P26/40

Last-modified: 2023-09-30 (土) 09:23:53

It07_P26_40.png

Tier 4 イタリア 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/40/40
最高速度(km/h)40
本体価格(シルバー)148,000
派生元車輌M15/42

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比旋回速度視認範囲
初期状態Maybach HL 120Cannone da 47/40P26/40 mod.42P26/40 mod.41320R.F. 1.C.A.
3003850/40/40310
11.9836320
Cannone da 75/32開発時SPA 342Cannone da 75/32P26/40 mod.43P26/40 mod.41320R.F. 2.C.A.
3304250/40/40415
12.8236320
Cannone da 75/34開発時Maybach HL 120 evoluzioneCannone da 75/34P26/40 mod.43P26/40 mod.43350R.F. 2.C.A.
4004250/40/40415
15.7938330
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
Cannone da 47/40AP
HEAT
HE
20
4G
30
70
95
45
50
50
70
27.271,3631.800.38
3.95
1.64
120+23
-10
Cannone da 75/32AP
HEAT
HE
66
7G
114
92
120
60
110
110
175
12.241,3462.300.42
3.86
2.42
68+23
-10
13.331,4662.200.41
3.77
2.18
68+23
-10
Cannone da 75/34AP
HEAT
HE
66
7G
147
97
130
70
110
110
175
12.771,4052.200.41
3.77
1.87
68+23
-10

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier4のイタリア中戦車
    大戦後期、フィアット社及びアンサルド社が開発・量産した26トン級戦車*1である。
     
  • 火力
    俯角は-10°と十分であるため地形対応力は高い。
    • Cannone da 47/40
      初期砲。M15/42の最終砲。
      貫通力が心許ないため、早めに中間砲・最終砲に換装したい。
       
    • Cannone da 75/32
      中間砲。最終砲とそれほどスペックの差はなく最終砲までの繋ぎとしては十分。
      しかし、貫通力はもちろん弾速や砲塔旋回時の拡散についてもやや最終砲が勝る。
       
    • Cannone da 75/34
      最終砲。単発火力と照準時間に優れ、貫通力やDPMもそれなり。課金弾のHEATは傾斜装甲や空間装甲に弱い点には注意しよう。
      また、M15/42から引き継ぐ特徴として榴弾の貫通力が70mmと高い(通常の130mm砲相当)。
      紙装甲車輌のみならずTier5中戦車程度なら弱点を狙えば十分貫通を見込むことができるので、多めに携行して活用したい。ただし、傾斜/空間装甲に弱いのはHEAT弾と同様だ。
      最大の欠点は弾速でいずれの弾種も最低レベル。精度も良くはないため遠距離射撃には向かず、偏差射撃は距離が遠くなくても当てるのに慣れが必要となる。
       
  • 装甲
    全体的にまんべんなく装甲があるおかげで低貫通の砲であれば十分弾けるが、所詮中戦車レベルなので過信は禁物。
    • 砲塔
      正面50mmで防盾と二重になっている部分も無いので、比較的貫通されやすい。
      ハルダウンでさらに傾斜を付けることで弾く場合がよくある。
       
    • 車体
      正面は50mm+傾斜で70mm前後の防御力がある。ハルダウンや昼飯でさらに固くなる。
      一方側面は40mmで、車体後半は傾斜も無いので貫通されやすい。背面も側面と同等の装甲で、下部はそれなりの傾斜が付いているので注意。
       
  • 機動性
    車体の旋回は速いものの、最高速度は中戦車としては遅め。
    中間エンジンまでは出力が低く加速も鈍いので戦闘参加に出遅れがち。
  • 総論
    同Tier中戦車として相応な装甲だがDPMは低め。
    課金弾HEATの貫通力が130mmとかなり高いため15発前後持って行くと良いだろう。
    ハルダウンで結構はじくためここで練習して置くのも良いだろう。
     

史実

本車輌の開発は 1940 年の末に開始されましたが、適切なエンジンを見つけることが困難であったため、最初の試作車が製造されたのは、1942 年の初頭になりました。
そして、1943 年にトリノにおいて量産が開始されました。同年秋にイタリアが降伏した後、本車は P40 737(i) 戦車 として配備され、ドイツ軍の予備師団によって常設射撃陣地として運用されました。
生産数は合計 100 両でした。

 

コメント

  • 夏季迷彩の種類がカオス。アメリカやロシアだけじゃなくて中国までアル。アイヤー。(今これしかないからこの車両特有なのかイタリア全部なのかわからない) -- 2019-11-01 (金) 04:12:33
  • 格下イジメ性能が素晴らしい。1発は受けれると思って出てきた同格も榴弾で美味しい、で良い車両だコレ -- 2020-09-24 (木) 00:47:53

*1 イタリア基準では重戦車、他国基準では中戦車