢ×2 EXPスーパーブースター×2 シルバー150k | カッパー2 |
| ミッション内容 | 10戦をプレイ | 一戦中に敵艦艇を2隻撃破 |
史実
ケーニヒスベルク級の改良型として開発された艦級で、ニュルンベルクは二番艦になる。
前級のような無理な設計を取り止めて、堅実な艦型にまとめられた。
当然だが排水量は条約制限を超過しており、「黙っていれば、怖くない」の理論(?)で押し通したのは言うまでもない(どこもやっているし・・・)。
これに伴い(?)、ニュルンベルクはライプツィヒより船体が延長され、排水量も7000t以上になった。
数々の作戦に従事した後ライプツィヒ、ニュルンベルク共に大戦を生き残ったが、ライプツィヒは1946年7月に海没処分、ニュルンベルクはソ連に引き渡されてアドミラル・マカロフと改名して1961年まで使用された後にスクラップとなった。
小ネタ
本艦の艦名の由来はザクセン州にある都市である「ライプツィヒ」より。この街はバッハやメンデルスゾーン、ワーグナーなどのドイツ音楽を代表する音楽家たちを生み出した音楽の街でもある。
地理的にはベルリン市の南に「ドレスデン」があり、西には「マグデルブルグ」があるが、「ライプツィヒ」はこれらの都市の中間にある。つまりベルリンから見て南東に進むとポツダム市を経てライプツィヒに到達する。この様に旧東ドイツ地域としてはベルリンに程よく近い事からベルリンに次いで栄えていた。
編集用コメント
- 軽く書いておきましたので、加筆・修正など、宜しくお願いいたします。 -- 2023-04-05 (水) 22:04:27
- 小ネタを追加 -- 2023-09-18 (月) 16:27:19
- 装備について改稿。初心者向けには操舵装置改良Ⅱを強く薦め、中級者向けには格納部分でチューニングに多様性を持たせるようにした。 -- 2024-05-25 (土) 11:07:59
- また機動性のエンジンブーストについて述べた部分を格納。 -- 2024-05-25 (土) 16:28:18
- 総論についても改める。 -- 2024-05-25 (土) 16:54:13
- 隠蔽性の項目に「側面攻撃」について記述。 -- 2024-05-26 (日) 15:45:55
- 装備品の選択肢に射撃システム改良Ⅰを追加。試してみたら意外にも良かったので。 -- 2025-02-04 (火) 14:57:13
- 主砲射程の短さのため、戦況把握が苦手なことを改めて記述。巡洋艦にとっての主砲射程は、情報収集の能力でもあり、重要な値である。 -- 2025-02-24 (月) 12:56:33
- 解説の隠蔽のうち「フランカーとしての役割」を大幅増補。元に書いてあった事は内包したつもりですが、抜けていたり認識が違う場合は随時書き換えたり戻したりお願いします。 -- 2025-06-10 (火) 09:37:06
- 言葉足らずだったところを分かりやすく改稿していただき感謝です。フランキングと外周の違いも分かりやすくて、とってもいいですね! ライプツィヒ乗りがこれを機に増えることを期待します。 -- 2025-06-10 (火) 15:15:52
コメント欄
- ぶりっぱのおまけで付いてくるウサギの世話してるえぴっくのドイツ人、サバイバリスト+付いてるけど、みんなこの飼育員乗せてるの? 超火力は諦めてる? もうひとつの偵察と警戒+も死にスキルだし、乗せない方が良いよね? -- 2023-04-02 (日) 13:51:45
- ニュルンベルクの姉妹艦だけど正直どうなんだろ。強いのかな? -- 2023-04-03 (月) 06:54:21
- 隠蔽魚雷できるし強いと思うよ -- 2023-04-03 (月) 09:37:44
- 5.4km魚雷を両舷で発射する戦法を得意とする艦長であれば間違いなくお勧め。 -- 2023-04-03 (月) 21:15:31
- 魚雷が非常に使いやすい。ニュルンベルクより総合力で上。 -- 2023-04-04 (火) 10:02:32
- 高速装填で瞬間的に強くはなるけど、基本的に砲撃は劣化ニュルンベルク。評価としては、同格巡洋艦としては、平均的な性能ではないかなぁ。あどまかみたいに全周砲塔でもないし、とにかく主砲射程が短い。障子紙みたいな装甲はあいかわらず、対空は劣悪。しかし、エンジンブースト付いてたりするし、物珍しさもあって「愉しい」というのは正直な感想。ソナーないのはちょっと痛い。opどころか、強艦でさえないと思うけれど、買い否かなら、ドイツ軽巡好きなら文句なく買い! -- 2023-04-04 (火) 13:47:57
- ほお -- 2023-04-03 (月) 09:50:42
- 同ティアの駆逐よりも強力な魚雷持ってるってどうなん?コロンボじゃないけど、苦手な戦艦にもある程度対処できるのはやりすぎたと思う -- 2023-04-04 (火) 07:18:33
- 青葉との数値、見比べておいでよ。 -- 2023-04-04 (火) 09:08:07
- 総ダメージ、装填時間、射角が青葉に勝っているな。青葉が勝てるのは単発ダメージと雷速くらい。これだけの性能で射角も良いのはずるいな。多分この船と青葉が砲戦しても青葉は勝てない。 -- 2023-04-04 (火) 12:37:00
- 想像で話すなよ。 -- 2023-04-04 (火) 12:57:27
- 魚雷の代償だけど、主砲射程10kmは同格最短。ライプツィヒが得意な距離で撃ち合ったらそりゃ不利だけど6で主砲射程10kmしかないのは辛い場面多いんじゃないかな -- 2023-04-04 (火) 13:01:37
- その強いと木が言い張る魚雷も、拡散が酷くてニュルンベルクの射程より向こうで全部戦艦に当てるとか、まず不可能。そもそも雷数遅すぎる。浸水率等も、いつものドイツ。隠蔽雷撃できると言っても、僅かなさで雷速も遅く難しいし、前述のとおり拡散が酷い。多くの人にとっては劣化ニュルンベルクなんじゃないかな。時として役に立つ場面はあるだろうけど、流しの雷撃でしかない。 -- 2023-04-04 (火) 13:39:12
- やや短いかとは思うけど、ティア6帯のマップは狭いのでそこまで気にならないかな。隠蔽意識してれば得意な距離から交戦開始できる場合が多いね。実際10キロ前後でライプツィヒにとっての遠距離戦はAPの貫通力も下がるので、あまりお勧めしない。できるだけ引き込んで中から近距離で手数のAPを当てていくのが火力が出る。魚雷は添えるだけ。 -- 2023-04-04 (火) 13:44:33
- ドイツのショボ魚雷の射程だけ伸ばされてもって感じはするけどまぁ-600mの射程で魚雷の使用場面増やせるんだったら強いと思う人もおるだろうね。人選ぶ癖のあるプレ艦としていい船なんじゃないかな? -- 2023-04-04 (火) 18:50:30
- このティアだと巡洋艦と駆逐相手に主砲の射程は10キロあれば十分だろ。立ち止まって戦艦と砲戦するなら話は別だが、、、 -- 2023-04-04 (火) 20:02:21
- ニュルンベルクと同じく引き撃ちで強い船だから、そこに8.4kmの魚雷12本をコンスタントに流せると考えるとかなり強いと思う。駆逐処理が得意な船で、戦艦への牽制性能も高いのは大きい。 -- 2023-04-04 (火) 22:30:04
- 青葉との数値、見比べておいでよ。 -- 2023-04-04 (火) 09:08:07
- 乗ったことないけど、短いとはいえティア7へレナと同じ射程に装填ブースター、長射程で数の多い魚雷と、普通に強艦っぽそうだけどどうだろうか。 -- 2023-04-04 (火) 14:28:39
- APが強くてHEゴミになり魚雷の質が下がって数増えたラガリって感じがするんだけどどうなんだろ... -- 2023-04-04 (火) 18:52:57
- 交戦が始まる前に(隠蔽状態で)左右から12本魚雷を戦艦または巡洋艦の前に投げておくのがおすすめ。こちらを発見した敵は進路を変えないで、あるいは全力攻撃に移るため進路を読みやすく、警戒が甘い相手には何本か刺さる。装填時間が短いので、必中距離になる頃には再装填も終わっている。追撃されている時は後方6門で応戦しながら、蛇行しつつ魚雷を撒きまくるのも有効。 -- 2023-04-05 (水) 09:40:51
- 戦闘名誉章の編集が難しいので、なれた人にお任せします。内容は、任務Ⅰ;10戦をプレイする(シルバーブースターⅢ×2、expスーパーブースター×2、シルバー×150k)、任務Ⅱ;一戦中に敵艦艇を2隻撃破する(カッパー×2)、です。 -- 2023-04-05 (水) 19:54:52
- 追加しておきました。ちなみに確認ですが、今までのTier6プレ艦のレベル1は「5戦プレイする」でしたが、本艦の場合は「10戦プレイする」でよろしいでしょうか。 -- 2023-04-06 (木) 11:45:12
- ありがとうございます。スクショ撮ってきました。https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/warships/uploader/::attach/Screenshot_20230406-123019_Warships%20Blitz.jpg -- 2023-04-06 (木) 12:35:03
- thx. いつもの運営のミスですかね。お手数をおかけしました。 -- 2023-04-06 (木) 18:53:09
- お役に立ててなによりです。いつもwikiの更新をしてくださる皆様に、感謝申し上げます。 -- 2023-04-06 (木) 20:06:33
- 申し訳ありません。ついでといっては何ですが……、ヒストリカル迷彩も購入してきました。現在画像が抜けていますので、よろしければお使いください。 https://cdn.wikiwiki.jp/to/w/warships/uploader/::attach/Screenshot_20230406-211259_Warships%20Blitz.jpg -- 2023-04-06 (木) 21:17:38
- 自分でうっぷしてみましたが、うまくいきませんでした、トリミングの仕方が分からず、申し訳ない。 -- 2023-04-07 (金) 19:17:29
- 追加しておきました。ちなみに確認ですが、今までのTier6プレ艦のレベル1は「5戦プレイする」でしたが、本艦の場合は「10戦プレイする」でよろしいでしょうか。 -- 2023-04-06 (木) 11:45:12
- 後部砲塔が全周だったらかなり良艦だったかも知れない -- 2023-04-22 (土) 22:01:52
- それマカロフです。 -- 2023-04-22 (土) 23:27:57
- この子ニュルンベルクとタイマンしたらどっちが勝つかな??(プレイスキルに差は無いとした場合) -- 2024-05-20 (月) 13:52:43
- ニュルんかな、タイマンなら。高速装填Ⅰの効果時間内では一時的にdpm上がるけれど、ニュルん沈めるには時間が足りない。ライプツィヒは駆逐艦追い回しながら砲撃の合間に魚雷撃って、遠くの戦艦や巡洋艦にダメージ与える様な乱戦向き。主砲射程も短いので、距離取られたら厳しい。でもタイマンという状況自体がランダム戦ては限定的だし、ニュルんより弱いという意味ではないよ。ソナーとエンジンブーストの違いも大きいし、同型艦だけど意外にも違う役割の印象。 -- 2024-05-20 (月) 20:52:46
- こいつはニュルンベルク系統で一番弱いのですか?造船所に来てて興味があります。 -- 2025-06-08 (日) 14:32:08
- 雷装が強い劣化ニュルンなので、砲だけ使えば四天王最弱。雷装を活かせるなら屈指のダメージディーラーの筈ですが煙幕も持っておらず雷速も無いので活かせるシチュが限られます。 -- 2025-06-08 (日) 15:04:50
- 解説にもあった通りケーニヒスベルクみたいに乱戦に強いという感じなんですかね。7とマッチするとなると厳しいですね。 -- 2025-06-08 (日) 16:10:37
- 雷装が強い劣化ニュルンなので、砲だけ使えば四天王最弱。雷装を活かせるなら屈指のダメージディーラーの筈ですが煙幕も持っておらず雷速も無いので活かせるシチュが限られます。 -- 2025-06-08 (日) 15:04:50
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