Tier 9 ソビエト連邦 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 1,600 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/90/60 |
最高速度(km/h) | 37 |
重量/最大積載量(t) | 44,65/48,86 |
本体価格(シルバー) | 3,660,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | V-11 | 152 mm D-4S | Object 704 | Object 704 | 1,600 | 10RK | |
650 | 19 / [13.72] | --/--/-- | 440 | ||||
14.53 | 1.3/1.8/2.9 | 19 | 360 | ||||
152 mm BL-10開発時 | V-2-54IS | 152 mm BL-10 | Object 704M | Object 704 | 1,600 | R-113 | |
700 | 22 / [17.11] | --/--/-- | 730 | ||||
14.38 | 1.1/1.4/2.3 | 22 | 360 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
152 mm D-4S | AP APCR HE | 1,650 12G 1,120 | 260 292 90 | 750 750 950 | 3.31 | 2,482 | 2.90 | 0.40 ? 0.83 | 30 | +18 -6 | |
152 mm BL-10 | AP APCR HE | 1,650 12G 1,120 | 286 329 90 | 750 750 950 | 3.35 | 2,512 | 2.90 | 0.38 ? 0.79 | 30 | +18 -6 |
&size(11){※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。}
解説
- 概要
Tier9ソ連駆逐戦車。
IS-3の車体をベースにしたISU-152の改良型である。 - 火力
ISU-152から152 mm D-4S砲を引継ぎ、更に152 mm BL-10がラインナップに登場する。
初期砲だった152 mm ML-20SM mod. 1944はアップデートにより削除されて、152 mm D-4Sが初期砲となった。- 152 mm D-4S
ISU-152からの引継ぎ砲。
前身から発射速度や照準時間、精度、照準拡散、総弾数、射界が改善されている。 - 152 mm BL-10
ISU-152の砲ラインナップ変更により、本車専用となった最終砲。
性能は重量を除けばD-4Sの純粋な上位互換。
ゲーム中でも相当な攻撃力を誇るが、精度は相変わらず悪いので、無駄撃ちを慎んでよく狙って撃とう。
- 152 mm D-4S
- 装甲
正面装甲は120mm+傾斜で、格下中戦車程度の貫通力175mm未満の砲撃を防げる程度に進歩した。
さらに防盾装甲は非常に厚く、貫通力300mm超ですら跳ね返す。
隠蔽率の高さもあり、ISU-152に比べて生存率の面では大きく改善しているといえる。
本車と正面から相対した場合は、できる限り防盾を避けた場所を狙い撃とう。オートエイムは厳禁である。
なお、主砲は若干右にオフセットしているので、向かって右側を狙った方が良いだろう。
側面には改造元のIS-3に似た空間装甲が配置されており、傾斜もあいまってそこそこの確率で弾く。履帯の上にある三角形領域は空間装甲であり、正面から撃ってもダメージは入らない。 - 機動性
機動力はISU-152から据え置きで、ほぼ同じ感覚で使用できる。(最高速は若干低下している)
視界や隠蔽といったステータスは前身から順当に強化されており、単騎での戦闘力は多少改善されている。 - 総論
防御力を過信せず、駆逐戦車の本分である一歩下がった位置からの前線支援を上手く実行できれば、強力な貫通力と攻撃力を遺憾なく発揮し、チームに貢献できるだろう。ただしアップデート3.5で大きく発射速度が低下した為ISU-152よりもDPMが落ちていることには注意が必要だ
史実
ソ連軍は1943年3月に重自走砲SU-152を開発、ドイツ軍の駆逐戦車のような形態に重榴弾砲を搭載するこの自走砲は成功作となり、以後のソ連軍の自走砲開発に大きな影響を与えました。
このSU-152は、重戦車KV-1Sの車体を利用していましたが、重戦車の生産がIS-2へと移行したのに伴い、IS-2の車体を利用したISU-152へと変更され、ソ連軍の重自走砲として確固たる地位を占めることとなります。
一方、大戦後期には重戦車IS-3の車体を利用した重自走砲の開発も進められ、1945年にヨシフ・コーチン技師の設計の下に試作車が登場したのがオブイェークト704です、オブイェークト704のオブイェークトとは、開発名称を示すもので、間接的に試作車両を意味しています
オブイェークト704は、IS-3の車体を利用しながらも、避弾径始を考慮したデザインが徹底して採り入れられ、車体上部は上に向かって傾斜が付けられたバランスの良いスタイルとなっています。
装甲は、車体前面120mm、側面90mmという厚さで、傾斜した構成により極めて強固な防御力を持っていました。
主砲には、29.6口径の152mm榴弾砲 ML-20SMを装備、 この砲はISU-152とは異なりマズルブレーキを付けない状態で搭載されています。
この152mm榴弾砲 ML-20SMは、分離装薬式により1分間に1~2発という低い発射速度でしたが、大口径砲による弾片効果によりドイツ軍の重戦車を戦闘不能とすることができました。
オブイェークト704は、攻撃力、防御力共にソ連軍の自走砲として最も強力な車両でしたが、このオブイェークト704が完成した頃には戦争自体の趨勢が圧倒的にソ連軍有利となっており、ISU-152などの重自走砲も充分に配備されていたことから、一応、試験には合格していましたが、計画は中止され、量産は見送られています。
コメント
- 折角、作れたのにその日の内に弱体化した。 -- 2016-05-27 (金) 16:20:00
- 今回のアップデートで主砲の性能がISU-152より下がって無事産廃化した模様、買う人は注意ね -- 2017-02-01 (水) 15:15:46
- なお照準時間の関係で704使ってしまったら152に戻れない模様 -- 2017-02-01 (水) 16:16:44
- もう少し精度があれば… -- 2017-06-09 (金) 10:00:56
- ザ器用貧乏 -- 2020-08-24 (月) 16:46:01
- こいつ買い戻し2回目 辛すぎて売ったけどまた売るかもね 3年前と変わらず勝率悪い 特に現在のほうが勝たない ISU152が強い -- 2023-08-29 (火) 22:34:38
- 多分、プレイスタイルに合わないだけだと思う(勝率61%) E4・E3ルートオススメする -- 2024-02-17 (土) 23:13:06