P.43 ter

Last-modified: 2023-10-01 (日) 10:07:29

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Tier 7 イタリア 中戦車

公式紹介ページ

スペック

耐久値1,000⇒1,100
車体装甲厚(mm)100/50/50
最高速度(前/後)(km/h)55/20
重量(初期/最終)(t)34.78/36
実用出力重量比(hp/t)19.44
本体価格(Cr)1,440,000
修理費(Cr)
超信地旋回不可
 

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態SPA 343Cannone da 90/42P.43 ter (molle interconnesse)P.43 ter prima variante1,000R.F. 2 C.A.
46038 / [24.59]80/50/50415
13.231.1/1.7/2.340360
Cannone da 90/53開発時SPA 344Cannone da 90/53P.43 ter v.s. (molle interconnesse)P.43 ter seconda variante1,100R.F. 4 M.
70040 / [53.43]100/50/50710
19.441.0/1.1/1.742380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 90/42AP
APCR
HE
435
8G
305
140
180
45
240
240
320
7.691,8462.400.40
4.40
2.24
48+20
-7
7.691,8462.400.40
?
2.35
48+20
-7
Cannone da 90/53AP
APCR
HE
435
8G
305
165
195
45
240
240
320
6.671,6012.400.40
?
2.02
48+20
-7

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier7のイタリア中戦車
    大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が設計したP.43の派生計画案の一つである。
    "ter(テル)"とは、ラテン語で「3番目」を意味する言葉。
     
  • 火力
    • Cannone da 90/42
      初期砲でP.43 bisの最終砲。性能もほぼ同じ。
      通常弾の貫通力が低いが、課金弾メインで使うならば最終砲とそれほど違いはなくDPMもこちらが上。
      とはいえ通常弾/課金弾の貫通力が25mm/15mm違えば実用上やはり差を感じることもあるだろう。
    • Cannone da 90/53
      最終砲。初期砲に比べ貫通力、弾速、砲塔旋回時の拡散が向上する*1
      全体的にTier7中戦車として平均レベルの性能であるが、これまで同様弾速がかなり遅い点には注意。
       
  • 装甲
    正面防御力が向上している。中距離で正面下部を隠せば140~170mm程度の硬さを発揮するだろう。
    この装甲のおかげで最高速度でのラムアタックもそれなりの威力になる。しかし乱発は禁物である。
    引き続き砲塔・車体ともに側背面は隙間なく50mm以上であり、榴弾は比較的貫通しにくい。
    • 砲塔
      改良砲塔は正面100mm、防盾120mm、ともに30度傾斜。格下戦車の通常弾を弾けるかどうかといったところ。正面から見える両頬は傾斜がきつい。キューポラ80mm。砲塔背面の雑具箱は判定なし。
    • 車体
      車体上部は100mm厚、傾斜込みで約165mmになる。運次第でいわゆる貫通力175mm族を弾けるだろう。左右の切り欠きは80mm厚、正面から狙うと約230mmになり最も強固。
      下部は傾斜の甘い80mm厚で弱点になっている。出来るだけ隠そう。
       
  • 機動性
    P.43 bisから最高速度・出力重量比・旋回速度すべて向上しており、中戦車としてはかなり良好なレベルとなった。
    特に車体旋回速度は全車中でもトップクラス。
    ただし初期状態の機動性はかなり劣悪。初期エンジンと初期履帯が原因であり、これらを1ランク上げるだけでもだいぶ改善される。
     
  • その他
    P.43 bisに比べ隠蔽性は若干低下したものの、中戦車として優秀な水準を保っており視認範囲も十分。
     
  • 総論
    走攻守のバランスに長けた使いやすい中戦車。ここまで来れば弾速の遅さにも(恐らく)慣れっこだろう。
    砲垂直安定装置(スタビライザー)を搭載できるのでぜひ積もう。照準時間を大幅に短縮出来る。
     

史実

P.43 ter は、イタリアで 1940 年代中盤に開発されていた中戦車です。その開発は設計案の段階で中止されました。

 

コメント

  • 残念ながらイタリア特有の自動装填装置を楽しむことはできませんが、比較的高い機動力と防御力と隠蔽を持ってるので使いやすい。 -- 2020-08-16 (日) 20:10:59
  • そこそこ装甲があるし旋回性能が良好でインファイトとか楽しいんだけど精度の悪さが結構辛い -- 2021-08-27 (金) 23:41:13
  • 皮膜レンズ付けると偵察も結構良い感じにできる。そこそこの機動力と固さに視界も+されるからマジで走り回ってるだけでアシスト入るし自分も撃てるからマジで強い。気を付けることがあるとしたら開発するときは必ず最終エンジンまでのフリー経験値を用意しておくことかなぁ。初期は使ってないけど中間エンジンですら重戦車より足遅かった。、 -- 2021-12-23 (木) 21:28:29

*1 弾速・拡散は誤差レベルだが