英国式AMX 13といった外観が特徴的。
その見た目のとおり、揺動式砲塔である。
Tier 8 イギリス 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 30/20/15 | 本体価格(シルバー) | 2,520,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 63 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 8~10 | ||
後退 | 23 | 派生元車輌 | Setter | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.34 | ||||
移動時 | 0.34 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Jaguar J.60 | 75mm HV L40 | LHMTV Mk.I | LHMTV Mk.I | 1,000 | C.13/B.47 | |
135 | 40 / [35.56] | 50/20/15 | 600 | ||||
31.40 | 0.8/0.9/1.6 | 40 | 370 | ||||
85mm HV L40開発時 | Rolls Royse FB60 | 85mm HV L40 | LHMTV Mk.II | LHMTV Mk.II | 1,050 | WS No. 22L | |
150 | 42 / [36.56] | 60/25/20 | 700 | ||||
31.24 | 0.7/0.8/1.4 | 42 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
75mm HV L40 | AP APCR HE | 165 8G 215 | 180 220 75 | 135 135 175 | 10.34 | 1,396 | 2.30 | 0.38 ? 1.82 | 50 | +15 -10 | |
0.38 ? 1.96 | |||||||||||
85mm HV L40 | AP APCR HE | 560 11G 320 | 226 258 42 | 230 230 280 | 6.00 | 1,380 | 2.20 | 0.37 ? 1.91 | 35 | +15 -10 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
PS4版では2020年8月に追加されたTier8イギリス軽戦車。
1960年代中期、GSR 3301と同時期に設計された試作空挺戦車である。
LHMTV*1とは「軽量高機動戦術車輌」の意。 - 火力
相変わらずDPMは低く、通常砲としてはダントツで同格最下位。
俯角は-10°と良好。しかし、後部砲塔であるため斜面でのハルダウン時も車体を晒しがちなので注意。
仰角は正面向きであれば+15°取れるが、後方を向くと+4.4°の仰角制限が掛かってしまう。- 75 mm HV L40
Setterから引き継ぐ初期砲。貫通力は他国LTと比べて悪い値ではなく、総弾数は改善されるが、単発火力はそのままでありDPMに至っては下ががっている。
元から強かったとは言えないが、更に力不足を感じることが多くなる。 - 85 mm HV L40
最終砲。実際の口径はCenturion Iなどが装備する20ポンド砲と同じ83.4mmである。
貫通力はCenturion Iの最終砲と同値であり、同格重戦車と比べても全く遜色ないほどに高い。また、弾速もCenturion I最終砲と同じとなっている。
精度は比較的良いものの、拡散を含めた照準性能はイマイチであるため走り撃ちの適性は低い。
なお、榴弾の貫通力は口径相応に低下しており、総弾数に余裕もないため搭載するとしても1~2発だろう。
- 75 mm HV L40
- 装甲
改良砲塔正面は60mm、車体正面は30mm+傾斜と気休め程度の装甲厚があるが、基本的には抜かれる。
車体重量がわずか4.8トンと豆戦車並みの値*2となっているため、敵からの体当たりには厳重に警戒しなければならない。 - 機動性
同格軽戦車の中では最高速度が遅めであり、旋回性も砲塔・車体ともに悪い。
とはいえ出力重量比は他国LTと肩を並べており、偵察に必要な足は備えていると言える。
軽量であることから、木などの障害物に当たると減速しやすい点には注意。特に、動き出しの時点でぶつかると碌に加速できなくなる。
また、車高が低いためか水辺でもかなり速度が落ちやすいので、障害物回避を含め走行ルートの選定はしっかり行おう。
なお、横転のしやすさは前身同様なので引き続き気を付けたい。 - その他
小柄な見た目どおり隠蔽性は優秀。視認範囲は並であるものの、茂みを活用しやすいので置き偵察に向いている。 - 総論
前身のSetterは苦行偵察車両としても厳しい性能だったが、ここに来て偵察車輌としてある程度まとまった性能を持てるようになった。
小柄な車体とそれなりの機動性を確保しており、偵察は他国LTに引けを取らず行えるはずだ。
また、Tier8軽戦車として破格の貫通力を持っており、重装甲相手でも正面から貫通させることが可能な点は、他国LTにない強みだろう。
ただし、やはり極端に低いDPMと薄い装甲から単独での戦闘能力は低い。味方と協調し、軽戦車の基本を忘れず立ち回っていきたい。
史実
車輌の空輸が容易な、最軽量の軽戦車計画です。この戦車は 3 年間開発され、試作車輌 1 両が製造されました。
コメント
- 車体が軽すぎて障害物壊しながらの移動がとても苦手。開幕の移動や逃げるときの移動でもたつくことがある -- 2020-06-15 (月) 00:38:02
- 同Tireでもフランスに次ぐ打たれ弱さなので進行及び逃走ルートの選定は慎重に -- 2020-06-27 (土) 08:58:51
- 前線で敵LTと競り合うと不利しかないので、開幕である程度偵察したら砲性能生かせる距離で引き気味に遊撃したいが…位置取りが難しいねんな。 -- 2021-09-08 (水) 15:45:22
- 最終砲になったら中盤以降の視界取りつつ支援するのが捗る!ティア10相手でも側背面しっかり抜けるのはありがたい。DPMは終わってるけどコソコソ戦う分には問題ない。 -- 2023-07-23 (日) 19:12:05